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2012年4月 9日 (月)

野菜というのは機械でつくっているわけじゃないんだ?

江戸東京野菜 図鑑篇  大竹道茂 監修  農文協

 京野菜や加賀野菜は知ってはいたけど、東京にも伝統野菜ってあったんですねぇ?まぁ昔は流通が今ほどあった訳ではないから、細かく見ていったら日本全国おくに野菜ってありそーだけど(笑)尤も、江戸野菜でなくて、江戸東京野菜というところがミソかなぁ?こーすると、明治以降に定着した野菜も入るんですねぇ(笑)そして、今と違って生というか、サラダ感覚でというより、煮て食べるというか、むしろ野菜って漬物がメインな食材だったんしょーか?何気に大根と蕪の種類が多いよな?

 また昔の品種なので、栽培する方も病気になりやすいとか、大きさが揃わないとか、見かけが悪くなりやすいとか、収穫量をきちんと予測するとかが難しい模様…まさに自然の話ですからとゆー事か?でもいいとこもあってある意味地産地消…とれる農地が近いから市場に出しても鮮度がいい、ついでに東京都内とかだから住宅地が近いって事で、極力農薬使わない方向だから身体に優しい、と。

 それにしても殆ど知らない野菜でして、東京長かぶなんかもー見た目は大根みたいなんだけど、大きさがとても小さくてミニチュアみたいだし、これまた馬込三寸人参なんかもちっちゃーとゆーノリ…昔の野菜はかわいい系だったんだろーか?かと思えばネーミング的にはのらぼう菜とかあったりして…昔の人の感性はオステキ過ぎる(笑)でまぁ今となると品川かぶなんかは、地元のお店でスイーツの材料になっているとな…蕪の洋菓子ってどんなもんだろ?

 アリス的に野菜…どっかに出ていたっけ?えと本書も結構京野菜意識しているみたいなので、そこんとこかなぁ?例えば京野菜や加賀野菜だと認証組織を作って、獲れた野菜にシールなんか貼っているけど、これも東京でもするべきか?シール代はどーも収穫農家が負担するみたいでそのお金も馬鹿にならない模様…そっかー、いっそエコなんで付けません宣言もありとか(笑)後、この江戸東京野菜の認知というか、ブランド化も京野菜で20年かかったとゆーから、今すぐという訳にはいかないと、関係者は長い目で見ている模様…効率化を考えたら一番病気に強くて収穫量が多くて作る手間のかからない品種一つでいった方がいいんだろーけど、リスクを考えたら多様性だよなぁ?一つがダメになっても他の品種や原種が残っている状態とか…

 さて、他にアリス的なとこというと、亀戸大根のとこで祖先は関西系の四十日大根だとか、金町小かぶのところで、京都の聖護院かぶ、大阪の天王寺かぶなんかが出てきたり、これまた全然知らなかったのですが、上方料理って野菜中心だったとか…で江戸はとゆーと魚介中心だった模様…まぁどちらも今からみればヘルシーだけど、西の方がよりスリムだったんだろか?うーん?

 さて、本書はA5判のソフトカバーでカラー写真も多くて大変奇麗な本だと思います。一つ一つの野菜に説明もあって、更にそれを作っている農家の方の話もあって、なるほろな構成…レイアウトもシンプルだけど美しスだし(笑)ただ、一つ気になるのは値付けでしょーか?かなり強気の値付けと思うのは己が庶民だからだろーか?個人的には半額位で妥当だと思うんだけど、本もブランド化しているという事なんだろか(笑)

 目次参照  目次 食物

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