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2012年4月

2012年4月30日 (月)

旅は爆発だぁー(笑)

世にもマニアな世界旅行  山口由美  新潮社

 海外旅行と日本人というと悪名高いパックツアーで有名所と買い物しかしないとゆーイメージがある一方で、現地の人もいかないところにいる外人を見たら日本人と思えとゆーのもあるそーな…両極端な民族なのか?まぁとにかく、本書の著者は旅行作家という事である意味プロのはずなんだが、そんな著者がプライベートモードに限りなく近い時とゆーか、私情で行く旅というのが、ちょっとマニアックな土地だったとゆー事になるのかなぁ?とゆー本である(笑)行っている本人は、心魅かれてとか、興味引かれてとか、理由はあるが、普通の人は縁があってもちょっと考えるレベルかもなぁと、トーシロは思う…

 掲載されているのはパプア・ニューギニア、ナミビア、ボルネオ、コスタリカ、スロヴェニア、アラスカ、イースター島のラインナップ…ちなみにPNG(パプア・ニューギニア)には本書だけで二回行ってる…で、今じゃ世界中飛行機でつながっているから、どんなジャングルでも砂漠でも孤島でも行けまっせなので、たいした事ないじゃんとお思いになるかもしれないけど、ちなみにPNGで著者はマラリア感染を気にして、事前に日本で薬を手に入れるにも四苦八苦してらっさるのだが、なんと現地で現地の虫にかまれたとこを掻いて、そこからA群連鎖球菌が入り込んで発症…ちなみにこれ人食いバクテリアとゆー二つ名の持ち主…「体に入ると物凄い勢いで増殖して肉体を破壊し、腐敗させる。その様子がまるで人喰いさらがらなのだ」とか…かくして帰国してそのまま二か月入院の羽目に…それでも五体満足というか、命が助かったのは、入院先が人喰いバクテリア慣れしていたからとか…恐るべし川崎の某病院…そしてもっと凄いのはそんな目にあっておきながら再びPNGに行ける著者だよなぁ…さすが、ゴルフ場の池にワニがいてもデフォ、川下りのクルーズで銃を持ったガードが乗船しないとゆーだけで治安がいいとか(アマゾンでは海賊ならぬ川賊が出るので銃警備が必須)、そして滞在中にナタを持つラスカル(強盗)に出会ったりしても日常だけある…トーシロにはとてもついていけない感覚なんですが…

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2012年4月29日 (日)

らくえんにすむもの?

積みすぎた箱舟  ジェラルド・ダレル  福音館書店

 小学生上級以上推奨の本なのですが、大人が読んでも読みごたえのある本だと思われまする。著者的にも本的にも何を今さらな説明するまでもない程有名なんですけど、一口で言うと、イギリスの動物採集人がアフリカ(英領カメルーン/当時)に行ってきた滞在記みたいなノリなんですが、当たり前ですけど、アクシデントとトラブルとハプニングに事欠かない毎日…これが1947年の話だから、WWⅡ直後と言っていい時期か?

 そんな訳で訳者があとがきで懸念しているよーに「植民地から動物とってきちゃう話でしょ?野生動物を勝手に採集するのだって今は認められない通念だし、宗主国の旦那然とした書き手の態度にも違和感感じるし」と始まるんですけど、これが一目本書に目を落としたら、そんな事どっかに飛んでいってしまう面白さ(笑)出てくる人々も皆ユニークなら、動物たちも半端ないと…気がつけば最後まで目を通していたりして(笑)

 とにかく、動物たちにあまり興味のない方でも、本書を見たらホォーっと引っかかる事うけあい(笑)例えばサルの毛づくろいなんかもあれノミ取りかと思っていたら、実は塩取りだったんですよ、奥さん(誰?)まぁノミもいない事はないけれど、それは稀でどちらかというと、汗かいて水分飛んだ後の塩分(ミネラル)狙いなんだとか…

 また、サルも群れのリーダーになるとうぬぼれるものらしい「たいていのサルは自分が他のサルに尊敬され恐れられていると知ると、やたらにいばりちらす、じつにいやな性格になるものである」だそな…器が小さい人間と同じなんだと(笑)

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2012年4月28日 (土)

これも一つの文化交流?

いちばんやさしい!いちばんおいしい!ピザ&デザートピザ  島本美由紀  日東書院

 コピーにいつもの食卓に。おもてなしに。手みやげに。とあるんですが、まるまる一冊、ピザのレシピ本です。ただ、やさしいが基本コンセプトなので、生地も発酵させるのではなくて、ベーキングパウダー系なので混ぜてこねて焼くだけという、お手軽ピザかなぁ?イタリア人からしたらピザじゃないーになるかもしれないけど、写真の見た目はおいしそーです(笑)まぁお家でお手軽にとなれば、宜しの世界じゃないでしょーか?

 でまぁ定番のマルゲリータなんかもあるんですが、アレンジ自由な国なのでもー和風ピザもありまよっての世界…ピザにれんこんがのっている風情ってこれは(笑)また、生地自体もアレンジしてみよーで色々混ぜてみれば?らしく、ブラックオリーブやドライトマトはともかく、桜エビを混ぜたらそれはもーどこのお好み焼きですか?だと思うのは気のせい(笑)

 個人的に気になったのはビスマルク風ピザかなぁ?ミートソースベースにアスパラと卵がトッピングさせているんですが、どこがビスマルクなのか?わかりません(笑)見かけ的にはニース風サラダのボウルビザはビザ生地の部分が器になっているんですけど、ここまでくるとピザといっていいんですかぁー(笑)いえ、これまた見た目はとても奇麗なんですけど…伊仏融合でいいんだろか?

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2012年4月27日 (金)

大陸は繋がっている?

ヴァンパイアラプソディー  ひらいたかこ・磯田和一  東京創元社

 新ヨーロッパ・イラスト旅行2とあってシリーズ本なのかなぁと思いつつ、こちらにはウィーン・プラハ・ブタペスト&トランシルヴァニアとあって所謂一つの東欧本かなぁ?写真も少しありますが、メインはイラストのよーです。絵手紙みたいなイラストがところ狭しと掲載されている感じ(笑)いかにも旅本で著者たちが移動している様子がよく分かる構成なのですが、目的は(今回ならばヴァンパイア系がメイン?)はっきりしているのですが、ホテルとか食事とか観光も行き当たりばったりのパックパッカーのノリに近いかなぁ?

 著者二人がどーも美術系出身らしいので、芸術関係はともかく建物関係がよく出てくるよーな?ヨーロッパの石造りの建物はそりゃ壮観ですから…見ていて一番面白いとトーシロが思ったのは分離派会館セセッシオン(ウィーン)の屋根、通称金色のキャベツ…うん、ネーミングがもーお素敵すぎる(笑)ルーマニアではいまだに馬車が日常の交通手段だったり、著者的に今回は鉄道の旅と鉄道で移動していると、まず電車の本数が少ないのと切符を購入するのにも3-40分待ちは当たり前だったり、なんとルーマニアの鉄道では一等客車なのにダニがいるぅーとか…さすが東欧半端ない…でも、トーシロから見た分には人が凄すぎないかと…新聞売りとか靴磨きとかはまだゴリ押し商法かもしれないが、小銭たかりにくる人や闇商法で車掌に見つからないよーにくる物売りとか…極めつけはニセ出国審査官…コンパートメントにやってきてパスポートと財布を見せろという…国外に自国紙幣の持ち出しは禁止だと言ってお金没収する詐欺…紙幣がないと怒り狂うそーで、ならドル紙幣出せって…もーそれは強盗ではなかろーか?本物の車掌さんがやってくる気配で慌てて立ち去ったみたいだけど、東欧関係の鉄道は知る限りでは個人旅行の人って必ず何かの事故というか被害にあってるよーな…やっぱ治安はまだまだなのだろか?

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2012年4月26日 (木)

すべては形式にあり?

悪党が行く  鹿島茂  角川書店

 サブタイトルがピカレスク文学を読むでして、いわゆる悪党物語の悪党について語っている感じかなぁ?主に主人公が悪党という、アンチヒーローとは何ぞやかな?結局、悪の魅力みたいなノリになるのだろーか?本書的に言うと「悪と悪党の魅力とは、ショートカットの魅力である」となるらしい。で、このショートカットとは何とゆーと、殺人、強盗、障害、強姦、近親相姦、変態となり、原水爆、ホロコースト、民族浄化、侵略戦争などになるそな…でもって、「われわれ凡人は、ショートカットが十分に魅力的であることを知っているが、ルールの重さと懲罰への恐怖から、これを実行しえない。つまり、心には願望を抱えながら、実現には至らないのである」…まぁ、ショートカットが日常だったらそりゃ犯罪ばかりなりの世界だよねぇ…

 かくして「もし、ショートカットして上位でゴールインした者がいたと知った時には、激しい憎悪を燃やす「クソ、抜け駆けしやがって、太え野郎だ」と」…でまぁ、「文学においては、弱さや動物的欲望から生まれた犯罪者は主題となりえないのだ」そーで…じゃあ、文学におけるショートカッターとは何となると、これが確信犯のショートカッターなんだそな…己の意志で悪の道を突き進む、ある種強さの象徴か?

 とまー、こんな具合で、文学上の悪のヒーロー達を追う話でしょか(笑)ヴォートラン(バルザック「ペール・ゴリオ」「幻滅」「娼婦の栄光と悲惨」)とか、ドン・ジュアン(「ドン・ジュアン」)とか、ラーサロ(「ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯」)とか、フランシヨン(シャルル・ソレル「フランシヨン滑稽物語」)とか、ジル・ブラース(アラン=ルネ・ル・サージュ「ジル・ブラース物語」)とか、ヴァルモン(コデルロス・ド・ラクロ「危険な関係」)とか、ラモーの甥(「ラモーの甥」)とか、トム・ジョーンズ(ヘンリー・フィールディング「トム・ジョーンズ」)とかが紹介されてます。全部知っていたら本書の方向性がわかって頂けるかも(笑)

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2012年4月25日 (水)

一食入魂(笑)

池波正太郎が愛した味  佐藤隆介  小学館

 どーゆー本かというと、どーも著者が池波正太郎の弟子筋の方らしく、恩師の思い出と共に恩師の好物というか、日常食を追うとゆー企画かなぁ?国民的作家であった池波正太郎ですが、そして億万長者位じゃ済まなかったはずだけど、食に関してはあくまで庶民派だったらしー…ただ、その一食一食にかける情熱が違ったと…とゆーのも、いつなんどきでも、これが最後の食事だったらどーする?その時後悔しない食事をしろっというのが基本ポリシーだった模様…生きるって事は食べるって事、もしくは食べるって事は生きるって事でしょか?池波正太郎人生哲学も半端ない(笑)

 そんな池波正太郎の食はというと時代小説だから、きっと和物が多いのかと思いきや、実は結構洋物好きというか、これも小洒落たフレンチとかイタリアンとかじゃなくて、街の洋食屋さんなメニューが好物だった模様(笑)しかもお酒の方も辛口一献な、辛党な方かと思っていたら、実はこれまた超がつく程甘党だった模様…常に机の上にお茶菓子があったみたいだし、食事の後は(お酒の後も)必ずデザートの人だったよーで…蕎麦屋の後に甘味屋による、おサスガ過ぎます先生(笑)

 とはいえ、没後結構たっているので、池波正太郎贔屓のお店も閉店しているとこも多し、こちらは師匠の行きつけだったお店も出てきますが、どちらかというと今師匠に食べていただきたい師匠の好物という感じの物も多しで、更にお取り寄せが出来るとな…

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2012年4月24日 (火)

走っても走ってもわが暮らし…

走ることについて語るときに僕の語ること  村上春樹  文芸春秋

 何の本というと、作家とマラソン(トライアスロン)の密接な関係かなぁ(笑)どゆ事かというと、著者曰く小説家稼業とは運動不足になりがち、このままじゃ体力落ちていくばかりだから、真っ当に老年期まで書き続ける為にも体力維持が必要って事で、ジョギング始めましたというのが事の起こりらしい…

 まぁ言ってる事はごもっともで、誰でも日常にスポーツ(運動)を取り入れた方がいいと思うよ、の世界ですから、それはそれでよく分かるんだけど、それだけだったらほぼ毎日近所走ってます位のノリで一冊のエッセイ本というか、信仰告白本にはならないと思う(笑)

 これまたどゆ事かとゆーと、ジョギング好きが高じて、毎日10㌔近く走って、年に一度フルマラソンに参加して、果ては100㌔マラソンにまで出たり、トライアスロンに参加したり、プロにフォーム改造してもらったり、トレーナーにマッサージしてもらったり…どんどん本格仕様というか、のめり込んでいきすぎじゃねぇーの?とトーシロはふと思う…淡々とレースに向かっていくのはストイックというべきだろーけど、己の肉体を限界まで高めていく訳で、これはMではないかとこれまたトーシロにはついていけない世界かなぁ?近所走っているレベルの話じゃないと(笑)

 本人的にはアマチュアの趣味程度に考えていらっさるみたいだけど、何せマラソンの聖地(?)マラトン-アテネ間を走ってみるし、「僕は負けず嫌いな性格ではない」と著者自身がおっさっているが、レースに参加して自分が設定している成績が出ないとへこむ辺りで、十分負けず嫌いだと思うけど(笑)本当に負けず嫌いでなかったら、レースなんかに参加しないし、参加しても参加する事に意義があるで終わっているって(笑)リベンジなんてないないと思うのもこれまたトーシロの気のせーか…

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2012年4月22日 (日)

一握の泥?

アースダイバー  中沢新一  講談社

 どーゆー本か?と言うと、どーゆー本なんでしょねぇと返すしかないよーな?敢えて一言で言うと土地の記憶かなぁ?東京の昔、江戸の昔、それも縄文時代の昔と記録をすり合わせてみると、こぉーりゃたまげたびっくらこいたぁーな世界が忽然と現れると…

 で、本書はある種、一神教対多神教、岩対泥、山の手と下町、台地と低地、陸と海の対比の話かもしれないし…最初にネイティブ・アメリカンのアースダイバー神話が出て来るんですが、世界に陸地がなかったのでカイツブリが海に潜って水底から一握りの泥を命からがらとってきて、それが陸地の始まりだと…ここから、本書のタイトルにつながるんでしょねぇ…書を捨てて町に行こうではないけど、取りあえず地面に向かって走れかな(笑)

 そんな訳で東京は、岩盤である洪積層と泥地である沖積層に分かれるそな…そしてその時の聖地みたいな場所の影響が未だに残っていると…で、それを一つ一つ見てみよーみたいなノリかなぁ?と、その前に東京はドーナツ状の都市だそーで、これは世界的に珍しいそな?普通の都市は中心から放射状に広がっていて、中はしっかりあるとか…

 も一つ、アメリカ英語とイギリス英語の違いについて、発音、イントネーション、アクセントの違いが出た主因が、「最初の入植者たちを取り囲んでいたアメリカ先住民のしゃっべっていたことばだったと言われている」そな…アルゴンキン族よ永遠なれってか(笑)

 結局、人はその土地から逃れる事が出来ないとゆー事か?

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2012年4月21日 (土)

米国ではない、どこか(笑)

菊とポケモン  アン・アリスン  新潮社

 サブタイトルが、グローバル化する日本の文化力なんですが、米の文化人類学者によるサブカルの話のよーです(笑)まぁ何とゆーか、読後の正直な感想はどっかで読んだ事のある文章だなぁとアメリカ人が書いた文章だなぁでしょか(笑)で、どっかの方ですが記憶を頼りに思い出してみたら「マンガの国ニッポン」(ジャクリーヌ・ベルント)だとな…まぁあちらの方がそこはかとなくインテリ臭かったが、こちらはどちらかというとアメリカ臭漂っている感じでしょか(笑)

 何かタイトルからして狙っている気満々だと思ってたら、日本語版のあとがきに「刊行から四年たって新潮社より日本語版が出版されると聞いて大いに喜んだ。ところが、日本語版にはルース・ベネディクトの「菊と刀」をもじった題名をつけたいと提案されたのはショックだった。最終的には受け入れたが、ベネディクトと私は、米国での日本を研究する文化人類学者であるという共通項はあるものの、本書における私の立ち位置は彼女とは異なることをまず言っておきたい」と初めからことわっており、その後後書き5ページはベルディクトとは関係ない私のオリジナルなのよに費やしていらっさる模様…

 さて、本書の序文で「日本の大衆文化がどのように米国と並ぶ力をつけ、日本がなぜ若者や子供たち向けのファンタジー製品の主要輸出国となって、自国文化のグローバル化をはかり、現代の子供向け商品文化を普及させることに成功を収めたのかをていねいに説明した本が読みたい、とかねてより思っていた。本書はまさにこの願いに応えている」(@グレイ・グロス)だそな…実にアメリカ的問いだよなぁと初っ端から感心するしかないのか(笑)

 で、まぁ中身なのだが、詳細は本書をドゾかなぁ?まぁこれも米人から見た日本だろーしなぁ…

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2012年4月19日 (木)

健康の健康による健康の為の健康(笑)

こんなエコ商品が欲しい!  中野博  東洋経済新報社

 サブタイトルが快適・健康グッズの常識・非常識なんですけど、うーん…今時の環境ビジネスかなぁ?何とゆーか、本書は本当にもー、信じる?信じないは貴方次第ですに尽きるよな?著者はアメリカを引き合いにだし、国連にも取材に行ってらっさるよーですが…うん、東西冷戦が終わったら、エコと環境だよねとゆーだけの事じゃなかろーか?とトーシロはIPCCありあとーサッチャーってオステキになるんだろーか?とふと疑問が浮かぶが?本書的には温暖化とかの地球規模の話というより、それに付随しての身近な話題かなぁ?米的に言えば、健康のためなら死んでもいいみたいな(笑)

 ビジネスチャンス的にこれからは健康を売りにしたものが儲かるよという事なんだと思うんですが?しかも、己の健康、自然派は言うまでもなく、アンチエイジングも含むそれは、まさにセレブの為の話のよな…始皇帝じゃないけど、寿命が延びるかも?若返るかもね?って話にもつながる訳で、ある種究極の欲望史のよーな…

 で、そーなれば、多少高くついても安全、快適、そして健康につながるならばと喜んでお金払う人もいるとなり、そーゆー余裕のある人となれば、セレブって事になって、まっそゆことの行きつく先な話かな?と…何かWWⅡ後の英のアル中と失業の話を思い出してしまいましたが(笑)

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2012年4月18日 (水)

本当の諧謔精神?

これがホンマの大阪人  丹波元  PHP研究所

 大阪人とは何ぞや?にお答えします?かなぁ(笑)とは言え、顔は大阪向いてますという感じで、これ結局は大阪人向けに書いてるんじゃない?とふと思ってしまったが(笑)ちなみに、大阪人のパターンを選別すると六つに分かれるそーで、ホンネが好きな大阪人、厚かましい大阪人、新しもの好きの大阪人、いちらな大阪人、ぬけ目のない大阪人、ギャグ好きな大阪人となるとか?

 女性社長の比率って、大阪が高いとは知らなかったです。ちなみに女性社長だと決裁が速いので取引先としては仕事がやり易いとか…やはり大阪のおばちゃんは世界最強なんだろか?よく言われる「頼りない亭主にしっかり者の女房」って、「どうやらこのパターンは江戸時代から続くものらしく、今もって、家庭内の決済を妻が一手に握っている家ほど、全てにわたり安泰といえる」そな…確かこの手の話は世界的にも当てはまってWRIのレポートにも掲載されていたよーな?記憶が?

 かくして、商売では長子相続より実娘に婿養子の方が選択される可能性高いとか…男の威信なんかより店の繁栄を見極める合理性はさすが大阪商人なのか(笑)京都平安の婿獲り結婚(通い婚)といい、サ○エさん方式の方が上手くいくって事ですかねぇ…そーいえば最近、はっきりした婿養子ではないにしても嫁方の姓にする夫婦が増えているとか聞いたけど?ホントかなぁ?離婚率が低くなるとか?

 まっともかくただのお茶くみがただのお茶くみでないという事らしい(笑)「京都の場合、旅館、料亭、家内工業的な小売店、家元など規模の小さな業種の経営には向いているが、一般的な意味での企業家としては、ピンとこないものがある。それに対して、大阪は陽気な気質が幸いして、賑やかに組織を引っぱって行けそうにみえる」そな(笑)よーは大阪は陽性、京都は陰性という事らしー…

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2012年4月16日 (月)

またいつ会えるか、わからないからね(笑)

嫌いなことから、人は学ぶ 養老孟司の大言論Ⅱ  養老孟司  新潮社

 一巻に続いての第二巻なんですが、何とゆーか養老節は続くよ、どこまでもぉ~のノリかなぁ?前巻は何かやたらと本人が旅に出ていたイメージがあったんだけど、こちらは著者自身より、他人様が外でおおーとゆーノリの方が多いよな?若原弘之の生き方なんて、今の日本人で実践できる人っているんだろぉか?の世界かなぁ?こーゆー言い方をしたらアレかもしれないけど、日本人でありながら、日本人としてではなく外で暮らす人っていうのはある意味貴重かも?まさにグローバルな生き方してるよなぁだから、でもとってもローカルだけど(笑)

 本書は思想から言語から、石油から環境問題から、虫まで本当にかっとんで言及されているんだけれど、結局、その前提にあるのは「デカルトは「良識は万人にあたえられている」と述べた。これはわかりにくい言葉だが、まさにその通りであろう。だれでも認めざるを得ないこと、それが普遍的思想なのである。ただしそこから「認めないのは非国民だ」ということになるのが、具合が悪いのである。「お前がそれを認めないについては、どういう理由があるのだ」というのが、正しい反応であろう。それを言論の自由というのである」じゃなかろーか?取りあえず相手の話も聞く態度があるか?否か?

 分かるか?わからないか?という問題も「わからなくたって、調べなきゃならないのである。少しはわかるかもしれないからである。最終的にわからないんだから、調べる必要はないというのは、最後は死ぬだから、生きる必要はないというようなものである。それなら勝手に死ね、と私は思う」って、先生投げやりな…

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2012年4月15日 (日)

物を愛する男は女を愛さない(笑)

ぼくたち、Hを勉強しています  鹿島茂・井上章一  朝日新聞社

 何の本かというと著者二人の対談集になるのだろーか?タイトルに偽りなしで、いわゆるセックス談義となる訳だが、こちらは猥談ではなくて、著者達的に言うならば性談となるのだろーか?セクハラ発言とかエロ・トーク全快のオヤジな会話ではなく(?)、「人間の存在の根源にかかわる性の話」を中心に展開していく模様?読み進めていくにつれて分かるのだが、モテルモテナイから始まって、男とは何ぞや?女とは何ぞや?ついでに歴史的変遷もついていて更にこのままで行くと日本の(世界の?)未来とはになっていく模様(笑)ある種、非常に真面目な本かもしれない(笑)

 どちらも理系ではないので生物的な方向性は皆無なんですが、その分さすが文系というか、社会と性というか、普通の人々の感覚ってどんなもん?みたいなノリがメインかな?つー訳で市井の話としては「女の人のスカートがメトロから吹き上げてくる風でまくれ上がって、緑色の小さいパンツが見えたのですが、そのとき、ぼくの隣にいた若い男が彼女に「メルシー・マダム」と言ったんです。そうしたら、言われた彼女は、ぼくらに向かってウインクをして去っていった。さすがにパリはカッコいいなと感動した記憶があります」(@井上)とか(笑)

 では日本ではどーかとゆーと、明治・大正期は「スケベは男のステータスシンボル」だったそな…だから「芸者遊びをやってどれくらい派手に使うか。妾を何人囲うか。それから、茶道をやって骨董を集める。最後に豪邸を建てる。そういう道楽をやらないと、一流の財界人として認められなかった」とか…戦前の男って、と思う前にこの認めるってどーせ同性の目から見てなんだろーなぁ…ちなみに当時の芸者の地位は高かったそーで、政財界の奥さんが芸者上がりも結構いた模様…よーは文化度の問題か?

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2012年4月14日 (土)

古くても新しくても(笑)

イタリア縦断鉄道の旅  池田匡克  角川書店

 新書サイズの本なのですが、写真は全てカラーなのでそれはそれは美しかぁーっな世界なんですが、惜しむらくは写真と字のページが完全に分離しているので、後から見てホォーとするしかないとこかなぁ?ここはやはり字分と映像が連動して欲しかった…コスト的にアレだったとしても…何かむしろせっかくの話と絵が揃ってないともったいない気が…

 さて、本書のコピーによると、テーマはイタリア鉄道旅行でして、特急、各駅停車、登山鉄道まで使ってイタリアを隅々まで味わう上級旅行なのだそーです(笑)で、行ったとこはとゆーと、チネマの追想をたどるミラノからトリノへの旅、ドロミティ山地を一望するパノラミック・トレイン、ハプスブルク家伝来のスパ・リゾート、田園風景と世界遺産に出会うトスカーナの小都市、ナポリ発ローカル線でゆく紺碧の海岸線、山上都市タオルミーナ…シチリア一周冒険旅行だそな…まぁとにかく景色は美しいです、更に鉄道もデザイン美しいです。ただ、幾ら民営化しましたでもイタリアの鉄道ですから、「イタリア語のみの表示とアナウンス、遅延、キャンセル、ストライキ、さらに予測不能なもろもろのハプニングと、一朝一夕にはイタリアを理解できないのと同様、イタリア鉄道を使いこなすのは容易ではない。それは鉄道がイタリア社会の縮図そのものだからである」…前途多難って、どーよ(笑)

 何となく映画の鉄道員のイメージとか、日本の国鉄が当初お手本にしていたのがイタリア鉄道だったとか聞いた事があったので、イタリアって鉄道立国かと思っていたら、実はフィアットの国なのね…じゃないけど「イタリアは自他ともに認めるクルマ社会」だとか…鉄道よりも「街と街をつなぐ国道や高速道路網はくまなく整備されており、故に誰もが鉄道よりもクルマで移動したがる」んだとか…

 まぁでも物好きかもしれないけど、そんな鉄道も1992年からFSとして民営化の道を進み始め、今じゃネット予約も日本からだって出来る時代…高速鉄道も整備され、車内無線LAN整備も進む予定って、サービス向上、駅だって改装しちゃうぜのやればできる子路線爆進中のイタリア鉄道らしいので、おひとついかがと~

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2012年4月12日 (木)

人は変わっていくのね(笑)

日本人の知らない日本語  蛇蔵&海野凪子  メディア・ファクトリー

 ちょい昔に話題になった本なので知ってる人多し、というか今さらかよっと突っ込まれそーな気配がしている気がしないでもないんですけど、読んでみて、改めて日本語って大変だったんだなぁと(笑)伊達に1000年も2000年も続いている訳じゃなかったんですね?日常でいちいち疑問に持ったら、言葉なんて使えないでしょー、ですけど…ここに登場する生徒の皆さんの素朴な疑問は笑っていいのか?泣いていいのか?異文化間コミュニケーションって山あり谷あり位じゃ収まらないよな(笑)

 詳細は本書をドゾっですが、タイトル通り日本人でも知らない日本語のオンパレード(笑)いやー世の中広い…川を一本二本と数えるとは知らなんだぁー…任侠マニアの仏人マダム(本物のセレブ)が挨拶でおひかえなすってと喋ったり…生粋のマダムが任侠言葉にギャップ萌えしていいんですか(笑)状態ですけど、時代劇マニアのおぞーさんの武士言葉とか…これ見て思ったのか最近のアニメ・漫画で日本語覚えて来た人達は、所謂その手の言葉を使う訳か?と…うーん、正しい日本語って何だろぉ(笑)

 個人的に面白いと思ったのが、留学生が母国に持ち帰りたい日本のモノという一コマに、食品サンプルなんかはよく聞くとしても、お米っていうのが笑えた…どこまで日本に染まっているのか?ウォシュレットとか、兜とか、便利グッズなんかもそーかもねぇーと納得できてもアジア系の方の100均のお店ってゆーのはそっちの国にこそありそーな気がするんだが?もっと低価で?違うのか?でも一番驚いたのは、取りあえず全部というアラブのおぼっちゃま…お店にある商品全部お買い上げという事らしー…さすがセレブの桁は違うよねぇ(笑)

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2012年4月10日 (火)

一丁が一キロ?

シマ豆腐紀行  宮里千里  ボーダーインク

 サブタイトルが遥かなるおきなわ豆腐ロードでして、一言でいうと豆腐の本ですマルという訳にはいかないんだろーなぁ…豆腐は豆腐でもタイトル通りのシマ豆腐というか、沖縄豆腐がメインでして、どーも普通に思い浮かべる豆腐とはちと違うみたい…沖縄の豆腐ってそんなに特殊なのか?もしくは特別なのか?と殆ど見た事がない身としては、著者が訴える違いについてが今一ピンとこないんだが、本書を読んでみた分に想像すると、大きくて、重くて、固くて、味付きで、アチコーコーが一番おいしいらしい…

 豆腐というと冷水に浮いているイメージが勝手にしていたのだが、沖縄の豆腐は熱いが一番だとか、製法も微妙に違うみたいだか、これまた一番違うのは生の豆乳を使う事らしい…普通にこちらで販売している豆腐は火が通っている豆乳を使うそー…そー言われてもこれまた今一ピンとこないんですけど、豆腐道では明確に違うやんけとゆー事になるらしー…

 で、最後に「沖縄の豆腐。誰が何と言おうと、断乎として沖縄の豆腐である」と言い切っている辺り、もー世界で一番美しいのは私というどっかの継母をしのぐ勢いか(笑)是非、京都人の反論を聞いてみたいと思いつつ、そーゆー内容なので、本書は沖縄の方にお薦めしまする。まさに沖縄の沖縄による沖縄の為の本のよな?後沖縄マニアの方にも通じるものがあるかもなぁ?そんな本書なので、至るところに沖縄の方言が出ていて、一応脚注は出ているのですが、知らない人間にはルー語より厳しい感がしないでもないですけど(笑)

 でで、そんな本書ですから、沖縄県内の話に終始すると思いきや、あにはからんや、ワールドワイドです(笑)中国、韓国、東南アジアに、南米にまで豆腐を求めて三千里、いやもっとか?国内も沖縄は勿論、対馬とか大阪とかとか石川県まで行っていると…

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2012年4月 9日 (月)

野菜というのは機械でつくっているわけじゃないんだ?

江戸東京野菜 図鑑篇  大竹道茂 監修  農文協

 京野菜や加賀野菜は知ってはいたけど、東京にも伝統野菜ってあったんですねぇ?まぁ昔は流通が今ほどあった訳ではないから、細かく見ていったら日本全国おくに野菜ってありそーだけど(笑)尤も、江戸野菜でなくて、江戸東京野菜というところがミソかなぁ?こーすると、明治以降に定着した野菜も入るんですねぇ(笑)そして、今と違って生というか、サラダ感覚でというより、煮て食べるというか、むしろ野菜って漬物がメインな食材だったんしょーか?何気に大根と蕪の種類が多いよな?

 また昔の品種なので、栽培する方も病気になりやすいとか、大きさが揃わないとか、見かけが悪くなりやすいとか、収穫量をきちんと予測するとかが難しい模様…まさに自然の話ですからとゆー事か?でもいいとこもあってある意味地産地消…とれる農地が近いから市場に出しても鮮度がいい、ついでに東京都内とかだから住宅地が近いって事で、極力農薬使わない方向だから身体に優しい、と。

 それにしても殆ど知らない野菜でして、東京長かぶなんかもー見た目は大根みたいなんだけど、大きさがとても小さくてミニチュアみたいだし、これまた馬込三寸人参なんかもちっちゃーとゆーノリ…昔の野菜はかわいい系だったんだろーか?かと思えばネーミング的にはのらぼう菜とかあったりして…昔の人の感性はオステキ過ぎる(笑)でまぁ今となると品川かぶなんかは、地元のお店でスイーツの材料になっているとな…蕪の洋菓子ってどんなもんだろ?

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2012年4月 7日 (土)

歴史を知らないものは明日をも知らない…

乱世の群雄 尾崎秀樹歴史対談集  尾崎秀樹  黙出版

 何の本かというと、タイトル通りかなぁ?お題は歴史上の人物で、語ると(笑)まな板に遡上されるのはよくある信長、秀吉、家康等の戦国大名とか、西郷や竜馬といった幕末の志士とか、義経に始まって藤原三代とか…秀頼とか秀忠とかの影が薄いんだか?濃いんだか?もあって、真田三代もあり、宮本武蔵あり、大石内蔵助あり、沖田総司etc.ありありで日本にも結構歴史上の人物いたんだなぁと(笑)

 読後の正直な感想としては、日本のおじさんの会話だなぁでして、これは決しておっさんでもなければ、おじさまでもなく、おじさんなんですよ(笑)おじさん的男性視点から見ての歴史の登場人物ですかね?

 とまぁ、何とゆーか、歴史に興味のある方は一読してみては?ではないかなぁ?名言の嵐というか、ダダ漏れというか、「つまり歴史を切り開くリーダーというのは、ガリ勉タイプではどうにもならない。学問を活かす行動力と時代を見る鋭い感覚がその第一の特質となりますね」(@早乙女)とふと霞が関を思うとか、「功利的な欲のある人間の狡さというものを、西郷のように私利私欲のない人間には完全に分かることができないものなんだ」(@早乙女)と聞くとどっかの裁判沙汰代議士はどーなんだろとか、「都落ちしてアイヌと一緒になった連中など、最果ての流人という感じで、見下していた。そのくせ公家にはなんの実力もない。そこが面白いところですね。ないから余計に見下すのかもしれませんが」(@会田)なんかはもーいじめの本質みたいな気が(笑)

 はたまた「東南アジアが、イギリスやフランスのわずかな、装備も十分ではない兵力にいとも簡単に侵略されてしまうのは、お寺とお祈りばっかり大事にしたからですよ。ビルマなど、イギリス軍が首都マンダレーに迫り攻略の準備をやっているのに、兵備も整えず兵士も募らず、インド、タイ、チベットから坊さん集め大寺を建て、怨敵退散、平和希求の集会、祈願だけをやっていた」(@会田)そーだ京都に行こうってか…

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2012年4月 6日 (金)

インド人もびっくり?

インドカレー伝  リジー・コリンガム  河出書房新社

 タイトルからするとカレーの本なのかなぁと単純に思うんだけど、一応、章末ごとに一つ二つその章に出てきた料理のレシピが掲載されていりするんだけど、見かけに反して非常に硬派な本ではなかろーか?と…一口にカレーと言ってもその人によって、カレーが違うと、そもそもカレーなんてないみたいな話もできる訳で、まるで雲をつかむよーな禅問答かなと(笑)で、どゆ事とゆーと、まずは時間を戻してインドに戻りましょう、と…

 インドというとムガール帝国を想起するんですが、実はこのムガール帝…インド人ではなかったと…中東からやってきた王朝だったとな…だから、だから国民はヒンズー教徒なのに、王様達はイスラム教徒という状況から本書は始まっています。とぢらかというと本書は料理書というより歴史書とか社学的というか、比較文化論的な雰囲気の方が過多なよな気がするんですけど、開闢当時は故郷のメロンを懐かしんでいた王様も三代目ともなればメロンより現地特産のマンゴーの方が美味いじゃねぇーかとゆー…味覚の変化か、同化なのか、宮廷料理も現地化していく訳で、それがカレー料理も含まれているとゆー…

 これは後にやってくるポルトガル人やオランダ人やイラン人や中国人、そしてイギリス人も巻き込まれていくのにかわりなしなんですねぇ…ついでに言うと、世界に渡っていったインド人によってカレー料理は広まっていくのもありなんですよ(笑)勿論、イギリス国内もカレー屋さんいぱっいってか(笑)

 詳細は本書をドゾですが、著者がイギリス人なので、特にイギリスの東インド会社からの食のかかわりは傍目から見ると悲劇なのか?喜劇なのか?それが問題だってか?カレー的な話もアレですけど、肉を食うという事と紅茶普及の件は眼から鱗でした…

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2012年4月 4日 (水)

一部か?全てか?

教育とは-イギリスの学校から学ぶ  小林章夫  NTT出版

 本書はどーゆー本かとゆーと、イギリスの教育とは何か?とネタをふっといて、その実日本の教育とは何か?ふりだしに戻るみたいなノリかなぁ?結局、何事も一長一短はある訳で、傍から見ると帯に短し襷に長しの世界にしか見えないけど、まぁ現実で辻褄合わせるしかないし、取りあえず現状把握の第一歩から、かな(笑)初っ端から、理想の教育などないと断言なさっている訳だし、理想がどれだけこあいものか実感なさっている世代だし(笑)「そもそも理想とは実現しないからこそ理想なのであって、万一理想なるものが現実となったときは、逆に恐怖が現出する可能性が高くなる。少し大仰な例を引けば、二十世紀にあって理想を求めたユートピアの実験が、ほとんどすべて恐怖に満ちた世界を生み出したことは記憶に新しいだろう(例えば共産主義。その典型が今はなきソ連であって、スターリンがすさまじい恐怖政治を現出させたことは今ではよく知られている事実だろう)」理想の教育とは虹の彼方にってか(笑)

 日本人的にはイギリスの教育制度というか、学校システムがどーなっているのか?その一端が覗けただけでも、ヘェーヘェーヘェーかなぁ?日本は公立だろうが私学だろうが、6334制だけど、英の場合は公立と私立で全く学校の名称からして違ってくるとゆー…一応、5才から10才までの小学校(プライマリースクール)と11才から15才までの中学校(コンプリヘンシヴスクール)の11年間が義務教育課程となるらしい…そして、全然知らなかったんですが、英には高校がない…この中学卒業して大学に進学するとするとこの後16-7才の二年間はシックス・フォームといって大学受験の為の単位(成績)取得期間となるみたいなのだ…そして、大学も18-20才までの三年間で、それ以上は院に進むと…とまぁこれは標準的な公立校の話で、私学の小中高はまた別の分類があるみたい…

 とゆーのも、さすが歴史と伝統の国イギリス、教育システムも時間と共に熟成されていった訳で、すべてが同じスタートラインにある訳でもなし、違いが出るのが当たり前?な話となるのか?大学だけでも六種類に分かれるそーで、1古い大学、取りあえず500年以上の歴史がありますですか?ケンブリッジとかオックスフォードと言えば分り易い?2赤煉瓦大学、19世紀後半に設立した学校、多くは産業都市にあるそーな?リーズとかマンチェスターとか…3WWⅡ以降に設立した大学だけど、元は小さなカレッジが格上げされて晴れて大学に?ニューカッスルとかレスターとか…4WWⅡの後に文字通り新しく設立された大学、ケントとかイースト・アングリアとか…5高等技術カレッジが大学に(1964年)アストンとかストラスクラウドとか…6ポリテクニークから大学に(1992年以降)ハダーズフィールドとかルートンとか…違いが分かる人に捧げる教育システムですか(笑)

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2012年4月 3日 (火)

三年間待つのだぞ(笑)

信玄忍法帖  山田風太郎  講談社

 さて、山田風太郎の忍法帖シリーズ、何とか読み進めて三千里(?)企画も続いておりまするという事で信玄忍法帖…今回は家康対信玄というか、山本勘介(道鬼斎)とゆー展開かなぁ?実質は家康なので、公儀隠密の伊賀忍者登場というか、また服部半蔵出てきたぞっの世界か(笑)尤も、家康と半蔵は前振りでほぼ出番お終いで、以降はその部下の忍者たちが甲斐向かうと…理由は一つ、信玄の生死を確かめよ、と…

 てな訳で、本書はかの有名な三方ヶ原の戦いから、信玄死亡、でこれまた有名な三年は喪を隠せとの遺言に至って甲斐の国が表向きなナリをひそめるところから始まり、これを不信に思った家康が間諜を放つというプロローグ…かくして、これまた有名な信玄の影武者のとこに九人の伊賀者が忍びこむと…で立ち向かうは、信玄ではなくて、これまた川中島の合戦で死亡したはずの山本勘介…何か本書で一番、存在感半端ねぇーと…

 で、出て来る伊賀の皆様の忍法も半端ねぇーというより奇想天外な技の数々で、本来ならそこもお話のメインなんだろーけど、で次から次に出て来る信玄の影武者もだし、その側室達やら、跡取りの勝頼とか、これまた勝頼の側室とか、キャラは色々出て来るんですけど、ここは山本勘介の味方として真田源五郎と真田忍びとしての猿飛天兵衛と霧隠地兵衛が味を出しているかなぁ?

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2012年4月 1日 (日)

あのーまりー…

奇想科学論  南山宏  学習研究社

 サブタイトルが世界の奇説・怪論・超研究でして、表紙開く前から怪しい雰囲気が漂っているよーな…で開いてみたら、みたら、もっと凄かった(笑)ほんまでっか?というよりも、ありえへん?の方が近いかなぁ?うん、信じる、信じない以前の本のよな(笑)どの位ぶっ飛んでいるかとゆーと、目次を見て頂くと分かってくださるかも?
 大ピラミッドは太古の発電マシンだった!、ロシアで1億2000万年前の立体地図が発見された、バグダッドの地下に神々のスターゲイトが隠されている?、超SETI-ETは超光速の生命波・重力波で交信している!?、北極圏に未知の有史前超文明が実在した!、土星の環は異星人の建造物だった!?、知られざる超能力ミクロプシーの謎、宇宙干渉進化論が解いた造物主の正体、20万年前、宇宙超知性体が地球人類を創造した!、ついに霊魂の実在を科学が証明した!
 とゆーラインナップ…何か章題だけで軽く引けそー(笑)

 で、まぁ、本書の凄いところはタイトルが扇情的だからアレだけど、その説を唱えている人達がこれまた、まっとーな博士達から提唱されているところかなぁ?一例を上げると、20万年前、宇宙超知性体が~のとこで指向性パンスペルミア説の主張者が、かのフランシス・クリック…ノーベル医学・生理学賞受賞者…あのDNAの2重螺旋を見つけた人と言った方が分かり易いのか?…そんな訳でその道のプロがこれはおかしくないかい?と疑問を持ったところから突き進んでいくと、途方もない仮説がポポポポーンっと出てきたとな…皆さんプロフェッショナルなだけに一概に眉唾だと一蹴できないところが、これまた悩ましい(笑)これは一種のオーパーツ的な話かなぁ?分からない事や辻褄の合わない事を突き詰めていったらこんな事に(笑)まさに貴方の知らない世界って、どーよ(笑)

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