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2012年8月 2日 (木)

わたしたちが作ったものはすべて偽物だ(笑)

数学は世界を変える  リリアン・R・リーバー著 ヒュー・グレイ・リーバー絵  ソフトバンク・クリエイティブ

 サブタイトルが、あなたにとっての現代数学。ちなみに初版は1942年に発刊されているというから、相当に古い本です。理系の本は三年たったら通用しないとかどっかで聞いたけど、本書に限っていえば理系の永遠のベストセラーでしょか(笑)そして、内容も数学の世界へようこそみたいな入門書というより、数学マインドを頭のどこかにね、の世界かなぁ?

 数式は少ないし、絵は多いし、それより何より本書の一番の特徴は地文がポエムみたいなとこでしょか?一つの分のセンテンスが非常に短いのもあるんですけど、改行もそれ以上に多しで、解説ページのページの半分は真っ白みたいな空白の美ですか?何か絵本のよーな本かも?の世界が展開している模様(笑)

 で、そこで数学とは何ぞや?の話をしているはずなんですけど、どちらかというと人間とは何ぞや?に近い話のよーな?とはいえ堅苦しさは全くないのが、凄い。てな訳で、本書は小6か、中1の算数と数学の狭間にいらっさる方にお薦めしまする。いえ、マジで副読本としてどよと思う(笑)

 数学の授業というとお経のよーだとお嘆きの貴兄に「たいていの授業では、こういったことをすべて考える時間はない。授業ではテクニックばかり詰め込まれる。ときにはテクニックを使うのをやめて、そこから得られるわたしたちみんなに役に立つ一般的な考えに目を向けなければならない」のお言葉を捧げます(笑)「根深い先入観は奇妙さよりもっと悪いのだ!」そですよ(笑)

 アリス的に数学…暗号関係位だろか?後は准教授の社学での統計学かなぁと?本書は数学のドリルか?テスト?の取りあえず公式丸暗記、試験に通用する解答テクニックとか?とは対極にある感じかなぁ?まずは、数学的思考でもって、世の中の欺瞞に騙されないよーにしよーみたいなとこもあるしなぁ(笑)

 真夏に数学の本なんて、それでなくても暑いのに更に不快指数上げてどーする?と自分でも思ったけど、何か数学っぽくないさわやかさがあるよーな?気がしたけど?気のせいか?本書に対してはアインシュタインもE.T.ベルも絶賛したそで、根底にあるのは数学的、論理的思考でも考えてみよー、かな?

 本書的に膝をたたいたのは、浮世離れしたとこに没頭している人達に対しての「「あなたのやっていることは実際何の役に立つのですか?」とか「平均的な人にとってどういう意味があるのですか?」などと質問攻めにするのもやめるべきだ」のとこかなぁ?とかく人は自らのなのに世間一般だと本人が信じている常識とか真実というフレームワークで物事計るからなぁ(笑)自称、正しい人々ですか(笑)

 さて数学マインドでいくと、「ユークリッドを尊敬しながらも、多くの幾何学の教科書のように彼に奴隷のように従っていてはいけないのだ!」といきなり下剋上宣言かと思えば、「人間は尊大になるのではなく、謙虚でなければならない」そな…過去に対しては「正しいところもあれば間違っているところもある。現在に知識をできる限り使って正しいことを選び出さなければならない」…何かと捏造する事はもっとアウトって事ですか(笑)

 さて、最後に本書の名言というと「「5000万人が言うなら間違っているはずがない」「間違っていることしか言わない種族もある」」のとこですかねぇ…結論にうかつに飛びつくなというとこなんですが、結局「全員を何度か騙すことはできるけれど、全員を毎回だますことはできない」に尽きるんでしょか?狼少年は今もいるってか(笑)

 目次参照  目次 理系

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