« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月

2013年3月31日 (日)

京女は長風呂でござる?

京を彩った女たち  文・川端洋之 写真・中田昭  学習研究社

 枕詞が、恋と歴史の女人絵巻なんですが、京都を舞台にした歴史上の女性達でしょーか?そして、女のあるところ恋愛ありで、恋も事件も同時多発的に勃発する模様(笑)それが時には日本史をも左右しかねない事に発展していたりして…とゆー事はこれは裏日本史か(笑)

 そして本書、美ジュアル日本シリーズの中の一冊という事で、これまた写真が多い、そして言葉に偽りなく、ふつくしいの世界が展開してたりして…いや、舞台は京都ですから、そこに絶世の美女ばかりですから、これはもーそれしかないノリだよなぁ(笑)

 さて、本書によると「京に良きもの三つ、女子、賀茂川の水、寺社」(滝沢馬琴/羈旅漫録)と書いたとか、「井原西鶴も「好色一代女」で京女を絶賛した」とか…江戸の昔には京都の女性って所謂一つの幻の女だったんですかねぇ?もしくはファムファタール…運命の女ってか?取りあえず「賀茂川の水で産湯を使えば美人になる」という言い伝えがあるそーなので、京女は皆、美人という事になるらしー(笑)

 絶世の美人となれば、事件の陰に女ありってか?

続きを読む "京女は長風呂でござる?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月30日 (土)

いまじなりーだよ、人生は(笑)

世にも美しい数学入門  藤原正彦 小川洋子  筑摩書房

 どゆ本というと数学者と作家の対談本だと思うのですが、非常に数学的で、そして数学的でないというか、お話は平易なんですけどお題が数学ですから、一筋縄ではいかないよな(笑)ただ、数学をそれほど特別視しなくてもいいのではないかなぁと、身近な数学というか、数学夜話みたいなノリかも?もっと、数学を、かもしれないし(笑)

 で、もって、もしかして数学者はこの世で一番気の長い人なんではないか?と思ったり(笑)一つの事を考えて、考えて、考えての考え中に一日中、一月中、一年中なんて軽い、何年も何十年の継続できるって…でない答えが出ない難問も凄いが、それを持続できる数学者もパネェ…

 で、更に数学者自身が「数学というものは本来無益なものです」と言い切ってしまうとこが、これまた達観の境地か…「いまはまったく役に立たない」事をどーして続けられるのか?そこに有意味はあるのか?まさにそんな事やって何になるんですか?の世界(笑)それの数学者の答えが「美しいかどうか」なんだと…数学は美しい、ある種、数学者とは美に魅入られた人達の群れなのかもなぁ(笑)

 かくして今日も数学者達は美の発掘に邁進していらっさると(笑)

続きを読む "いまじなりーだよ、人生は(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月29日 (金)

世界の中心で、自分、を叫ぶ(笑)

20世紀破天荒セレブ  平山亜佐子  国書刊行会

 サブタイトルが、ありえないほど楽しい女の人生カタログなんですが、何かもー、取り上げられている人達を一覧すれば知っている人は皆納得の世界じゃなかろーか?リアーヌ・ド・フージィ、ナタリー・クリフォード・バーネイ、ルイズ・ブルックス、パメラ・デ・バレス、原阿佐緒、田村俊子、宮田文子、宇野千代、ナンシー・キュナード、ゼルダ・フィッツジェラルド、キキ、イーディ、ディアーヌ・ドゥリアーズ、佐々木カ子ヨ、ココ・シャネル、イサドラ・ダンカン、リー・ミラー、川島芳子、岡田嘉子、大屋政子のラインナップ…ゴージャスでしょおぉぉぉぉぉ(エコー付)

 言われてみるまで気が付かなかったんですが、セレブってセレブリティからきている訳で、称賛されるものという意味だったんですよね…いやー確か伊では議員の尊称が栄誉あるだから、そんなもんか(笑)タイトル通り破天荒というか、体当たり人生というか、身体を張ってるその姿は、「21世紀に生きる庶民のわたしたちにも、必ずや勇気を与えてくれるでしょう。それと、笑いもね」というのは確かかも(笑)

続きを読む "世界の中心で、自分、を叫ぶ(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月28日 (木)

あとみよそわか?

今日から始める大人の女の気品のつくり方  櫻井秀勳  大和書房

 サブタイトルが、きれいの上をめざすあなたへ For Your Graceful Beautyでして、ハウツー系の作法本かなと思いきや…どちらかというとマナーより品を大切にしろという、気品のすすめみたいなお話かなぁ?

 日常のシーンでの対応なんかもあるんですが、全体を通して、こういう人に私はなりたい系といおーか、品とは一つで何とかなるものではなくてトータルして、どーよの世界であるとゆー事でしょかねぇ?擬態も続ければ本物になるとゆーとこか?まっ最初はちょっとしたハプニングでお里が知れる言動をしてしまったとしても、身につけた方の勝ちというか、価値なんでしょね?それを評価できるか?否か?はまた別の問題としても(笑)

 で、まぁ賛否両論ありましょーが、特に援交世代には古いわという感覚が時に浮かぶかもしれないけど、こーゆー見方もあるという事を20才前に知っておいた方が女子力アップだと思われですかねぇ?世界は、同じ性別の、これまた同じ世代の人達だけで成り立っていないんですよ、おぞーさん(誰?)

続きを読む "あとみよそわか?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月27日 (水)

君はトンカツにたどり着く事が出来るのか(笑)

とんかつの誕生  岡田哲  講談社

 サブタイトルが明治洋食事始めでして、表紙コピー的には「明治維新。それは1200年の禁を破る「食べ物革命」だった。天皇の肉食、政府・知識人の西洋料理キャンペーン、そして反西洋食騒動。とまどう庶民はやがて、自分の口に合う牛鍋・あんパン・ライスカレー・コロッケを生み出していく。「洋食の王者」とんかつが誕生するまで、食卓上60年の疾風怒濤を生き生きと描く」とあって、これが大まかな粗筋そのものかなぁ(笑)食べ物っていうのは、パンピーの日常に浸透して初めて根付いたと言えるだなぁと…

 何となく、トンカツなんて昔からあるよーな気がしていたら、ついでに維新後の洋食文化ですぐにでも出てきたのかと思っていたら、意外や意外、むしろコレって上がりに近い洋食最終形態part1みたいなノリですか(笑)とは知らなんだ…何とゆーか、明治以降の日本の食文化って、肉と油との戦いみたいな日々だったんですねぇ(笑)明治天皇が肉食べたから、今日はお肉記念日ではなくて、肉食うぞーってなっても、パンピーは肉を前に神封じしている状態ですから…まずは穢れを祓う、そこから意識改革っすよ、おぞーさん(誰?)

 しかし、外人さん的にはこの肉のない食文化ってむしろ拷問に近かった模様…幕末から明治にかけてもそーだけど、戦国の頃の宣教師の資格条件の一つに「粗食に耐えられること」があった位だとか…パンもミルクもないしねぇ…ついでに言うとお茶も苦手だったみたいで、抹茶なんて「とうてい理解できない」シロモノだったよー(笑)まぁ当時は抹茶のアイスもソフトもなかったからねぇ(笑)

続きを読む "君はトンカツにたどり着く事が出来るのか(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月26日 (火)

一番じゃなきゃいけないんですか(笑)

世界一の美女の創りかた  イネス・リグロン  マガジンハウス

 著者は、ミス・ユニバース・ジャパン・ナショナル・ディレクターの肩書の持ち主、という事は日本のミス・ユニバースの監督という事になるのだろーか?いや、もー何てゆーかね、本書はミス・ユニバースの心得みたいなノリかなぁ?で、この取組方を見ていたら、何とゆーかW杯に挑戦する監督と選手のノリが一番近いよーな気がしてきた…美も戦いなんですよ(笑)そして当たり前ですけど、戦略も戦術もいるって事ですね…

 で、まぁ全然知らなかったんですが、ミス・ユニバースってあのトランプ財団が運営していたのか?何故に著者が仏から日本に来たかと言えば、そこから派遣されたからという事だとか…

 美を求めてというのが前提にあるとはいえ、これは一つの異文化間コミュニケーションというか、価値観の相違について考えるの世界かもなぁと思いますた(笑)著者は派遣された当初、日本のミス・コンの関心の無さに率直に驚いていらっさいます。「フランスでは「ミス・ユニバースのフランス代表」ともなると当然誰もが知っていて、ファッション誌の表紙やテレビ出演に引っ張りだこなのに!」なのだとか…

 でもって、外見の美については言わずもがなな気がするが、ミス・ユニバースの求める女性とは「時代を象徴するような、自立した女性像を求める大会なのです」なんだとか、ところが日本に来たら、著者の目には「男性支配の国」、「レディファーストの風習もまるでなし!」女性は男性に従順で保守的、ファッションもフレッシュさがないとな…まとめると、こんな女性達じゃミス・ユニバースで勝てないとゆー事ですね(笑)

 で、そんな著者の奮戦記がベースになっていまするっ、いざ、尋常に勝負せよ(笑)

続きを読む "一番じゃなきゃいけないんですか(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月25日 (月)

おさとうとスパイスとなにかすてきなもの?

オンナらしさ入門(笑)  小倉千加子  理論社

 一応、コレ、子供向けというか、少年少女向けのシリーズの一巻だと思われなんですけど、ある種、親の本音、世間の本音的なお話で、うーん、何とゆーか、思春期って残酷だなぁと思いますた(笑)

 これが女の生きる道的な話というか、路線なんだろなぁですが、こんなに日常葛藤が多かったのか?としみじみしてしまう気が…母と娘も何だかなぁ?「お母さんは、自分のお母さんが分かってくれなかったことを、この子は代わりに分かってくれるだろうという期待を、自分では知らぬ間に持っています」って辺りで、既に女性の呪縛の世界が展開か?娘っていうのは、母親に対してそんなに含むところがあったのだなぁと今更ながらおろろいた…喪失感と怒りと責任感…母になるとはこんなに大変なものであるんだなぁ…

 で、タイトルにもなっている女らしさとは何かというと「簡単に言いますと、男の子に気に入られ、男の子の世話ができ、男の子の機嫌を損なわない性質のことです」って、何かもー身も蓋もないよーな(笑)更に「自分は、人の対象として映っている「自分」というものにならなければ、誰にも愛してもらえない」とは…でもって女らしさをすぐに身につけないと母親は娘に幻滅するとな…「もちろん、自分自身の幻想の挫折なのでずか、それを娘のせいにします」って…女の子の道は甘くねぇー(笑)

続きを読む "おさとうとスパイスとなにかすてきなもの?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月24日 (日)

昨日を約束しなくていい?

ニューヨーク地下都市の歴史  ジュリア・ソリス  東洋書林

 タイトルだけで何かハリウッド映画か?な気分にさせられるけど(笑)真面目にNY地下探険史かなぁ(笑)NYの地下というと、アリゲーターの住処みたいな都市伝説が思い浮かぶんですけど、それ以外にも、吸血鬼とか、怪人とか、幽霊とか、お化けとか、エイリアンとか、いやー何でもいそーな気配が(笑)実際のとこはホームレスとジャンキーな人が主みたいだけど…やはり米、都市伝説は大切にか(笑)

 どーも、NYの地下発掘史的には18世紀末というべきか、19世紀初頭というべきかが始まりっぽいんですけど、それから地下水道だ、地下鉄だ、摩天楼だと堀りも掘ったりで、現在地下にどのよーな穴があるのか?は誰も知らないというか、把握できていないのが現状のよーです…米って…

 そんなトンネル探険を趣味にしている人のお話というか、エッセイ、レポ?が本書という事になるんでしょーけど、本書を拝読した一番最初の感想は米人の書いた文章だなぁ(笑)かな…NYっ子でもいいんですけど、ええ、地元愛がにじみ出ておりまする(笑)

 単純に楽しい旅だぁという無邪気さだったんでしょーけど、やはり例の9.11以降は、個人が地下に潜る事はかなり難しくなってきているみたいです。閉鎖されたり、地下鉄の路線とか、その他の細かい配置図は閲覧できなくなっているとか…そんな中でもめげずに探険繰り返しているんだから、著者も筋金いりの地下おたくなのか(笑)

続きを読む "昨日を約束しなくていい?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月22日 (金)

おふくろのあじ?

パスタでたどるイタリア史  池上俊一  岩波書店

 イタリアというとパスタとピッツァの国というイメージだけど、パスタ一つとってもイタリアという国は奥が深いというか、イタリアという国が建国できたのも19世紀末ですから、パスタとイタリア半島でしょか(笑)とにかく、ローマ帝国崩壊の後のイタリア半島は略奪と放置と属国(属州?)という他国支配の時代が長く続く訳で、後にヴェネツィアみたいな都市国家的な国というか、州というか、街が出てくるけどイタリア全体からいくと、どだろ?のノリだし…国家統一はある意味イタリア人の悲願でもあったよーで…

 とゆー大まかなイタリア2000年の歴史を追いながら、国民食となったパスタを絡めて話は進むと(笑)ちなみに現在一人当たりのパスタ消費量はダントツで伊人なんですねぇ…国別で一番はやはり人口の差から米に譲るみたいですけど(笑)更に本書によると、「イタリアでは187のパスタ製麺所で一万人が働き、年間319万トンのパスタを生産」しているとな…2005年の統計なのでユーロ危機の昨今増えているのか?減っているのか?気になるとこではありますけど、それにしても凄い量だよねぇ…で、勿論これは乾麺としてのパスタだから、生麺としての手打ちパスタを入れたらドンダケェーの世界か(笑)

 パスタ起源については、どーなのか?紀元前4世紀にはエトルリア人のお墓からパスタ用というか小麦こね用というかの器具が描かれているそーな…小麦あるとこパスタあり?取りあえずパンとオリーブ油はギリシャから入っていたらしーが…取りあえずローマ帝国にはパスタの一種、ラザーニァもどきはあった模様…ただ、茹でるじゃなくて焼くか揚げるという調理法だったよーで、パスタというと一番に思い浮かべるトマトソースに絡めてみたいなノリではなかったよー…

続きを読む "おふくろのあじ?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月21日 (木)

かわいい(笑)

<美少女>の現代史  ササキバラ・ゴウ  講談社

 サブタイトルが「萌え」とキャラクターなんですが、ここでの美少女は主に二次元での美少女でしょーか?で、既にサブカル業界ではまずキャラありきが主流じゃね、の世界らしい「キャラクターを売りこむためのメディアとして、たまたま「作品」という形態が選択されているにすぎないといってもいいでしょう」とな…でで、そんなキャラも二つに分けられるそーで、一つは子供向け、も一つが思春期以上の年齢層に向けたキャラ…勿論ここでお題にのるのはこの思春期以上の方…

 それでは、この思春期以上の方に向けたキャラとは何ぞや?本書のメインの一つだと思われですが、心得その一は多分「性的な意味を持っています。異性として魅力を発揮するように工夫されたキャラクターが、多数作られています」そして、美少女と萌えの話しになると…

 かくして、美少女を探してじゃないけどサブカルの歴史を辿る旅へ(笑)

続きを読む "かわいい(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月20日 (水)

華麗なる一族…

華族家の女性たち  小田部雄次  小学館

 華族…簡単に言うと日本の貴族という事になるんだろーか?戦前のセレブ、明治維新後の特権階級、後づけ的な組織というのは、こー言ったらアレだけど、寄せ集め的な要素もなきにしもあらずで、元々の公家、摂関家の流れでございます的なソレもあれば、維新前の幕閥的な諸侯系もあるし、維新の元勲達のあれば、奈良華族みたいな還俗派もいらっさると、更に後に財閥成金系から、軍閥系もあるという事で、その出自はどこ?と一つには言えないとこが凄いよなぁ…

 で、そのお嬢様達とはどんなんだったのか?というのが非常にシリアスに淡々と語られているとこでしょーか?本書の凄いとこは、著者の視線がぶれてないとこでしょかねぇ?よいしょに走らずスジ通っていますって感じで、背筋のびるかも?時にシビアに時に哀惜をにじませていってみよーってか(笑)

 で、女子的なそれでいくとやはりあの悪名高き鹿鳴館時代ですか(笑)世界中の物笑いの種になったというソレ…それだけ日本がせっぱつまっていたというのもあるんだろーけど、100人近くの会場で踊れた女性が7人しかいないとな(笑)ちなみに主催の伊藤梅子(博文夫人)も「壁の花」だったとか…舞踏会は一日にしてならずってか(笑)

 ちなみに批判の一つに「舞踏会に老婦人の甚だ多いのはどうしたことか」なんてのがあったりして(笑)

続きを読む "華麗なる一族…"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月19日 (火)

カエサル渡河、南進中。

ローマ人の物語 11 ユリウス・カエサル ルビコン以後 上  塩野七生  新潮社

 前巻で、ルビコンを渡ったのが紀元前49年1月12日、即日リミニ入りを果たしているんですね、そこからカエサルの生涯のクライマックスが始まると見ていいんだろーか?はともかく、本書は紀元前47年6月までのお話となります。そーあのクレオパトラとの出会いもあります(笑)が、その前に対ローマ、対元老院、対ポンペイウスとの戦いが待ちうけているとな…

 こー言っては何だけとここからカエサルの本領発揮な気がしないでもないけど、どだろ?40才までのうだつの上がらないのらりくらりとしてた時期や、ガリア戦記の40代を経て、男子50才にしてたつでしょか?ガリアの英雄たるカエサルに対する元老院の底意地の悪さは何ともいえないというか、でもカエサルが国法を破って進軍してくると知るや、皆逃げ出すんだぜぇーって、どーよ?しかも、旗頭のポンペイウスまで逃亡ですから…残されたローマのパンピーの心証はそれはカエサル寄りになるでしょーよ(笑)

 カエサルと他の人間の違いはと言えば、速さ、速度でしょか?動的な物理的な動きもそーなんですが、何より凄いのは決断力の速さかなぁ?決めた以上迷いがないよーに見受けられるんですけど?国法をおかすルビコン越えをするか?否か?で多少は迷ったみたいだけど、渡河してからの行動はまさに電撃的、故にポンペイウス達は後手後手に回らざるを得ないんですねぇ…

 とはいえ、後一歩のとこでプリンディシからの出航に間に合わなかったと…それが3月17日の事…ポンペイウスは首都ローマ脱出だけでなく、故国ローマからも出ていく事になると…向かう先はギリシャ・オリエントでございます(笑)

続きを読む "カエサル渡河、南進中。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月18日 (月)

たのしいしごとだぁー(笑)

数字のツボ  山田真哉 ほか著  プレジデント社

 サブタイトルが、なぜ牛丼用「おたま」の穴は47個?なんですが、その他表紙のコピーが、「決めつけ、常識破り、ざっくり」とか、体験「インド式計算術」1時間講座とか、セブン・イレブンの「数字の裏を読む心理学」とか、吉野家の「どん底から復活する会計哲学」とか、なぜ儲ける人は「株価と財務諸表」見ないのかとか、まぁ煽る煽る(笑)で、内容はというと、プレジデントの記事をまとめましたに近いかな(笑)

 本書の読後の正直な感想は、男性の男性による男性の為の本かなぁ?何か仕事の出来る男信仰は、男性自身の中にはかくもあるもんなんだと、成功体験万歳ってとこでしょか?登場してくる人物達は皆お山の大将ばかりなので、勿論一家言の一つや二つありまして、それを拝して傾聴する感じかな(笑)

 さて、何で本書を手に取ってしまったかというと、サブタイトルを見て、実は牛丼というか食べ物の話しなんだろか?と勘違いしてしまい、ついでにタイトルを数字ではなくて、数学と呼んで、牛丼で数学?りんごとみかんの世界だろか?とますます勘違いして、開いてみたら経営の本だった…と…相変わらず己の早とちりがヤバイよーな気がする…

 まぁ牛丼屋さんの項は哀愁漂っている気がしないでもないが、男の人の牛丼愛って女性側から見るとちょっと引かないか?の世界のよな?「数年前のクリスマスイブの晩、わけあって、ひとりで過ごすはめに陥った。家で食事をするのは侘しい。かといって、高級レストランにひとりで入るのも変。どうしたものかと悩みつつ夜の街を徘徊していると、なぜか、吉野家のオレンジ色の看板が妙に魅力的に目に入った。驚いたことに、店内はほぼ満席。当然のごとく客は男ばかり。でも、そこには不思議な連帯感のようなものが溢れていて、その晩の吉野家の情景はいまだに忘れることができないのである」ってその章の冒頭にあるんですよ、これはもー信仰告白か(笑)

続きを読む "たのしいしごとだぁー(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月17日 (日)

お姫様の出番?

ヨーロッパ 名家と令嬢物語  新人物往来社

 サブタイトルが、深窓の名花が巻き起こした衝撃のスキャンダルなんですけど、読後の感想としてはそれ程衝撃的なお話じゃないよーな?どこぞの大統領とか、首相に比べたらまだまだだよねの世界のよな(笑)それはともかく、西欧史というのは政略結婚と不倫の間を進んでいったという気がしないでもないけど?どだろ?

 取りあえず宮廷がある所にドラマありですかねぇ?と、その前に貴族制というか、かの公侯伯子男のあの序列が決まったのって、英国の場合1066年のノルマンディー公ウィリアムが持ち込んだものだそな…当時は王室と縁続きの王侯貴族が殆どだったけど、15世紀末から国王による爵位授与で増えていった模様…ちなみに「イングランドの24人の公爵のうち、五人はチャールズ二世の愛人の子孫であるという」とかね、お貴族様って凄ぉーい(笑)

 まずは、貴族の存在理由は幾つかあるにしても、最大なのは王国の守護でしょーか?、まぁ王室のとも言うだが(笑)結局それが自分達の特権、もとい身分を守る事にもなる訳で…お貴族様ネットワークは今も作動中だとか…本書的にスゲェと思わされたのが女王の私設秘書のサー・ロバート・フェロウ…この方の奥さんはダイアナ妃の姉…さすが大英帝国サマは一味違う(笑)

 仏には、全仏貴族協会(ANF)なんてのもあって、貴族の資格審査も行っていらっさるとか…いやもースゲェとしかいいよーがない世界ですけど、そんなとこに生まれた、嫁いだ女性のカタログかなぁ?いずこのお姫様もお嬢様も皆それぞれに、それぞれに?

続きを読む "お姫様の出番?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月16日 (土)

女の子だって飲んだくれたいっ(笑)

京都女子酒場  青幻舎

 サブタイトルが、心地よいお酒と料理のお店なんですが、何か京都というと、女一人旅のイメージが勝手に浮かんでしまって、それが今だと京都で女一人飲み会なんでしょか?いえ、一人じゃなくても女子会でもいーんですが…夜の京都も旦那衆の街ではなくて、もー開かれた街になりつつあるんでしょかねぇ(笑)

 本書を拝見する分には女子の酒場は揃って明るい雰囲気のお店が多しかなぁ?薄暗がりの灯火系の店内もあるにはあるけど、それでもある一定の品が漂っている雰囲気というか?まぁ女の子が行ける、通うならば、料理が美味しいとか、アルコールの種類も豊富とか、安心しておしゃべりできるとか、トイレが奇麗とか、リーズナブルとか、まぁ色々条件あるんでしょーけど、個人的に一番に上げないといけないのは治安だと思うんだけど?ええ、お店に行くまでの道のりも安全なら、店内も安心・安全で飲めるみたいな?変に管巻いている親父族がいない所というべきか?管巻くまではいいんですけど、女とみると絡んでくるのが困りものなんですよね、若い子だと鼻の下のばして、それ以上だと見下してくる輩が(笑)

 そんな困った酔客とは無縁そうなお店がズラリと並んでいると見ていいのか(笑)いえ、バーもあれば、居酒屋もあれば、ビストロもあれば、バールもあるし寿司屋もあると…夜の飲み屋の看板は一つではないとゆーとこでしょか?私的に本書で行ってみたいなぁと思ったのはノイリーズ・バー…いやー下戸なんでこちらコーヒーもウリみたいなので、敷居またいでも大丈夫かなぁ?と?ちなみにバー的にはレアなモルト系が凄いらしー…スコッチ好きなら行くべしのお店なのか?

続きを読む "女の子だって飲んだくれたいっ(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月15日 (金)

そして二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ(笑)

お姫様とジェンダー  若桑みどり  筑摩書房

 サブタイトルがアニメで学ぶ男と女のジェンダー入門とあり、表紙のコピーがジェンダー学とは、「人類が長い間につくってきたあらゆる性差別の仕組みを知り、それがいかに男女を束縛しているかを見えるようにし、どうすればそれらを変えることができるかについての様々な思想や方法を考える学である。「女らしさ」「男らしさ」の呪縛から共に男女を解放し、真の男女共同参画社会を目ざす」とな…まぁ先進国では建て前的には男女平等ですから、ただし、実質とか、本音では、ありえへーんの世界だけど(笑)

 本書は大学の授業を元にしたジェンダー学入門書というか、さわりをいかがの世界かなぁ?前半1/3位は軽くジェンダーというか、女性を取り巻く社会環境の説明が入って、残り2/3がアニメ、ここではディズニーの白雪姫、シンデレラ、眠り姫と、おまけ的意味合いなのか?それとも?なアレでエバー・アフターが観賞されて、その後感想を交換する感じかなぁ?

 フェミニズムにジェンダー論は、かなり下火になってきたという話しだけど、やはりそこは男性視点ならば、だよなぁと思いまする…ボーボーと燃え上がっていた20世紀末に比べるとアレかもしらんが女性の立場から見れば切実度が違うんですよね…著者が女性だけに生きてきた道のりがそもそもジェンダーのいばら道だし…フルタイムで働く女性にはどれだけ圧力がかかっているかとゆー事だよなぁ…

 そして、お姫様とタイトルにあるにも関わらず、本書の対象はデキルあるいは特権階級の女性を対象にしているのではなくて、ごく普通の女性の生き方というか、生活を模索している感じかなぁ?

続きを読む "そして二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月14日 (木)

欲しいものが、欲しいわ?

女は何を欲望するか?  内田樹  径書房

 タイトルで軽いエッセイなのかなぁなんてうかつにも手に取ってみたならば、バリバリ硬派のフェミニズム論のお話でした…前半はフェミニズム言語論といって、世の論壇の論理とその解釈となり、後半はフェミニズム映画論といって、ハリウッド映画から(ここではエイリアンシリーズ)のこれまた解釈かなぁ…前半は疑問と言う名の反論、後半は映画鑑賞と言う名の読み解きっスかねぇ?

 何はともあれ殿方にしてはつき合いがいい人とゆー事になるのだろーか?たいていの男性はフェミニズムというのは無い事になっているんじゃなかろーか?まさに、あっしには関わりのねぇー事でござんすの世界(笑)奇麗に目を背けている感じともいおーか(笑)ある種心にはいつも保科正之をの世界ともいおーか(笑)

 さて、20世紀後期に猛威を振るったフェニミズム運動というか、陣営も21世紀に入って「フェミニズムの退潮」に突入した模様…まぁ物事には流行り廃り、浮き沈みがあるのが普通ですから、これまたその内にフェミニズムの帰還とか、フェミニズム(改)とかあるかもしれないし(笑)帰ってきたフェミニズムとかね?それともフェニミズムは二度死ぬとか(笑)

 でまぁそんな沈みゆく船のフェミニズムに対しては著者は「私はどちらかというと、落ち目の人間に対してはつきあいのよい方である。「まあ、とにかく持ち出せるだけの<善いもの>は持ち出して、あとでまた使いましょう」というのが本書のフェミニズムに対する基本的な姿勢である」そで、単なる貧乏性なんて思っちゃダメだぁ(笑)

続きを読む "欲しいものが、欲しいわ?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月13日 (水)

若衆ワールドへようこそ(笑)

江戸女の色と恋  田中優子・白倉敬彦  学習研究社

 サブタイトルが、若衆好み…何かこれで全てが終わっている気がするのは気のせい?まぁ文化…なんでしょーか?取りあえずキーワードは、歌舞伎、浮世絵(春画)、美少年、異装辺りでしょーか?ちなみにこの若衆とは「社会的・歴史的に説明すれば、歌舞伎役者であると同時に色を売った少年たちの意味」だとか…広義でいくと「男色の相手をする少年たち」となるそな…ただ、江戸では特に男が熱狂していたというよりも、女が熱狂していたよーな気配が漂っていないか?というお話らしー…

 出雲の阿国で始まった女歌舞伎が、遊女歌舞伎に、ついで男歌舞伎に進んでいった訳だけど、一つ歌舞伎というのは芸を売ると同時にイロも売る商売だったよーで、そこに出演している、又は駆け出しの若衆(異装の、女装の美少年)が男色だけでなく、女性ともというお話らしー…ちなみに性倒錯的なとこでは女装の若衆と女性とのソレとゆーソレ的なとこですか?詳細は本書と、機会があれば浮世絵(春画)をドゾ。振袖姿の若衆…何気に凄いぞ(笑)

 とゆー芸と色の抱き合わせセット販売もアレですけど、江戸の凄いとこは、所謂普通の青少年、ええ元服前の美少年も範疇にあるという事ですよねぇ…ついでに言うと街で物売りをしてるのもたいてい美男だったそーで、逆に美男でない男の物売りが笑い話になっている位だとか…殿方も見かけが全てってか?で、そーゆー美少年達に江戸の女性は群がっていたと、そゆ事らしーんですね…江戸女は美少年好きって、どよ(笑)

続きを読む "若衆ワールドへようこそ(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月12日 (火)

春眠暁を覚えず?

バーン=ジョーンズ 眠り姫  利倉隆  二玄社

 画集的な本なのか、著者のエッセイなのか、うーん、取りあえず本書はイメージの森のなかへというシリーズの一冊という事になるよーです。同じシリーズにフェルメールの秘密とか、ルソーの夢とか、レオナルドの謎etc.とあるので、何となく分かってもらえるでしょーか?

 で、パーン=ジョーンズと言えば、いばら姫(眠り姫)の連作が有名でして、本書はそれを中心にしたバーン=ジョーンズの作品紹介かなぁ?絵の画風がそれだし、エッセイも短めなので何となくとてつもなく奇麗な絵本といった雰囲気がしないでもないんですが…

 まぁ、春だし、眠いよねもあるんですけど、お姫様というと夢見るよーなという形容がつきものの気がして?寝言は寝て言えてとなるならば、夢見るなら眠ってないとね、な世界かもと(笑)

 ある種、男のロマンな気がしないでもないけど、まぁ寝姿で絵になるのは若い女の子位だもんなぁ(笑)いえ、赤ちゃんが寝ているもあるかもですけど…男のロマン的には(笑)まっそこが一番ポイントって事でしょーか(笑)

続きを読む "春眠暁を覚えず?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月11日 (月)

自然のあとさき…

ほんとうの復興  池田清彦 養老孟司  新潮社

 前書き後書きありますが、メインはこの二人の対談かなぁ?お題は、タイトル通りに復興だと思われ、ですが…行き着く先はこれからの日本のエネルギー問題かなぁ?21世紀は新エネルギーを軌道に乗せる事が出来るのか?どーか?が最大の焦点になりそーだよなぁ…

 まず災害をどうとらえるのか?3.11は千年に一度の地震と津波だったと言えるけど、「一万年に一度という、さらに大きな災害もある。二千五百万年に一度は、生物の八割が絶滅しているという絶滅周期説すらある」(@養老)とな…そして世界は一つではないけど、グローバル化、世界標準に向かっているよーでその実「有史以来、津波が来ないので、ツナミという単語すらない世界と、それが昔からある世界では、話が違うに決まっているではないか」(@養老)とか…ベンチマークをどこにおくか?それが問題だってか?

 それと今回はその地震、津波よりも原発事故の方が大問題だしなぁ…「原発がダメだという主張にも一理あり、必要だという主張にも一理ある」(@養老)つまるとこ、こちらの行き着く先は安全性、ただそれだけなんですよね(笑)だから、「安全性にもっと費用をかけてもよかったのである。ただしそれは沖縄に対して当時の米国務省日本部長が放った「ユスリ」発言が示しているような、いくら払うか受け取るかではない。モノに関すること、直接の安全性である」(@養老)それでもコストを払いませんか?の世界か(笑)

 かくして、「日本人は破局のあとには強いが、危機自体の扱いは不得手である。危機管理などといっているから、それが逆にわかる。実際に危機管理ができるなら、そんなことまさに「いうまでもない」はずだからである」(@養老)っスかねぇー(笑)

続きを読む "自然のあとさき…"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2013年3月10日 (日)

やまとうたは、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける…

王朝生活の基礎知識  川村裕子  角川書店

 サブタイトルが古典のなかの女性たちなんですが、うーん…平安時代の日常を語るですけど、主に建物内の話しで終わっているよーな…まぁ平安の頃は女性は自分の部屋からほぼ出ないのが普通だとするならば、それはそれでオケなのか?

 さて、身分あるお嬢さんが住んでいたのは京の都の寝殿造りのおうち、何棟もある中の真ん中の寝殿にいた模様…で、その中の一室というかワンルームにじっとしていたと…室内は御簾とか、几帳、屏風で仕切られているとな…まぁ何とゆーか風通しの良い部屋とでも言うべきか?冬は隙間風で寒そーと思うのは気のせいか?もしくは閉め切って暗そーとか?ガラスの普及って偉大だったんだなぁと(笑)

 そしてその女の子自身はどんな人とゆーと、小柄、色白、やや太め、髪は黒く長いのが宜しの世界だった模様…尖がっている感じじゃなくてまぁるい感じが好評だったのか?それにしてもこの髪の長さが身長並、時には以上だったよーで、そりゃ手入れに一日かかるる訳だわ、と(笑)髪を洗うとシャンプー・ブローまでが一日工程となるとな…しかも何人も侍女付きで…今時だと天気がいいから犬を洗うぜの気合を入れて行うに近いよーな気がするのも気のせいか(笑)

続きを読む "やまとうたは、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける…"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 9日 (土)

北欧は明るい(笑)

北欧スタイル No.12  枻出版社

 雑誌なんだろか?な本書ですが、今更感ありありですけど、イケア特集で、そんなもんか?と…かなり古いので、これまた今更感ありありなんですが(笑)何とゆーか、インテリア系のデザインでいくと、北欧か?イタリアか?のイメージが(笑)ただ、北欧系はイケアのおかげてかなり身近になったよね、の世界かなぁ?いえ、製品の殆どが北欧で生産していないにしてもデザインの雰囲気が北欧だよなぁと…

 本書はイケアに行こうみたいな初心者の行き方案内というかのノリもあって、こーサービスを徹底的に省いてコスト削減の鬼になっているとこは凄いなぁ…店内のディスプレイを見て、購入する予定の製品番号を控えて、倉庫みたいな在庫置き場で自分で探して持ってくると…更に購入後は自分でこれまた梱包すると…更にそのダンボールや袋までが有料なんですよ、奥さん(笑)

 イケアの家具は殆ど組立式が多いから、これまた家で組み立てると…うーん、イケア離婚って言葉があるという話しは冗談かと思っていたが、確かに成田離婚並にはあるかもしれない?これらを全てスムーズにこなせれば頼もしいわの世界だけど…時代はワイルドだぜというより、もやし的な草食系だからなぁ(笑)

 とはいえ、本書で一番に目がいったのは、シグネ・ペリゾン・メリンのデザインしたウォーマー付きのティーポットとカップ&ソーサー…ガラス製なんですけど、凄いシンプルでこの直線、バウハウス的か?とトーシロは思ったけど、違うんだろなぁ?

続きを読む "北欧は明るい(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 8日 (金)

ファーストレディは今日も大変?

プリンセス・オヴ・ウェールズ  デボラ・フィッシャー  創元社

 サブタイトルが英国皇太子妃列伝なんですが、まぁその通りの本だと思います。プリンス・オヴ・ウェールズが英国皇太子を指すよーになったのが、イングランドがウェールズを征服した1282年以降の事…それまではウェールズ人のプリンセス・オヴ・ウェールズがいたそーな…まさにウェールズ国内での話しとなる訳だけど(笑)何人かいらっさって、本書の初めにちょこっと載ってます…ウェールズ的前振りでしょか?

 そして、ウェールズの征服以来、プリンス・オヴ・ウェールズという称号はイングランドの皇太子の、そしてその妻がプリンセス・オヴ・ウェールズの称号をうける事になった模様…700年以上前なんだから、相当数の皇太子妃がいそーなもんだけど、本書発行時では表向きには九人しかいなかった模様…で、何でこんなに数が少ないのかというと、結婚しなかった皇太子も多かったというのと、ついでにプリンス・オヴ・ウェールズの称号を贈らなかった王様(父親)も多かったよな、更に王子達は病気もあったけど、政争で殺されている事も多々あったよーで、そしてもっと凄いのはプリンス・オヴ・ウェールズを受けてはいても王様になった人は少なしというとこ…英国の後継者争いもパネェという事でしょか?

 てな訳で、本書に出て来るお姫様は、ジョーン・オヴ・ケント、アン・ネヴィル、キャサリン・オヴ・アラゴン、キャロライン・オヴ・アンズバック、オーガスタ・オヴ・サクス=ゴーサ、キャロライン・オヴ・ブランズヴィック、アレグザンドラ・オヴ・デンマーク、メアリー・オヴ・テック、ダイアナ・スペンサーの九人プラス、マーガレット・ハンマーの十人となるそな…

続きを読む "ファーストレディは今日も大変?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 7日 (木)

脱おじさん史観(笑)

乙女の日本史  堀江宏樹 滝乃みわこ  東京書籍

 何となく日本史はというより戦国とか幕末の英雄伝的歴史観は、おじさんの最後の牙城という気がしてきたんですが、それも最近の歴女の台頭で怪しくなってきた模様ってか?まぁ男の世界そのものと言うか、男性本位の世界観だから殿方が好きなのもよく分かる気がするけど、まぁ戦国・幕末メイン、後源平位で、その他の時代についてはイマイチな気も(笑)平安好きのおじさんってあんまりいない気がするし、いてもせいぜい源氏物語オタ位だもんなぁ(笑)これもたいていの男の人は否定するけど、源氏に至っては浮気の正統性を求めてるだけのよーな(笑)まぁ光源氏みたいに美男子貴公子で女入れ食い状態ってある種男の憧れかも知らんか(笑)

 そんな訳で、今まで歴史学の先生も殆どが男性で、同好の趣味人も男性優位な世界だから、解釈がこれまた男性視点だったと…本書はそれを女性視点、女性をメインに見てみたらどーなる?を訴えていらっさると思いまする。著者自身「さようなら「おじさん史観」」から始まっているし(笑)

 目のつけどころというか、企画そのものはすんばらしーと思うのですが、いかんせん甘いと思うのは気のせいか?この手の檄本で行くなら、ドシリアスな研究本ですで行くか?もしくは軽佻浮薄じゃねーのな軽さで勝負で行くか?右だろーと左だろーとぶっちぎりでいかないとインパクトが薄いよな?ぶち上げたテーマは破壊神なのに中道路線じゃなんとも無難な出来としかいいよーがないよな(笑)しかもそこはかとなく親父臭が漂っている気がするのも気のせいかなぁ?

 面白いだけにもったいない気がして…いっそJK目線で行くもありだと思うけどなぁ(笑)いえ、文句があるならベルサイユへいらっしゃいなマリーアントワネット目線よりもいっそエカテリーナ的なウルトラスーパーデラックス上から目線とか、どーよ(笑)

続きを読む "脱おじさん史観(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 6日 (水)

美女はほんの皮一枚にすぎない?

美女の骨格  宮永美知代  青春出版社

 サブタイトルが、名画に隠された秘密なんですが、何の本かというと美術解剖学の本でしょか?人を描くにはまず骨格からと言うと何となくダ・ヴィンチを思い浮かべますが、取りあえず本書は骨格、骨の本と見て間違いないよーな?で、前半の1/3は骨の、主に顔の骨の構成について語るかなぁ?

 で、顔というのはパーツの問題も勿論あるけど骨格の問題もあるんですよ、と…美人とは両方揃ってナンボの世界なんだなぁと思いますた(笑)骨格の影響を受けていると思われる顔の要素としては頭の形、額の形、鼻に頬に顎だそな…逆に目とか唇は違うとか…尤も眼窩の傾斜によって目が釣り目がちかタレ目がちか決まるそで、やはりお骨さまは見ていたの世界か(笑)唇も歯列の影響でたらこ唇かどうかの分かれ道らしい…

 また骨を見れば性別はすぐに分かるそで、成長期であれは一才刻みで年齢も判定できる模様…詳細は本書をドゾですが、「男性の骨格は大きくて出っ張りが多く、ゴツゴツした感じであり、女性の骨格は男性より一回り小ぶりで比較的なだらか、滑らかで繊細にできている」となそな…とゆー訳で最近流行りのおねぇ系ですか?は「ファッションの面でもメイクの面でも"女性になる"のは、そう難しいことではありません。実際、どう見ても女性にしか見えないということも珍しくはないでしょう。しかし、骨格はなかなかカバーできないのです」とな…そーゆーもんなのか?成程、女装の世界も奥が深い…

続きを読む "美女はほんの皮一枚にすぎない?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 5日 (火)

プロフェッショナル♪

若き女職人たち  阿部純子 伊藤なたね・写真  集英社

 若き職人さんならいっぱいいるだろーけど、女職人さんとなるといるのか?一般の職業はたいてい女子的比率低いからなぁ…まぁこーゆータイトルからして男女雇用均等法なんてアレな事がモロバレしているよな(笑)社学的なとこはともかく、中の人達は皆、仕事を普通に背負っている感じかなぁ?性別を気にして騒いでいるのは回りの方で、自分的には何か?みたいな(笑)何とゆーか、職人的強みの一つは男女関係なく最後にはモノがものを言うとこでしょーか?己の腕一本の勝負なんですよねぇ…

 掲載されている職業は、宮板金、花火師、板前、宝船熊手、能面師、アツシ織、浮世絵掘り師、漆芸、京友禅とゆーラインナップ、全くの偶然というか、実家は普通のサラリーマンから入った人もいらっしゃいますが、稼業を継いだ的な方の方が多いのも事実のよー…今まではともかくこれからはますます少子化となって一家に一人の子供となったりしたら男女半々の確率で、後継ぎは男子一系なんて事はますます難しくなりそーな気配?これまた一昔前なら娘の婿に後継がせるパターンが多かったはずだけど、これもそのまま娘が継ぐになってきたのか?職のつながりの構造変換がもー始まっているのかも?かなぁ?

 後、も一つ気になったのが伝統工芸系は先細り感が半端ねェで、哀愁漂っている感じなんですけど?仕事が増えるというより減る、よくて横ばいとなれば職人が増えるとゼロサムゲームでパイの奪い合いになってしまうんですよ、でも職人が減れば業界そのものがヤバイと…究極のサバイバルゲームな世界か?

 とまぁ問題山積み的なんですけど、ある種本当に必要なんですか?の世界かもしれないんだけど、自覚していても中の人達は明るいというか、前向きというか、やっぱ女っていざとなるとタフだわ(笑)文化って精神的にゆとりがないとね、じゃね(笑)

続きを読む "プロフェッショナル♪"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 4日 (月)

日暮れて夕波小波?

異国へ嫁した姫君たち  マイケル・ケント公妃・マリー・クリスチーヌ  時事通信社

 サブタイトルがヨーロッパ王室裏面史でして、18-9世紀の花嫁事情でしょーか?時代というか、まぁ王家にありがちな政略結婚の果てですかねぇ?かくして、自国の誰かというより、他国への外交手段となっていく訳で、ある意味お姫様奮戦記の気がしないでもないけど?本書に出て来るお姫様は、エカテリーナ女帝、マリー・アントワネット、マリア・カロリーナ、レオポルディナ、ウジェニー、ヴィッキー、アレクサンドラ、ミニーといったラインナップ、この顔ぶれで分かる人には一発で分かるお話なのか(笑)

 さて、読後の一番最初の感想は、狩猟が趣味の人とは結婚しない方がいいという事ですかね(笑)鳥とか獣を追っかけている分には動物愛護的にどーよというのはあるかもですけど、むしろ女追っかけているのが多いって、どーよじゃ済まないよな…たいていのお姫様達は夫の浮気に苦渋する羽目になると…

 後は、本書の特徴の一つが著者も言っているよーに歴史的、政治的な事よりお姫様個人について言及しているとこでしょーか?それも日常のそれみたいな?生活第一のノリですかねぇ?著者は名前を見るまでもなく超セレブなのですが、文章は平易で分かり易いお話が続いているよな、まぁ時々「もし、ロンドンに社交期がなく、したがって大舞踏会が催されないとしたら、服を作ったり、装飾品、宝飾品を作る工芸職人や、調理関係の人々の間には失業者も出てくるだろう。また、金持ちの紳士階級の人々が領地からロンドンに出て来て金を使うこともなくなるだろうし、外国からの訪問客も減るだろう。こうした心配が、アレクサンドラがイギリスに来たことで解消したのだ。イギリスは繁栄と威信の度をますます強めて行った」とゆーセレブ視点乙なエピもありますが(笑)

続きを読む "日暮れて夕波小波?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 3日 (日)

将来の夢はお嫁さん(笑)

かぐや姫の結婚  繁田信一  PHP研究所

 サブタイトルが、日記が語る平安姫君の縁談事情なんですが、何だかなぁ(笑)ここで取り上げられているのは、フィクションのかぐや姫ではなくて、当時かぐや姫と噂されていた藤原千古の生涯といった感じだろーか?肝心の結婚話よりもその生い立ちやら、父親やら、貴族社会やらの前振りが長くで、結局結婚しましたと出でくるのは本書の末尾に近いよな、で、しかも結婚したよ、やれやれと思ったらその数年後?には離婚していて、多分死んでるって、何事?結婚生活期間のとこは皆無に近いと…著者的に書きたかったのは、平安のおじさんこの場合は父親の藤原実資の人生だったのかなぁと疑ってしまうほど(笑)

 というのもこちらのメインとなっている資料が小右記で、これその藤原実資の日記なんですよ…まぁ本書は娘中心にチョイスしているから、父バカ日記みたいな娘溺愛して育ててますみたいなノリなんだが、これでも京都の名門貴族、右大臣にまで上り詰めた殿上人なんである…

 舞台は京都、時代はというとちょうど藤原道長の権勢が絶頂だった頃ですか?かの、この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へばって、道長の和歌だったんですねぇ…いえ何か平清盛とごっちゃになってました…

 そんな中で50歳過ぎてからの娘誕生ですから、おいらくの恋ならぬ溺愛の日々…まぁ親バカなとこはともかく、家格からいったらその娘は后がね候補に十分なりえる高貴なお姫様となるんですが、勿論、道長の天下ですから、道長一門の姫でないと入内できる訳がないと…ちなみにこの実資は反道長派らしかったので、幾ら望んでも後宮は無理、じゃ、婿とりゃえーやんけ、となるけど高貴な娘に釣り合う殿方というのが、これまた道長一門に独占されている状態だから、かぐや姫と言われるお姫様でも妥当な婿が見当たりませーんという状況が…

続きを読む "将来の夢はお嫁さん(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 2日 (土)

地上最後の楽園?

バリ リゾート&スパ  関昭彦  TOKIMEKIパブリッシング

 今年の冬は寒かった…いやー、マジで寒かったぁーっ!とゆー訳で、時は三月、春ですよ、春って事でもー身も心も温かい事切に希望となれば、南のリゾートっこれっきゃないでしょ(笑)そして女の子なら、スパ付は当然だよね(キパッ)

 サブタイトルは「アジア」至福のリゾート、納得のホテルなんですが、判型もB5より大きいサイズでこれはむしろ写真集というか、カタログのノリに近いよな?リゾートワールドへようこそってか?

 それにしてもバリ島、ケチャダンスのイメージが強くてそれ以外がパッと浮かばなかったんですが、こんなにリゾートホテル天国だったとは知らなんだ…一つの島にこれだけの数があって経営成り立っているんだから、これは凄い事では?

 それでもってシチュエーションが、青い海に、緑の森、プライベートプールに、ヴィラというかコテージ?まさに南の楽園ですよねぇ…一歩外に出れば自然が、そしてホテル内は最先端の設備が揃っていると、でも見かけは茅葺屋根もどきのレトロ感とな(笑)

 キーワードは癒しかなぁ?はぁ、癒されたい、これに尽きますよね(笑)

続きを読む "地上最後の楽園?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 1日 (金)

からふる?

月の光 フランス・ピアノ名曲集  ソニー

 ピアノ曲って事でドビュッシーとラヴェルとサティ…フランス的によくある話じゃないか?なのか?どれも超有名曲ばかりですので、どこかで聴いた事があるよな感じですねぇ…何とゆーか、美しスでしょーか、一言でいうと…ロマンチック系というべきか?そこはかとなくおフランスの香りが(笑)

 で、やはりドビュッシーは綺麗ですよねぇ…実に女の子好みの曲のよな気がする?透き通ったロマン系でしょーか(笑)また、ピアノ曲なのでラヴェルが多いのは致し方がないのか(笑)腕に自信のあるピアニストならラヴェルいくべきでしょーとか?聴く分にはラ・ヴァルスが激しい系というか、強調系かなぁ?シャウトしている感じといおーか(笑)速度的にいったら、水の戯れの方かなぁ?何か知らんけど超絶技巧っぽく聴こえます(笑)さて、サティですが、個人的にはサティってどーもBGMのイメージが…サティのいいところは身構えて聴かなくていいとこだと思うんだけど?なんて言ったらサティファンにどつかれるんだろか?

 アリス的にピアノというと、准教授の好きなグールドになりそーですが、こちらはどちらかというと、女性陣向けかなぁ?女子大生の貴島さん辺りに似合いそーな雰囲気とか(笑)とはいえ、何で聴いたかとゆーとタイトルが月の光だから…何か月ときくと聴かないいけない気がするのはこれも一つのアリス病(笑)

続きを読む "からふる?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »