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2012年6月 3日 (日)

高原の環境を大切に(笑)

われら高原家族  ジェルミ・エンジェル  フレーベル館

 サブタイトルが親子六人猫四匹犬一匹の田舎暮らしなので、てっきり地方での四季のエピみたいなゆったりした話かと思ってみたら、うーん、子供と教育と環境問題の話の方が比重が高いかなぁ?著者夫婦は、ムツゴロウ動物王国で暮らしていたとゆー人たちなので、これまた動物の話がメインなのかなぁとゆー期待もあったんですが、見事に裏切られました(笑)

 舞台は長野の富士見町ですか、そこでの生活がメインでして、都会暮らし(千葉の船橋)から著者の希望で引っ越してきたと…で著者はイギリス人、奥さんは日本人…で、本書を拝読して率直な感想は、イギリス人の男の人が書いた文章だなぁ…に尽きるよな(笑)

 とゆーか、英人は田舎暮らしというより、カントリーライフ、田園生活信奉者が多い気がするのは気のせいなんだろか?本書は終始一貫して田舎暮らしはいいぞっで染まっているよな…著者も実際に何度も書いているだけでなく公言しているよーだし…

 まぁちょっと古い本でもあるんですが、著者が日本に来た当時は「日本についてはほとんど知らなかった。イギリスの若者にとって当時の日本はサムライと新幹線の国。あまり多くを知る者はいない」だそで、それが動物学を専攻していた著者がムツゴロウに出会い王国で働き、独立してフリーになったとゆー展開みたいなんだが、詳細は本書をドゾ。

 で、本書は暮らしの中の出来事を著者個人の見識の時もあれば、日本とイギリスの違いについての異文化間コミュニケーションなのか、差異なのか(笑)日常の問題提起なとこもあるかも?

 アリス的にこの手の話はやはりウルフ先生の出番でしょーねぇ…多分、英人のウルフ先生なら著者の意見にうなずいてくらさるのではなかろーか?例えば住まいなんかについても、家が狭すぎる、だから、残業したり呑みで帰らなくなるんだみたいな話が(笑)どーも英は定時で帰宅が普通らしい…「残業手当がかなり割高になるから、経営者が社員をなるべく残業させないように努めているという事情はある」けど、「帰る価値のある住まいだからだ」そな…今だとサービス残業までありますが、どーか(笑)

 更にペット問題も「ペットを飼ってはいけないというナンセンスな決まりなど、欧米の集合住宅にはほとんどない」そな…更に欧米的には室内犬という言葉はないそーで、「理由は単純で、そもそも犬は家の中で飼うものだと一般的に考えられているからだ」そーです…番犬についてもこんな治安のいい国で何でやねん、みたい(笑)ちなみに犬にもいじめはあめそーです…

 でもって、猫にはないそな…「猫は孤独な動物で、集団的な社会生活があまりないからだ」とか…社会的動物として生きるか?はたまた孤独に生きるか?少なくとも孤独に生きれば、いじめだけはないのだとしたら。そちらを選ぶ人がどの位いるのだろう?とふと思ってみたり…

 動物保護のところで、五輪に関して「バイアスロンのコースの予定地にオオタカの巣が二ヵ所見つかったというので、予定地が変更された。ふつうならば、やるじゃないかと評価したいところだ。数年前まで、鳥の巣のために何かの建設予定地が変更されるなどということは考えられなかった」とあったりして、「たぶん、オリンピックがなければ、そんなことはしなかっただろう」と、まさにそんなとこぉーですか(笑)

 長野の実態も「昨年、ゴルフ場建設にともなう長野県の環境影響アセスメントの技術委員会が長野市で開かれたが、ひどいものだった。出席者はあらかじめ県側が決めた人々で、われわれは地元の住人として出席を求めたが、あっさり断られた。それでも会場に出向き、さらに出席を求めたが聞き入れられるどころか傍聴すら拒否された」そな…今でも、こんなもんなんでしょかねぇ?まぁ相手がおやくにんさまですからねぇ…今でも名刺破ったりしちゃってんでしょかねぇ?

 さて、本書はそれこそいろんなエピがあって気になる方は本書をドゾの世界ですが、個人的に一番、日本的だなぁと思ったとこは「あれは動物王国に入ったばかりのころだ。ある日、台所で自分でコーヒーをいれていたら、若い男の人が歩み寄ってきて言った。「ジェルミ、コーヒーを飲みたければ、誰か女の子をつかまえて『オイッ』と言えばいいんだ」僕は驚き、ずいぶん乱暴なことを言う人だと思った」とな、で更に「ある日、彼と一緒に山に入り、マタタビを取っていたときも、彼はつぶやいた。「ジェルミ、こんなのは女の仕事だな」冗談半分のように言っていたが、れはが彼の本音でもあった」…こんなとこにも保科正之の亡霊がいらっさるって、どーよ(笑)

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