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2012年11月11日 (日)

まてりあるぼぉい?

新宿二丁目のほがらかな人々  新宿二丁目のほがらかな人々  角川書店

 タイトルと著者名が一緒ってなかなか無いよーな気がするんだが、どーなんだろぉ?さて、タイトルから分かる人には分かる、一応パンピーなんだろななゲイの人達三人による鼎談集かなぁ?というか、おしゃべり編かなぁ?お題はラブにマナーにプレゼントにファッションにライフとなるそーな目次によると…おいしいもの食べて、奇麗な服着て、旅行したいっていうのが根底みたいなので、ゲイ文化というより、消費文化について語るに近いよーな気がしないでもないんですが…傍目から見る分には実に20世紀末的なムードが漂っているよーな?

 普通の(?)働くおじさん達(水商売系ではないらしー/笑)によるたわいのない会話のはずなんですが、実に含蓄深いです…「世の中に自分とおんなじ人間は誰ひとりとしていないっていうことは、覚えとかきゃダメだよね。自分が感じていることとおんなじことを、相手もいつも感じてくれるって思った瞬間に、ダメになるよ」(J)とゆーのはどんな人間関係でも当てはまりそー…でもたいていヒトって奴は自分が基準だからなぁ(笑)

 そして、男と女では「女はこれをやれ、男はこれをやれって社会的にいわれている役割分担を演じ続けるということは、自分たちなりのおつきあいじゃなくて社会が求めるおつきあいを演じているわけだから、疲れるだろうね」(J)とまぁ恋愛事情も社会的制圧半端ねぇーと…「焼きもちって愛情があるけど、嫉妬には往々にしてなかったりするもの」(T)とか…

 で、こー言ったらアレだけど男に甘いのかと思ったら「自分で一生懸命働いて金稼いでいるのに、一年に一回くらい、自分の好きなときに女房子供を捨てて海外旅行もできないような男なんて、一人前じゃないよなって思うんだよ」(J)とな…日本でこれを円満に出来るマイホームパパってまずいないよーな気がするのは気のせい?それこそダブル・ディンクスでもどっかなぁ?

 更にいい上司っていうのは自分の部下に自分の失敗話しばかりする人を言うそーだが、実際のとこは「変な上司っていうのは「私がこうしましたっ、あいつにはできませんでした」っていうやつを"おまえは良くできる"って思って出世させちゃうんだよね。大嫌い。で、そういうやつに限って、すっごい嫉妬深いの」(J)は心当たりのある人多数じゃなかろーか(笑)で、そーゆー上司って自分は出来るって思い込んでいるとこが、また凄いんだよね…

 男子ぃ的にありがちなネタが「ものぐさなのよ。とくに日本の男の人はものぐさだと思うな。「面倒くさい」って必ず言うもん」(J)は、あるあるあると誰でも頷きそー(笑)

 アリス的に、どーよ、と言うと、彼か彼女かのとこの蘭ちゃんかなぁ?准教授は逃亡したけど、森下すわんとアリスは捕まっていたよーな(笑)

 他にアリス的なとこというとホテルが出てくるとこかなぁ?全然知らなかったんですが、最上階にラウンジがあるホテルってラブホテルと言われてるって…「要はエレベーターで知ってる人と鉢あわせたときに、奥さんじゃない人を連れててもいちばん上にラウンジがあったら、「ラウンジに行くんです」って言えるの」(J)だそな…不倫も大変だなぁ(笑)

 そして森下さんの服装にちなんでNYのW(シェラトン系列)なぞどーでしょー(笑)「ここはユニフォームが似合うかどうかで男性社員を決めるの。ユニフォーム、アルマーニなんだよ。しかも黒のTシャツ、ピチピチの」とな、アルマーニぇ…更に凄いのは「それでホテルマンを集めたら、結果70%がゲイだったの。そのホテルに予約するほとんどがビジネスマンなんだけど、そのほとんどがゲイなの」って、米ってパネェ…ちなみにホテルのバーもレストランも…

 リゾートホテルについてはやはりカリブのリゾート地は日本人的には敷居が高いみたいです。何が駄目って「白人たちはメイドたちをなんて残酷に、まるで人間じゃないかのように扱えるのかしら」(J)の世界が展開している模様…何せ現地は「やっぱり表の世界の、世界的にみて上澄みの人たちが遊べる場所であって、ぼくたちは呼ばれてないんだよ。だからリラックスしにきたはずなのに、全然くつろげないの」(J)だとかで、特権階級万歳ってか…

 交通関係では飛行機が出てきますが、ファーストクラスについて「ぼく的にはJALのファーストはあんまり好きじゃないの。会社のお金で乗ってる人がほとんどだから」(J)それにしても旅慣れている人はJAL派じゃない人多いなぁ…日本語が普通に通じるとこは有り難いんだけど、パンピーにはスッチーが非常に余所余所しいんだよね…前に椅子が壊れていたので申告したら「そうですね」で終わったし(笑)いや、マジ実話なんですよ、せめて日本人としては枕詞に、申し訳ありませんとか済みませんとかあると思ったわぁー…

 ストレス発散方法って「男のやけ酒と、女のバカ買いっていう」(J)なんですねぇー…なるほろぉ…それからゲイの見分け方が「短髪でヒゲで物腰柔らかかったら、たぶん、そうだね」(T)だとか…そーなんですか、蘭ちゃん(笑)「あと、ブスに優しいの」(J)だとか(笑)「(女性とは)純粋に友だちになりやすいんだろうね。お互いに勘違いしあうこともないし」(J)…という事は友達関係には容姿は関係ないけど、恋愛関係には容姿がものを言うという事なんでしょか?うーん(笑)

 人間観察的なとこでは「最近の若い子には、必要とされたくない子たちがけっこういっぱいいるじゃない?必要にならせてあげようとすると、重たい、とかって」(J)とか、「責任を取るのは自分じゃないっていう感覚を持つ人が増えてるよね。転嫁する先もないのに、なんで責任取らなきゃいけないんですか?って言われたら、どうしようかって思うもん」(J)は、去年の春を思い出すまでもないと思うんですが…

 それと一つ女について手厳しい批評が、ブリジット・ジョーンズの日記…「ブスな女の子にすごい美形の上司が寄ってきて、最初はセックス・フレンドなんだけど、自分からふってみたら、逆になびきだして…」(T)「なくてはならない存在になっちゃうの。男って、そんなに甘いもんじゃないよって思うよ」(J)かなぁ(笑)まぁ男の本音的なとこでは離婚理由の筆頭が、性格の不一致というけれど、その実相手の容姿の劣化だとどっかの統計にあったよな(笑)

 男の本音的なとこではバレンタインのチョコはあまり嬉しくないよー…「男が貰って十中八九喜ぶものって、酒とかタバコのはずなんだよね」(J)って、それどこの准教授(笑)後は品格のとこで「たとえば街でいうと、大阪っていうのは、世界でいちばんゴージャスが似合わない街よね。ギンギラギンではあるんだけど(笑)」(J)というのは、アリス的にどーだろぉ?

 さて、最後に本書で一番の名言はどこか?と言えば、これではないか?と…曰く「二丁目に捨てるゴミなし」(J)お後が宜しいよーで(笑)

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