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2012年5月24日 (木)

呪術か?参謀か?

戦国軍師の知略  中江克己  青春出版社

 サブタイトルが将を動かし勝機を掴むでして、更にコピーが直江兼続、竹中半兵衛、黒田官兵衛、蜂須賀正勝…天地の哩を知り、人心を操る!天下の趨勢を握った名軍師たちの手腕なんですが、煽りと知っていても凄い気にさせられるとゆーか、軍師、本来なら黒子のはずなのに、こんなにガンガン前に出てて良いものか?何にせよ、戦国の世は個性的な方が多かったんだろか?と思わざるを得ないよな(笑)

 本書は新書版の本なので本当にに駆け足なところが何とも、本気で書けば一人一人で本一冊位は軽く書けそーだしなぁ(笑)でもって、取り上げられている軍師の数も結構あって、主君あるなしにかかわらず取り上げている感じかなぁ?
 直江兼続、片倉小十郎、朝倉宋滴、白井入道浄三、太原雪斎、太田道灌、山本勘助、高坂昌信、真田幸隆、板垣信方、駒井高白斎、武田典厩、黒田官兵衛、竹中半兵衛、蜂須賀正勝、千利休、豊臣秀長、内藤如安、石田三成、大谷吉継、島左近、真田信繁、小早川隆景、安国寺恵瓊、山中鹿介、鍋島直茂、角隈石宋、川田義朗、南光坊天海、酒井忠次、本多正信、石川数正、金地院崇伝、藤堂高虎

 日本にも頭のいい人はこれだけいたという事でしょーか?まぁ策に溺れた人もいるかもしれないけど(笑)

 アリス的に軍師…何もしなくても准教授とか出来そーでこあいですが(笑)王道的にいけば、アリスが王様(王子様)で准教授が宰相というNo2的な立ち位置であれば、その国は向かうとこ敵なしな気がしないでもないが?ただ問題は出来過ぎたNo2って、その他の配下に徹底的に嫌われる可能性が高いので(特に武闘派)、アリスの部下が頭がいいか、己の分を知っている場合のみ天下とれそーか(笑)逆に王様が准教授の場合、これまた絵になりそーだけど、この場合軍師いるのか?のノリだよなぁ的な(笑)となると、アリスの立ち位置はその他大勢の相談役か?あれ、でもこれ大阪府警でのアリスと似ている?准教授のわかんねぇー奴とは話たくないは徹底しているからなぁ(笑)

 さて、本書でアリス的なとことゆーと、やはり真田が二人入っているとこかなぁ?と(笑)幸隆は幸村の祖父にあたるし、信繁として幸村も名を連ねています。昌幸が入ってないのが何ですが、真田家の一番凄いところは、三人(四人?)できた御仁が続いたとこではないかなぁと…その家に一人スゲェ人が出るのはあっても、二代目になると途端にダメになる可能性高しで…三代続いて、一角の人物を輩出するってそれはなかなかできる事ではないよーな?むしろ、真田の人の育て方の方が気になるが(笑)

 えーと、本書は豆知識もたくさんで、幾つかあるんですけど、一番ヘェーと思ったのは秀吉の改名…羽柴性って竹中半兵衛の勧めで決めたとは知りませんでした…しかも、これ柴田勝家と丹羽長秀から一字づつとって羽柴にしたんですねぇ…下から出世するってそこまで気を使わないといけないのか…

 でもって、さすが戦国、もーなんでもありだなぁと思わされたのが、吉田兼見の日記「兼見卿記」に「利休の死後、三月八日、利休の母と娘が三成に蛇責めの拷問にあって死んだ」と表記されているとこでしょーか…敵を懐柔するのも軍師の務めなら、敵を謀殺するのも軍師の仕事…戦国時代やはり半端ねぇ事だけは確かなよーです…

 目次参照  目次 文系

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