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2012年6月 6日 (水)

私はウソしか言いません(笑)

大切なことは言葉にならない 養老孟司の大言論Ⅲ  養老孟司  新潮社

 科学エッセイなのか?日常エッセイなのか?そこが問題か?の博物エッセイ(だと思う?)の大言論三部作のラストは、タイトルも意味深ですが、メインテーマがなんとくなく宗教、革命、多様性かなぁ?真面目に考えるととても重いんですが、なんとゆーかブラックホール並みに(笑)でもって宗教も革命も現代人にとっては、既に死語だったりしないでもないんですけど、ところがどっこいそんな簡単に別れられる相手ではなかったと(笑)ついでに多様性も今流行りですけど、こちらも本気で考えてんかいっと(笑)ファッションじゃないのよ、生き物はってか…

 もーここまできたら、養老節炸裂ですので、是非興味のある方もない方も本書をドゾ~こーなんとゆーかアセスメントを気づかせてくれるよーな気が?この分かるかな?分かんねぇだろーなぁ?的なとこを著者は「私の世代は「お前らにはわからん」と年上にさんざんいわれてきた。逆に私は、下の世代に「わからんはずがないだろ」といい続けてきた。そんな気がする。つまり客観性とは「バカでもわかる」ことをいい、「俺にしかわからない」という感想を主観というのである」だそな?

 そして今、「博物学はモノの実在を前提にしているからである。自然科学がモノの実在を前提にしているというのは、いまではほとんど錯覚であろう。むしろ研究費の存在を前提にしているのである」マネーイズオールって、どよ(笑)

 まぁお金的なところでは助成金と採算性でしょーか?みんなみんな民営化してしまえばいーんだわー?とか、それとも一番じゃなければなくしてしまえホトトギスなのか?とか、それともバラは赤くないといけないからみんな塗ってしまえ、とか?「ある高官が「不採算な作業なんか、やめてしまえばいいじゃないか」」とな…つー事は「官僚という仕事は、採算がとれているのだろうか。そもそも赤字を垂れ流し、八百兆円という借金を作っている日本という国そのものは「採算がとれているのだろうか」という素朴な疑問…タプルスタンダードって何ですかぁ(笑)

 も一つおまけに「石油の消費なら、金さえ払えば、全世界が許容する。一方で温暖化をいい、省エネといいながら、首相自ら景気回復という。景気と石油消費は比例するのである。自然物の生産は、米であれ、杉であれ、あまりやるなという。言葉が宙に浮いた結果がこれだが、そこを吟味するには、さらに議論が必要であろう」って、二兎追うものは一兎も得ずってか(笑)

 アリス的には被るとしたらクローンのとこかなぁ?「いくら禁止しても、だれかが創ってしまえばおしまいである。人間社会は殺人を数千年間にわたって禁止してきた。でも殺人はなくならない」と…誰もが海老原先生になれる時なんでしょか…ちなみに「日本人は神を創ったりはしない。人間を創る。自然に存在するもの、ひとりでにできるもの、人が創ってなにが悪い。それが日本人の感覚であろう。でも、「神を創ろう」などとは思わない。おそらくそこには暗黙の抑制がかかっているに違いない。そんなことは「考えもしない」のであろう」…でっきるっかなぁ(笑)

 後は准教授的にいけばインドの警察事情かなぁ?「警察に捕まると、とりあえず拘置所に入れられる。でも一、二ヶ月は判事に会えない。警察に拘留されたままなのである」だそで、「外国人の場合、その手段がいわば身代金の支払いになる。逮捕されたということは、要するに警察に人質にとられたと思えばいい。十分に罰金を払えば、出してもらえる可能性が高い。それが警官の収入になる」だそな…森下すわぁんが聞いたら目の玉ひんむきそーな気がするのは気のせいか(笑)

 ブータンのところはどこもうわぁー的な話かなぁ?最近パンピーもブータンの話題が多いなぁと思っていたら、チベットに行けなくなったのでそちらの観光客がブータンに流れているそな…ツーリストの根性半端ない…さて、そんなブータンの輸出産業のメインがなんと水力発電…ダムで電気つくってインドに売っているとか…ブータンというとGNHで有名だけど、どーも国内事情はそれで終わらないっぽい…「GNHとだれかがいったら「それにはまずお金が必要だ」と、即座にこの主人が切り返した」そで、その主人とゆー人が元ブータン高官らしい…子女を英や米に留学させているとか…結局、ブータンも金で回っているとゆー事なんだろか…それともどこの国も官僚ってそんなもんなんだろか…

 アリス的なとこで他はゆーと絶叫城絡みのとこで「ふつうにテレビを見ているとき、テレビの内容は動かしようがない。テレビの中で子どもが崖から落ちようとしていても、助けようがない。それに暗々裏に影響を受けた子どもたちは、やがてテレビ・ゲームに夢中になる。ゲームであれば、テレビのなかに手が突っ込めるからである。テレビという前提がテレビ・ゲームの隆盛を生んだ」とな…で「それはテレビという機械が同じように利用できるからではない。人間の心理によるのである。だから文学者の石原慎太郎が都知事となり、ノン・フィクション作家のはずの猪瀬直樹が副知事になるのであろう。文学を書くことに徹するとは、じつは現実に対して徹底して受身になることである。それがイヤになる人がいて、別に不思議はない。作品はテレビで、政治はテレビ・ゲームである」次の舞台は政治になるのかなぁ?既にテロリストは登場しているし…

 後は本書はさすがに時流にのっているのか、中国ネタも多いのも特徴かなぁ?「中国人は既に生じてしまった事件について、それをどう見るかは、現在の政治情勢によると考える。だから正史にあくまでも事実を書いた史官が殺され、その子どもがまた同じことを書いたという話が残されるのであろう」とか、「最初にチベット難民センターに行った。1959年創設で、毛沢東政権によるチベット「侵略」で発足した。難民の救済センターである。現在の中国の胡錦濤主席は、チベットを制圧した「功労者」だから、反中国のチベット人側からは、チベット人虐殺の張本人と見なされている。靖国問題の中国との討議には、チベット人代表にも出てもらったらいかがなものか」とか、「ナントカ派の本山で、チベットの本山は中国軍に破壊されたという。黄金の仏塔が建物の中にある」とか、「中、韓、北朝鮮に共通するのは、現在の政府の正統性を過去の日本帝国主義に対する戦いに勝利したことに置くことである。しかし政府の正統性は現在の人民の福祉と幸福の追求に置かれるべきであろう」とか、「最近もNHKの番組で台湾の近代史をやったが、あれは北京政府が台湾を統治下に置いたときの「正史」に近いであろう。その意味であの番組が流されたというのは、日本のメディアが早くも中国の権力下に入り始めたことを意味する」とか、「南京大虐殺30万人と「政府が決めた」ので、それに反対するものは、要するに反政府である」とか…もー後は地面に埋めてしまえばいいんだわってか(笑)

 何かもー薬なのか?毒なのか?それが問題だってか?まっ個人的に本書で一番ほぉーと思ったのは、「メールもツイッターもフェイスブックも、それはそれでいい。でもありゃやっぱり「機械の中の幽霊」でしかない。同様にして、この言葉も紙の上の幻であろう」結局最後には現実感に行きつくのかなぁ?言葉ではなく自身じゃねぇのとか(笑)おあとがよろしいようで…

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