« 400年の歴史の裏打ち(笑) | トップページ | 魅惑の国へようこそ(笑) »

2012年10月16日 (火)

あーしたてんきになぁれ?

気候と人間の歴史・入門(中世から現代まで)  E・ル=ロワ=ラデュリ  藤原書店

 気象学というよりは歴史学の本らしい…取りあえず、天候の過去データから当時を読み解くという事らしー…著者の名前からしてお分かりの通り、仏の人でして、本書に出て来るお話も殆どが仏での話し…なので、仏の歴史が頭に入っていないと何が何だか?よく分からないノリかなぁ?更に、とある講義(講演?)の質疑応答形式なので、会話文なのは平易でいーんですけど、限定されているので逆にミクロねたみたいなノリでこれも…ただ、本書を見る限りにおいてはここ500年位のヨーロッパ(主に仏だけど)って天候不順が多くね?の世界な気が…猛暑と冷夏というか激寒または豪雨(湿潤?)繰り返しているよーな?気がするのは気のせい?

 おおざっぱに見ると1300年代は大寒冷期、1500半-1600半が超小氷期、1600半-1700半がマウンダー極小期、1800年代半期間が超小氷期なんだとか…で、寒い時って植物アウトで、飢饉がセットみたいなノリなんですよね…で、直接じゃないとしてもその時歴史が動いたばりの世界が展開している模様…寒くなく、暑くない、普通のお天気プリーズってか(笑)

 アリス的に天気…日本の場合だと、暑さ、寒さと降雨量に加えて、台風の被害が大きそーだけど?うーん…天気的なとこでいくて雨天決行かなぁ?タイトルからして(笑)後は雷で赤い稲妻か?うーん(笑)

 さて、欧州らしいなぁと思うのは氷河の増減もちゃんと記録に残っているんですよ。1555年から現在まで…で、見ると20世紀前半までも結構増えたり減ったりしているんですよね、1km位の範囲で…で、これまた確かに20世紀後半に更に1kmプラス減っている感じかなぁ…地球温暖化かなぁ?ともいえるかもですけど、気象学者的には例のメール事件もありましたし、どんなもんなんでしょねぇ…一部で全部を疑うのも何だし…

 天候の方は細かくみていくと結構激動ですので、詳細は本書をドゾ。天気が悪いと飢饉が起こるのがよく分かるんですけど、やはりお国柄なのか、作物的な話題としても、小麦と葡萄の話しが主なんですよね。人生、パンとワインなのか(笑)取り合えず、天候的に問題なのは「重要なのは夏の冷涼さ「それ自体」ではなく、「ショック」すなわち特別寒い年と降水の痙攣的な突然の過剰なのです」とな…

 それにしても仏の暑い夏っていうのは、河川の水位が低くなり、水が汚染されるとな…で、伝染病発生とゆー事になるらしい…昔は幼児の脱水症状が多かった模様…現代は老齢の方の被害が増えたと…向こうは夏に雨が降らないというから、暑いとなると一挙に乾燥に走って、川の水まで無くなるのだろか?

 日本的な話しとしては1783年の浅間山の噴火の話しも出てます。それと当時の飢饉も。この年は世界的にも噴火の年だったとみえて、ラキガール山(アイスランド)が噴火して欧州的にもえらいこっちゃだった模様…この年の夏は猛暑で、冬は厳寒、春は大洪水…本書によると仏より英の被害は甚大だったよーで、距離的に近いからかなぁ?

 ただ、欧州と一口にいっても、気候の影響って地域によって違うのは当たり前で、2003年も猛暑は凄かったけど、2007年は仏的にはちょっと涼しいかな?でも湿潤かも位だったのに、バルカン諸国では猛暑、乾燥、火事という事態に…こーしてみると気候、地球全体で見ないと、なのか…

 それにしても温度計っていつできたんだろぉ?本書によると英で温度計による観測データが始まったのが1659年みたいなんだが?

 目次参照  目次 文系

|

« 400年の歴史の裏打ち(笑) | トップページ | 魅惑の国へようこそ(笑) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

文系」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: あーしたてんきになぁれ?:

« 400年の歴史の裏打ち(笑) | トップページ | 魅惑の国へようこそ(笑) »