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2013年6月

2013年6月30日 (日)

世の常ならずすぐれたる徳ありて、かしこき物をカミと云うなり…

一個人 特別編集 開運!日本のパワースポット案内  KKベストセラーズ

 本というより雑誌の形態の方が近いのかなぁ?一応表紙には、伊勢の神様に出会う旅・神社の最高格伊勢神宮の歩き方、参拝のマナーから歴史、建築様式まで・神社基本の「き」、「古事記」「日本書紀」・知っておくべき日本神話、鏡リュウジさんが案内する・京都のごり利益神社10選、自然のパワーを全身で体感!・富士山、霊山、巨樹、水の神様の聖地へ、全国47都道府県別・パワースポットガイド123とあって、これだけでどーゆー本か分かろーというもの(笑)

 結局、日本のパワスポというと、どーも寺社関係が多く、更に言うなら神社関係が多いとゆー事に…神社ってパワスポの上に建てるのがジャスティスって事なのか?やはり日本は八百万の神々の国だったという事か(笑)

 で、日本の神様ならここでしょーという事で初っ端は伊勢神宮からなんですねぇ…外宮と内宮が掲載されていますが、うーん伊勢神宮には125社あるそーだから、一日一社でも四か月で回れないと…一つの季節かがりの規模…日本国民の総氏神様ですから…それにしても外宮の豊受大神様の方は庶民的な神様と見えて衣食住に産業の神様なんだとか…うん、ご飯は大切だよね(笑)で、内宮の方のエピとしては御垣内には立ち入り禁止なんだそーだけど、特別参拝を申し込めば中に入れるそな…ただし、正装が条件となるとか…伊勢で正装なんて言われると十二単レベルかとびびるけど、女の子なら振袖着てこんかいとゆー事なのか?

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2013年6月29日 (土)

巧言令色鮮仁?

読まない力  養老孟司  PHP研究所

 どゆ本というと、時事エッセイかなぁ?ニュースというのは一週間も経つと最早跡形もない気がするが、何年か経った後に読むと…そんな事あったなぁ?とそんな事あったかなぁ?という非常に記憶力を試される結果に…これに関しては、著者のネット論に出ているよーな…

 「毎日数時間インターネットに頭を突っ込んで、「新しいこと」を知ったと思っている。それはそれでいいけれど、インターネットの中にあるもの、つまり情報とは、つねに過去である。「済んでしまったこと」しか、あそこには入っていない。毎日のニュースも、じつは同じである。ニュースをひたすら見ている人たちに申し上げたい。最後に一言付け加えてください、と。「ともあれ、済んでしまったことだ」」詰んだ、とはこーゆー事を言うのか(笑)

 今世紀最大の問題はエネルギー問題かもなぁ?地球温暖化も、森林保全も、原発も、代替エネルギー問題も、石油問題の前座というか、派生問題に過ぎないという事か?なりよりスゲェ事実は景気とエネルギー消費が比例しているとこかなぁ?非常に簡略に突き詰めていけば、エコと不景気、取るならどっち?の世界が展開しかねないと…

 欧米か?ではないですけど、欧米の本音としては「昨年の穀物不足は、インドの中産階級3億5000万人が余分に穀物を食べ出したからだ」(@ブッシュ米大統領)の発言スかねぇ…勿論インド側は「アメリカ人は個人当たり、インド人の五倍の穀物を消費しているではないか」と反論したとか…「「俺たちはやってもいいが、おまえたちはやるな」。欧米の心理はそれであろう」とな…「産業革命以来のいわゆる近代文明、石油文明と呼ぶものを創り出したのはわれわれだという、暗黙の矜持があるに違いない。アジア人なんて、真似しているだけじゃないか」…欧米のアレなとこは建前並べるわりには、本音ダダ漏れなとこでしょーかねぇ…

 で、まぁ翻って日本、温暖化が金科玉条のよーにお題目を唱える毎日のよーですが、「イヤ、日本が一生懸命にやったら、それを諸外国が認めてくれるはずだ。冗談でしょ。この前の戦争だって、特攻隊を出すほどに一生懸命やった。あれ以上、一生懸命になれるというなら、どうすりゃいいのか、教えてくれ。その結果、世界の誰が、何を、「認めてくれた」のか」優等生はね、優等生である事を認めてもらえると信じているからねぇ…正しさの物差しなんて、勝ち組の為にあるってか(笑)

 と、初っ端のエネルギー問題のとこだけでも、先生フルスロットルな気が(笑)

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2013年6月28日 (金)

らいじんぐ・さんっ(笑)

太陽、月、そして地球  ロビン・ヒース  創元社

 サブタイトルが、秘められた数字の謎なんですが、難しいお話というよりは、こんな事もこんな事もあるよ、不思議だねぇ?なノリか?何せ前書きで「宇宙が垣間見せる単純明快さや美しさに驚かされることもたびたびあるのではないだろうか?」とな…科学によると「詩的な部分をすべて取り払ってしまう」だそーで、そゆ、何か偶然にしては出来過ぎている面白エピをさらっている感じでしょーか?

 どちらかと言うとペラい本なんですけど、コンパクトによくまとめてあるよな?大人の絵本みたいなノリかなぁ?挿絵なんかも渋くて、分かり易いし(笑)で、今更な事に気付く始末、いえ、太陽なんですけど、夏至と冬至と春分・秋分では日の出、日の入りの位置が違うのは何となく分かっていたんですが、南中の時の太陽の位置って同じ南じゃーだけど高度が違っていたんですよね…当たり前だけど、図を見比べてしみじみしてしまったり…生活している分には、朝日とか夕日はかなり気にしても、今太陽が中天にあるなんて気にしないもんなぁ(笑)

 まっ朝日にしてもお正月のご来光の時位しか、これまた、何時、どこでなんてあまり気にしないし…ちょっと真面目に太陽を眺める事も必要なのか?そーなのか(笑)

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2013年6月27日 (木)

ストラテジー、予期しなかった困難に遭遇してもそれを解決していく才能(笑)

日本人へ  塩野七生  文芸春秋

 サブタイトルは国家と歴史篇なのだがどちらかと言うと時事エッセイだろか?古今東西というか、地中海と日本人という気がしないでもないが、で、その地中海でも法的概念が生きているところだろーか?まぁ誰も何も守らない、オレが法だを全員がやる究極の個人主義がまかり通ったら集団として認知され辛いだろなと…

 まずは地中海諸国の中で二大スーパースターはカエサルとイエスじゃね?でしょか?そしてそんな二人の後継者がアウグストゥスとペテロだったと…何とゆーか、二代目の宿命的なものが二人にはあるよねな話しのとこで、ペテロの件が妙に納得してしまった「イエスのやったことは、立派に革命である。それを眼前に突きつけられた場合、ほとんどの人は警戒心をもつ。それに、生前のイエスの過激な言行は、頑迷な守旧派にかぎらず穏健な考えの人々にも警戒心を抱かせたにちがいない。ペテロは、この警戒心を解くのには最適な人材であったのだ。冷徹で弁も立つパウロよりも、純朴だが欠点も多いペテロにバトンタッチしたのが、キリスト教が、当時のオリエントに生れた多くの宗教とちがって、砂漠の向うに消えてしまわなかった理由の一つだと思っている」は、ご推察の通りでしょか?人間、何事も信用が第一なんですよね、口で上手い事いって結局嘘つきの烙印を押されたら、多分それ永久にスタンプ付きになっちゃうんですよ(笑)地道にコツコツ、これが大切ってか(笑)

 とまぁ、そのよーなお話がつらつらつらと並んでおりまする。今となっては時間的にはちょい古ななんですが、比較するスケール的には国家とか、政治とか、今も昔も、ええ、2000年以上昔も変わりなしなんだなぁと、くすっと苦笑しちゃう本ですかねぇ(笑)

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2013年6月26日 (水)

にでもさんでもわりきれる?

日本人の数学感覚  下平和夫  PHP研究所

 サブタイトルが、なぜ計算がうまいのか-「そろばん文化」の構造なんですが、和算の世界も広いぜよ、という事でしょか?ちょっと古い本なのですが、著者の灌漑が何とも時代が出ているというか、今を予見しているというか、哀愁漂っていて何ともアレですが(笑)まぁそれは後にという事で、数学と日本人のコラボはどーなっているんだろーという素朴は疑問がつらつらと続いているよーな?まぁ万葉の昔から九九の出来る国だもの、ですか(笑)

 戦国前の文化といえば、皆中国経由のソレですが、数学もそれの一つだし、これまた算盤もやってきたと…ちなみに算盤は室町の頃らしーですが…ただ、入ってきたものはアレンジしないといられない国是は昔からと見えて算盤一つとっても使い勝手がいいよーに進化しているんですよね…魔改造はおてのもの、ついでにバージョンアップはない方がおかしーとゆー具合に…

 そして、お手本や教科書が登場し、それが世間に大々的に流布するとも…特に江戸に入ってからは商工業が盛んになって必要に迫られた部分があったとはいえ、数学を娯楽として展開してしまうとこは何でもパロってナンボ、遊びにしてしまえっていうのがこれまた日本のお家芸か?いえ、何事もパンピーの裾野が広がらないと隆盛しませんから、人数多ければ理解が早いって事ですよね(笑)

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2013年6月25日 (火)

楽しいものは長続きする。つらいものは長続きしない(笑)

とんかつ奇々怪々  東海林さだお  文芸春秋

 タイトルで飲食関係の本かと思っていたら、日常雑記かなぁ?多分、おじさんのおじさんによるおじさんの為のエッセイ(笑)それに、二編程、対談があります。そのお題が一つは通販で、も一つがブランド物…それにしてもテレビ通販ってそんなに番組やっていたのか?個人的にはあの営業スマイル全開がこあいんですけど、そんな気弱な事言ってはいけないのかも?米の通販のよーにあっけらかんと売るぜ100万台みたいなノリで生きていかないといけないのかなぁ(笑)

 さて、表題に引かれて読んだので、トンカツのお話のとこからいくと、著者がある日トンカツ屋さんの折り込み広告を見たところから、いきなり全身とんかつ家になってしまったとこから始まって、燃え上がる炎、もとい情熱の赴くまま、上野のとんかつ御三家「双葉、蓬莱屋、本家ぽん多」に三日連続で食べに行く決意を抱き、実行する話しだろか?

 勢いって凄い…それにしても東京でトンカツだと上野に集中しているとは知らなんだ。トンカツ屋さんの隣がトンカツ屋なんて事もあるみたい…どちらも商売続けられるという事はそれだけ需要があるって事だよね?ちなみに「上野一帯は、実はニッポンとんかつ発祥の地帯」なんだとか…トンカツにも歴史ありって事でしょか?

 取りあえず、三軒の詳細なレポは本書をドゾ。店内ひっそりとか、ソース入れとソースが素っ気ないとか、ご飯が少ないとか、店じまいが早いとか、共通点があるみたいです。ちなみに、とんかつ定食はだいたい3000円弱位が相場なのか?これって税込なのかなぁ(笑)

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2013年6月24日 (月)

H=P-G?

日本語ってどんな言葉?  佐々木瑞枝  筑摩書房

 どゆ本というと、語学エッセイになるんでしょーか?著者は大学で外国人の生徒に日本語を教えている先生という事になる模様…古文とか、文学というより、現代会話でしょか?所謂一つの日本語教師になるのだろーか?うーん?で、そんな先生と生徒の日常が展開されているよーな?で、日本人なら気にしない日本語の不思議さというか、重箱の隅をつつく感じといおーか、単純な疑問といおーか…まぁ色々あってな、ですかねぇ(笑)

 読後一番最初に浮かんだ感想は、先生の書いた文章だなぁ…でしょか(笑)まぁ豆知識も満載で、英国では英人からすると「日本人のポケットにはキャッシュがぎっしり。キャッシュを平気で持ち歩き、平気で広げる。無謀この上なし」なんだとか…お金を持ち歩かないで買い物とかどーすんの?かというと、英人の場合チェックで払っているのだとか…トラベラーでもないのにチェック…本書にもあるけど、チェックとなるとサインだけでなく色々書き込む必要があるから、非常に面倒くさいと思われなんだけど、そーゆー手間は英人的にあると思いますなのか?

 も一つ笑えたのがケンブリッジで同行の英人が銀行のATMで暗証番号をド忘れし、誤入力したら別室へどーぞとなるらしー…まさに尋問…更におろろいたのはこの場合、同行していた著者(日本人)にも及ぶところですね…著者は女性、英人も女性、先生と生徒の間柄なんですけど、銀行的にはそんなの関係ねぇなんですか?そーですか?ちなみに著者にも身分証提示を求めるんだから、凄い…で、パスポート見せろとは恐れ入ったんですが、更に凄いのは大学の(ここではケンブリッジ大の)図書館の利用カード(ビジター/写真付)を見せた途端態度が変わるとこですか(笑)著者はケンブリッジにある銀行だから、ケンブリッジ大の人、ケンブリッジの住人はお得意様だからだと解釈してますけど、むしろ英におけるブランド、階層的なものじゃなかろーか?と思うのは邪推のしすぎか(笑)

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2013年6月23日 (日)

濃処の味は常に短く、淡中の趣は独り真なり…

食の堕落と日本人  小泉武夫  東洋経済新聞社

 日本の食が危ないというか、日本人が危ないというか、詰まるところ日本が危ないという事になるんだろーか?世の中色々問題起きてますけれど、人間の基本と言ったら食だろっ食っというのが本書のメインかなぁ?ある種檄本と思われでしょか(笑)武士は食わねど高楊枝じゃなくて、腹が減っては戦は出来ぬの方の(笑)

 で、まず気付かされたのが、食はローカルなものなんだなぁとゆー事(笑)旬のところでこれを他国語に訳す事が出来ない的な話がチラって出ているんですが、ご飯的に言うなら日本人は日本食を食え、それが一番理に適っているという事でしょか?にちにちの積み重ねって馬鹿に出来ないものがあるんですよ、奥さん(誰?)

 例として幾つか上げられているですが、日本人的に分かり易いのが山羊のチーズの話し…日本人的には臭さにパス一したい衝動にかられる山羊のチーズは、伊、希、土辺りでは良い香りとなり、「争って口にしようとするもの」なんだそな…日本人には無理なそれが彼の国の人々には好物となるのは何故か?「民族の遺伝子のなせるわざである」とな…そーいえば海藻類の消化に必要なバクテリアだったか?これ日本人の体内にはあるけど、欧米人にはないそーで食べても消化吸収されないみたいな話しが昔どっかのニュースにあったよな?もしくは牛乳のお腹ゴロゴロとか…やはり食べつけているか、どーかは民族全体的に大きな問題なんだなぁ…

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2013年6月22日 (土)

ある職業でもなく、ある技術でもなく、高度な緊張を要する生活?

ローマ人の物語 16 パクス・ロマーナ 下  塩野七生  新潮社

 さて、アウグストゥスの晩年に迫ってみましたの紀元前5年、58才から亡くなるまでのお話なのですが、うーん、初っ端登場の17才の時から病弱な少年で、青年で、壮年で、老年なのに何故か長生きしてしまう人っているんですよね…しかも、アウグストゥス的には何も特別健康に気遣って過ごした訳ではないよーな…食べたい時に食べ、眠い時は眠りらしーんですけど言っている程実行は容易い話ではないよーな?何せ政治的には第一線でずっと出張っている訳ですから、しかも深謀遠慮を胸に秘めてですからねぇ…肉体的にはアレでも精神的には相当タフというか、打たれ強い人だったと思われ、かなぁ?ここまで読んで後継者指名をしたとしたらカエサルってやはり天才だったのか(笑)

 ある意味歴史上最高の二代目ではなかろーか?と思われですけど?たいていの事業は二代目の無能でぽしゃる事が多しですから(笑)ただ、このカエサルの有能な跡取りも、人の子であったというか、所詮秀才止まりであったというか、帝政を血の継承で繋げようと執着したところから、悲劇の誕生かもなぁ…天才と秀才の分かれ道は後継者に対して能力で選択するのではなく、血統というより自分の血を引く者にこだわるか?否かだなぁと納得の晩年です…これさえなけば、アウグストゥスの業績もたとえゲルマン対策で失策していたとしても曇りなかったと思われなんですが(笑)

 それはさておき、ローマ的には紀元前4年にユダヤのヘロデ王が死亡。ついでにアルメニアの王も戦死。どちらも親ローマ派だっただけにそれぞれの国の後継者問題が、ローマ的にも影響するというきな臭い時代に突入していく中、調停というか、新たな友好関係を築く為というか、外交使節としてアウグストゥスは孫で養子のガイウス・カエサル19才を派遣するのでありました…一応、顧問にマルクス・ロリウスを付けたけどね(笑)

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2013年6月21日 (金)

声のあるところ(笑)

日本人の声  鈴木松美  洋泉社

 日常、そんなに声なんて特に意識していないんですけど、目は口ほどにものをいいだけではなく、声から分かる事も結構多いって事でしょか?まず性別が確認できる、体格、背の高さが予測できる、年齢が導きだされる、出身地がわりだせる、職業がわかる、体調もわかる、精神的動揺度がわかるのだそな…何とゆーか、一言しゃべってみ、貴方がどんな人か当ててみよーの世界か(笑)

 音声って、ある種情報の宝庫って事になるんでしょーか?著者は科警研出身の音声のプロ、日本の第一人者らしーのですが、犯人の割り出しってこーゆーアプローチもあったんだなぁとトーシロ的にはおろろきかも?尤も本書は犯罪と音声というより、一般的な音声について語られているんですが、時々挟まれたエピが実にリアルでおろろいた…一例としてはビン・ラディンの音声から徐々に体調が下降している事も指摘していらっさいます。内臓疾患ではないか?まで当てているから、凄い…

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2013年6月20日 (木)

冷蔵庫には必ず塩昆布がある(笑)

食わせろ!県民メシ  漫画・いのうえさきこ 文・永浜敬子  講談社

 サブタイトルが、47都道府県のお国自慢グルメなんですが、色気より食い気の話しなんだろか?食エッセイだと思われなんですけど、30代独身女性の悲哀が如実に出ているよーな(笑)いえ、何というか?仕事より結婚を選択するはずなのに何故か仕事をしている女たちみたいなノリでしょか?それを笑い飛ばしているとこが今時の乙女だよね(笑)

 そんなおじょーさま達が挑戦しているのは、日本のローカル食ですかねぇ?A級もあればB級もあるし、基準が今一な気がしないでもないですけど、とにかくあるにはあるの世界が展開している模様…土台、地元ご飯なんて一つの県に一つしかない訳じゃないし、探そーと思えばもしかして星の数程あるかもしれないし(笑)

 巻頭漫画で笑えたのが、スイーツ対カレーの対決…ああ、スイーツと言ってはいけなかった、甘味なんですね(笑)で、出て来るのがもろこし(秋田)に黒糖そら豆(鹿児島)、生せんべい(愛知)という渋いチョイス、受けてのレトルトカレーもさくらんぼカレー(山形)に薔薇カレー(鹿児島)、柿カレー(和歌山)、パールカレー(三重)とここまではまだカレーなんだよの世界だったけど、究極の一皿、お茶カレー(静岡)…そのまま食べる分にはおいしいけど、別添えの緑茶粉を振り掛けたら、ほーら大変(笑)お茶の苦味がカレーの辛さに勝ってしまうんですね、怖ろしス、お茶パワー、そして何故つけた緑茶粉(笑)

 と、初っ端からフルスロットルな本書、この後本題の47都道府県の名産が待っているんだぜぇー、乞うご期待ってか(笑)

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2013年6月19日 (水)

革も木も石も…

日本人はどこへゆく 岸田秀対談集  岸田秀  青土社

 何となく日本人の歩みみたいなノリかなぁ?対談者によってテーマは違えど、結局は日本人ってばにリターンしているよーな?まぁどー転んでも誰でも皆良くも悪くも日本人ですからねぇ(笑)精神的なそれでいくと安定性向が人にはあるとゆー事でしょか?何かそれに個人であれ、国家であれ、あがいている感じかなぁ?「学生運動なんかで、社会に欠陥があって、社会をこう改革すれば希望が見えるなんていう幻想があるうちは、社会の改革を考え、革命運動などをして時を過ごし、それが挫折すると、今度は自分の精神が問題になって自分の心を振り返ることになる。するといつも不安で、心に関してもこれまた解らないこと、改めたいことがいっぱいあるのですね」(@岸田)何かもー、夕陽に向かって走れって気が(笑)

 先生手厳しいのは「自分の中にかくれた才能とか魅力とか可能性とかがあるという幻想があって」(@岸田)ですかねぇ…まぁ岸田理論は全ては幻想じゃあーの唯幻論ですから(笑)人とは自分に夢を見たい生き物であるんですよ、奥さん(誰?)でももっと手厳しいのは「自己中心的な人が増えて、自分にしか関心がなくなったということもあるかもしれません」(@岸田)でしょか…もー身も蓋もないよーな(笑)

 とまぁ岸田節が炸裂している一冊でしょか?基本対談本なので会話文ですから、文は平易で分かり易いと言えば分り易いと言えると思うのですが、そこはこの著者ありなので一筋縄ではいかないよーな(笑)まずは読めというより、考えよ、ですかねぇ?

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2013年6月18日 (火)

やすらえはなよ…

京都史跡見学  村井康彦  岩波書店

 タイトルがタイトルだから、もっと建物建物した話しかと思ってみたら、これは京都を中心にした日本史のお話でしたマルで終わりにならないかなぁ(笑)で、まぁ京都といえぱ平安京ですけど、実際はその前から京都という土地はあった訳で、平安京前の京都から維新後の京都までが流れでしょーか?幕末からの話しはかなり省略されている感じではありますが(笑)

 ちなみに京都最初の神社的なものというと、松尾社と賀茂社という事になるそーで、天平の頃にはどちらもにぎわっていたらしーので、京都的にはこちらからでいいんでしょか?お寺的には推古天皇の頃の話しが掲載されていますが、それって聖徳太子な話しで、まさに古ののお話ですよね(笑)

 私的にへーと思ったのが、京都にも古墳があったのですね…いえ、古墳というとどーも奈良とか堺でしたっけ仁徳天皇陵みたいなイメージが勝手にあって、それ以外の土地にもあるのだとゆーのがピンと来なかったんですよ…西日本は各地に点在してあったよな?とそーいや教科書にあったっけか?と…ちなみに京都では、太秦の蛇塚が掲載されています。でもって、こちら飛鳥の石舞台と比較できる程の大きさを誇っているのだとか…

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2013年6月17日 (月)

けいざいてきにゆたかなくに?

世界で一番おもしろい 日本人のデータ  話題の達人編集部・編  青春出版社

 コピーが、ひと目でわかる意表を突くデータの数々!!とか、あなたの日本人像はひっくり返るとか、あるんですけど、所謂一つの統計データを読もう的な本かなぁ?版型がB5位なんですが、一つの項目について見開き二ページ使われていて、左が図、右が解説の構成でしょーか?取り上げられているデータも、給与、貯蓄、サラリーマンの小遣い、住宅ローン、教育費、家計、借金、税金、年金、投資、結婚、国際結婚、セックス、エイズと性病、老人の性愛、小学生の男女交際、家族、持ち家、余暇の過ごし方、食事・テレビにかける時間、出生率、老後、死因、宗教、労働時間、通勤時間、働く女性、産業別人口、失業率、U,Iターン、ストレス、ハゲ、肥満、睡眠時間、喫煙・禁煙、医師の数、生活習慣病、犯罪発生率、119番と110番通報、交通事故、学力、お受験、不登校・高校中退、習い事、海外旅行のラインナップ…

 まぁ眺めてみればそんなもんだろなぁーな世界でしょか(笑)初っ端の給与で分かった事は、サラリーマンなら金融・保険業が一番儲かるって事ですか?運輸・通信に比べると約1,5倍…月々この差はどーよ?だけど、銀行って公的資金投入したのにそんなに給料高いって、これまたどーよ?だよなぁ…更に上というと国会議員の給料月額200万円オーバーですからねぇ…税金から金取っているとこが一番貰いが多いって事なのか(笑)

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2013年6月16日 (日)

鞄教信者の生きる道(笑)

鞄が欲しい  古山浩一  枻出版社

 サブタイトルが、万年筆画家が描いた50のカバン遍歴なんですが、どゆ本というと見開き二ページで鞄のイラスト、その後見開き二ページでその鞄についての解説というか、エッセイがメインの構成のよーな気がする…ズラーっと鞄のイラストだけでも迫力あるよなぁと(笑)写真集はあるかもですけど、鞄のイラスト集ってそーないんじゃないかろーか?味のあるイラストも凄いのですが、何か凄いって出てくる鞄が全て著者所有、しかも日常使っているんだろーなぁ的な鞄が多いんですよ…よーは自分使いの鞄…コレクションとか、投資というか、投機の為の鞄じゃない生活目線なとこが乙かなぁ(笑)

 ちなみに著者の鞄愛については本書をめくる度に感じる事ですが、鞄というとどーも文明開化後、明治維新から本格投入の世界で、日本はカバン後進国だったのですね…でもこれからは違うと「これからはいいものしか残れない。日本はいい鞄を作る先進国になる。国民はいい鞄を持って人間が良くなる。良い物は文化をもたらす。日本再建には良い鞄からである。世界最高水準の鞄職人を50人育てれば日本は変わる」と、ぶち上げていらっさるんですよ(笑)何とゆーか、鞄は日本を救うってか(笑)文化も未来も背負って立つ鞄、凄いですねぇ…

 これぞ男の鞄というラインナップなんですけど、サラリーマンのおじさんが持っているよーなアタッシュケース的な、もしくはブリーフケース的なものはありません(キパッ)カジュアルに日常使い出来そーなのか、もしくは著者の趣味というか、道具に走った系ですかねぇ(笑)どれも大きくて、皮がしっかりしているのが多そうなので、これまた重そーな気がしないでもないんですが、個人的にはハンスオスターのバッグがいいなぁと思いました…ただし、これより一回りか二回り小さくしないと女性は持ち辛そーですけど(笑)

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2013年6月15日 (土)

鏡映像は、人が見ていないときには存在するのをやめてしまう(笑)

鏡という謎  リチャード・グリゴリー  新曜社

 サブタイトルが、その神話・芸術・科学なんですが、古今東西の鑑列挙というか、総集編的意味合いの方が強いよな?鏡に関係ある事なら、全て並べますみたいな(笑)著者は視知覚心理学者という事で科学的アプローチも多いけど、それ以外もあだやおろそかには致しませんというノリで、鏡の作り方的なお話もあれば、哲学的アプローチもあり、英らしく鏡の国のアリスあり、右きき左ききありでいやもー博覧強記の世界ですよ、奥さん(誰?)

 惜しむらくは、あまりに範囲広いので、全ての項が小走り系になってしまったとこかなぁ?ただ、本人の本職である実験心理学系のとこは頭が高いもとい図が多くて、心理学と鏡のアプローチも根が深いわと溜息もとい堪能できます(笑)

 ちなみに鏡の歴史とは、「工芸と技術、古代科学と現代科学、そしてオカルトが豊かにまじりあっている」とな…鏡には特別な力が宿っているのだ、という事は世界的にというか、神話的にあったという事か?まぁ日本でも鏡は三種の神器の一つだし…

 尤も、「鏡は、初期キリスト教会では、事実上禁止されていた」そな…ちなみに中世ヨーロッパでは「鏡は、魔法や占い、そして一般に、「黒」魔術と関連していた」そな…鏡の道のりも千里からってか(笑)いや、マジでこの本翻訳した人はさぞかし大変だったろーなぁと本書で一番感心したとこはそこかもしれない、守備範囲が広すぎるんですよ、おぞーさん(誰?)

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2013年6月13日 (木)

この世の光と共に眩しく…

神話と日本人の心  河合隼雄  岩波書店

 日本の神話というと、古事記、日本書紀の世界みたいなんですが、それらを中心にして考えたな話しかなぁ?世界中に多様な民族がいるよーに、これまた世界中に多様な神話が存在する訳で、神話というくくりでいけば日本の神話もその中の一つに過ぎないと…で、それらは全く同じかと言えば違うし、全く違うかと言えば違うと…まぁ当たり前の事ですが、似ているとこもあれば独自性を発揮しているとこもあり…いずこの国も皆それぞれに文化はあるんですよ、奥さん(誰?)

 で、日本の神話とは何ぞや?と日本人視点で、現在の日本人視点で見てみたらこーなるになるんでしょーか?うーん…この手の話しは抽出すると全然違う解釈になってしまいそーなので、詳細は本書をドゾ。しかないよーな(笑)アマテラスからというより、その以前のイザナギ・イザナミ以前の独神辺りから続く道でしょーか(笑)

 繰り返すポリリズムじゃないけど、似たよーなモチーフが繰り返し繰り返し現れては治まっていくとこが実に日本的かなぁと…どこぞの人達が戦闘民族だの何だの断定して下さってやがりましたが、どちらかというと古代から平和解決の国だったんですよ、おぞーさん(誰?)戦う事によって得る事より、盛者必衰の理をあらわすって奴でしょか?元祖ヒッキーのアマテラスもいるし(笑)

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2013年6月12日 (水)

じゅげむじゅげむ?

図像観光  荒俣宏  朝日新聞社

 サブタイトルが、近代西洋版画を読むなんですが、何というかこれは一つの情熱という奴ではなかろーか?いえ、当時購入していた人もそーだし、それを製作していた人もそーだけど、今これらの本を見て唸っている人が一番アレかな(笑)まず、図鑑なので絵ありき、その絵も細密画に近いものを感じるのは気のせいか?でもって、フルカラーというか、版画なのて手彩色とか…まさにこだわりの逸品…とゆー訳で本書は取りあえず、読んで下さいというより、見てやぁーっに近いかも、目が驚くというか、純粋に面白いです(笑)

 著者によるとこれらの版画は「一、これは人工の光景である。二、これはメディアである。三、これは書物である。」になるそーで、とにかく、ほんまでっか?に近いよな(笑)また、大航海時代真っただ中に刊行されている本は、上から目線乙なとこかなぁ?動植物、そして人間も入ってきたけど何か違うと…「原産地から移した動植物が異国ではうまく育たないこと。また植民地に長年住んだ西洋人が明らかに倫理や礼儀を忘れ果てるという傾向」とか、ノアの子孫が広がったら「中には悪に踏みまどう者も出た」という逸話から「植民と劣化の関係を暗示する」そで、結果「異国の生物に一方的な野蛮性、劣悪性、不可解さを見た」とな…かくしてサル類とは「堕落した人間の成れの果て」とみなしていたんだから凄すぎる…とはいえ19世紀に入ると風向きが少し変わってエキゾチック・植民地になる訳だから、これまた変わり身早すぎるってか(笑)

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2013年6月11日 (火)

七周年~

 本ブログは本日七周年を迎える事が出来ました。

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2013年6月10日 (月)

ますらおぶりとたおやめぶり?

日本人と日本文化  司馬遼太郎 ドナルド・キーン  中央公論新社

 国の歴史っていう奴は(笑)の前に、さすがとしかいいよーがない程、日本を熟知してるよなぁ?対談本なんですが、出て来る単語一つ一つが並の教養じゃ追っつかない事必定でしょか(笑)会話文なので、非常に平易なんですけど、内容が濃いぃぃーっ…いやそれにしても、日本ってこゆ国だったのか?と今更ながら気付く本ですかねぇ?一言で言うと温故知新(笑)

 後やはり、日本という視点で見ると、明治前までが対中、戦国以降が対南蛮後に対蘭、維新から対欧米という事になるんでしょーか?うーん…まぁ中国を中心にして文化が巡るが周辺諸国の実状だった訳で…ただ、それでもこれまた日本だよなぁなとこは、まるごとごっくんじゃないんですねぇ…平安の昔から(笑)

 「たとえば朝鮮文学とか、ずいぶんあとになりますれどもヴェトナム文学とかの場合には、その小説の場面はだいたい中国です。自国のことをあまり書かなかったようです。ヴェトナムの小説の第一の主人公はまず中国人です。朝鮮もそうでした」(@キーン)だそな…なのに日本は違うとな…日本の場合は主人公も日本人で通すんですよ(笑)

 たいてい、漢文の世界になるみたいで、そーすっと自国文化は、ほぼねぇという事になるよな?自国語で自国の文化を語れるって、もしかして相当にレアなのか?

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2013年6月 9日 (日)

ちょっと一服(笑)

Ldhrisheehtfukuroリシーハット農園 チャイナフラワリーEX-1 SFTGFOP1  リーフルダージリンハウス

 解説を読むと、ダージリン・イーストバレーにあるオーガニックガーデンのよーです…スイスのIMOと日本のJAS認証を受けているって、場所はインドだよね…世の中本当にグローバルってか(笑)

 して、そのお茶の方ですが、これも解説によると「石楠花の花を思わせるような清らで上品な香り立ちと、もぎたての果実のようなほのかな甘みは、奥深い魅力を放っています」だそで…

 香りも水色もそんなに濃い方ではないよーな?端に己の淹れ方が下手だったというのもあるかも知らんが…でも濁りとかえぐみのあるお味ではないよーなきがする?

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2013年6月 8日 (土)

鉄橋だっ鉄橋だっ楽しいな(笑)

旅してみたい日本の鉄道遺産  三宅俊彦  山川出版社

 鉄道遺産というと、物、ブツですよねと…鉄道でいくなら、駅舎とか、線路とかになるんでしょーか?いえ、ブツ的インパクトでいったら電車、汽車といった車体本体なんだと思われですけど、それらは動的な遺産という事になるよーな…本書は静的な遺産の方でして、現地に行ってみよーというか、行かないと分かりませんの世界か(笑)

 行ってみても時の風化で埋没しているものありの、殆どが消滅していてコレだけ残ってました的なのありのの世界だったりもするんですが、ちゃんと丸ごと残っているとこもあるんですよ~現地的には古いのより新しい方が日常の使い勝手がいいというのもあるし、使わなくなったらいつのまにかなくなってましたもあるし、更に残すとなればコストが、ねぇ的な話もあるし…文化遺産といっても先立つものがないと維持できないというのも現実なんですよねぇ…価値観についてはその立場にならないと分からないものですから…

 と、ちょっと暗く始まってしまいましたが、本書はその残された鉄道遺産が北は北海道から南は九州まで、ズラリと並んでおりまする。解説もあって写真も綺麗なんですけど、何よりこちらの本、デザインが奇麗…テラ美しスの世界が展開してますので、見るだけでも価値ある一冊じゃなかろーか?

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2013年6月 7日 (金)

シチューの付け合せ(笑)

むかしの味  池波正太郎  新潮社

 古き良き日本というか、東京でしょかねぇ?いえ、本書には京都のお店も上田のお店も出てくるのですけど、やはり著者が東京生まれの東京育ちとなれば、メインというか、基本は戦前の東京の洋食のよーな(笑)日本食というか、日常の食事は明治維新からこーいっては何ですど、日々これ革新の世界ではないか?と…毎日、違う方向に進んでいるよーな?ある意味、日本って何でもあるんですよ、海外から入ってきてもそれがいつの間にか日本の食の定番にになっていると…日本の胃袋、なめたらあかんぜよですかねぇ(笑)

 そんな訳で今となると日本の老舗なお店がたくさん出てきますが、初っ端のたいめいけんからガツンとやられます(笑)お題は、ポークソテーとカレーライスなんですけど、まさに日本の洋食屋の道はこれですよの世界か?そして何よりもメインについている付け合せまで手を抜かないというのが、老舗の王道なんですね…

 「研究心が強ければ、つけ合せは毎月変っているわけなんです。ビーフシチューを食べて、いつもニンジンの艶出しとジャガイモの半月形と板ザヤがついていてはダメなんですよ」とな…「毎月、変ってなくてはね。欲をいうなら毎日でも変えたいところです」となな…「それでいて、ビーフシチューよりつけ合わせが勝ってしまってはどうにもならない。ビーフシチューが十のものなら、つけ合わせは八までいったらダメなんです」(@茂出木心護)とななな…成程、料理人は全体のバランスを常に考慮しているんですねぇ…全ての料理人に出来る出来ないは別にして…

 ついでに言うと客もメインだけに目を奪われるだけじゃなくて、小皿料理にもしっかり気をつけろというとこでしょか?うーん、シチュー一つとってみても人間性が出てしまうよーで、食は人生なりってか(笑)

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2013年6月 6日 (木)

地球は丸い(笑)

日本を愛した外国人たち  内藤誠 内藤研  講談社インターナショナル㈱

 どゆ本かというと、日本にやってきた外人さん達のエピソード集かなぁ?20人程の方々が登場してきますが、本書の特徴は、日本文と英文の両方が表記されているとこですか?これもしかして教科書的な位置づけなんだろか?副読本的な?まぁ中学生位の方にお薦めなのか?はともかく、個性的な人々の生き方っての世界かなぁ?

 いえ、殆どの方は仕事絡みに日本にやってきたんですけど、カルチャーショックもそりゃあるが、でも好奇心の方が勝ってしまったとゆーノリか?それから只管、日本と本国の架け橋になっていった模様…これは究極の異文化間コミュニケーションって奴ではないか?と?

 それとやはり当時の日本事情を他者の目で見ているとこが、日本人的には新鮮かもなぁ?ザビエルによると日本人は野菜とお米しか食っとらんの生活らしーし…だから健康だよと報告しているとこが何とも…あの頃から粗食が健康の元と言われていたんだろーか?ちなみに「老人がたくさん目につきます」とまであるんですけど、欧州では老人いなかったんだろか?というより平均余命もしかして日本より低かったって事?

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2013年6月 5日 (水)

さだめとあればこころをきめる…

日本人の誇り  藤原正彦  文芸春秋

 世の中には目を背けてはいないものがあると分かっていても…著者の前書「国家の品格」もインパクトはアルマゲドン級だと思っていたんですが、今回はビックバン級かもしれない、日本人的には…で、思い出したのがヘレン・ミアーズの「アメリカの鏡・日本」…あれを読むのも時間かかって何度挫折しそーになったか…リアル歴史は胃にくるんですよ、奥さん(誰?)で、本書ですけど、近現代史・日本編といった趣か…クライマックスは東京裁判辺りなんでしょーが、広義でペリー来航からの百年の歩みですかねぇ…黒船が来た、開国した、その時日本の選択は、列強の属国ではなくて独立国を望んだのが全ての始まりだったとな…

 日本の近代史観は言うまでもなく右と左で喧々諤々で平行線のまま突き進んでいますが、ならば端ではなく真ん中で行こうと一休さんしても「両派から嫌味以上のことを言われます」だとか…かくて、こんなの書く人間は「余程の勇気ある人か余程のおっちょこちょいにしかそんな仕事はできません」そな…では何故そんな苦労の落穂拾いをしたかというと「いつまでも右とか左が五分五分に組んで不毛な歴史論争を続けているという状態は、日本人が歴史を失っている状態とも言え、不幸なことと思ったからです」だからとな…日本人には歴史が足りないってか(笑)

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2013年6月 4日 (火)

お姫様の指を刺したのは亜麻のトゲ?

リネンが好き  前田まゆみ  文化出版局

 リネンというと、寝具の総称なんだと漠然と思っていた時期がありまして…いえ、ホテルなんかのリネン室とかあってそれかなぁとあまり深く考えてなかったんでござる…で、改めてリネン…これ麻の事だったのですねぇ…ただ、日本で言う麻とは何か?となると、大麻だったんですねぇ…原料はヘンプだとか…どん位前からだというと神社の御札、あれに大麻と書いてあったりするじゃなーい、今は紙だけど昔は大麻で作られていたからそーなってたとは知らなんだ…紙より大麻いう布の方が古いという事なんだろか?

 ちなみに神主の装束も大麻で作られていたとか…日本は大麻の国だったのか(笑)で、大麻とはあの麻薬の大麻と同じものでして、あちらは葉とか花を使うけど、布にするのはその茎…考えよーによっては大麻という植物は相当使い勝手のある植物という事になるんだろーか?ちなみに欧州ではコットンが普及するまでは大麻の麻が代用品だったらしー…うーん、大麻にも歴史ありだなぁ(笑)

 後は、苧麻が日本では上布として古くから使われていたとか…だから、正確に言うとリネンではないんですね(笑)江戸に中国から輸入で入ってきたらしーんですけど本格的に普及したのは明治になってから、リネンの原料であるフラックスも北海道辺りで大々的に栽培されて日本の輸出産品になっていた模様…

 てな訳で、リネンとは何ぞや?というとフラックスが原料の布ですかねぇ?モノホンの麻という事になるんでしょーか?

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2013年6月 3日 (月)

美は計算されたバランスで芸術家が自分でみつけ出すもの。

メンデルスゾーン チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲他  スターン  ソニー

 何となくメンデルスゾーンづいてるなぁと思いつつ、作曲家の代表作だと思われなんで、はまるとこー中毒性があるよーな(笑)トーシロ的には聴き比べなんて高等な事はとても無理…あるのは好みかなぁな?判断位…さて、今回のヴァイオリンは何というか、音が澄んでいるというか、濁った音がないよーな?敢えて何音かまとめて弾く場合でも割れていなよーな気がする?気のせいだろか?

 ついでに言うとオケの方の音が男性的な押せ押せでない雰囲気なとこかなぁ?こーカットインカットアウトみたいな音の入りじゃなくて、フェードインフェートアウトみたいな?特にフェードインが非常に印象に残ったのですが、これもトーシロの耳ですからあまりあてにはならないと(笑)

 さて、このヴァイオリン協奏曲は友人兼同僚(?)のフェルデナンド・ダヴィットに捧げた一曲ですが、この曲をプレゼントされるなんてヴァイオリニスト冥利に尽きるよーな…しかも作曲期間六年、まぁその間ダヴィッドも演奏技巧について指導していたというから、ある種共同作業的なとこがあったんでしょか?

 さて、メンデスルゾーンというとアリス的には長い影ですけど、ヴァイオリン協奏曲あると思いますなのかなぁ?あの奥さん好きそーだけどイメージ合っているかというと違うよーな気も…何となく、本CDは柳井警部に似合いそーだなぁと、ふと閃いたんですけど、どでしょ(笑)

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2013年6月 2日 (日)

エトルリアからありました(笑)

別冊男子食堂 完全保存版 男子のパスタ最強図鑑  KKベストセラーズ

 版型がA4位なんだろか?で中綴じだし雑誌形態に近いと思われなんですけど、何とゆーか、パスタ祭り的な本かなぁ?レシピもあるんですけど、その他食材や道具類も掲載されていて、これ一冊あれば一応パスタ的なとこはおさらいできるというノリでしょか?で、教えてくれる先生陣も、皆名のあるイタリアンのシェフがズラリ…トーシロでも出来る簡単パスタと言うけれど、出来上がりを見る分には立派な一品だよ(笑)うちで手抜きのナポリタンな世界とは程遠いよな(笑)

 それにしてもパスタ…分け方が色々あっておろろいた…例えばソースで分類すると、オイル系、トマト系、クリーム系にラグー系と大まかに四つに分かれるとな…何となくこれは見た目で分かるわぁーと(笑)見た目で行くならパスタの種類でもショートかロングか?はたまた生か乾か?で全然違うし(笑)その麺の太さとか形状についても千差万別あるからなぁ?さすが、食の国イタリアでござるなんですよ(笑)

 そして忘れていけないのが地域制…当たり前だが、その土地によってパスタの異なるとな…日本で言うなら饂飩や蕎麦の世界か?煮込みもあればザルもあると…かくて、伊の場合は北部と中部と南部では相当に異なる食文化がある模様…ただ、伊って「手に入る素材で作り、無理しない。自然体なイタリア食文化の象徴かもしれません」(@片岡譲)はなるほろなぁと思いました…まさに今を生きる伊人そのものではなかろーか?国民幸福度の高い国は一味違うと(笑)

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2013年6月 1日 (土)

全てはここから始まった?

人間はどこまでチンパンジーか?  ジャレド・ダイアモンド  新曜社

 何を今更な本なんですが、と言う前に本書のサブタイトルは人類進化の栄光と翳り…副題の方がらしいかな?ある意味壮大な人類史な気がするが?どだろ?この後にも何冊か、本が出ているのですが、それはこちらの各論版といったとこか?本書はその総論的なとこかと…問題提示編とでもいおーか(笑)

 内容については本当に今更だし、それに一口で言える程狭い話ではないので、これまた困った時は目次を見よーで…プロローグ、第一部 単なる大型哺乳類の一種、第一章 3種のチンパンジーの物語、第二章 大躍進、第二部 奇妙なライフサイクルを持った動物、第三章 ヒトの性行動の進化、第四章 浮気の科学、第五章 どうやってセックスの相手を見つけるか?、第六章 性淘汰と人種の起源、第七章 なぜ年をとって死ぬのか?、第三部 特別の人間らしさ、第八章 ヒトの言語への橋渡し、第九章 芸術の起源、第十章 農業がもたらした明と暗、第十一章 なぜタバコを喫い、酒を飲み、危険な薬物を使うのか?、第十二章 星は幾千あれど我らは独りぼっち、第四部 世界の征服者、第十三章 最後の初対面、第十四章 たまたま征服者になった人々、第十五章 ホース(馬)、ヒッタイト語、そしてヒストリー、第十六章 「クロ」と「シロ」とで…、第五部 一夜にしてふいになる進歩、第十七章 黄金時代の幻想、第十八章 新世界での電撃作戦と感謝の祈り、第十九章 第二の雲、エピローグ 何も学ばれることなく、すべては忘れられるのか?のラインナップ…

 第一部と第二部辺りはやたらと生物学的なお話なんですが、それが第三部以降になると、歴史とは何か?というか、考古学とか何か?というか、芸術や言語学、果ては社会学の領域でしょーか?後、地理と時間かなかな(笑)

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