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2012年3月26日 (月)

文化の中の丼の中(笑)

旅の尻尾  横田耕治  小学館

 サブタイトルが役にたたないムダ知識でして、中身はというか、目次を見ると駅そばのつゆ濃口と薄口の分かれ目はどことか、箱根駅伝で電車でおっかけしてみて何回先頭集団を見れるかとか、つり革の握り方の違いと割合とか、駅のトイレは改札出て左にあるのが多いとか、駅のエスカレータの並びは右か?左か?とか、急行と快速どっちが速いとか、そして今だとちょっと重く更に考えさせられる阪神淡路大震災の個人的エッセイを加味しての、鉄道復旧の取り組みの記録かなぁ…いえ、バライティみたいなネタ系というか、おふざけ系に一見みえてその実まとめとか奥が深いとゆーか、ほろりと同意というか、ちょっと待てと考えさせられるというか、一寸の虫にも五分の魂というか、ムダの中に真実があると(笑)

 で、駅そばのつゆの違いなんかはよくテレビ番組なんかで取り上げられているけれど、本書の凄いところは、メディアなんかでは東海道がメインでそれ以外の地域はまず出てこないんだけど、こちらは東海道線は勿論、御殿場線にまで行くし、北陸側は敦賀から新発田まで行っているし、更に名古屋から糸魚川とか黒姫まで行き、飯田線で豊橋から上諏訪まで行くし、おまけと言ってはアレだけど姫路から山陰回りというか益田まで行っちゃうし、この際全国区の駅そばに行くべきではないか?と思ってしまったり…九州、四国、北海道が気になるぞ(笑)

 何気に蕎麦(たまにうどん/笑)食べているだけの企画なんですが、このしみじみ感は何だろう(笑)著者はどーも関西人(大阪人)らしいので、このおつゆの違いでまず気にしているのが昆布の含有量っぽいのも…ちなみに関西ではつゆと言わずだしと言うそーな…なので薄かったりするとき「ねえちゃん、このダシ、ダシ入れた?」と聞くそーな…前のダシはそば(うどん)つゆの事で、後のダシはこの場合昆布の事…ちゃうちゃうといい、大阪は今日も一歩先行ってるなぁ(笑)

 アリス的に駅そばというと朱色のとこか?後は確か片桐さんが海奈良で食べていたよーな?それにしても、著者のそばつゆに対しての最初のエピソードが「物心がつくようになって東京に行ったとき、ふと寄った駅の立ち食いそば屋で愕然としたのです。「つ、つ、つゆが濃い」」…いかにも関西人のお言葉(笑)気持ちは分かるが、それが食べ歩きに続くんだから、物事の原動力って凄い(笑)アリスも東京に来るとそー呟いていそー…ちなみに蒲田駅(大田区)にあるめん亭は都内なのに薄口のおつゆだそー…アリスならもー行ってそーか(笑)個人的に興味深かったのが、新所原駅(静岡)やまよしのうなぎそば、駅そばなのにちゃんとうなぎが半身入っている(笑)それにしてもさすが浜松に近いだけはある、駅そばにもうなぎなのか(笑)

 アリス的には明科駅から是非接吻道祖神に行ってもらいたいが(笑)アリス達恋人岬とか観光名所行くのがお約束みたいだから、これは行かねば(笑)後、ネタ的お約束では姫路駅のえきそば食べた感想を聞いてみたい…

 他にアリス的とゆーと、箱根駅伝の路上で応援している際にどさくさに紛れて「駒大がんばれ、がんばれー!ついでに同志社もがんばれー!」と叫んでいるところでしょーか(笑)ちなみにその時点ではトップは駒大なので、その応援は分かるんですが、同志社は出場すらしていない、けど叫ぶ、この辺りが実に関西人気質でオステキすぎる(笑)

 他も面白すぎて目から鱗がはがれまくり(笑)さすが「「鉄道を使った調査では、そのアボらしさでは右に出る者がない」と言われたい私」ここまできたら圧巻です(笑)ですが、本書はやはり巻末の震災、忘れないでくださいの章が凄すぎる…著者のエビも凄いですが、鉄道会社の復旧の仕方がこれまた、使える路線をつぎはぎして何とか動かそうとするその姿勢…現場はやっぱり一味違うと…まぁ現場で想定外ですから責任ありませんなんて新橋な人はまずいないだろぉしなぁ…詳細は本書をドゾドゾ~

 目次参照  目次 交通

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