« 華麗なる一族… | トップページ | おふくろのあじ? »

2013年3月21日 (木)

かわいい(笑)

<美少女>の現代史  ササキバラ・ゴウ  講談社

 サブタイトルが「萌え」とキャラクターなんですが、ここでの美少女は主に二次元での美少女でしょーか?で、既にサブカル業界ではまずキャラありきが主流じゃね、の世界らしい「キャラクターを売りこむためのメディアとして、たまたま「作品」という形態が選択されているにすぎないといってもいいでしょう」とな…でで、そんなキャラも二つに分けられるそーで、一つは子供向け、も一つが思春期以上の年齢層に向けたキャラ…勿論ここでお題にのるのはこの思春期以上の方…

 それでは、この思春期以上の方に向けたキャラとは何ぞや?本書のメインの一つだと思われですが、心得その一は多分「性的な意味を持っています。異性として魅力を発揮するように工夫されたキャラクターが、多数作られています」そして、美少女と萌えの話しになると…

 かくして、美少女を探してじゃないけどサブカルの歴史を辿る旅へ(笑)

 アリス的にサブカル、漫画系はドラえもんとか、ゴルゴとか出てきたけど、アニメ系はなかったよなーな?ゲーム系は絶叫城が全体的にそんな感じか?SFはどだろ?ミステリとSFはちょっとクロスオーバー的なとこがあったよーな気がするが?世代的なそれもあるしなぁ?それに最近はもっぱらSFよりファンタジーな世界だし…まぁともかく、美少女の方でいけば、これはもースイスの美少女アリスこれに尽きるでしょー(笑)もしかして高校時代のアリスはそれだけで萌えだったのか(笑)

 さて、サブカルの美少女事始めで行くと本書によると海のトリトンだとか…それにしても萌えってパソコン用語だったんですねぇ…90年代発祥とは知らなんだ…そしてその言葉よりも先に萌えブームは先行していたとな…ちなみに対象は美少女ではなくて美少年、美形キャラとな…ええ、まずは女性が先陣を切っていたという事ですよ、奥さん(誰?)72年の海のトリトンとガッチャマンに始まり、ヤマト、ライディーン、コンバトラーVなどの一連のロボット物などのキャラ萌えに走るとな、これが後のキャブ翼ブームに、やおいにBLと発展していくとななな…

 アニメは子供の見る物のはずだったのが視聴者側の見方によって、変化したのがまず最初の一歩ですかねぇ?まぁどちらにせよ、女子力ってパネェって事ですかねぇ…では男の子の方はどーだったかというとこれは79年の吾妻ひでおブームからだそーで、ロリコンブームに続くとな…詳細は本書をドゾですが、それまでは単独ジャンルファン的であったのがここからごった煮状態に突入していくよーな?SFも漫画もアニメも特撮もというよーに、更に小説、ゲーム、フィギュアとメディアミックス万歳、パイが広がったぞーの世界か(笑)

 ちなみに80年代の美少女ムーブメントスターは吾妻ひでお、高橋留美子、宮崎駿だとか…うる星やらカリ城の詳細な分析については本書をドゾ。かくして無敵の美少女誕生ってか(笑)何とゆーか、「男たちは、60年代までに信じられていた価値を70年頃を境に次々と失い、自分たちの根拠を見失い、そこにぽっかりと空いてしまった場所で、70年代に「女性」を発見してしまったように見えます」とな…原始女性は太陽っであったってか(笑)

 かくしてマッチョ思考の少年マンガも徐々にシフトせざるを得ないと…「「男らしさ」を証明する相手として「社会」や「世間」や「ライバル」ではなく、「女性」を見つめるようになっていきます」とな、そしてラブコメブームがやってくると…女神降臨、美少女降臨っスかねぇ…「女の子さえうまく描ければ、まんがてもアニメでも、なんとなく商品として成立してしまうようになったのが80年代です」とな…かわいいは正義ですよ、おぞーさん(笑)

 そして受け手が作り手にも変貌していくのが時流だったと見えてかのDAICONのオープニングアニメなんかが出て来るとな…この辺りはもーおたく系の皆様には伝説のそれだろーなので詳細は本書をドゾ。宮崎駿が戦う少女を、富野由悠季が戦わざるを得ない少年を作り続けた辺りも、なるほろなお話でして、こちらも詳細は本書をドゾ。何とゆーか、時代を感じざるを得ない気が…

 もう一つの流れ系としてはエロス系ですよね…60年代というかエッチ系漫画路線ですか、いやーん、バカ、エッチぃーなお色気路線から、ロリコン系にシフトは男のというかおじさんのエロ願望からの脱出的意味合いが強かった模様…恋愛とエロの分離でしょか?女性視点から見ればエッチ系、ギャグや様式美としてはあっても現実にはありえへんの世界ですから(笑)かくして、恋愛ブームというか、ラブコメブーム到来ってか?これが、キャラ的にボディから顔へのシフトにもつながっているとはとはとは…

 そして、更に欲望は深まりというか、男の都合のいいキャラにシフトしていくと、どゆ事かというと、身体から顔へ、から顔と身体へでしょか?「エッチな肉体を持った、内面的キャラクター」だとな…よーは首から上がクラリスで下が不二子な女の子(笑)うーん、実に分かり易い(笑)

 かくて90年代に入るとセーラームーンがやってくるとな(笑)何かもー美少女萌えはどこへ行くな気がしないでもないけど、この辺りから男性の男性による男性の為の美少女が、女性も作り手として入ってくるとゆー事態に…ゲーム系辺りの路線は如実に出ているよーなお話の詳細も本書をドゾ。いやー、サブカル奥が深い…

 何とゆーか、美少女キャラというのは徹底して男に都合のいいキャラが邁進していく構図のよーな?そんな女の子現実に探すとなると厳しいかろー(笑)ついでに言えば、出会い以上に振り向いてもらえる可能性は低いだろーし…本書によると「一体が数十万~100万円もするような高価な美少女人形が、「観用」や「愛玩用」として実際に流通し、人気を集めているのです」となっているそーな…まぁ人形…これがロボット工学と結びつけば、その先の美少女市場は…まさにサブカルはどこに行くですかねぇ…

 ペットやロボットと暮らす生活…アシモフのSFみたいな世界か?それともディックみたいな世界なのか?どちらにせよ、現実は止まらず、都合のいい異性、パートナーを求める構図は変わらないよーな気がするが(笑)おしえて、えろい人ってか(笑)

 目次参照  目次 文化・芸術

|

« 華麗なる一族… | トップページ | おふくろのあじ? »

文化・芸術」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: かわいい(笑):

« 華麗なる一族… | トップページ | おふくろのあじ? »