« 4000年のお味? | トップページ | 全ロンドンが舞台(笑) »

2012年7月30日 (月)

商売は人の縁で成り立つもの?

コンビニ 不都合な真実  月刊VERDAD編集部 著  KKベストブック

 コピーがいっぱいでまず、笑うFC本部、泣く加盟店オーナーときて、初めて明かされるコンビニ会計のカラクリ、なぜ、本部だけが儲かって、オーナーは儲からないのか。なぜ、本部を訴えるオーナーが増えているのか。裁判の争点は何か、裁判の行方はどうなるのか。なぜマスコミはコンビニ問題を報道しないのか。オーナーに明るい未来はあるのかコンビニ業界はどこへ向かうのかと表紙だけで、煽る煽る(笑)コピーが多いと雑誌みたいな軽い表紙に見えるのですが、内容はディープというか、硬派です…ブラック無糖な雰囲気満載…

 最近、コンビニ問題がチラホラ出てきているなぁと思っていたのですが、実態がこれだとすると、これはかなり大きな社会問題なんじゃね?かなぁ…当事者の皆様はそれどころではないんでしょーけど…それにしても一つ謎が解けたかなぁ?いえ、今まで見た事あるコンビニ店長って、げっそりしている系か、作り笑い系かのどっちかで、どー見ても自然な感じがしなかったんですが、こーゆー生活が事実だとしたら、そりゃ眉間に縦皺系になるよねぇ…

 取りあえず、本書はそのプロローグの章だけでも十分にインパクトありでして「2005年6月24日、東京・千代田区一ツ橋にある毎日新聞社本社を、セブン・イレブン・ジャパンの役員が、複数の幹部社員とともに訪れた。用件は、3日後に発売の「週刊エコノミスト」(7月5日号)に掲載が予定されている「記事」へのクレームだった。問題の記事は、日本大学名誉教授の北野弘久氏が執筆した「セブン・イレブン会計マジックを糺す」というタイトルの3ページからなる論文。セブン・イレブン本部が、詐術的な会計システムを駆使してフランチャイズ加盟店から利益を絞り取っていることを「公序良俗に反する」と舌鋒鋭く批判する内容である」と初っ端から問題提起ってか?

 ちなみに「セブン・イレブン経営陣が目くじらをたててたのは当然といえば当然で、関係者によると「社長を出せ」とものすごい剣幕だったという」…クレームの言葉って役員も庶民も関係ないんですねぇ(笑)社長室で、記事掲載そのものの取りやめを迫ったそーで、それに対して「反論があるなら後日その場を提供するので記事はそのまま掲載する-毎日新聞社はそう突っ張ることもできたはずである。しかし同社は、北野氏の了解を得ないまま、その場で論文の一部記述を削除する決定を下した」さすが、毎日○○新聞(笑)

 で、その削った部分というのが「私は、希代の詐欺集団であった豊田商事の被害者弁護団長をつとめたが、コンビニの優良企業といわれるセブン・イレブンの詐術は、豊田商事以上であるという感を深くしている」だそな…で、まぁ「豊田商事の悪辣さを知り尽くした北野氏が、「セブン・イレブンの詐術は豊田商事以上」と、社会の木鐸たる大新聞が発行する経済誌上で論陣を張った。その記述が、もし根拠のない言い掛かりなら名誉棄損罪に問われることを、法律家である北野氏が知らないはずがない。氏は相当の確信と覚悟をもって、前記の一文をしたためたと推察される」とゆー事で良心の叫びを聞けかな(笑)

 氏いわく「「学問の自由への侵害であり、言論機関である新聞社が巨大コンビニ企業の暴力に屈したもの」として、毎日新聞社に強く抗議した」そな…メディアそのものにもー言論の自由も、知る権利もないんだなぁ(笑)とゆー訳で、正義とは何か?とどこぞの教授ではないけど、騙されたと思って一読をかな?嘘か真か?真か嘘か(笑)

 アリス的にコンビニは、30才代独身男性なら日常で一番行っている場所のよーな気がしないでもないんですけど?どだろ?取りあえず、暗い宿で出てきたよーな?シャイロックの密室もそーか?

 さて、コンビニ問題ですが、表だって出てこないのは一つの聖域だからだそーで、まず大手の新聞・テレビは「企業に対する批判報道は慎重にならざるを得ない」とな…さすが第四の権力の皆様(笑)で、批判報道はもっぱら「ゲリラ性を売りにする週刊誌だった」そー…だけど「ことコンビニ問題に関していうと、週刊誌は端から関心を持とうとしない」その心は「週刊誌にとって、コンビニ批判は自らの拠って立つ基盤を危うくしかねないからだ」と…

 よーするに週刊誌売っているとこってどこ?で、一番販売量の多いとこ、どこ?で、「あくまで仮定の話だが、セブン・イレブンがケツをまくり、「北野論文をそのまま掲載したら我がチェーンで毎日新聞の商品は扱わない。広告も出稿しない」と恫喝していたら、さしもの毎日新聞社も、もしかすると膝を屈せざるを得なかったかもしれない」かもね、かもね、かもねぇー(笑)

 何かこれ聞いて、どっかの時の御用学者および記者の皆様のコメントを思い出してしまったりして(笑)顔はお金に向いてます、これが正しい社会人の生き方ってか(笑)とにもかくにも、詳細は本書をドゾ…いや、これが真実としたら、世の中って…最初から最後までノンストップでほんまでっか?なんですが、個人的にホェーとおろろいたとこはとゆーと、原発とコンビニのとこですか?99年の東海村の原発事故の時に町全体が閉鎖しているよーな時なのに、コンビニだけ開いていたりして…これ事実なんですよ…

 県や村は安全が確認できるまで屋内退避・臨時休業を訴えている中で、セブン・イレブン本部は「「臨時閉店は契約書に違反する」と言うのです」だとな…ちなみにローソンもそーだったそーで…幾ら24時間年中無休が信条とはいえ、それってアリですかぁー?「放射能に汚染される危機的状況でも「契約」を楯に営業の継続を強要し、法令が認める見切り販売も認めようとしないセブン・イレブン。小売業界の横綱といわれるこの会社に、肝心の「品格」が伴っているとは、とても思えないのである」…さすが、セブン・イレブンいい気分なんですかぁー(笑)

 目次参照  目次 文系

|

« 4000年のお味? | トップページ | 全ロンドンが舞台(笑) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

文系」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 商売は人の縁で成り立つもの?:

« 4000年のお味? | トップページ | 全ロンドンが舞台(笑) »