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2012年10月18日 (木)

魅惑の国へようこそ(笑)

5分でたのしむ数学50話  エアハルト・ベーレンツ  岩波書店

 どゆ本というとタイトル通りの本という事になるんでしょーか(笑)うーん、まぁその前にドイツの化学は世界一ぃーっと叫んでみたりして…実はこの本の元は、ドイツの新聞のコラム連載をまとめたもの…毎週月曜版に数学コラムを100回も進めたとな…新聞に数学コラムを連載させる…これだけで独の数学マインドがパネェと思うのは穿ち過ぎか?

 とまぁ新聞掲載だから文字数もあって短めだし(本書にする際に加筆したにせよ/笑)、勿論パンピー向けだし、何より五分で楽しむですから、軽いんですけど、でも何とゆーか、へーへーへーの嵐で、気が付けば読破しているよーな?数学なのに肩こらないし、眉間に縦皺系じゃないし、これは科学の普及という点からも凄い事じゃね?じゃなかろーか?中高の授業もこーゆーノリでやったら、数学離れが少しは減るかも(笑)

 豆知識も満載で、例えば数学者100人に聞きました、一番重要な数って何?と質問したら多分上位にπが入るとか(笑)、フーリエ解析のジョセフ・フーリエはナポレオンのエジプト遠征にも従軍していたり…で「エジプトの歴史と文化について、初めて体系的・学問的著作をまとめた人物だ」そな…数学だけじゃなかったのね(笑)

 アリス的に数学…アリス、理系苦手意識高そーだからなぁ(笑)でも、まっ本書でいくとバタフライ効果が出ているとこか?「ギリシアで一羽のチョウが羽ばたくと、フロリダで竜巻が起こりうる」とな…カオスでんなってか(笑)

 後は、結構シャーロック・ホームズの例えが出ていたりして?ドイツではホームズ今一の人気だと聞いていたんですが、それなりにポピュラーなんだろか?はともかく、無理数の説明のとこで「これはシャーロック・ホームズにも時に利用される手法だ。もしこれこれだと仮定する。するとこれこれでなければならない。ところがそれは事実と異なる。それゆえに最初にたてた仮定がまちがっている、というあのやり方だ」とな…

 未知数…照射された対象を透過度測定だけを用いて再構成できる手法のとことか、ラッセルのパラドックスのとことか、ハトの巣原理のとことか、に出てきます(笑)他にアリス的というと、暗号解読の項のところが全体的にそーかなぁ?独ですからねぇ(笑)

 本書の中には数多の数学者達が言及されていますが、一番登場回数が多いのはカール・フリードリヒ・ガウスじゃなかろーか?やっぱ、天才っているんですよ、奥さん(誰?)複素数の解のとことか、素数のとことか、国際数学者連合による最高の賞がガウス賞だとか、いろいろあるんですけど、本書の中で一番の圧巻はガウス、小学生の時のエピですか?自習時間の問題が「1から順に100まで数を足していく」というもの…子供だから、普通は1+2+3…+100と指折り数えていくものだと思うんですが、ガウス少年は違った(1+100)+(2+99)+…+(50+51)と…でカッコ内は全て101になるから後はこのカッコの個数を掛ければ答えはすぐにでると…で101×50で5050って瞬時に導き出したとな…天才って…

 さて、他にも数学者としては見落とす訳にはいかない、ゼロとか(笑)数学界で一番美しい公式はオイラーの公式だとか(笑)数学的に一番有名な賞はフィールズ賞だけど、賞金的にはアーベル賞かもねとか(笑)円積問題って独では日常語とか(殆ど不可能な課題を意味するんだって)、数学の起源は紀元前500年前後のギリシャ辺りを指す事が多いとか…

 その他もエピいぱーいで数字や数式のとこを飛ばしてそれらを拾い読みしても面白いかと思いますので、詳細は本書をドゾドゾ~最後に実に数学世界的だなぁと思わされたのは、ヤギ問題のとこのマリリン・ヴォス・サヴァントの意見についてかなぁ?「ところが数学者の陣営から彼女に対して、この問題には口をはさまないほうがいいと忠告する声が少なからず上がった。どっちみち女性の手に負える問題ではないから、というのがその理由だった」とな…ちなみにその軍配はマリリンの方に上がる訳だが…全米の数学者って日常からコレなのか…

 目次参照  目次 理系

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