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2013年4月18日 (木)

ふろーてぃんぐわあるど(笑)

タバコを吸わせろ!!  プレスプラン編集部 編  プレスプラン

 サブタイトルが、喫煙者の喫煙者による、喫煙者のためのバイブルでして、更にコピーが世界の潮流にあえて逆らう毒舌本とあって、更に表紙のカット内の言葉が、タバコを吸わないヤツは、バカばっかしと煽る煽る…今の風潮を思えば喫煙者なら分からないでもないアジですかねぇ?そんな訳で本書はふざけんなっバカヤローと地べたに叩きつけるか、表紙見ただけで号泣するかの二択になりそーな気配が(笑)まぁ一つ確実に言えるのは、これからは反煙草を掲げた本でない限りは、著者名に個人名がくる事はないとゆー事でしょーか?

 更に本書の立ち位置が表紙通りに喫煙者側に立ったスタイルを全編貫いているところかなぁと…「わかる、どちらの気持もよくわかる。…などということは決してこの本は言わない。理解しあうことは大変なことだ。そう教えられても、それはそれである」とバッサリなんである(笑)そんでもって「立場が違えば考え方も変わる。わかったとか、わかろうとしているといってしまった瞬間に、実はそれが一番の偽善だったりする。きれいごとは聞き飽きた」とこれまたバッサリ…

 ある種、喫煙者の逆襲的な本なのかもなぁと…悲哀とも言うだけど、それは他岸視点で、本人達は…どなんだろ?世界のちょっと外れで煙草を叫ぶに近いのかなぁ?むしろ、煙草の中心で世界を叫ぶなのか?賛否分かれるにしても切れる前に一読を、かなぁ?多様性だよ、人生はで、どーよ(笑)

 アリス的に煙草というと准教授なんですけど、本書拝読して、煙草飲みの受難というか、買うはともかく吸う場所が激減しているとは知らなんだ…生まれてこの方、煙草吸った事がないので緊迫感がなかったんだけど…全面禁煙が席巻している感じなんですねぇ…准教授はどーしているのか?

 ちなみに喫煙者とは、筋金入りの喫煙者と超優良喫煙者の2タイプあるらしー…筋金入りの喫煙者とは「オレはタバコを吸い続けて死ぬために生まれてきた」というタフな方だそーで、「プライドも高く団塊の世代型特徴を有している」タイプとな…超優良喫煙者の方は回りに配慮しすぎてストレスため込んでいるタイプとな…いかにも日本人な人とも言うでしょか?

 それにしても嫌煙権で法廷判決出ていたのですねぇ…「岩国市でかつて嫌煙権を主張して市役所をすべて禁煙にしろ、という訴えがありましたが最高裁で棄却されましたね」だとか…そーだったのか?アリス?法学部的には知られている話しなんだろか?今の燃え上がる禁煙権で行くとその内高度に政治的問題になりそーだよなぁ(笑)

 燃え上がる禁煙権でメラメラな米では、夜道で路上で吸っていたとして「ホントに殺人事件に発展している」とな…「タバコに青酸カリら入れたヤツもいた」って…それは…相変わらず正義の国の行き着く先は過激だよねぇ…で済む話なんだろか?

 そんな米にも反禁煙団体なるものが存在するとは、知らなんだ…国民上げて禁煙フィーバーしてるのかと思ってました…でその反禁煙団体フォーセズ・インターナショナルによると「北米で展開されている禁煙運動は「もはや迫害の域に達している」」だそーで、海外の喫煙者に北米に来ないよーに呼びかけているとか…魔女狩りじゃあるまいしと思いつつもアメリカン・スタンダードはグローバル・スタンダードの国の人達だもんなぁ…

 取りあえず一部の冷静派とでも言いましょかなお話としては「まともな専門家のほとんど全員は、喫煙が健康に危害を及ぼすのは確かだが、連邦政府には負担がかかっていないと結論づけている」(@マイケル・クラウス/ジョージ・メイソンス大学)ですかねぇ…もちつけなはずなんですけど、こーゆー時に冷静に対応しましょーと言って聞く耳持つ人ってそーはいないのが相場だし(笑)

 米的になるほろなぁと思われるのが「一つの点で、下層階級のアメリカ人は、社会・文化・道徳面で向上していく同僚の市民と全然変わらなかった。すなわち、各集団の人びとの考えでは、自己の生活様式こそ正しいのだから、全世界に押しつけて構わないのだ」(@バーナム/社会学者)とな…これこそ米人の生きる道ってか(笑)「アメリカという社会では、下層も上流もみな移民出身のアメリカ人が互いに自分の文化を相手に押しつけようとしてひしめきあっているのだという」になるとな…よーは押し付けた方が勝ちって事ですね、分かります(笑)

 他国的なとこで他にもへーへーへーなとこというと煙草のパッケージの警告文、日本では吸い過ぎに注意しましょーのノリのとこですが、これスイスだと「喫煙は健康に重大な障害を与える」とか「喫煙はあなたの周りの人を傷つける」とか表示されているそな…そしてこれがカナダになると「命を奪う」「殺す」「死に至る」「歯槽膿漏になる」などなど書かれているとか…加のイメージってのんびりのどかな感じだったんだけど、警告文はパネェ…

 さて、そんな中で日本はというと例として東京都千代田区の公道での禁煙条例と共に青森県深浦町の煙草自販機の撤去の条例について掲載されています。千代田区の方は知っていたけど青森でもそんな話あったんですねぇ…ちなみにこれは町内の未成年の学生の数%が吸っているから、そーならない為の条例という事になるそーな…まぁ当事者には賛否両論色々あると思いますけど、これを記者が現地で高校生に直撃取材しているんですよね…すると25-30%位の喫煙率になるんではないか?と…「実際、教師や親に聞いた話と、生徒に直接聞いた場合では、こういう喫煙やイジメといった問題に関しては、生徒に聞いた場合のほうが、はるかに数字が多くなる」とな…何かもー、データについてじっと手を見るとか…もしくは実態とは何ぞや?とか…

 何にしてももー両陣営、旗色をはっきりしろの世界に突入している模様かなぁ?白と黒しかない世界に住んでいるかのよー…凄いわぁとおろろいていたら、本書の最後に鼎談のとこがあってそこで日露戦争前夜の話しが話題にのぼっています。軍部も政府も外務も戦争する気はなかったにも関わらず「あらゆる新聞がロシア討つべしと書くわけだ」とな…

 そんな中で「一社だけ反戦を唱える新聞があって、明治末期に、日本最大の発行部数を誇った黒岩涙香の「萬朝報」って新聞なんだけど、反戦唱えるとどんどん部数が落ちていく」とな…「スポンサーも手を引く。反戦論の記者も去って行かざるをえなくなる。あっという間に開戦論一色になるわけ」今も昔もメディアって奴は煽り属性って事ですかねぇ…売れれば正義、それが日本のみんしゅしゅぎです(笑)

 いやー他にも色々色々本当に色々ありますので詳細は本書をドゾ。で個人的に本書で一番ハーヘーホーと納得したとこが「アメリカ人って理屈理屈でくる。一応ね、それが流儀だから。でも行き詰まっちゃうと東洋の神秘か何かわからないけど、そういう不可解なところに理由を求めてきたりしますね」でしょかねぇ…それって理屈が通らないと思考停止しているって事じゃないでしょーか?とふと思ってしまったんだが?いや、まさかねぇ(笑)

 目次参照  目次 らくだ

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