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2012年4月30日 (月)

旅は爆発だぁー(笑)

世にもマニアな世界旅行  山口由美  新潮社

 海外旅行と日本人というと悪名高いパックツアーで有名所と買い物しかしないとゆーイメージがある一方で、現地の人もいかないところにいる外人を見たら日本人と思えとゆーのもあるそーな…両極端な民族なのか?まぁとにかく、本書の著者は旅行作家という事である意味プロのはずなんだが、そんな著者がプライベートモードに限りなく近い時とゆーか、私情で行く旅というのが、ちょっとマニアックな土地だったとゆー事になるのかなぁ?とゆー本である(笑)行っている本人は、心魅かれてとか、興味引かれてとか、理由はあるが、普通の人は縁があってもちょっと考えるレベルかもなぁと、トーシロは思う…

 掲載されているのはパプア・ニューギニア、ナミビア、ボルネオ、コスタリカ、スロヴェニア、アラスカ、イースター島のラインナップ…ちなみにPNG(パプア・ニューギニア)には本書だけで二回行ってる…で、今じゃ世界中飛行機でつながっているから、どんなジャングルでも砂漠でも孤島でも行けまっせなので、たいした事ないじゃんとお思いになるかもしれないけど、ちなみにPNGで著者はマラリア感染を気にして、事前に日本で薬を手に入れるにも四苦八苦してらっさるのだが、なんと現地で現地の虫にかまれたとこを掻いて、そこからA群連鎖球菌が入り込んで発症…ちなみにこれ人食いバクテリアとゆー二つ名の持ち主…「体に入ると物凄い勢いで増殖して肉体を破壊し、腐敗させる。その様子がまるで人喰いさらがらなのだ」とか…かくして帰国してそのまま二か月入院の羽目に…それでも五体満足というか、命が助かったのは、入院先が人喰いバクテリア慣れしていたからとか…恐るべし川崎の某病院…そしてもっと凄いのはそんな目にあっておきながら再びPNGに行ける著者だよなぁ…さすが、ゴルフ場の池にワニがいてもデフォ、川下りのクルーズで銃を持ったガードが乗船しないとゆーだけで治安がいいとか(アマゾンでは海賊ならぬ川賊が出るので銃警備が必須)、そして滞在中にナタを持つラスカル(強盗)に出会ったりしても日常だけある…トーシロにはとてもついていけない感覚なんですが…

 アリス的に、秘境というとどーなんだろ?やはり島好きだから、本書で行くとイースター島なのかなぁ?ちなみにイースター島に来訪する人は一位チリ人、二位フランス人、三位日本人なんだとか…結構、日本人イースター島好き?たいていの外国人の方はタヒチのリゾートは目指してもその先の孤島、イースター島は目指さないそーで…まぁ、島復興というか、あのモアイの再生プロジェクトですか?倒れているモアイを元の場所に建ててみよー?みたいなのに日本のクレーン会社と接着会社が参加したそな…でも、「考古学調査を優先すべきで、不用意にモアイを立てるべきでないと主張する学者もいる」そな…

 このモアイの予算なんかも島民には筒抜けなので、「考古学者がらみの汚職疑惑が囁かれたりする」とか、「ここではモアイに最も近く、モアイ利権を握る人間が、最も羨望の眼差しを受けるのである」そな…モアイを原発に代えると他人事ではないよーな(笑)

 まぁでもイースター島に行くにはランチリ航空で行くしかないそーだけど、こちらが「実に快適なのである。特にビジネスクラスの座席とサービスは、そんじょそこらの米系航空会社よりはるかにいい」そな。後、イースター島名物にチャチミがあるとか(笑)ええ、これ刺身の事なんですよ…ただし、ツマはキャベツ、醤油はマヨネーズソースだとか…

 アリスも石垣島の時みたいに片桐さんと取材旅行もいーかなぁと思ったら、「アクアクは、どうもマスコミが嫌いらしいんです。取材が島にくると決まって天候が悪くなるんです」だとか…仕事で行ってはいけないのねぇ(笑)イースター島の神様はヒトをよく見ていらっさる(笑)

 個人的にはスロヴェニアの鍾乳洞が気になったが、本書は本当に濃いぃぃぃ内容なので、詳細は本書をドゾっそれでも辺境行きますか?のノリだけど(笑)

 最後に、アリス的なとこで関空の描写のところをチョイスさせてくらはい。さて、上記で著者がPNGで人喰いバクテリアに感染して帰国したとゆー話を書いたのだが、これ何に感染したかが判明したのは入院して二日目以後の話…到着した関空では足が腫れて、高熱、車いすでの帰還となったのだが、で関空の検疫は「そういう人に向かって検疫官は「異常ありませんね」と言ったのである。「ね」はないだろう。「ね」は」とゆー対応でスルー…更に、空港クリニックでも「担当の若い女医は、私の搭乗記録を見て、腫れた足をちょっと触ると、こう言ったのである「お代は要りませんので、診察しなかったことにしましょうか」…これが100%実話だとすると関空スゲェーな話すぎる…結局著者は羽田に向かい、東京で救急車で川崎の病院へで事なきをえるんだけど…大阪、感染症には基本スルーがデフォなのか?

 成田で虫に刺されたとこが膿んで腫れて動かせんと空港病院に行った人は消毒してもらった後、専門医を紹介されたと言ってたよーな記憶があるけど、まぁまた聞きだし。今回が特別凄い検閲官と医者だったとゆー事なんだろーけど?大丈夫か?関空?取りあえず、辺境に行く時はなるべく成田か羽田経由で行こう、そーしよぉ(笑)

 目次参照  目次 国外

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