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2012年10月22日 (月)

秋はパリじゃね?

私のパリ、ふだん着のパリ  戸塚真弓  中央公論新社

 パリの生活がリアルに感じられる本かなぁ?主婦的視点のパリの暮らしぶりかも?ご主人が仏人で、本書当時だと小学生の娘さんがいらっさるよーなんだが、本書のエッセイは人より物によっている感じだろーか?著者を中心にした、仏的物達みたいな?

 で、最初は市場なんですよ(笑)あれだけの大都市だというのに、広場では基本市が立つというのが仕様のよー?ちなみに著者が愛用しているモオベール広場では火木土に朝市があるそな…近所のお店でも買うけど、市場でも買うという姿勢が市民に根付いているとこは凄いなぁ…日本じゃ市場どころか、商店街でさえなくなって、スーパーか、郊外型モール系なのに…

 それで、味にうるさい仏人なので人気の屋台は並びができるそーだが、並んでいる時にキョロキョロしてはいけないとな、出来るだけ詰めてピタって並ぶと…何故なら割り込みがあるんだぜ、普通に…やっぱラテンさんは違いますってか(笑)

 後、味も勿論だけど鮮度も違うと…著者曰く「腐ったものや傷んだものを買わされることなどない」って…それはお店的にどーよ、と思うのは日本人的感覚なのか?

 やはり地元産は土地っ子には一番なんだろなぁとゆーのもあって、仏人に言わせると「オランダ産のものは味が頼りない」とゆー事になるそな?ついでに「日本の野菜は世界一美しいけど味がない」(仏人有名シェフ談)だそで…

 取りあえず食欲の秋ですからぁー(笑)「女性がおいしいものを食べると美しさが増し、味わいに無関心な人より十年若く見えるのは真実である」とかのブリア・サヴァランもおっしゃってるし、ね(笑)

 アリス的にフランス…料理的ならダリ繭のお誕生会だろーし、ワインとかはよく出てくるし、紅茶は?まっアリスが時々飲んでいるかな?ちなみに仏人に言わせると「ワインの味を覚えようとしたら、二百年も生きてみることですよ」という事になるらしー…ワインの道も気長にいかないといけない模様(笑)

 さて、日本人だと魚の部位にはこだわりがあるが、ええ、トロとか(笑)尾頭付きとか、何げに日常でアレだけど、仏人だと肉のこだわりが違うと…全然知らなかったのですが、子牛の肝臓ってフォアグラと大差ない高値だったんですねぇ…内臓系苦手なんでこれまた全然知りませんでした…料理にこだわる仏人も都市部となると電子レンジ料理が幅をきかせているよーで、実家でおばあちゃんの手料理に老いも若きも群がる事になるそー…祖母の手料理系って魔女宅みたいなのかなぁと思っていたら、仏人の方が人情あったとゆー事か?

 海外に行くとお店の営業時間っていうのが物凄く少ない気にさせられるんだけど、パリ的には日曜、祝祭日は休み、夕方早々に閉店、昼休みもありますとゆーのが普通らしー…いったい客はいつ買い行けるのだ?と思うが?それ以前に日中働いている人はどーするんだ?それ?で、あちらのコンビニみたいな感覚のお店がチェニジア人がやっている食料品店だとか…年中無休、8-24時営業…どこも移民はニッチ業に行くって事なのかなぁ?あっでも値段はお高めだそーです(笑)

 後、これも驚いたんだけど、料理好きの仏人なら包丁さばきもさぞかし華麗なのか?と思っていたら、その実包丁あんまり使わないらしー…だからまな板もあまり普及していないそな…みじん切りとかはそれ専用のスライサーを使って行うと、よーは半機械任せの世界だったと…パンピー的は包丁は殆ど使わないとな…使うのはプロの料理人という事になるって…料理の国フランスも内情は色々あるんだなぁ…

 それにしてもパリ的生活で近所の朝市もうらやましいと思ったが、毎日清掃車がやってくるのはもっとうらやましいかなぁ?ナポリの反対の街だったんですね、パリってば(笑)ついでにルーブル美術館は午後三時以降だと料金が半額になるそな…某DLみたいなノリなのか?

 仏はコーヒーの国だそーで、紅茶はどこもすべからく不味いんだそー…ちなみに仏人は紅茶の事を「猫のおしっこ」と呼ぶ位不味いものの代名詞の模様…ではパリでおいしい紅茶を飲む為にはどこに行くかというと、サロン・ド・テなんだそー…間違ってもカフェに行ってはいけない、と(笑)日本人的にはどちらも大差ないよーな気がするが…客層が違うそーで、いわゆるマダムの溜まり場とゆー事らしー…ついでに言うとランチもやっていて、これがたいていカフェよりおいしいし、女性が一人でも気軽に入れるとあって、サロン・ド・テお薦めなのかも?ついでに言うと仏では紅茶は女の飲み物のイメージもあるので、殿方に薦めるとアレらしー…

 紅茶続きという訳でないけど、紅茶というと英で、何かと比較にされる事多しの仏だが、細かい事でアレだけどスープの飲み方はどこぞのマナー本にあったよーな記憶が薄らとあって知ってたんだけど、セッティングの方は知らなんだ…フォークの先を上向きに置くのが英、下向きに伏せて置くのが仏だそ…確か、フォークの並びも穂先を揃えるか、否かで英米でも違っていたよーな?マナーって国によって違うんですねぇ(笑)

 食べるばかりではあれなのでファッションの国仏という事でそちらに行くと、実は着る物は流行よりもスタンダードで長持ちな質素な生活が普通らしー…ただ、一つ違うのはアクセサリーには金をかけると、いわゆる本物志向…財産思考だという事…よそゆきで出かける場合、ドレスアップする時はこのアクセサリーがないと始まらないし、モノを言うとな…

 まぁ総じて仏というか、パリ万歳のノリかなぁ?「東京は日本中から人と金を呼び寄せる力がある。東京で有名になると、日本中に知られる。だが、パリは世界中から人と金を呼び寄せる力がある。パリで有名になると、世界中に知られる」そな…パリに住むと日本人でもパリ感覚になっちゃうんだなぁとしみじみしてしまいましたが(笑)

 そんな仏を英人は「フランスは大好きだがフランス人は好きではない」と断言し、独人だと「フランス人さえいなければフランスは素晴らしい国だ」ということになるらしー…ヨーロッパって…これが根底にあるEUって素晴らしス(笑)

 まぁそんなパリではございますが、フランス食通アカデミーのパリのおもてなし料理をみたらやはり行かねばとなるのかなぁ(笑)「卵のパリ風、伊勢エビのパリ風、ベルシーのアントルコートにじゃがいものポンヌフ風添えを用意し、デザートにはなんとしてもガトウ・ド・サン・トノーレ」パリ渾身の一撃でございまするぅ…

 目次参照  目次 国外

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