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2012年7月

2012年7月31日 (火)

全ロンドンが舞台(笑)

シェイクスピアのロンドン  青山誠子  新潮社

 ロンドン五輪のおかげでロンドン本を斜め読みしていて、そーいやイギリスって言えばシェイクスピアの国やんけと改めて気付いて本書に辿り着いたと(笑)かなり古い本なのですが、シェイクスピアは400年位前なので多少の古さは誤差の範囲だろ、と(笑)

 で、本書は大きく分けて二部構成かなぁ?一つは、シェイクスピアの生きていた時代のロンドンの日常というか、エピですかねぇ?当時のロンドンのこの辺りはこんな感じ?みたいなお話が並んでいて、後半は著者自身のロンドン詣でかな?で、著者の目を通してロンドンを見ると、あれもこれもそれもシェイクスピアの香りが(笑)何か、元祖おたくの散歩道の気がしてきたが…今のロンドンにも昔のロンドンの面影がたくさん残っていらっさると…ええ、そーゆー事なんでございますよ、おぞーさん(誰?)

 ちなみにシェイクスピアが、かのストラットフォード・アポン・エイヴォンからロンドンに上京したのが1586-8年頃だそーで、25歳前で三児の父、妻子と両親を残して単身で赴くと…でもって1612年頃に故郷に戻るというか、引退すると…あしかけ20年超がシェイクスピアのロンドン暮らしという事になるんだろーか?その間に、役者と脚本家と劇団経営とかしていたと…で、かの傑作たちもこの期間の創作となるんだろーなぁ…没年は1616年、52歳とかでやはりこの頃は人生五十年なんでしょかねぇ…

 とはいえ、当時の劇作家としてはシェイクスピアはロンドンというかイギリスを舞台にしたものは少なく、更に現世の話もないに等しいらしー…他の劇が世情をにぎわしていた話題をそのまま取り上げて煽っていたのにもかかわらず、一歩引いていたシェイクスピアだけど、幾つかのしっぽはあったと…例えばヴェニスの商人の2年前にはロペス事件が起きているとな…全然知らなかったんですけど、エリザベス一世の侍医(ロデリコ・ロペス)ってユダヤ系ポルトガル人だったんですねぇ…13世紀末にエドワード一世によってユダヤ人はイギリスから永久追放されて、戻る事が許されたのは清教徒革命の後17世紀末のはずだから、ロペス医師は本来あるはずがない訳だったりして…うーん、ヴェニスの商人一つでイギリスの宗教裏表が透けて見えてくるってか?

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2012年7月30日 (月)

商売は人の縁で成り立つもの?

コンビニ 不都合な真実  月刊VERDAD編集部 著  KKベストブック

 コピーがいっぱいでまず、笑うFC本部、泣く加盟店オーナーときて、初めて明かされるコンビニ会計のカラクリ、なぜ、本部だけが儲かって、オーナーは儲からないのか。なぜ、本部を訴えるオーナーが増えているのか。裁判の争点は何か、裁判の行方はどうなるのか。なぜマスコミはコンビニ問題を報道しないのか。オーナーに明るい未来はあるのかコンビニ業界はどこへ向かうのかと表紙だけで、煽る煽る(笑)コピーが多いと雑誌みたいな軽い表紙に見えるのですが、内容はディープというか、硬派です…ブラック無糖な雰囲気満載…

 最近、コンビニ問題がチラホラ出てきているなぁと思っていたのですが、実態がこれだとすると、これはかなり大きな社会問題なんじゃね?かなぁ…当事者の皆様はそれどころではないんでしょーけど…それにしても一つ謎が解けたかなぁ?いえ、今まで見た事あるコンビニ店長って、げっそりしている系か、作り笑い系かのどっちかで、どー見ても自然な感じがしなかったんですが、こーゆー生活が事実だとしたら、そりゃ眉間に縦皺系になるよねぇ…

 取りあえず、本書はそのプロローグの章だけでも十分にインパクトありでして「2005年6月24日、東京・千代田区一ツ橋にある毎日新聞社本社を、セブン・イレブン・ジャパンの役員が、複数の幹部社員とともに訪れた。用件は、3日後に発売の「週刊エコノミスト」(7月5日号)に掲載が予定されている「記事」へのクレームだった。問題の記事は、日本大学名誉教授の北野弘久氏が執筆した「セブン・イレブン会計マジックを糺す」というタイトルの3ページからなる論文。セブン・イレブン本部が、詐術的な会計システムを駆使してフランチャイズ加盟店から利益を絞り取っていることを「公序良俗に反する」と舌鋒鋭く批判する内容である」と初っ端から問題提起ってか?

 ちなみに「セブン・イレブン経営陣が目くじらをたててたのは当然といえば当然で、関係者によると「社長を出せ」とものすごい剣幕だったという」…クレームの言葉って役員も庶民も関係ないんですねぇ(笑)社長室で、記事掲載そのものの取りやめを迫ったそーで、それに対して「反論があるなら後日その場を提供するので記事はそのまま掲載する-毎日新聞社はそう突っ張ることもできたはずである。しかし同社は、北野氏の了解を得ないまま、その場で論文の一部記述を削除する決定を下した」さすが、毎日○○新聞(笑)

 で、その削った部分というのが「私は、希代の詐欺集団であった豊田商事の被害者弁護団長をつとめたが、コンビニの優良企業といわれるセブン・イレブンの詐術は、豊田商事以上であるという感を深くしている」だそな…で、まぁ「豊田商事の悪辣さを知り尽くした北野氏が、「セブン・イレブンの詐術は豊田商事以上」と、社会の木鐸たる大新聞が発行する経済誌上で論陣を張った。その記述が、もし根拠のない言い掛かりなら名誉棄損罪に問われることを、法律家である北野氏が知らないはずがない。氏は相当の確信と覚悟をもって、前記の一文をしたためたと推察される」とゆー事で良心の叫びを聞けかな(笑)

 氏いわく「「学問の自由への侵害であり、言論機関である新聞社が巨大コンビニ企業の暴力に屈したもの」として、毎日新聞社に強く抗議した」そな…メディアそのものにもー言論の自由も、知る権利もないんだなぁ(笑)とゆー訳で、正義とは何か?とどこぞの教授ではないけど、騙されたと思って一読をかな?嘘か真か?真か嘘か(笑)

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2012年7月29日 (日)

4000年のお味?

中国家庭料理のおいしい教科書  ウー・ウェン  平凡社

 所謂、一つのレシピ本なんでしょーけど、本当に基本の基といった感じでして、こー中国宮廷料理まではいかなくても、普通の中華料理店のメニューも厳しいかも(笑)何とゆーか、とてもシンプルな中華料理という事になっているよーな?これが、家庭の味なんだろーなとトーシロは理解しましたが(笑)

 で、その中華料理の基本について本書では十ヶ条が巻頭からババーンと並んでいるのですが、最初の三つだけでも「第一条、中国料理は水と油と香りのシンプルな方程式。第二条、素材をよく見て、水と油のバランスを考える。第三条、油は調味料と考える。大切なのは香り」とあって、何か違う事言っているよーで、よーは油、油、油の世界…さすが、火の料理と言われるだけあるよなぁ(笑)

 でで、初っ端は炒めるから始まって次は揚げるって、これも基本の基なのか?中華料理歪みありません(笑)うーん、確かにお手軽で写真も綺麗でいーかなぁと思うんでずか、本書を手に取ったのは、何となくエビチリが食べたい今日この頃、でして…取りあえず、海老を炒め揚げて、更に他の具材(調味料)と炒め合わせると出来るみたいだけど?どっかなぁ?レシピ見る分には簡単そーですが?夏はピリ辛のこれで、ガッと行きたいんですけど?

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2012年7月28日 (土)

全世界が爆発するように思えた(笑)

ドゥダメル 春の祭典/マヤ族の夜  ドゥダメル  ユニヴァーサル・ミュージック

 21世紀の指揮者として多分超有望株なんだろーなぁーとゆーか、何とゆーか、成功の階段をガンガン昇っていらっさる感があるよなぁと思うドゥダメル…毎回、スゲェと圧倒されるんですけど、今回もそんな感じかなぁ?春の祭典というと個人的に音楽というより舞踊なんですけど、うーん…音にしても踊りにしても軽いよーで難解だよなぁ…マヤ族の夜は意識して聴いたのが初めてなんですが、デーハーな曲かなぁ?何とゆーか、ディズニー映画のBGMのよーとか?うーん…

 さて、ドゥダメルが天才とゆーのはよく分かるんですけど、嫌いではないし、むしろ好きの部類に入ると思うんだけど、体質的にダメかなぁ…ドゥダメル信者の皆様には本当に申し訳ないけど、こー物凄く明るくて楽しい会話みたいなノリか?その場にいる時は興奮状態でキャーなんだけど、ふと次の場面で我に返ると疲れがどっと出て動けなくなり、気分も落ち込むとゆー感じ?よーは体力がついていけないとゆー事か(泣)

 アリス的にはどーだろ?春の祭典なんかはヴェロニカさんなら分かる感覚かなぁ?こー北国でどっと春がやってくる感じって、ロシアと北欧じゃまた違うのか?マヤ族の方は、三つの日付のテーマ曲にどーか?とか?

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2012年7月27日 (金)

やまとなでしこ?やまとなでしこ(笑)

イギリスのおいしい食卓  岩野礼子  PHP

 サブタイトルがハート&おなかで感じる国なんですが、イギリスでご飯、イギリス人以外にはそれ何の罰ゲームとゆーイメージが勝手に先行してしまうんですけど、本書は料理をメインに恋愛を絡めた私小説風エッセイっぽい小説なのかなぁ?フィクションですとゆー事らしいけど、限りなくノンフィクというか、ドキュメンタリーに近いよな(笑)

 とゆーのも、主人公は韮子さん、ロンドン在住のフリーライター、独身の38才、恋人いるのかぁなノリ…いえ、本書にも登場してくるのでいるにはいるんだけど、こー恋人というニュアンスよりBFという感じかなぁ?ロミジュリなんかとは対極にある感じといおーか?うーん、それにしても38才とゆーと日本的にはアラフォーなんですけど、英国的にはサーティ・サムシングなんですねぇ…そして英的にも独身の仕事を持って自立している女性は普通になっているのか、なりつつあるのか、まぁ一つの層を形成しているのは確かなよー(笑)

 物語的には、本当に日常なのである種日記的でもあるのかなぁ?そーゆー意味ではあしながおじさんの構成に似ているかも?まぁあちらは天真爛漫な女子大生だけど(笑)女性の生き方を考えるという点では似ているのかなぁ?取りあえず、ロンドンでの食生活が覗けるかなぁ?とご飯メインに読むもよし、年下の今カレ(イタリア系イギリス人)と元カレ(ベルリン在住のドイツ人)とモーレツにアタックしてくるおじさん(英人)との恋愛模様というより事情を見るもよし、30才台の女の本音にうなずくもよし、ついでに日本をたまに思い出すもよしか(笑)

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2012年7月26日 (木)

白か?黒か?それともグレーか?

つながる脳  藤井直敬  NTT出版

 何の本というと脳の本なのか?なぁ?脳科学、どこまで行っても脳科学…20世紀末から流行り出した脳科学という世界は、どーも21世紀になって失速している模様です?外から見た脳科学と、中の人が見た脳科学では、想定している脳科学が違うというとこなのかなぁ?科学という世界はどの分野にしても裾野が遠く広がっている感じが漠然とあったのですが、どーも中の人的には、世界は狭まっているよーに見えるらしい…そーゆー話は前にもどっかで誰かが書いていたよーな気がするが(笑)何とゆーか、科学者程可能性に目が眩む人種もいないのではないかなぁーと、ついでにある程度先が見えるとどんづまり感にドヨーンとしてしまう人も多いよな?気のせいなんだろか?

 結局、実験科学的な方向だと、ミクロ的というか、スタティック的というか、還元主義的というか、になってしまいがち、細分化していけば専門家じゃないとわかりませんとゆー世界になるのはありがちだよなぁ…でもってそこが最先端となると、世間とのギャップは日に日に大きくなかりけりの世界だろーし(笑)

 本書の著者はそんな脳科学の世界に一石を投じていらっさるんだと思います、多分(笑)また、本書も大変平易な文章でかかれているので、パンピー向けに書かれるいるんだと思います、多分…ただ、本書の最初の章と最後の章以外の中間部分全体というかは、その実験の話、でして…目的とか、実験方法とか、その実験によって導きだされた事とか、今後の行方とか、とても野心的だと思うのですが、トーシロにはどんだけ画期的かわからないとゆー情けなさ…相当凄い事は著者の意気込みからも分かるんですけど、この辺りはむしろサイエンスライターの方に説明していただきたかった…とゆーのが本音の一つ…おバカで申し訳ない…

 だからと言って分かりにくい本かというと、そーゆー事ではないよーな…むしろ、こー孤高で立ち向かっていく姿勢には頭下がります。研究者というのは前に向かってナンボだよねぇ(笑)

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2012年7月25日 (水)

ふぉろーみー(笑)

ほまれ  澤穂希  河出書房新社

 サブタイトルが、なでしこジャパン・エースのあゆみでして、タイトル通りというか、サッカー女子代表の半生記でしょか?いえ、ロンドン五輪前に何か一つでもなでしこ関係の物でも読んでおくか?と手に取ったら、これ北京五輪直前本だったんですねぇ…世間からはいつも一周以上遅れている自覚はあったんですが、これはもー四周遅れているでいいんでしょか…

 非常に軽いというか、明るいトーンで語られているんですけど、女子サッカーの現状とこれまた著者自身のプライベートとの怒涛を思うと、何か全てはサッカーがあったから乗り越えてこれたとゆーノリかなぁ?

 何せ小学生の頃から週5日が練習、週末は試合、合間に合宿と、そーゆー生活が今までずっと続いているとゆー話みたいで、休みらしい休みなんてめったにないと…でもって、中一でU-20、中二で代表候補、中三から代表入りしてそれからずっと代表にいる訳で、海外を視野にいれなければならない生活をこれまた続けてきた訳だから、凄いよなぁ…

 まぁ、こまけぇー事はいいんだよと、とにかく興味のある人は読んでみたら?とお薦めしとこー…男子に比べて待遇に雲泥の差がある女子サッカーですが、この逆境の中にあって選手達が一様に明るいのにおろろきました。サッカーの出来る喜びですか?まさに上を向いて歩こーっ!ですよね(笑)

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2012年7月24日 (火)

ろんどんせいかつ?

吾輩はロンドンである  多胡吉郎  文芸春秋

 どゆ本というと、タイトル通りというか、漱石へのオマージュかなぁ?海外転勤でロンドンに駐在する事になった日本のおじさんが、漱石にかこつけて自分語りしている感じとでもいおーか(笑)何となく、おたく臭漂う陶酔感とでもいおーか(笑)これ昭和だったら、文学青年の告白みたいなお耽美なノリの勘違いもあったんだと思うけど、21世紀の今だと、むしろツイッター的じゃね?かなぁ?本にするなら、漱石に密着するか、著者のロンドン生活エッセイにするか、をすっぱり分けた方がいいと思うんだが?漱石と自分を重ねるまではともかく、それをフィクション風に描いちゃうのはどーか、と…メタを狙ったとか?

 てな訳で、ロンドンの始まりはヴィクトリア駅からなんだそーだが、漱石の頃はここに到着したはずだそーで著者もヴィクトリア駅詣でをしている訳ですが…うーん、これなんかハリポタの91/2番線詣でに似てないか?さて、漱石のロンドン入りは1900年10月28日の事だそーで、ここで凄いのは著者の漱石妄想ですかねぇ…妄想全開という感じで…ここを漱石が歩いたはずまではともかく再現シーンの挿入は…

 さて、漱石のヴィクトリア駅到着はともかく、今もヴィクトリア駅は一大ステーションとゆー事らしく、駅にスーパーマーケットが併設されているらしー…まぁ駅中にスーパー?それほど珍しい話でもないが…ここロンドンでは貴重だそーで、何が?と言えば営業時間…日曜日も営業しているし、夜まで営業している…大都市のロンドンといえども日曜日の夜に営業しているお店は殆どないそーで…普通に働いている単身サラリーマンの場合、日常の買い物に困る事態発生らしー…土日休みのはずが土曜日休日出勤して、日曜日に寝坊した日には、買い物ができない…ある意味死活問題か?

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2012年7月23日 (月)

趣味に走っていきましょー(笑)

ロンドンアンティーク物語 究極の贅沢版  小関由美 笹尾多恵  東京書籍

 どーゆー本かというと、イギリスのアンティーク巡りかなぁ?エッセイというか?ヴィクトリアン万歳か?どーも、著者達の好みが19世紀から20世紀初頭といった感じに見えるんだけど、どーなんだろ?昔はアンティークと言ったら100年以上前じゃなきゃ言ったらあかんの世界だったけど、今はちょっと昔でもアンティークだからなぁ?

 最初はヴィクトリア女王の足跡をたどる旅じゃないけど、スコットランドに行って、お城なんかも見ているんですが、結局のとこグッズ系に一番狂喜乱舞してるよな…実にマテリアルなお話なんである(笑)割と大きい物は残っても、建物とかね(笑)小さい物は時代が経つにつれて消し去ってしまうのは世の常で、そーゆー物を一つ一つ集める根気っていうのは、まさにコレクターだよなぁと(笑)本書なんかでは、カードとか、ラベルなんかも出ていて、たばこの箱とかね、瓶とか缶とかのあのラベル…日用品だけに集めるの簡単そーで難しい気がするし、そーゆーのっていつのまにかヴァージョン変わっていたりするから、マイナーチェンジも含めたらし相当なもんでしょ?でも個人でそんな博物館作った人もいるんですよ、さすがイギリス…自分で集めて、自分で公にして(ミュージアム・オブ・アドバタイジング&パッケージング)、そして成り立つって、大英帝国の末裔パネェって事ですか…

 又、豆知識も満載でペイズリー柄って、あれ涙形のツタ模様だったんですね…で、何でペイズリーって名前かというとスコットランドの都市の名前だったとは…しかもこれまたその町には、ペイズリー・ミュージアムがあるんですよ、奥さん(誰?)イギリスのある種文化財おたくといおーか、後に残す精神はどこでも凄いもんだよなぁと感心するしかありません…

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2012年7月22日 (日)

例外のない規則はない?

ロンドン随想  和栗俊介  文芸社

 サブタイトルがロンドンという鏡に映った日本の姿なんですが、どーゆー本というと昔ロンドンに駐在した事があり、定年になって退職したので再びロンドンに半年程滞在してみて、日本に帰ってきてから、かの地のあれこれを書いてみた…みたいな話かな?昔というのが1960年代という事は半生記を経ての話しなのか?うーん?とまずそこで日英関係についてというか変化についてはーへーほーなんですが、私的な読後の率直な感想はというと、日本のおじさんの書いた文だなぁに尽きるかな(笑)

 一番分かり易いとこはとゆーと、ロンドンのファッションのとこで女性のヘソ出しスタイルが多いとお嘆きの貴兄でありますが、更に「細身でウエストが締まっている女性の場合はなかなか魅力的ですが、体系におかまいなくヘソ出しにしている女性も多く、膨らんだお腹や、甚だしきは二段腹が突き出ているのを見せられるのはいささか興ざめでした」とか、「若い女性がおしゃれな服装などを媒介しないで、もっと直接的な形で性的なアッピールを狙っているというような、いささか生々しい感触もないではありません」とか、「ともかくロンドンでは、女性のおしゃれを見るという楽しみがなかったのは事実です」と…奥さん同伴で渡欧しているのに素晴らしい観察眼ってか(笑)何かセクハラ発言な気がするのは気のせいなんだろーなぁ(笑)正直、この人の下で働いていた部下の女性のお話を伺いたいよなぁ…旅先だからという話なのか?それとも日々どこでもどこぞのファッションチェックみたいな真似してらっさるのか(笑)きっとご本人は三日に一度はジムに通って引き締まったボディをキープしているに違いない(笑)メタボよ、さらばってか(笑)

 で、女の子のおヘソだけでなく、本書は所謂ロンドンの日常というか、生活で気付いた事を衣食住を始め、公共機関やサービスなどふれています。まぁ同じユーラシア大陸の端にある島国同志ですが、やはり日本とイギリス、ここで言うと東京とロンドン、かなり違いがある模様(笑)

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2012年7月21日 (土)

おじさんよ、基本に帰れ(笑)

いくつになっても始められる男の料理入門塾  亀渕昭信 土井義晴  学研

 コピーに男子厨房に入ってみました、なんですが、中高年の悲哀というか、甘えというか、ある日気付く事実、「だんだんと年を重ねているうちに、もしカミさんに万が一のことがあったら、ボクが食事を作らなければならないときもあるって、強く思うようになりました」(@亀渕)となれば、行かなきゃとゆー事で料理教室へとゆーのが本書の前振りみたいです。巷間のそれと違って先生とマンツーマンなとこがアレですが(笑)

 で、それを受ける先生の方もある意味達観してらっさるというか「カメさん、これから教えるのは家庭料理ですから、これを長い間作り続けてきた奥さんには到底かないません。ですから奥さんが「あなた、アレ作って」といわれたときには、そのアレが作れるよう、いくつかのアレを持っていればそれでよいのです。ムリしちゃダメです」と…日本の主婦、なめたらあかんぜよとゆー事ですか、分かります(笑)

 まぁ、そんなこんなで料理素人のおじさんが料理に挑戦しました手記というか、対談のよーな料理本というべきか、それとも男の料理はかくあるべしなのか?掛け合い漫才のよーに楽しく進むので料理(レシピ)に興味のない人でも楽しく読めると思うんだけど?どだろ?

 個人的には何故手に取ったかとゆーと、野菜炒めが載っていたから…本書は六回の調理実習みたいなのでメニューの数は本当に少ないんですけど、でもその中に野菜炒めが入っていたんですよぉーっ、数あるレシピ本の中でも何故か野菜炒めって掲載されていないのが多くて…探し方が悪いんだろか?青菜だけ炒めるのとか、八宝菜系はよくみかけるんだけど、シンプルに野菜炒めは見た事なかったので、ちょっと驚いて手に取ってしまいました(笑)あれって簡単そーで、難しいと思うのは気のせいか?何か自分で作ると毎回違う味になるんだよなぁ…

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2012年7月20日 (金)

ロンドンの幸福はそこに住んだことのある人でなければわからない?

ロンドン都市と建築の歴史  渡邉研司  河出書房新社

 イギリスで建物というと、石だわぁー位の感想しかないんだけど、それは欧州なら皆そーか(笑)話しだけなら身分によって建材も決まっていたから、建物みれば誰が住んでいる(使っている)か分かる仕組みになっていると聞いた事があるが、これ本当なんだろか?それもつい最近まで…都市伝説と思いたいが、イギリスだけに笑い飛ばせないものが…さて、ロンドンで都市計画というか、建物について街的にどーよ、となってきたのはロンドン大火の後かららしー…自然派生的というより、人がコントロールするみたいなノリか?でもって、フランスが俯瞰的なそれなら、イギリスはランドスケープ的なそれであるとゆー事か?

 ちなみにイギリス建築というものは「イギリス特有の様式をもつ建築はないことがわかる」だそーで、「フランスから影響を受けたゴシック様式、イタリアのルネサンス様式とパラディオ様式、ギリシャ様式の復活である新古典様式、ゴシック様式と中世社会の復活であるゴシック・リバイバルとアーツ・アンド・クラフツ運動。いずれもいわば二番煎じなのである」とな…リバイバル万歳って事なんだろか?

 まぁ本書はロンドン各所の建物について、視点を変えて見ているみたいです。ロンドンと一口にいっても色々あらーなと(笑)まず、おろろいたのはロンドンの地図を作製し、販売した人って女性なんですねぇ…それが今でも隠れたベストセラーではないかと言われるLONDON AtoZという地図…ロンドン市内の全ての通りが書かれているという、市内の歩きには必携という事で今も街のニューススタンドで売ってますってか…で、これが出たのが1936年というから、パンピーは地図無しの生活が長かったという事か?

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2012年7月19日 (木)

花に鶯、紅葉に鹿、こぶに山椒、恋に酒?

和菓子おもしろ百科  中山圭子  淡交社

 何の本かというと和菓子のエッセイかなぁ?何時の?というと江戸から昔でしょーか?だから、今ではもー無い和菓子もあったりして、または地方限定とか、昔は一世を風靡していたのに今では一部のとこでしか見なくなってしまった和菓子とか、ある意味デスカバーザパンかも(笑)一つのというかそれに関連するお菓子のエッセイが4頁位で書かれているので、さくさくと読めるお話です。うん、日本ってこーゆー菓子文化の国なんだなと(笑)

 例えば言葉の変遷なんかでも御所言葉というか、女中言葉というかが残っていて、餅ならあもか、かちんとなり、小豆はおあか、粽はまきで、饅頭はまん、大豆入りのあられがいりいり、牡丹餅がやはやは、草餅は草のつみつみ、でもってお団子だとまるまる…これはもーかわいいは正義という奴か(笑)秀逸なのは小豆をのせた餅の事をしんこうと言うところ…小豆つきの餅で赤つき、それが暁にかけて夜更けの事深更となる訳…今も昔も日本は掛詞の国じゃけん(笑)

 ネーミング的にはみめよりという和菓子も凄い…これ見目より、よーするに見た目より中身で勝負という素晴らしい心意気の菓子なのだ(笑)実際はとゆーと今で言うきんつばの事らしいが…昔はきんつばも丸かったと、みめよりは四角いと…今のきんつばって四角いよねぇ…って事はホントはみめよりなのか(笑)

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2012年7月18日 (水)

粋を見つけに(笑)

よい匂いのする一夜 東日本編  池波正太郎  平凡社

 旅エッセイ集なのかなぁな本ですが、先月西日本編を読んだので今月は東日本編…多分対の本なんだと思います。で、ラインナップは東日本としながらも関東より北はほぼないに等しいかなぁ?いえ、西日本編では結構雪のある宿泊も平気な雰囲気だったので、北陸とか東北とか北海道とかもありなのかな?と思ったら、長野・栃木辺りが池波流だと北限だったのか(笑)本書はどちらかというと東京から車で1、2時間位のとこが多しかなぁ?近場で行こうってか(笑)

 本書に出てくる金谷ホテルや富士屋ホテルや万平ホテルなんかは日本人的には知らない人がいない位有名どころなので、明治大正の頃からの外人さん向けのホテルから今がある雰囲気ですか?この手のホテルは造りが重厚というか、クラシックな感じといおーか、威厳ある佇まいなので一見の価値ありかなぁ?

 それは建物だけじゃなくて「温存ということは、建物や器物のみではない。ホテルではたらく人たちや、食堂の味覚をもふくめて、世界的に知られた金谷ホテルの風格を持続させてゆくことなのである」に行きつく事で、ハードだけじゃなくソフトもとなると21世紀の今となると相当厳しいかもなぁ(笑)効率化と低コストの前ではたいがいのモノが無駄となるかなぁ(笑)

 という訳で本書に出て来るホテル・旅館を拝読しているとまるでタイムカプセルにあるみたいな錯覚を起しそーですが、まさにここにですかばーじゃぱんがあるって事なんでしょか(笑)

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2012年7月17日 (火)

隕石はどこに(笑)

ロンドン・デイズ  鴻上尚史  小学館

 どーゆ本かというと、とある演出家がイギリスに演劇のお勉強に行きました話かなぁ(笑)著者については今さらなので、どこに留学したかというと、ロンドン市立ギルドホール音楽・演劇学校に文化庁の芸術家在外研修員派遣制度の研修員として渡英という事になるらしー…うーん、日本の税金ってこーゆー風に使われていたんだなぁと…で、この演劇学校、三年間みっちり習うみたいなんだけど、こちらは飛び込みなので、仕事もあるし、一年間とゆーその学校生活がメインかなぁ?他の学生さんは20才前後の人が多くて、俳優の卵達…ちなみにイギリスでは女優さんより俳優さんの方が多いそな…そのこころは、仕事がない…シェイクスピアを出すまでもなく、配役として圧倒的に男性役の方が多いんだとか…女性の役どころなんて下手すると一芝居で、ヒロインとその乳母役しかないとか…日本は逆で女優さんが多く、男優さんは少ないそー…お国によって事情は違うという事だけど、いっそシェイクスピアを宝塚風に全部男装の麗人でやってみたらどーだろーと、トーシロは思ったり(笑)で、十二夜は更に逆張りで行くとか(笑)

 それにしてもあちらの方ははっきりしているなぁと感動させられました…一応、入学は認められたんだけど、最後に一筆「君の語学力の問題のために、授業を理解できず、それによって、授業の進行が妨げられることがあれば、君の授業への参加をただちに禁止します」てあるんですよぉーっ、さすがイギリス様パネェ…

 かくして著者は、演劇学校の前に一か月語学学校に通う事になると…で、まぁこれもありがちな話だけど、筆記テストは日本人なら何とか出来る…が、会話となると最低レベル…話せない以前に聞きとれねぇーが勃発するんですねぇ…イライザ頑張れ(笑)

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2012年7月16日 (月)

第一級の風景画家だ?

.メンデルスゾーン 交響曲第4番 真夏の夜の夢  セル  ソニー

 指揮者があのジョージ・セル、非常に完璧主義の方で有名だったそーなんですが、音楽の完璧性とは?と問われてもトーシロは凄いんだろーなぁ位しか感想言えません…どこが凄いなんて、なんて、どこぉーっ(←エコー付/笑)

 かよーな耳音痴がメンデルスゾーンを聴く…いえ、アリス的に長い影からなんですが、演奏されていたのはこれらだったのか?謎ですが(笑)フィンガルの洞窟とは何ぞや?とゆーと、どーもスコットランドにある景勝(希勝?)のよーです?音楽家というのは景色を見て音楽を紡ぐ事が出来るんだなぁ…で、翌年今度はイタリアに旅行に行って交響曲イタリアが出来上がると…メンデルスゾーン的には音楽は旅であるだったんだろーか?いっそ、世界一周旅行とか行ってたら、凄い事になってたんじゃなかろーか?とふと思う(笑)

 さて、本CDではやはり真夏の夜の夢の結婚行進曲が一番日本人的には馴染みがあるかなぁ?旅だけでなく文学もまた曲になるとゆー…芸術にボーダーラインはないのですねぇ~

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2012年7月15日 (日)

シカル、ヘック、そしてビール?

ドイツビールへの旅  長尾伸  郁文堂

 何の本かというと男のドイツ一人旅かなぁ?メインはビールでOKみたいな(笑)何とゆーか、ビール好きなら40日間でこの位ドイツ国内鉄道で回れますよとゆー事になるのだろーか?街についたら基本足で歩いて回っているよーだし、後は地下鉄ですか?余程の地方の醸造所というか、ビアホール?もしくは自家製醸造レストランに行かない限りはそれで回れるらしー…さすが鉄道国家ドイツといったところか(笑)

 で、まぁとにかくビール好きの人に薦めるかなぁ?多分ビール好きの方なら、ブランド名聞くだけでアレアレとすぐに浮かぶと思うんだけど、トーシロにはやたら長い名前と、似たよーな名前と、ビールと土地の違いについて…ついて行ききれません…著者によると、どこで飲み食いしたか住所まで載っけているんだから親切設計だろ、なんだろーけど、むしろ、この手の細かいデータは本文にやたらはさむのではなくて、脚注というか欄外にデータとして出した方が分かり易いと思うの…やたらとコースターの写真は掲載されているけど、それなら建物と地図と住所と後できれば電話番号とお店のHPアドレス、ついでに定休日と開店時間と閉店時間とかがあった方が行きやすいと思うんだが、ついでに言うと本のデザイン、レイアウトもそれに合わせてどーか?と…

 旅の細かいデータ(列車の時刻とかね)も、欄外でまとめればこれまたすっきりすると思うんだが、そーゆー仕様なんだろか?ビールのガイドに徹底した方がバランスは良かったんではないかと、老婆心ながら思ったが、プロの編集さんがOK出したんだから、こーゆー事なんだろなぁ(笑)

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2012年7月14日 (土)

文句があるなら、ベルサイユへいらっさい(笑)

「ワル姫さま」の系譜学  鹿島茂  講談社

 副題が、フランス王室を彩った女たちなんですが、文章は平易というか、はっきり言って物凄く軽いんですけど、内容は濃いぃぃぃぃぃぃっ×∞と言っていい位、半端ねぇーっ!華麗なる王朝宮廷史なんだろなぁと思って読むと、確かにそーゆー側面というか、前面的にはそーなのかもしれないけど、何とゆーか、ドロドロでボロボロですかと訊きたくなるよな…舞台はおフランスなんですから、愛の国を地でいってらっさるんですけど、愛というよりぶっちゃけエロスにただ突き進んでいるだけのよーな?これを読むと、我が国が誇る宮廷恋愛小説源氏物語の光源氏だってまだまだ甘いのぉ、ほほほ、越後屋の世界か(笑)

 序文はまずブルーブラッドの説明から始まりまして、この単語ある意味究極の人種差別的な用語ですが、それがスペインからきたとは知らなんだ…「スペインがサラセン人に占領されいた頃のこと、征服者の圧政に苦しむゲルマン系の王族たちは、サラセン人に比べて自分たちの皮膚が白くて静脈が青く透けて見えることを誇りに思い、自分たちには青い血が流れているから奴らとは違って高貴な人種なのだと考えて、屈辱に耐えようとしました」何とゆーか、誰もが結局すがる選ばれし民思考なんでしょかねぇ?端的に言えば、アンタとは違うっ(笑)

 で、まぁこのブルーブラッドは「高貴な生まれであることの矜持を示すと同時に、ヨーロッパの王族の血縁性を指す言葉でもあります」だとな…だから王様は他国の王族のお姫様と結婚するしかないと…欧州の王室は「すべてゲルマン民族の枝族の長が打ち立てた王朝が起源です」となり、その結果「ヨーロッパの王族は、みなゲルマン民族という同一部族から発した「親類」なのです。親類同士で婿と嫁のやり取りをしているのです」となるそな…

 これもそれも「間違っても、自国の貴族の中から嫁選びはしません。貴族以下の平民は論外です。下賤な血が混じりこむことを恐れるのです」となれば、「どうしても血族結婚の要素が強くなって、王族の血は「濃く」なります」…その結果、とんでもな方々が続出してくると、そーゆーお話がシャルル六世からルイ十四世まで展開されていく、と…まぁ、まずは読んでおくなんまし、愛の国は凄いぞぉぉぉぉーっ(笑)

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2012年7月13日 (金)

素晴らしき美の世界?

楽しいロンドンの美術館めぐり  出口保夫 斎藤貴子  講談社

 ロンドン五輪が開幕されるので気になってロンドン本読み始めたら、美術館に行きついたとか?美術館、五輪の対局にあるよーな気もするが…それにしても五輪期間中でも開館しているんだろーか?本書を見て各館の所蔵品とかいわくとかも勿論いずこの館も皆それぞれに個性的で凄いわぁーとなるんですけど、ロンドンのというか、イギリスの美術館、博物館等の凄いところは入場料が無料のとこが多いというのが一つ、そして休館日がこれまたクリスマスシーズンと元日位という、年間三日か四日しか閉館がないんですよっこれは旅行者には一番有り難いんじゃなかろーか?いちいち休み確認しなくていいんだし…ここが一番の文化度の差かなぁ?さすが、痩せても枯れても大英帝国でござーるは健在なりってか(笑)

 で、本書には、ナショナル・ギャラリー、ナショナル・ポートレイト・ギャラリー、テイト・ブリテン、テイト・モダン、ウォレス・コレクション、コートールド・ギャラリー、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、レイトン・ハウス、ロンドン博物館、ロンドン塔、ギルドホール美術館、ケンウッド・ハウス、ダリッジ美術館、大英博物館が掲載されています。ガイド本というより、エッセイに近いかなぁなので、現地に行く前に目を通しておくと、現場でなるほろと思えるかも(笑)ロンドンの美術館も一日にしてならずってか(笑)

 ちなみに国立美術館であるナショナル・ギャラリーは、1824年創設というから、200年近い歴史があるんだなぁと…ただ、イギリス的に面白いのは個人コレクションから始まったというのが結構多いよな?ナショナル・ギャラリーの場合はジョン・ジュリアス・アンガースタインのコレクションが始まりで、時は産業革命と植民地支配で大英帝国お金もウハウハ、美術品もウハウハだったんだろーか(笑)

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2012年7月12日 (木)

夏バテには肉でしょお(笑)

肉料理の百変化  集英社

 枕言葉が賢くなると、なるほどおいしい!で、コピーが人気肉料理17メニュー、変化総数177点、全カロリーつきなんですが、取りあえず肉料理のレシピ本でしょか?それも、コピーにあるよーによくある基本の肉料理からアレンジ含めての構成。これ一冊あれば、簡単な肉料理ならできるというお話らしー?

 本の判型のA4大で写真も大き目なので、分かりやすいというか見た目が奇麗かなぁ?出来上がりの写真だけでうっとりとか(笑)肉料理というとまっさきに浮かぶのがステーキとか、しゃぶしゃぶとか、すき焼きなんですけどってどんな昭和一桁な感覚なのか?己は…と振り返って本書を見れば、ステーキはハンバーグステーキかな?しゃぶしゃぶは冷しゃぶかな?の世界…日常の家庭料理に即している有り難い本だったりして?リーズナブル大切ですっ(キッパリっ)

 ですので、掲載されているのは、豚のしょうが焼き、ハンバーグステーキ、から揚げ、ローストビーフ、ローストチキン、ローストポーク、ポトフ、酢豚、メンチカツ、ポークソテー、フライドチキン、冷しゃぶ、トンカツ、チキンソテー、豚の角煮、煮豚、蒸し豚でして、基本とそのアレンジレシピでございます~

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2012年7月10日 (火)

ロンドンでお昼寝を(笑)

まどろみのロンドン  佐藤真  凱風社

 サブタイトルが映像作家の妄想スケッチで、それで文化庁派遣芸術家在外研修員として一年イギリスで暮らす事になった模様…本書はそのイギリスでの出来事を日本人の目で見たならば、かな?まぁ日本のおじさんと言っても、ご本人的にはお兄さんかもしれないが、そこはドキュメンタリー作家なので視点がちょっと違うというか、シビアかなぁ?物事をありのままに見るというのは結構きつい事だと思うんですよねぇ…建て前と本音の違いと言うべきか?著者によるとタイトルのまどろみのというのはロンドンにかかるのではなくて、ご本人にかかるべき言葉らしーのだが、てな訳でしょっちゅう転寝しているみたいなイメージあるけど、こちらからしたら凄い体力だよなぁと感心するお話かも…

 お題に上っているのは、目次によると塩、水道屋、犬、雨、ラウンドアバウト、地下鉄、テレビ、学校、シネマとなるのだが、ロンドンで出くわしたソレに日本的な感覚と、歴史考察かなぁ?そんなへヴィではないけど耳を澄ますとヤバイ系みたいな(笑)ちなみに塩って何に喚起されて出たお題かというと路上のナメクジなのだ…晩夏から初秋にかけて路上に足の踏み場もない程のナメクジが現れるって、ロンドンどんだけぇーな世界らしー…ここで日本人だよなぁというのがナメクジを見て思い出すのが塩、でナメクジのドキュメンタリーの話が出たり、ちなみに世界的にもカタツムリの専門家はいてもナメクジの専門家はいないそな…

 で、塩とあいなる訳だがここから誰しも一度は聞いた事のあるイギリス料理の評価に行きつく訳で…これも皆塩味に鈍感だからじゃない?になるよーな?味付けができないって事なのか?卓上の塩コショウで宜しくって…これを味の個人主義と言うそーだが、それならコックさんは何の為にいるのだろー?食材に火を通す為?その代わりデザートにかける情熱は半端ねぇになるそーな…お茶とお菓子…アフタヌーンティーこそ全てってか(笑)

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2012年7月 9日 (月)

ちゃんと、ちゃんと、ちゃんと?

ことばを訪ねて 島森路子インタビュー集  天野祐吉作業室

 対談本ではなくて、インタビュー本…違いは、うーん、どこというと、どーだろぉ?「できれば、インタビュアーのことばは誌面にでないほうがいい」だそーで、全文全く入っていないとこは傍から見ると壮大な独り言のよーで、ちょっと引くんですが…ついでに言うとインタビュアーの言葉が出張っているとこは、これまた何か違うんですよね…対談本に慣れているせーか、対談って話している二人が同じ話題になって盛り上がるというか、おたく的な喜びを確認しあった同族の笑いというか、ちょっと微笑ましい感じがするんですけど、こーゲストはゲスト、ホストはホストというスタンスでのインタビューというのは、かなり冷めた目線な気がして、盛り上がらないんですよ、気分的に…常にゲストをたてる事になっているから、硬派な感じだし…これが、素晴らしいインタビューだというなら、もーシャッポを脱ぐしかないですねぇ…済みません、全然わかりませんでした…

 ゲストの皆様方はそれこそ、日本人なら知らない人はいないとゆー著名人ばかりなので、青年の主張ばりの文化人の主張的でよろしいんじゃないでしょーか?皆様自分語りっぽいので(養老氏と橋本氏はちょっと違うかもしれないが?)、そうなるとこれまた壮大な自分史の集大成なんだろか?

 でまぁ、どの方も一家言お持ちの方々ばかりなので、どこをチョイスしても名言集になりそーな雰囲気かなぁ?例えば、21世紀について「マナーがなくなる。人情がなくなる。そして、ただ成功ばかりを求めるようになる。成功だけが価値を持つようになるの。あるいは、富める者だけが」(@淀川)とか、「人間は、環境と教育と遺伝の三角形から成り立っていると言うけども、遺伝の影響が一番強いね。いかに遺伝の影響が大きいかは、顔見ればわかるじゃないですか。親と似ても似つかないのもおるけど、だいたい似てる」(@山田)とか、「これは世界でも最高に秀れたバレエ団だと思いながらも僕は退屈で「はー、退屈、ボリショイバレエ団」って書いたら、世界一のバレエを退屈するんじゃ、お前はバレエをわかっていないって、たくさんの人から叱られました」(@吉田)とか…

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2012年7月 8日 (日)

ロンドンは美味しい(笑)

ロンドン美食ガイド  安田和代・寺田直子・邸景一・木村結子・岡田恵理子・文 朝倉利恵・今井卓・水野靖範・柳木昭信・写真 旅名人編集室編  日経BP企画

 サブタイトルが美味しいイギリスを食べ尽くすなんですが、イギリス料理でそれは、どーよとまず思うのが本当だと思う(笑)というのも一昔前ならイギリスと料理の間には暗くて深い川があると…で、まぁイギリス料理も色々あるし、イギリスのレストランも色々あると、外食産業も色々なら、食材的な物も色々と、そして景気と流行というものもあるかな(笑)

 本書のメインは最近というかちょっと前から言われていたモダン・ブリティッシュ・キュイジーヌを中心に据えて展開している感じかなぁ?今までの英国料理とは違うぜよ、と言う事らしーし、これまたどんなに不味いと評判のイギリスにだって星付レストランはあったし、高級レストランもあったと…ただし、セレブ用というか一部の人達にしか馴染みのない存在だった模様…それが今、中産階級向けのお店が次々と出店され、しかもお味の方も21世紀バージョンだぜというか、進化系ですか?になったと…よーするに美味しくなったっー!という事ですか(笑)

 で、そもそもモダン・ブリティッシュ・キュイジーヌの先駆けとなったのが、アラステア・リトル、スティーブン・ブル、サリー・クラークの三人だとか…イギリス的に知らぬ人はいない存在らしー…で、まぁ今はロンドンのレストラン界はビックバン的様相を呈している模様、綺羅星のごとく星付シェフが出てきたぞと…そーゆー訳で本書にはそのトップシェフたちの章もあって、ゴードン・ラムゼイ、マーコ・ピエール・ホワイト、ギャリー・ローズ、ブライアン・ターナー、ミシェル・ルー・ジュニア、ノブ・松久、レイモン・ブランと名前聞くだけで凄い事に…

 てな訳で、コンラン卿の進出やらでロンドンのご飯は美味しい、美しいと驚きの世界が待っているとなるのだろーか?まぁトップを目指せという事で、ゴードン・ラムゼイとか、ペトルスとか、ボックスウッド・カフェとか、ゴードン・ラムゼイ・アット・クラリッジズとか、メニューとか、メイズとか、クライテリオン・グリルとか、クォ・ヴァディスとか、クァグリーノズとか、クラークスとか、バトラーズワーフ・チョップハウスとか、レスカルゴとか、ザ・キャピタル・レストランとか、ローズ24とか、ブライアン・ターナー・メイフェアとか、ル・ガヴローシュの一つでも足を運ぶと分かるかもの世界か(笑)

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2012年7月 7日 (土)

星に祈りを…

ホルスト 組曲 惑星 エルガー 行進曲 威風堂々  デュトワ ショルティ  ユニバーサル

 イギリスの音楽というと、真っ先に浮かぶのがこの両者なのかなぁ?後はヘンデルか?でもヘンデルは独人だったよな?はともかく、二大巨匠による二大音楽かなぁ?有名すぎる程有名なので、今更説明するまでもない、と言ったとこですが(笑)

 惑星の方では一番有名なのが多分、木星だと思われなんですけど、こちら歌詞がついて歌われる事がよくあるそな?そーいや日本でもあったか?はこれまたともかく、そのタイトルが祖国よ、私は誓うというのは、これは何とゆーか拳振り上げ系なのか?曲調はむしろ壮大だけどゆったり系だよね?とゆーと黙想的それなのか?少なくとも雄叫び系じゃないよね?

 威風堂々の方は、第二のイギリス国歌と言われている位だから、本当こちらも拳振り上げ系か?はともかく、この曲の原題ってオセロの「名誉の戦いの威厳と壮麗」という科白からきているとな…さすがシェイクスピアの国だもの(笑)ちなみにこちらも第一番の曲に歌詞がついていて、こちらは希望と栄光の国とつけられているそーな…さすが自国の島にグレートをつけるお国柄…何かもー全体にグレートなんだぜぇとゆー事か(笑)

 アリス的にはイギリスというと英国庭園で、ウルフ先生となるんですけど、惑星の火星はやはり准教授のイメージかなぁ?一生何かと戦い続ける男のイメージなんですけど?でこれまた、君はいったい何と戦っているんや?と言いながらついて居続けるんだろなぁ?アリスはと思うと胸熱(笑)

 さて、今宵は七夕、星に願いをでわし座とこと座だけでなく、近場もどう?とゆーこじつけで見逃してくらはい…

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2012年7月 6日 (金)

始まりの痕跡もなく、終わりの兆しも見えない?

地球の自叙伝  マーシャ・ビョーネルード  日経BP社

 タイトルの頭に、岩石から読み取るとかあるんですが、著者は地質学者だそーで、どっちかとゆーと地学どっぷり系なのかなぁ?と思ったら、まぁ石の話も出てきますが、惑星の話まで飛んで物理学?惑星学?に行ったかと思ったら、古生物学というか、絶滅した生物も出て来るし、バクテリアもあるよとゆー何となく生物学臭くなってきたと思ったら、最後にきては地球全体をみてみよー、科学の歴史も踏まえてね?なノリなのか、マルサスもローマクラブもあるさぁーのエコロジーですか…

 と、まぁ非常に大風呂敷な本かもなぁ?地質学に留まらず地球的な視点で見てみよー?みたいな?般教の地学辺りになりそーな雰囲気?取りあえず、全体をさわりだけ、どーよ、かな?

 ままま、星とは固体と液体と気体の塊とみるならば、確かに回りを見渡せば、地球ってみんなあるの世界かなぁ?しかも循環しているし(笑)水があると言われている月だって、石というか?砂?ばかりなりだし…まぁこんな事を思うのも「住民が必要とするものを、継続的に気前よく与えてくれる惑星しか、知覚を持つ生物は出現しなかったはずだ」そで、ここは一つラッキーって事ですか(笑)

 で、地球ってどんなもの?とゆーと、地球の温度的なとこで「(地球は)比較的、表面積が小さいため熱を失いにくいこと」と「(地球)内部に大量の放射性物質があって熱を発生させていること」だとか…「熱の損失量と発生量のバランスがとれた状態が続いている」から「地球はいまだに暖かく、マントルが移動しながらこの先も地殻プレートを動かし続ける」んだそー…ちなみに「地球の山が自己崩壊する速さは、つくられるときの速さとほぼ同じである」そで、バランスはとれていると…

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2012年7月 5日 (木)

ふらんすしき?

Lbkuroクロワッサン  LE BIHAN  \210

 46番目のクロワッサンを求めて三千里企画も一応、まだ続いていたりして(笑)クロワッサンなんて、どこも同じかと思って気軽に初めてみたら、結構ばらえてーあるよねぇ…日本なめるなっなのか?それともおフランスには本当の唯一絶対のクロワッサンがあるのだろーか?と、ふと振り返ってしまったりの今回はその仏はブルターニュのパン屋さんがルーツというか、こちら日本での支店となるのか?関西では昔から展開していたとか?

Lbkurohalf← 半分

 見た目通りなのか外側がパリパリというよりパラパラなので半分に切ったら外側がみな剥がれ落ちたりして…うちの包丁が悪いのか?これでもパン専用ナイフのはずなんだが?は、ともかく、仏系のクロワッサンなのでかなりバタ臭いかなぁと危惧していたのですが、一口目は油系は感じてもバター系はない気がしたら、二口目からきたぁーっになるのかなぁ?外パリなんで中もパリ系なのかとこれまた思っていたら、中身はふかふか系でしょーか?味は濃い系ではないと思うんだけど?ど、かな?

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2012年7月 4日 (水)

ベーカー街で会いましょー(笑)

われらロンドン・ホームズ協会員  河村幹夫  筑摩書房

 タイトルからして何の本か?すぐに分かるノリですが、サブタイトルがシャーロック・ホームズ紀行でして、全編ホームズ話になるのかなぁ?どちらかというとロンドン一駐在員の余暇な気もしないでもないが…まぁタイトルからして複数形なので、出来れば向こうのホームズ会員の人たちって、どんな人みたいなノリの方を期待していたんだけど、全編著者が主人公というノリです…読後の正直な感想は日本のおじさんの書いた文だなぁですから(笑)

 さて、今更シャーロック・ホームズ知らない人はいないと思うのでそこの件はパス、一言で言うと「世界で最初にして唯一の私立諮問探偵」という事です。一応、本書刊行時ではホームズは未だに健在という事になっているんですが…ヒーローは永遠に不滅ですなのか(笑)

 さて、ロンドン・シャーロック・ホームズ協会は毎年1月6日に正装してホテルでディナーという事になるらしー…ちなみにこの日はホームズの誕生日ということになっている…最初から最後までホームズ尽くしだし、メニューも一つ一つこだわりがあるし、ミニ講演もあったり、多分ホームズ好きの人からしたらいよーに楽しいイベントなんだろなぁと…

 本書を拝読する分には多少の祖語はあるにしても総じてホームズの輪を満喫している感じなんですが、そこは英国、入会する前は「程なくして、協会名誉書記ミッチェル氏から「熱烈歓迎」の手紙と共に、会則が送られてきた時は本当に嬉しかった。実は英国人の友人が心配そうに教えてくれたのだが、この協会は規則の上では非常に開放的にはなっているようだが、実は英国流の陰険さで、好ましくない(と、彼らの目に映る)人物が入会を申し込んでも、やんわりと上手に断ってしまう。その結果、現実には英国人と、彼らと同じ肌の色をした連中だけで楽しんでいる、いわゆる英国のクラブ的存在である。従って、そこに無理矢理入りこんでも、ただ会費を払って会報を受取るだけのサイレント会員である限りは問題ないとしても、実際に会員と知りあい、彼らと同じスノービッシュな会話を交し、行動を共にすることは難しいだろうし、また外国人(特に異文化の東洋人)にはあまり愉快でないことも多いだろうというものだったからである」と諭されていたりして(笑)

 取りあえず英国人がシャイというのもあるんでしょーけど、それでも入ってみれば色々あるぞで、暇があればシャーロック・ホームズ・パブで情報交換とか、一月はお誕生会、春には研究会が2,3回あり、夏は二泊三日で事件現場研修旅行あり、秋にはホームズ映画鑑賞会があり、公式だけでも色々あるのに多分非公式会議というか、お集まりも多々あるんだろーし、同好の士って本当にいいものですねなのか?大忙しさなのか(笑)

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2012年7月 3日 (火)

夏バテの前に(笑)

パン屋さんが大好き!  Cleva  マーブルトロン

 サブタイトルが人気店のスタッフが選んだ、大注目のパンベスト5なんですけど、本書は基本お店ガイド本かなぁと、でそのお店のベスト5のパンが紹介されているとゆー構成。主に関東のお店がメインかと、それと関西のお店も掲載されています。毎回言っている気がするけど、パンの本ってお若いおぞーさん向けなんで、こーこだわりの、おされなお店が並んでいると…渋く町のパン屋さんというより、21世紀のブーランジェリー的な(笑)

 さて、本書を手に取ったのは、うっかり開いたページのカツサンド(Ruheplatz Zopf)にガツンとやられまして、気分はカツサンドってか(笑)何かここまでガテン系のカツサンドってないよーな?パン屋のカツサンドというより肉屋のカツサンドに見える(笑)凄い存在感です…まぁもともとカツサンドって存在感あるけど、ここのはその上をいっているよな?実物はどんなだろ?あまりおされ系のお店でカツサンド見た事がないんだが、コロッケパンとかね(笑)本書でも他にカツサンド掲載してるとこは小麦と酵母満位だしなぁ(笑)

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2012年7月 2日 (月)

波のまにまに…

魔界転生 上下  山田風太郎  講談社

 風太郎先生の忍法帖シリーズを追ってどこまでもの読書の旅、まだまだ続行中なんですが、今回は魔界転生…主人公は柳生十兵衛三巌…柳生忍法帖でも主人公だった記憶が…風太郎先生お気に入りか?ただ、柳生の方では徳川などつぶれて結構な啖呵を切っていらっさった記憶がある十兵衛も、本書では柳生家がつぶれるかもには苦悩するご様子…やはり十兵衛も人の子か(笑)

 さて、本書はタイトル通りのお話かなぁ?ある種、これは物凄く贅沢なお話かもなぁ?何せ一度死んだヒーローが甦ってアンチヒーローとなるお話のよな…善人ではなく魔人として復活するとこが、本書の醍醐味かもなぁ?で、その顔ぶれはというと、荒木又左衛門、天草四郎時貞、田宮坊太郎、宮本武蔵、柳生如雲斎、柳生但馬守、宝蔵院胤舜…日本人なら知っている武の男達ですか?更に影で糸を引いているのが、森宗意軒と由比張孔堂(正雪)とこれまた知る人ぞ知るで、しかもこの影の者たちのパトロンになるのが、徳川頼宣…紀州大納言にして家康の息子、いわゆる御三家の一人…

 てな訳で主な舞台は紀州藩内というか、紀伊半島の中で?なんですが、圧倒的戦力(?)の敵に向かうのが、柳生十兵衛という事になるのかなぁ?

 そしてそれぞれの底に流れているのが男の野心ですかねぇ…「器量を持ち、志を持てば、何びともその胸にきざさぬにはおられぬ野心であった。天下をとる、この一事がいかに男にとって凄じい魅惑であるかは、古今東西の歴史の修羅相、いや現代ただいまの政界をみても、何びとも納得するであろう」とな…ある意味この世で一番無駄なものにも見えるけど(笑)

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2012年7月 1日 (日)

ロンドンに飽きた人間は、人生に飽きたのだ…

ロンドンAtoZ  小林章夫  丸善

 まずは有り難いサミュエル・ジョンソンのお言葉から(笑)どーゆー本かというと、タイトル通りかなぁ?ロンドンにちなんで頭文字順に解説が回るという感じか?ちょっとというよりかなり古い本なんですが、お題がロンドンですのでまさに最先端の流行りを追うではないのなら、今でも十分対応できるつくりかなぁ?いえ、歴史が違うんですよと(笑)

 でもって、何故にロンドンというと今夏はロンドン五輪じゃないですかっで、開幕前にロンドンとは何ぞや?と疑問が浮かびまして…まぁまずは手始めにと手に取ったのですが、ロンドン…やはり、話には事かかない都市と言えばいいのか(笑)

 サミュエル・ジョンソンの言葉からもジョンソン氏がいかにロンドンに愛着していたかは氏が「首都の快適な社交を断念したり、公的生活が与える華やいだ喜びと壮麗な装飾を片田舎の無名で無味乾燥な単調な暮らしに変える気にはついぞならなかった」と…都会派の人にはよく分かる話かなぁ?豊かな環境をどこに持ってくるかで天秤はどちらに傾くかは人それぞれだとしても…

 さて、本書はアルファベット順にABCと始まるのだが、まずAの項でアビィとなり、寺院のとこで教会というか、修道会っていろんな種類があったんだぁーとおろろいたとこかなぁ?例えば橋梁修道会とかあって、その名の通り橋つくるぜの修道会…元々修道会とは自足自給を旨とするからクッキーも焼けば、教会も建てるし、橋だって渡しちゃうと…うん、だからトラピストでバター売ってたりするんだと妙に納得…

 続いてCの項なんかは察しがつくと思うけどシティとなって、もーロンドンと言えばシティ、知らない人はまずいない世界的金融街でございますよ(笑)ちなみにこちら商業に絡むギルト達が始まりとなれば「シティを運営してきたのは魚屋や金物屋などの組合の偉いさんなわけである」とな…まさに儲かりまっか?ボチボチでんなの世界か(笑)

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