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2013年3月31日 (日)

京女は長風呂でござる?

京を彩った女たち  文・川端洋之 写真・中田昭  学習研究社

 枕詞が、恋と歴史の女人絵巻なんですが、京都を舞台にした歴史上の女性達でしょーか?そして、女のあるところ恋愛ありで、恋も事件も同時多発的に勃発する模様(笑)それが時には日本史をも左右しかねない事に発展していたりして…とゆー事はこれは裏日本史か(笑)

 そして本書、美ジュアル日本シリーズの中の一冊という事で、これまた写真が多い、そして言葉に偽りなく、ふつくしいの世界が展開してたりして…いや、舞台は京都ですから、そこに絶世の美女ばかりですから、これはもーそれしかないノリだよなぁ(笑)

 さて、本書によると「京に良きもの三つ、女子、賀茂川の水、寺社」(滝沢馬琴/羈旅漫録)と書いたとか、「井原西鶴も「好色一代女」で京女を絶賛した」とか…江戸の昔には京都の女性って所謂一つの幻の女だったんですかねぇ?もしくはファムファタール…運命の女ってか?取りあえず「賀茂川の水で産湯を使えば美人になる」という言い伝えがあるそーなので、京女は皆、美人という事になるらしー(笑)

 絶世の美人となれば、事件の陰に女ありってか?

 アリス的に、京都、女性となれば、ここの出番はやはり朝井さんになるんではないでしょーか?ついでに確か朝井さんのお住まい嵯峨野だったよーな記憶が?何とゆーか、登場する女子の皆様も最終的には庵でわび住まい的に終わるのがパターンのよな?で、それがたいてい嵯峨野辺りなんですよ?京都的に嵯峨野って、駆け込み寺ならぬ落ち着き先なんでしょか?むむむむむむ…

 ちなみに、本書に登場する美女の皆様は、小野小町、藤原高子、紫式部、清少納言、和泉式部、待賢門院璋子、祇王、横笛、常盤御前、袈裟御前、小督、建礼門院徳子、松虫、鈴虫、日野富子、細川ガラシャ、北政所、出雲阿国、吉野太夫、桂昌院、村山たか、和宮、梁川紅蘭、村岡局、太田垣連月というラインナップ、日本人なら知らない人はいない女性達がズラリと…

 まぁ、紫式部や清少納言系の頭の人もいらっさいますが、全体的には美女であるが故の権力者による悲劇的なものが多いかなぁ?和泉式部なんかは己の恋に生きたタイプな気がしないでもないけど、この手の人だと殿方的には「浮かれ女」(藤原道長)と後ろ指さされる模様…人妻が親王とですから一大スキャンダルなのは分かるが、人数的には大したことはないよーな?男女不平等だよなぁと思うのがちぎってはなげちぎってはなげの果てに平清盛に捨てられた祇王の話しとか…殿方的には幾ら愛人がいてもオケなんですね、そーですか(笑)

 それにしても「江戸女の薄化粧、京女の厚化粧」と言われたそーで、昔から化粧の濃さって西高東低なのか?京白粉をふんだんにつけて紅を指したそーだけど、この白粉、「京白粉は鉛を原材料にしたもので、しっとり肌に馴染むため江戸でも多く買い求められたという」ってあるんですけど、鉛…それはヤバくね?の世界ではなかろーか?鉛中毒とかなかったのか?昔は???

 さて、美女の逸話についての詳細は本書をドゾなんですが、本書的には京都の祭りのとこが現代にもつながる美女ラインでしょかねぇ(笑)花街始業式(先斗町/1月7日)、雛祭(宝鏡寺/3月1日)、ねず踊り(随心院/3月末)、花供養(常照寺/4月第三日曜日)、斎王代女人列禊神事(上賀茂・下鴨神社/五月初旬吉日)、精大明神例祭(白峰神宮/7月7日)、櫛まつり(安井金比羅宮/9月第四月曜日)、夕霧太夫を偲ぶ夕霧供養(嵯峨釈迦堂/11月第二日曜日)、針供養(嵐山法輪寺・岩倉の針神社/12月8日)と女性にちなんだお祭りが開催される模様…詳細は本書をこれまたドゾなんだけど、女性絡みとなれば、美・美・美みたいでござりまする(笑)

 まぁ、京都女一人旅、美女にあやかるも、あると思いますなのかなぁ(笑)

 目次参照  目次 京都

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