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2013年4月

2013年4月30日 (火)

星は、すばる、ひこぼし、ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし(笑)

カラー版 天文学入門  嶺重慎 有本淳一 編著  岩波書店

 サブタイトルが、星・銀河とわたしたちなんですけど、タイトルに入門とあるよーに、こーマクロに天文学の本でしょか?スケールでかぁーっとゆーのだけでも分かってくらはいですかねぇ…非常に平易な本なので、小・中・高の副読本にどーか?と思ったんですけど、後書き読んで納得しますた(笑)「本書は、現在、小・中学校で教えられている理科の内容への憂いから生まれました。小学校や中学校で使われている理科の教科書をみると、天文学に関する部分はまったくといってよいほどおもしろくありません。21世紀を生きていくみなさんに、ぜひ知ってほしいことがらも、十分には書かれていません。そこで、天文学の本当のおもしろさを、多くの子どもたちや、かつて子どもだった人たちに伝えていこうという活動から、このような形の本ができました」とあるんですよ(笑)

 どの教科でも同じなんですけど、あの教科書の無味乾燥具合って、いかがなものか、と…何か本として悲しいものがあると思うのは気のせいか?もーいっそパンフ形式にして、面白副読本を選択した方がいーんじゃね?と思ってしまうが…

 まぁそのよーな背景はともかく、写真は多いし、しかも奇麗(キパッ)何より構えて読まなくていいとこが宜しだと思いまする。広さも壮大ですけど、この時間スケールを想像するだけでも、ロマンじゃね(笑)

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2013年4月29日 (月)

湯水のごとくの国だもの(笑)

ぶらり湯のまち 関西周辺 山陰海岸・京阪神・南紀  山と渓谷社

 タイトルから分かる通り、温泉の本で、しかも関西版…どーもこれ日本の温泉シリーズの一冊らしく、多分日本全国地域版であるんだろーなぁと?取りあえず、表紙のコピーは、浴衣がけに下駄の音、一度は散策してみたい名湯、古湯の温泉街とありまして、全体的にガイド本に徹している感じかなぁ?温泉地の見どころ、ご飯どころにホテル関係がちゃんと記載されているんですよ(笑)

 初っ端は城崎温泉なんですが、個人的にもう一度行きたい温泉を上げるならココなので(笑)ちょっとうっとりとか(笑)行った事がない方には、騙されたと思って行ってくらはいとお薦めしてしまう程(笑)あの風情は日本人なら一度は目にした方がいいと思うんだけど?どだろ?そんな城崎にはさとの湯という、日本最大の駅舎温泉があるそーな…

 後、ステマじゃないけど、松露亭(天橋立温泉)やホテル花小宿(有馬温泉)なんかは一見さんお断りではなくて、基本お子様お断りらしー大人の宿…良し悪しについては賛否両論あるだろーけど、お店の基本ポリシーを貫いているとこは潔いなぁと…てな訳で、これまた個人的にはいつか泊まりたい宿なんですけど(笑)

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2013年4月28日 (日)

絶景かな?絶景かな(笑)

大人の東京スカイツリー。  講談社

 でもって、公認ガイドブックだそーだが、去年オープンしたので、今更感がヒシヒシとあるよーな気がするんですが、まぁ東京名物だそーだし、ゆっくり眺めるもあると思います(笑)で、どだろ?一応、こちら枕詞が、江戸名所で歩くとあるので、近所散策のついでにスカイツリーなのか?スカイツリーから江戸名所を見下ろすのか?それが問題だってか(笑)

 都内的には殆ど東京の東の端のイメージですけど、行くとなると東武のスカイツリーラインでとうきょうスカイツリー駅下車か、東京メトロ半蔵門線の押上駅か、都営地下鉄浅草線の押上駅下車となるのか?何か今一ピンとこないけど?乗り換え的にどなんでしょ?一応、スカイツリーシャトルバスも浅草・上野駅から出ているみたいです。まっ色々あってな、の世界か(笑)

 展望は、写真を見る限り、晴れていると関東の全てが見渡せる感じかなぁ?高いって視界を遮るものがないという事なんですね(笑)富士山も見えるどー(笑)

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2013年4月27日 (土)

元祖、日本の知識人達?

江戸の旅日記  ヘルベルト・プルチョウ  集英社

 サブタイトルが、「徳川啓蒙期」の博物学者たちなんですが、よーは昔の旅人は並じゃなかったって事でしょか?旅に出て記録をつける、まぁ日記的なんですけど、その視線が普通じゃない(笑)結構、細かいとこまでちゃんと記録しているんですよ、実に日本人的だと思うんですけど(笑)

 本書によると日本人の旅は歌枕の旅で、リアルより、その歌われた景勝地を愛でる傾向があるとそーな…よーは今を見ないで過去を見るとゆー話しらしー…それが江戸までの旅の基本だったそな…まぁ思い出の地巡りでしょーか?ところが江戸に入ってからは、現実主義というか、写実主義というか、妙にリアルになってきたと…その例がこちらに掲載されている人達なんだと思いまする。ロマンに生きるより、現状見ろよとゆーとこでしょか(笑)

 で、どちらかというと博物学的なアプローチでしょか?最初に出てくる貝原益軒なんて、シーボルト曰く「日本のアリストテレス」ですから(笑)百科事典的だったのだろーか?はともかく、日記といえども私的要素がちと低いというのが通常だった模様…「近代以前の日本では、自分の感情や感覚的反応を公にするには社会的、政治的、思想的権威づけが必要だったのである」とな…

 さて歌枕の旅の方ですが、これも「時によって「日本書紀」や「古事記」あるいは「延喜式」の描写は、地理的地形的な現実と一致せず、伝説を含む他の文献資料などによっても、なかなか断定することは難しかった」とあり、現地に行ってもどこやねんとゆー事はよくあった模様…この辺りは本居宣長のとこが顕著か(笑)

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2013年4月26日 (金)

修羅場を処理するのは、修羅場をくぐったことのある人間である(笑)

ミステリー中毒  養老孟司  双葉社

 所謂一つの読書日記なんでしょか?ねぇ(笑)ミステリーだけでなく、時にホラーとか他のジャンルの本も紹介されていますが、その他に著者のその時々のネタが出ているとこかなぁ?時事もあれば、昆虫採集もあれば、他国事情もあると(笑)

 で、ミステリーはミステリーでも本書に出てくるのは殆どが海外物なんですね…また、小説と事件と作家の接近度というか、切迫度も違うのではなかろーか?と。例えば「推理小説を書く作家の背後に、いちいち実際の殺人事件を考えるのは、日本の場合には明らかに非常識である」のとことか…

 事実、米の作家は弁護士やFBIといった現場の人達が書いたものが多いみたいで…穿ってみるとノンフィクで書けないから、フィクションで発表するみたいなとこもあるんじゃなかろーか?とか?米人、法定もの好きだものなぁ(笑)

 そんなミステリー読書の旅ですけど、著者によると「アメリカの推理小説の類を四十年読み続けて、なにかいいことがあったかと言えば、ないと言うしかないであろう」って…それは正直すぎる感想のよな(笑)正直すぎる感想その二では、これだけたくさん米の推理小説その他を読み続けているにも関わらず、「しばしば社会を考える。アメリカは本で読むだけで、住んだ経験はない。親しい友人もいない。アメリカが結局は嫌いなのであろう」って、センセー…それでも関わらなきゃならないのは米は無視するには大きすぎるという事か…はぁ…

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2013年4月25日 (木)

タバカムとルスチカ?

グレート・スモーカー  祥伝社新書編集部・編  祥伝社

 サブタイトルが、歴史を変えた愛煙家たちでして、煙草にまつわる歴史的エピの人びとの本かなぁ?人と歴史がメインなので、大航海後の世界がメインでしょか?

 紙巻煙草、葉巻に煙管、パイプとそれぞれの章の前に簡単な概略があるのですけど、ここは個人のエピが秀逸でござ候(笑)例えば、芥川龍之介はデビュー後すぐに「煙草と悪魔」とか「煙管」という作品を発表しているんですねぇ…

 歴史的なとこでは宮内庁では恩賜のたばこを配っていたんですね…ちなみに2005年に廃止されたみたいですけど…これまたちなみに明治天皇は煙草好きだったとは…大正天皇も煙草好きだったみたいですけど、昭和天皇には煙草エピはあまりないそな…英国留学でクラブでパイプとかやってそーだけど?そーでもなかったのか?

 歴史的エピで行くと吉田茂かなぁ?かのマッカーサーに葉巻をすすめられて「それはマニラでしょう。私はハバナしか吸いません」と答えたのは有名な話なんだとか…敗戦国の外務大臣は初対面からつおきだなぁ(笑)ちなみにそんな吉田の好みのハバナが「コロナ・コロナ」だとか?そしてマッチはブライアント&メイ社製(英)で、シガーカッターはヘンケル製(独)だったとな…嗜好品、これに極まりの人だったんだなぁ(笑)

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2013年4月24日 (水)

草、もえる?

たばこの喫みの弁明  本島進  慧文社

 サブタイトルが喫煙規制に見る現代社会なんですが、著者は元JTの京都支店長だったお人、かくて滋賀で行われた世界禁煙デーフォーラムin滋賀に出席し、「JTという看板を背負っていた檀上の私は、「親の敵」のような目で見つめられたのです」な世界を経験したお方らしー…まぁ色々あって、その後にJTを退職なさっていらっさるよーですが…

 本書の主旨は、煙草とは大人の嗜好品なんだから、自己責任でそれぞれ楽しむものであって公権力によって強制されるものではないになるんでしょーか?一応、擁護派になるのかなぁとも思いまする。

 で、まぁ本書でも幾つか明らかにされていますが、純粋に健康問題を通り越して、政治的な権力闘争と、会社的な思惑と経済と税金ですか…その辺りの錯綜も何ともアレな気がしないでもないんですけど、例えば中央官庁から地方に官僚が出向してきて話しが進むとかね…医学界にしても足並みはどよ?的なとことかね…

 著者的懸念も分からないでもないけど、「国の「健康日本21」計画において、たばこに関する数値目標設定が当初の案には入っていました。しかし、JT本社やたばこ業界、自民党たばこ族と言われる国会議員の攻勢により、厚生省は数値目標設定を断念させられたのです」という件もあって、まさにどっちもどっちな闘争現場という気がしないでもないが(笑)

 個人の問題ですと言いながら上で殴り合いでは説得力ないぜよ、と思うのは気のせいか?まぁ本書的には疫学は絶対ではないに主軸があるみたいですが…

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2013年4月23日 (火)

ブルー、セニャン、ア・ポアン、それともビヤン・キュイ?

部位を使い分ける技術が一冊で学べる牛肉料理大全  旭屋出版

 何の本かと言えば、牛肉のフランス料理本でしょーか?メインはそのレシピだと思われなんですけど、それ以外にも牛肉とは何ぞや?というか、牛肉豆知識も満載で、ただのレシピ集ではなくて、その一皿一皿にシェフのエッセイもありますよっての世界かも(笑)判型がA4位あって大きいものあるんですが、その分写真も大きくて綺麗です。さすが仏料理、見た目も美しいんでございます(笑)

 それにしても牛肉というとビーフというイメージだったけど、仏語ではビフテックなんですね。しかもビフテック・フリットもしくはステーク・フリットが国民食なんだとか?ええ、これフライドポテト添えのビーフ・ステーキの事…仏では牛肉は決してお高いものではなくて、庶民の食べ物だとな…肉に対する観念が日本と全然違うんだな、仏…

 とはいえ、同じ牛肉でも日本の和牛と仏の牛肉ではモノが全く違うらしく、例えば和牛だと霜降り肉が最高の世界だけど、仏のお肉は赤身肉でドカンと食うと(笑)かくして、日本人旅行者が現地でステーキ食べると「切れない、噛めない、呑み込めない」の三拍子の上に量が多すぎるという事になるそーな…食文化って侮れない…

 そんな仏の最高級食肉牛というのが、シャロレー種だとか…何故か日本では輸入してないそーで…うーん、何故だ?

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2013年4月22日 (月)

中の人などいない?

悪魔のマーケティング  ASH編  日経BP社

 サブタイトルが、タバコ産業が語った真実なんですが、いやーもーコレ最初から最後までホンマでっかぁー?な話しのオンパレード…の前に著者のASHって何だ?と思ったら、「ASHは、英国ロンドンに本拠地を置く健康推進団体です」とな、「ASHは1971年、英国王立内科専門医会によって設立されました」そで、こちらの本は、実は米でタバコ関連の訴訟の際に、公になったそのタバコ産業の内部文書のまとめみたいなんである…いや、これ内容が内容なので、タバコ会社からしたら訴えやるばりのエピばかりで、トーシロながらも心配しちゃうレベルなんだけど、既に法廷で暴露されているものとなれば、当人達も今更ありませんとは言えないレベルなのか?いやもー二重の意味でスゲェとしか言えないよ、マムの世界が展開している模様…米も英もパネェ…

 うーん、本書を一読して煙草を吸う気になる人は相当に強者だよなぁと…話し半分でもヤバくね?な話しでして、仮に本書の中で真実は一割しかないとしてもヤバくね?には変わりなしな気が…出来れば10代の内に一読しておくと生き方変わる気がするが、むしろ中二病真っ盛りなら逆効果になるのかなぁ?まぁ結局のとここれって、大人って汚い、に尽きるよーな気がしないでもないし(笑)

 何よりも禁煙権や煙草の害についてってつい最近の話しなんじゃないか?と思うやんかぁー(笑)実はこれ1950年代から話なんだぜぇー…「長期に渡って大量の喫煙を行った場合の肺癌と喫煙の関係性は、臨床実験により確固たるものになりつつある」(1953)とな…ちなみにこれ政府とか、医学界の見解ではなくて当のタバコ会社(R.J.レイノルズ)の認識なんですよ…で、翌年英国厚生大臣のタバコの肺癌との因果関係を認めた発言に対して、「タバコと肺癌の因果関係をはっきり示す証拠は、いまだなに一つ出ていない」(1954)とこれまたR.J.レイノルズがコメントしているんですね…内部では薄々分かっていたけど、表向きは知らん顔という事をタバコ会社は60年以上前からやっていらっさったと…

 とゆー訳で本書は、本音と建て前と、時々世論ですか?ここ四半世紀のタバコ関係の話しが一望できる流れかなと…引用には全て出典がついているとこが、これまたすざまじい…リファレンスいっとく(笑)

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2013年4月21日 (日)

鉄道のある国だもの(笑)

鉄道の未来学  梅原淳  角川書店

 春なので旅に出ようって事で、楽しい鉄道の旅とか想像していたら、非常にシリアスな本でございました…むしろ、これからの鉄道の発展と障害でしょかねぇ…未来とは明るいものである、のはずが、どちらかというと暗雲たれこめているよーな…確かに少子化すれば単純に乗客は減る計算になるだろーけど…まぁこの手のお話は今の常識に当てはめて物事立脚しているので、これが明日もそーとは限らないかもと?ある種当たるも八卦、当たらぬも八卦ですかねぇ(笑)

 とゆー訳で著者の幼少時の鉄道に比べたら、「驚くほど進化を遂げた鉄道の姿に言葉を失うだろう。都会の駅に行けば自動券売機に自動改札機と最新テクノロジーが満載で、しかも現金の心配をしなくても移動できるようになった。その上、駅員は皆親切だし、売店や自動販売機が充実していて好きなものを購入できる。車両に目を向ければ、夏には通勤電車に至るまで冷房が効き、しかも当時と比べれば車内は圧倒的に静かで揺れが少ない。新幹線網の充実で所要時間が短くなり、列車に長時間乗っていても疲れて翌日動けないなどということはほぼなくなった。何と素晴らしい「未来」であろう」と、大絶賛なんだと思うやんかぁー(笑)

 ここでまたよくある日本の鉄道は世界一ぃー!な単純な話ではなくて、どちらかというと客観的にあろーとしてやや批判的かもなぁと(笑)「日本の鉄道はさまざまな面で優れているが、だからといって他の国の鉄道も大きく劣ってはいない」とか、日本の安全神話もJR西日本の福知山線を例に出したり、運行状況の遅延問題も「別に日本人だから列車が正確に運行できるのではない。突き放した言い方をすると、鉄道とは定時で運行したほうが安全だし、仕事も早く終わって好都合だからだ」とか、貨物の大量輸送では全く日本は他国に歯がたたないとか、「日本の鉄道は大正時代までに主要な幹線が整備されたいっぽう、地形上の制約から高速道路網の構築が他の先進国に比べて遅れたため、旅客の輸送量が大きく落ち込まなかったからです。貨物の輸送量は高速道路の有無に関係なく、昭和50年代以降一貫して落ち込んでいます」と、鉄道業務、日本だけが特別ではないの精神でこれまた一貫している感じかなぁ(笑)

 取りあえず現実を直視して、未来を占うと、そーゆー企画なんでしょか(笑)

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2013年4月20日 (土)

小説はゴシップの延長、演劇はスキャンダルの延長?

愛すべきイギリス小説  小林章夫  丸善

 ちょっと古い本なんですが、まぁ英文学だし、20世紀というよりそれ以前な雰囲気満載なので、英文学参考資料というか、お薦めガイドとしては風化してないんではないか?と…そして、著者の文体も若いといおーか、軽いので大変読み易いです(笑)時々、女子大の授業を振り返って哀愁漂っていますが、それさえもジョークというか、ユーモアというか、日常の風景というか、こーちょっと頬が緩む系で宜しかと(笑)

 紹介されている本を読まなきゃなんでしょーけど、その解説が面白すぎる(笑)騙されたと思って本書をドゾ。この紹介を読んでからそれらの英文学を読むと、一味も二味もかわってくる事うけあい(笑)成程、英文学、英社会、英国人なんでございますよ(笑)紹介されている本は日常系が多いんですけど、その些細なおかしみがおかしいと(笑)ある種英文学の神髄でしょか(笑)

 ちなみに文学部の方ってかなりその手の本読んでいらっさるのかと思っていたら、授業でやると義務感のせーか?「概して英文科を卒業した人ほど英文学を読まない、イギリス小説が嫌いだというのが多いのではないだろうか」なんて科白も出てくる程…英文学も業が深いのか(笑)

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2013年4月19日 (金)

気分に不思議な変化を齎すもの…

煙草おもしろ意外史  日本嗜好品アカデミー編  文芸春秋

 いや、何かもー最近の禁煙権の勢いが素晴らしスなので、煙草関係の本は禁煙権大賛成派でない場合は、ある喫煙者の告白みたいなノリになっていくんでありましょーか?煙草史というのも結構歴史あったりするんですよね…こー米大陸発見からみたいなのが主ですけど、それ以前に南米大陸の原住民の方々は煙草と暮らしてきた訳で、所謂一つの文化体系もあったぞなもしの世界か?

 本書的に言うと「それほど悪いたばこなら、どうして何百年もの間多くの人々に愛され続けてきたのだろうかとの素朴な疑問が残る。私たちの祖先は、それほど愚かだったのだろうか」とな…でまぁ著者名からも分かる通り、煙草を嗜好品に位置付け、文化として見てみたらの世界でしょーか?何事にも文化・伝統がある訳ですよ、奥さん(誰?)

 ちなみに「南米では、喫煙は基本的に社交的な行為であり、同時に、人間と超自然界とのコミュニケーションをなりたたせるものだから、たばこをこっそり吸うということは、過度の排泄抑制をさらに強めることを意味する」そで…ある種、神様の贈り物的な側面があるという事でしょかねぇ?も一つ思い浮かべたのがネイティプ・アメリカンの人達の煙草の回し飲み、挨拶行為の一つと見ていいのか?

 それにしても米大陸、煙草に関する神話とか伝説がたくさんあるんだなぁと感心しますた。「いずれも、たばこが太古において天上界や霊界からもたらされた「聖なる草」であること、従ってたばこは、地上に生を受けた万物のために祈りを捧げて聞き届けてもらうという「天上界との交信」のメディアであるとする点で共通している」そな…しかも今日でもそれらの神話や伝説が受け継がれているそーな…

 文化の多様性というか、時間軸が既に壮大な気がしてきたのは気のせいか?

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2013年4月18日 (木)

ふろーてぃんぐわあるど(笑)

タバコを吸わせろ!!  プレスプラン編集部 編  プレスプラン

 サブタイトルが、喫煙者の喫煙者による、喫煙者のためのバイブルでして、更にコピーが世界の潮流にあえて逆らう毒舌本とあって、更に表紙のカット内の言葉が、タバコを吸わないヤツは、バカばっかしと煽る煽る…今の風潮を思えば喫煙者なら分からないでもないアジですかねぇ?そんな訳で本書はふざけんなっバカヤローと地べたに叩きつけるか、表紙見ただけで号泣するかの二択になりそーな気配が(笑)まぁ一つ確実に言えるのは、これからは反煙草を掲げた本でない限りは、著者名に個人名がくる事はないとゆー事でしょーか?

 更に本書の立ち位置が表紙通りに喫煙者側に立ったスタイルを全編貫いているところかなぁと…「わかる、どちらの気持もよくわかる。…などということは決してこの本は言わない。理解しあうことは大変なことだ。そう教えられても、それはそれである」とバッサリなんである(笑)そんでもって「立場が違えば考え方も変わる。わかったとか、わかろうとしているといってしまった瞬間に、実はそれが一番の偽善だったりする。きれいごとは聞き飽きた」とこれまたバッサリ…

 ある種、喫煙者の逆襲的な本なのかもなぁと…悲哀とも言うだけど、それは他岸視点で、本人達は…どなんだろ?世界のちょっと外れで煙草を叫ぶに近いのかなぁ?むしろ、煙草の中心で世界を叫ぶなのか?賛否分かれるにしても切れる前に一読を、かなぁ?多様性だよ、人生はで、どーよ(笑)

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2013年4月17日 (水)

口と老と旨と?

ことばにみる江戸のたばこ  たばこと塩の博物館・編  山愛書院

 実を言うと読前は、博物館が編集した本となればおかたいに違いないと邪推していたんですが、むしろ、これは物凄くくだけているのではなかろーか?一つの項目に対して見開き二べージの解説というよりエッセイが連続して続いている感じかなぁ?江戸と煙草というカテゴリーも、戦国時代のどこかで入ってきた煙草が、いつの間にか栽培され、江戸時代では喫煙していない人の方が珍しいまでに浸透した訳ですから、煙草恐ろしス(笑)

 でまぁ完全輸入品から、外来種じゃねとなり、煙草耕作するなら米とか作らんかいとなり、江戸初期は毎年禁止のお触れを出したにも関わらず、庶民にまで普及してしまうとな…その後江戸時代はある種煙草文化が花開くという事になるみたいです。そんな江戸の煙草事情を本書はひもといている感じでしょか?

 ただ、物が嗜好品なのでいつどこでだれがみたいな資料が殆ど残っていないとこが悩ましいとこでしょかねぇ?種類的に残っているのの最古は、ヘススが家康に献上したという煙草が原料の軟膏、煙草の種子なんかがブルギーリョスの報告書に掲載されているとか…これが1601年の事ですから関ヶ原の翌年には確実にあったとな(笑)

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2013年4月16日 (火)

昭和のけむり?

けむりの居場所  野坂昭如  幻戯書房

 どゆ本かというと有名人による煙草をメインに据えたエッセイのアンソロジーかなぁと(笑)何とゆーか古き良き時代が漂っている感じといおーか、今だと禁煙権が凄いから、こんなおおらかな煙草話しなんてまず書けないだろーし、愛煙家とか、もー死語というか、絶滅危惧種か?それに伴って、本書にあるよーな煙草を巡る情景なんかもなくなっていくんでしょーねぇ…

 例えば「シガレットを吸ってうまかったのはハンフリー・ボガートだった。荒涼と優雅のまじったあの、いたましい顔で、故人がタバコをくわえると<禁煙>のサインも忘れてポケットに手がいったものであった。いったいどうしたらあんなふうに吸えるのだろうかと、人知れず真似してみたけれど、身についたらしい気配はなかった」(@開高)なんてシーンもなくなってしまうんでしょーねぇ…君の煙草に乾杯ってか(笑)

 も一つ、煙草と人物で行くならこの人上杉鷹山にご登場頂くとか(笑)一汁一菜、木綿一筋、財政改革大倹令、贅沢は敵だの「その鷹山の、ただひとつの楽しみは煙草だったという」(@藤沢)人間鷹山がここにあるとゆー事ですか、そーですか(笑)

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2013年4月15日 (月)

あ、ぼーとる、さんて(笑)

パリ、娼婦の宿  鹿島茂  角川学芸出版

 フランスで、閉じられた家、認可の家、社交の家というのは娼館を指す言葉なんだとか…さて、本書は最初から最後までメゾン・クロースのお話である。話というよりエッセイか?ノンフィクよりの、まっ男のロマンだねぇーな世界が展開、男性視点で見れば…女性視点で見るとこれは女工哀話に近いよな…これってありですかぁーな話かなぁ?

 さて、パリの娼婦史となるとこのメゾン・クロースだの、メゾン・ド・トレランスだのと呼ばれるよーになった19世紀規制主義があげられるらしー…どゆ事かとゆーと、売春は「どんなに厳罰を以てしても、またどれほど精神的な教育を徹底させても売春を根絶させることはできないというリアルな認識から出発している」とな…だから禁止しても無駄じゃけん、必要悪で法の下の売春でいーんじゃね?と…さすがパリ的思考というべきか?

 さてさて、ではどんな女性が娼婦になるのか?では「多情淫奔な女がみずから好んでこの職業に飛び込んだなどという事例は少なく」でして、どっちかというと、貧困と劣悪な家庭環境、も一つが奢侈への憧れだそな…19世紀パリ…中流以下は大変だった模様…でまぁ女性側は分かるとして男性方はというと「どうしても抑制のきかない男というのが一定数いるからである」だとな…需要が供給を生むそのまま突き進むと…でも新古典主義って仏じゃなかったっけ(笑)

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2013年4月14日 (日)

カレーを食っていきんしゃい(笑)

東京カリー番長がつくるご当地カレー 47都道府県コレクション  東京カリー番長 辰巳出版

 星の数程カレーはあれど、何となくあれは異国の物という気がしていたりして(笑)ラーメンも似たよーなポジションだと思うんだけど、あれは何故かご当地ラーメンと言われても成程と納得出来るんだよね(笑)でもご当地カレーは?パッと浮かぶのは横須賀海軍カレー位なんですけど?そんな訳(?)で、ご当地カレー本…無いのなら作ってみしょーホトトギスなんですか(笑)一応レシピ本だと思われですが、何かもー難しい事抜き、とにかく自由な発想とアレンジで、ど?という雰囲気かなぁ?これはこれでver.1この後幾らでも改変ありっスよぉ?みたいな(笑)ある意味、作り手に優しいレシピかも?

 カレーって、意識しているんだろーか?どーだろか?お家カレーは奥様究極の手抜き料理な気がしないでもないけど(笑)いえ、本格的に作っていらっさるところは作っていらっさるだろーけど、往々にして市販のカレールウでオケの世界ではなかろーか?

 何とゆーか、カレー…手を抜こうを思えば幾らでも抜けて、手をかけよーと思えばこれまた幾らでもかけられるという…もしかしてすんごい料理だったのだろか?と本書を拝読して思いました…ついでに食材を選ばないところも凄いなぁと…何を組み合わせても違和感がない(笑)

 とは言え本書では一番インパクトあったのは、マグロカマカレー焼き(神奈川)でしょか?所謂、タンドリーチキンならぬタンドリーツナになるんだろーか?見た目ちょっと大き目のスペアリブみたいだけど?鮪のカレー焼き…何か贅沢な気がするのは気のせいか(笑) 

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2013年4月13日 (土)

持つ欲望と盗む欲望?

「盗まれた世界の名画」美術館  サイモン・フープト  創元社

 いや、もーね、タイトルそのままの本のよな(笑)ちなみにサブタイトルは美術と犯罪-美術裏面史という事になるんだろーか?コピーはそれこそいっぱいあって、美術品盗難による被害額は地下経済において、麻薬・武器輸出に次いで第3位である。今も多くの名品が世界中から消えている。美術界の知られざる世界を描く驚愕のレポート。と表紙にあるのならば、裏表紙に至ると、美術作品はピカソだけで500点も盗まれている。消えた美術品をすべて集めると、世界に稀なる第一級の美術館ができるだろう。人はなぜ美術品を盗むのか?金のためかそれとも美のためか?美術品窃盗の数々の手口と歴史、それを操る闇の世界の悪党たちと彼らを追う人々を取材し、美と金と文化の問題に切り込む異色の報告書。となるよーです。もー、これだけで中身分かるよな(笑)

 しかし、全然知らなかったのですが、盗難美術品登録協会なんてものがあったんですねぇ…取りあえず、美術品は世界中を駆け巡るというのが相場のよーなのに、伊以外は美術品犯罪の機関がまずないよーで、政治家的にも新たに何とかする気もなく、インターポールには司法権がないそな…そーだったのか、銭形のとっつぁん(笑)

 てな訳で、関わる人達それぞれの思惑がこれまた錯綜している感じかなぁ?個人の持ち主は勿論、美術館も、美術商も、保険会社も、警察も、そして窃盗犯とその背後の皆様も、それぞれに言い分はあると…これに政治家とその国民の皆様もいらっさる訳で…世の中多様性だよね(笑)

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2013年4月11日 (木)

星は何でも知っている(笑)

天文学者はロマンティストか?  縣秀彦  日本放送出版協会

 サブタイトルが、知られざるその仕事と素顔とあるんですが、天文学者の本かと思ったら、後半は天文学入門的なお話かなぁ?学というより、天文関係のとこはこんなとこみたいなノリか?それにしても古代天文学とは、「暦作ったり時刻を管理したり、または航海で現在位置を星や太陽の位置から計算するために発展してきました」とな…何と天文学は実学だったんですねぇ…言われてみればその通りなんだけど、今だと、宇宙とは何か?とか、この世の始まりと終わりとか、そりゃもー哲学じゃね?な世界を邁進していらっさるから、すっかりそゆ事を忘れていましたよぉ(笑)

 さて、日本の天文学者は常勤だと700人位しかいないそーで、意外と数が少ないよーな気がしていたら、世界全体で9000人弱というとこですか?ちなみにこの世界って85ヵ国という事だから、全世界の半数以上が天文学、もしくは天文学者がいない計算になるのか?まぁ世界はともかく、全体の一割弱が日本の天文学者というのは、もしかして日本、天文学者多い国になるんだろーか?ちなみに日本の天文学者の勤め先って国立天文台とか、JAXAとか、後国内の大学という事になるんだそー…尤も一昔前は天文学があった大学が東大、京大、東北大だけだったというから、天文学の門も狭かったとゆー事でしょか?

 で、これまたいかにも日本だよなぁと思わされたのが、天文学者の性別…日本だと全体の数パーセントしかいないのに対して、世界では女性の天文学者が多いそな…特に仏なんか「六割が女性です」とな…まずこの辺りからアレだよなぁ(笑)

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2013年4月 9日 (火)

3.15:懐古主義者たちの自己陶酔がもたらした、無益どころか有害でしかなかった悲劇…

ローマ人の物語 13 ユリウス・カエサル ルビコン以後 下  塩野七生  新潮社

 運命の紀元前44年3月15日、カエサル暗殺さるから紀元前30年の夏まででしょーか?何とゆーか、カエサルの死後、その収拾をつけるのに14年もかかったとゆー事ですね…ブルータス、お前もか?以前にブルータス、落とし前とは何か分かってんのかい?の世界か…

 まぁ、ある種どこかの政権交代に近いものが(笑)政敵倒した、皆俺たちについてくる、俺たち万歳のはずが、日を追うにつれて自分たちの居場所がなくなっていったでござるの巻か(笑)

 本書を読んでしみじみと思ったのは、己の能力に自信があるタイプが破滅していくという事ですかねぇ…キケロとか、アントニウスとか、その最たる者のよーな…ある意味、カエサルが天才的過ぎたという事ですが、所詮、出来るといっても秀才は秀才なだけであって、天才ではないんですよ…違いが分かる男というか、己の分が自覚できたか?否かが運命の別れ道だったよな…

 まぁ、逆に言えば一生気付かずに生きた二人は非常に幸せな人達だったとも言えますけど(笑)

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2013年4月 8日 (月)

価値観のきわめてあいまいな、こういう時代に(笑)

本が虫  養老孟司  法蔵館

 本の解剖学2という事は1があるんだろーなぁ?と思いつつ(笑)さて、どゆ本かというと、書評本?四つの章に分かれていて、最後の章は読書エッセイという感じで単独の本についての雰囲気とは少し違うよーな?まぁそれでも大きく本についてはという事では一括りに出来るのか?

 で、ジャンルはというと、これぞまさしく乱読といった話しで、小説もあれば、科学書もあると…何か何でも並んでいる気が?かなり古い本になるはずなんだけど、今読んでも遜色が全くないのが素晴らしスの世界かなぁ?こーゆーまっとーな読書記を読むと、己のアラしか見えてこなくて凹みそーですが…「書評もそうだが、誰かが「書いたもの」について「書く」。これは「メタ」作家である。実物からは、二段階遠くなっている。そんなものを人に読ませていいのか」と著者は後書きで述べていらっさるんですが、このレベルでそれを言われると…お金取ってないからいーかと逃れるしかないかとか、書評じゃないんです覚書ですとか、逃げの一手しか浮かばない…ついでに今回のブログなんてメタのメタになるからメタメタなんて親父ギャグ飛ばしてみたりとか…

 更に著者は「本を読むのは楽しいが、生産的ではない」と断言なさっているし…それでも読む人は読むし、読まない人は読まないと…まぁ言い出したらキリがないですが(笑)面白い、面白くないは好みだしなぁ?と思っていたら「科学に限らず、たいていの学問は面白い。その専門家が書いた本はまず面白い。それがつまらないとすれば、読む方の理解力不足か、書いた人がほんとうの専門家ではないのである」と言われたら、平伏するしかないよーな…全ての学問を面白いと断言できる頭が欲しいとか(笑)

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2013年4月 7日 (日)

トライ・アゲイン♪

宇宙に行くニャ!  山田ふしぎ  岩波書店

 何とゆーか、昔懐かしい学習マンガのノリでしょーか?二匹の猫が宇宙を語るというノリなんですけど、非常にユーモラスというか、日常視点、素人視点で二匹が進む道を行けば、おのずと宇宙にたどり着けるノリかなぁ?身近な何故を答えていくと、行けちゃうんですよ(笑)まさにタイトル通りでしょーか?そして主人公の二匹は種子島に向かうのであった(笑)

 それで思ったのは、本当にロケット飛んでいるんですね、でしょか(笑)島影に煙が出たら、その後にロケットの機影が(笑)非常に牧歌的な景色の中にロケット…海岸線の何もないとこから最先端が見えるってこれで違和感ないとこが日本なんだろか(笑)

 そして、二匹の猫と流星群見たり、彗星に思いを馳せたり、日の出と日の入りについて考察したり、ロケットについて考えたり、宇宙に行ってみたりと気が付けばクリアしているんですよね(笑)途中に幾つか簡単な実験の実践もあったりして、これは小学校の低学年か中学年の方にお薦めではなかろーか?

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2013年4月 5日 (金)

桜花、主を忘れぬ、ものならば、吹き来ん風に、言伝はせよ…

桜と日本人ノート  安藤潔  文芸社

 何の本と言えば、桜尽くしの本でしょか?最初から最後まで桜に関係したエピのオンパレード、みよーによっては何でもかんでも桜やねんという気がしないでもないですけど、それだけ日本人って桜好きなんですよね(笑)何となく、日本人なら納得の一冊ってか?というより、一人一人この手の覚書がありそーな気がする…

 さて、桜とは何かという事で、桜の異名のとこにタムケグサ(他夢化草・手向草)とあるとは知らなんだ…「神仏への手向けという意味からの名」だろーとゆー事ですが、昔々から神がかっていたとゆー事か?ついでに桜、櫻とも書きますけど、この字中国では桜ではないと…ユスラウメという木なんだって…何とゆーか、中国語とは微妙にずれているとこが相変わらず日本ってか(笑)ちなみにツクリの方の嬰の意味が「貝をつないだ「首飾りの呪具」」だそで…櫻…何か凄い事になっていないだろか(笑)

 花を見て何をするというと、日本人なら花見で飲めや歌えやの大騒ぎな気がしないでもないですけど、ここは歌という事で、万葉の昔から桜、実は歌われてはいたんですよ…ただし数は少ないけど…貴族の皆さんは梅の方が高級感あるじゃんといゆー事で、梅歌うオレってセレブな感覚らしかったけど、桜は万葉の頃は庶民の、そして平安に入ってからは上流階級もこぞって読みこむ事になっていった模様…ちなみに初めて、サクラという言葉が掲載されたのは日本書紀だとか…

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2013年4月 4日 (木)

清流が待っている(笑)

美しき日本の川  大塚高雄  クレオ

 所謂一つの写真集と思われなんですが、美しいと題名についているが如く、美しい本というか、写真なんだろなぁーと思います…判型も!A4より大き目かな?というサイズなんですけど、中身はというと大きい写真はあまりなくて、どちらかというと名刺大の写真がたくさんの印象かなぁ?サムネイルがいぱーいみたいな(笑)

 せっかくタイトルから美しいと自信のあるお言葉から入っているので、ここはデザインとインパクトで勝負してほしかったとか?これだけ大きさあるんだから見開きドーンみたいな方が、印象に残ったと思われなんですけどね…とこれはトーシロの甘い考えか(笑)

 北は北海道から南は沖縄まで、日本は川の国だったのか?という位、川あるよなぁな雰囲気満載(笑)著者的には自然と川というイメージで構成されているのか?淀川とか、隅田川とか、都心的なとこはカットされているよーな?緑と川、これがジャスティスってか(笑)

 そーゆー視点で見ると初っ端の北海道の川なんて、特に湿原と川だと緑と川と空しかないとゆー(笑)雄大すぎて何か、ここ本当に日本なのか?という気がしないでもないですが(笑)

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2013年4月 3日 (水)

めんちゃい?

メンデルスゾーン/チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 川久保賜紀 

 メンデルスゾーンというと一番に思い出すのはこのヴァイオリン協奏曲なんですが、一度聴いたら忘れられないメロディーな気がするんだけど、どだろ?で、まぁ、あちこちで聴いてきた中でも本CDのヴァイオリンを聞いた正直な感想は細い音だなぁ?という感じ?えーと、これは繊細なと言うべきか?まさに男性的というより、女性的なアプローチの雰囲気のよな?まぁ、確かに演奏者も女性なんだが(笑)

 どちらの曲も超有名曲なので、今更説明の必要もない程だと思われだけど、メンデルスゾーンとチャイコフスキーが並ぶとやはり作曲家の違いというか、気風の違いがよく分かる気にさせられるなぁと(笑)

 メンデルスゾーンは長い影からなんですが、アリス的にどだろ?何かむしろ貴島さんを思い浮かべてしまったが(笑)

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2013年4月 2日 (火)

市民たちよ、女房を隠せ。禿の女たらしのお出ましだっ(笑)

ローマ人の物語 12 ユリウス・カエサル ルビコン以前 中  塩野七生  新潮社

 ローマ帝国最大のスーパースター、カエサル登場で、そのカエサル最盛期が本書でしょか?時代的には紀元前49年1月から紀元前44年3月まで…何かベートーヴェン的に運命の音が聞こえるの世界か?

 さて、前巻でエジプトを出立したところで終わっていたんですが、それからどこに向かったかと言うと、プトレマイオス・アケ、今で言うとイスラエルのアッコンだそな…で地中海沿いに北上していく行路という事でしょか?よーはポンペイウスのパトロン地をローマの、カエサルの地に書き直していく旅というか、手続きの道とでもいうべきか?オリエントの国々もあるし、あのギリシャもあると…

 どちらかと言うとカエサルは軍事力というよりは政治力で物事を推し進めていく人ではあったけど、いざとなれば力押しも躊躇しない人なんですよねぇ…あの有名な来た、見た、勝ったはこの時のポントス戦だったりする訳で…「パクスとは、優劣なき国々相互の話し合いによるよりも、絶対的に優勢な国による調停とか裁定とか、やむをえないとなれば力で押さえつけるとかで成り立つ確率のほうが高いのが、人間世界の現実である。パスク・ロマーナ、バクス・ブリタニカという呼称からして、この「現実」を示している」となな…

 そして紀元前47年9月、カエサルが伊に戻ってきたと…

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2013年4月 1日 (月)

合縁奇縁~

櫻よ  佐野藤右衛門 聞き書き・小田豊二  集英社

 サブタイトルが、「花見の作法」から「木のこころ」までとあるのですが、ある桜守の激白という気がしないでもないけど、まさに職人、日本にもまだホンマもんの職人さんがいたのだなぁと、涙流れる思いです…この人を前にしてうかつにも桜が好きですなんて言えないわなぁと言うべきか…一つの道に打ちこんでいる人を前にしては頭をたれるしかありません…いや、ホント…

 聞き書きとあるよーに、ほぼ全編が会話文なんですけど、これが実に軽い(笑)物凄くくだけた調子なのに、考えされる事ばかり…奇をてらっていない、誤魔化しのない言葉って凄いや。もーこちらは頷くしかありません(笑)

 さて、本書は前書きを瀬戸内寂聴氏が、そして巻頭対談を安達瞳子氏がなさっています。お題が桜だけに、女性率高しというとこでしょーか?ちなみに、その桜守の人柄を「遊び好きを気どっていうだけで、根は真面目で堅実な人と私は見ている」「生きた花見で花の女に溺れるような人は、本当は地味で根気のいる桜守などつとまるわけがないからである」(@瀬戸内)が全てではないだろーか?

 いえね、人は騙せても、植物、ましてや桜を騙し続ける事なんて、まずできないでしょー?生き物は嘘をつかないんですよ、マジで…

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