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2012年7月26日 (木)

白か?黒か?それともグレーか?

つながる脳  藤井直敬  NTT出版

 何の本というと脳の本なのか?なぁ?脳科学、どこまで行っても脳科学…20世紀末から流行り出した脳科学という世界は、どーも21世紀になって失速している模様です?外から見た脳科学と、中の人が見た脳科学では、想定している脳科学が違うというとこなのかなぁ?科学という世界はどの分野にしても裾野が遠く広がっている感じが漠然とあったのですが、どーも中の人的には、世界は狭まっているよーに見えるらしい…そーゆー話は前にもどっかで誰かが書いていたよーな気がするが(笑)何とゆーか、科学者程可能性に目が眩む人種もいないのではないかなぁーと、ついでにある程度先が見えるとどんづまり感にドヨーンとしてしまう人も多いよな?気のせいなんだろか?

 結局、実験科学的な方向だと、ミクロ的というか、スタティック的というか、還元主義的というか、になってしまいがち、細分化していけば専門家じゃないとわかりませんとゆー世界になるのはありがちだよなぁ…でもってそこが最先端となると、世間とのギャップは日に日に大きくなかりけりの世界だろーし(笑)

 本書の著者はそんな脳科学の世界に一石を投じていらっさるんだと思います、多分(笑)また、本書も大変平易な文章でかかれているので、パンピー向けに書かれるいるんだと思います、多分…ただ、本書の最初の章と最後の章以外の中間部分全体というかは、その実験の話、でして…目的とか、実験方法とか、その実験によって導きだされた事とか、今後の行方とか、とても野心的だと思うのですが、トーシロにはどんだけ画期的かわからないとゆー情けなさ…相当凄い事は著者の意気込みからも分かるんですけど、この辺りはむしろサイエンスライターの方に説明していただきたかった…とゆーのが本音の一つ…おバカで申し訳ない…

 だからと言って分かりにくい本かというと、そーゆー事ではないよーな…むしろ、こー孤高で立ち向かっていく姿勢には頭下がります。研究者というのは前に向かってナンボだよねぇ(笑)

 アリス的に脳科学…うーん、アリスは雑学データベースの上に、人が気になる好奇心のおばけみたいな人だからなぁ(笑)ミステリという分野はまず人ありきだし(笑)本書も、人とは社会性の高い生き物であるというのを第一前提にしている感じだしなぁ…よーするに「全体の中での自分の相対的な立ち位置、つまり社会集団の中での「関係性」という要素に強く影響を受ける生き物ということです」だとな(笑)で結局、実社会でもヒトを動かしている力となると「力を持っている業種は、マスコミ、通信業者、広告代理店など、そのほとんどが情報の流通に関わる業種であり、多かれ少なかれ私たちはその影響力の下に生活していることに気づかされます」ふふふふふ…

 で、著者は「脳科学の出口は、ITと同じように情報伝達の根幹に関わるコミュニケーション技術、しかも脳と直接つながるコミュニケーション技術に向かう以外にないだろうと考えています」とあって、他者と自分との関係性、その時脳は?みたいなノリか(笑)でで、「自分のやりたいことを実現するために、社会という目に見えない構造を上手に操作し、さらにその場の空気にあった正しい振る舞いを選ぶための適応的な脳の働き」とは何ぞや?が本書のメインテーマかな?

 サルの実験なんかのとこは、はーへーほーな感満載ですが、このサルの対猿関係って、勝ち負けというか、上下というか、王様と下僕というか、格差社会というか、しかないんですか?の世界みたいで、こー平等という概念がある、理解できる、許容できる、だけでも人間って素晴らしーって気にさせられるよな…これがこの関係性を読む力が社会性というなら、サルの世界も楽園とは言えないよーな…君はボス猿になる事が出来るのか?だし(笑)親の総取りって、サル的世界だったのかもなぁ…

 また空気読めじゃないけど「他者の意図を正しく推定するというよりは、僕たちの脳は、世界はこう動くであろうという、勝手な思い込みで環境を予想しているという考え方のほうが自然な気がするのです」とな…そして昨今流行りの多様性も「ヒトが多様なのは当たり前です。多様性が重要だと声高に言うのは馬鹿げています。本来、脳の成り立ちから多様であるヒトを、多様でない生き物にしたのが、社会という構造です。Homo Confutoとしてのヒトは、我慢を覚えた、つまり社会性を手に入れることで多様性を犠牲にして、集団としての効率を手にしたのです」なるほど、チームワークだっ(笑)

 何かその時歴史が動いたのノリになってきたけど、それとも社会形成の歴史なのか(笑)「社会がすべて合理性のみをどこまでも追求して行くとしたら、ヒトの不合理や尊厳を汲み取る方法はなくなり、早晩社会は回らなくなってしまうでしょう。そこで、各個人の匿名性を補償する意味で広がったのが、いわゆるヒューマニズムです」だとか…時、それはルネッサンスでございます(笑)人道主義万歳ーっといかないのが、もしくはいきつく先が今だとしたら、なんじゃそりゃで…世界は今もいびつに回っている訳です(笑)「社会性の発現には余裕が大事」…それが一番大事ぃーってか(笑)

 で、結局著者の提案が、リスペクト…こー聞くと元日本代表監督の口癖になりそーだけど(笑)「社会的実現を認めるということは、個人をとりあえず無条件で丸ごと尊重(リスペクト)しますよということです」うーん、いじめかこわるいの世界か(笑)「いったん自分からリスペクトを発信すると、それは循環を始めるのです」とな…目指せ循環世界ってか(笑)「議論に勝っても、自分が社会から否定されるのであれば全く意味のないことです。つまり、物事の価値が、勝ち負けだけでなく社会的評価軸を含んだものへ移行するのではないかと思います」かな?もー勝ち組負け組の世界観じゃねぇーとゆー事なんでしょか?どっかのおじさんがブチ切れそーな気がするのは気のせい(笑)

 そして本書で一番ほぉーと思ったところは「僕の考え方はちょっと変わっているようですから、あまり一般化はできませんので気をつけてください」というあとがきのところかな(笑)正しいか、間違いか、当たっているのか、違うのか、それとも普通なのか、異端なのか、まさしくそれが問題だってか(笑)

 目次参照  目次 生物

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