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2012年4月25日 (水)

一食入魂(笑)

池波正太郎が愛した味  佐藤隆介  小学館

 どーゆー本かというと、どーも著者が池波正太郎の弟子筋の方らしく、恩師の思い出と共に恩師の好物というか、日常食を追うとゆー企画かなぁ?国民的作家であった池波正太郎ですが、そして億万長者位じゃ済まなかったはずだけど、食に関してはあくまで庶民派だったらしー…ただ、その一食一食にかける情熱が違ったと…とゆーのも、いつなんどきでも、これが最後の食事だったらどーする?その時後悔しない食事をしろっというのが基本ポリシーだった模様…生きるって事は食べるって事、もしくは食べるって事は生きるって事でしょか?池波正太郎人生哲学も半端ない(笑)

 そんな池波正太郎の食はというと時代小説だから、きっと和物が多いのかと思いきや、実は結構洋物好きというか、これも小洒落たフレンチとかイタリアンとかじゃなくて、街の洋食屋さんなメニューが好物だった模様(笑)しかもお酒の方も辛口一献な、辛党な方かと思っていたら、実はこれまた超がつく程甘党だった模様…常に机の上にお茶菓子があったみたいだし、食事の後は(お酒の後も)必ずデザートの人だったよーで…蕎麦屋の後に甘味屋による、おサスガ過ぎます先生(笑)

 とはいえ、没後結構たっているので、池波正太郎贔屓のお店も閉店しているとこも多し、こちらは師匠の行きつけだったお店も出てきますが、どちらかというと今師匠に食べていただきたい師匠の好物という感じの物も多しで、更にお取り寄せが出来るとな…

 アリス的に池波正太郎…どこか接点あるのだろーか?で、アリスなら真田山高校で、真田といえば真田太平記となるのかなぁ?まぁ幸村だけじゃなくて、父の昌幸と兄の信幸も出てきて真田家とは?な世界だけど(笑)後は作家とご飯というとこで、食に関してはアリスも一家言ありそーだけど?これまた、どかなぁ?食道楽の大阪人としては、幾らでも出てきそーだけど?でも、アリスの場合の一番の食は学食のカレーとなるのだろーか(笑)

 アリス的にいくとダリ繭とか異形とかで出て来るステーキなんかで、黒毛和牛(登喜和/京都・右京)とか柿安牛ステーキ肉(柿安本店/三重・桑名)とかビーフステーキ(ステーキの店さんちゃん/東京・福生)とか、ハムサンド好きな准教授とかラフレシアのハムなんかで、燻煙風味の過熱ハム(キュルノンチュエ・ヤマオカ/岐阜・飛騨高山)とか、異形のお饅頭で、紅梅饅頭(東京・青梅)とか、朱色やダリ繭やよく出てくる蕎麦ということで、天味そばセット(はつ花/神奈川・箱根)とか、これまたあちこちでよく出て来るワインということで、白ワイン(エノテカ/東京・南麻布)とか、どっかの朝食で食べてたベーコンエッグで、ベーコン(二の岡フーヅ/静岡・御殿場)とか、コーヒー中毒の准教授にで、アラビアの真珠(イノダコーヒ/京都・中京)とかブレンドコーヒー(古瀬戸珈琲店/東京・神田小川町)とかコーヒー(紅梅苑/東京・青梅)とかコーヒー(山の上ホテル/東京・御茶ノ水)、ダリ繭の寿司折で、与志乃(東京・京橋)とか…

 後は地元って事で、京都なら、にがりきぬごし(賀茂とうふ近喜/京都・木屋町)とか、お茶漬鰻(かね庄/京都・東山)とか、千枚漬(野村治郎助商店/京都・東山)とか、ぶぶづれ(萬込亀楼/京都・上京)とか、大坂なら、焼売(阿み彦/大坂・曽根崎)とか、河内鴨(ツムラ本店/大坂・松原)とか、五智果(桃林堂/大坂・河内)とかとか…

 ほんの一部を上げただけでもこれだけあります、詳細は本書をドゾ~それにしても、本書を読んでいるとお腹がすいてくるのは何故だろう(笑)何はともあれ、作家とは「食いものの味と濡れ場がちゃんと書けなけりゃ小説家とはいえないね」だそーなので(笑)いえ、確かに鬼平おやぶんその他の皆様の食事シーンは作家の食に支えられていたんだなぁと感心しまする、まさに食いも道なんですねぇ(笑)

 目次参照  目次 食物

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