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2013年6月 6日 (木)

地球は丸い(笑)

日本を愛した外国人たち  内藤誠 内藤研  講談社インターナショナル㈱

 どゆ本かというと、日本にやってきた外人さん達のエピソード集かなぁ?20人程の方々が登場してきますが、本書の特徴は、日本文と英文の両方が表記されているとこですか?これもしかして教科書的な位置づけなんだろか?副読本的な?まぁ中学生位の方にお薦めなのか?はともかく、個性的な人々の生き方っての世界かなぁ?

 いえ、殆どの方は仕事絡みに日本にやってきたんですけど、カルチャーショックもそりゃあるが、でも好奇心の方が勝ってしまったとゆーノリか?それから只管、日本と本国の架け橋になっていった模様…これは究極の異文化間コミュニケーションって奴ではないか?と?

 それとやはり当時の日本事情を他者の目で見ているとこが、日本人的には新鮮かもなぁ?ザビエルによると日本人は野菜とお米しか食っとらんの生活らしーし…だから健康だよと報告しているとこが何とも…あの頃から粗食が健康の元と言われていたんだろーか?ちなみに「老人がたくさん目につきます」とまであるんですけど、欧州では老人いなかったんだろか?というより平均余命もしかして日本より低かったって事?

 アリス的などして、なして、この本というと、ウィリアム・メリル・ヴォーリズがいたから…ええ、同志社大の建物を設計した人でござる(笑)何とゆーか、宣教師のはずだったのに、建築家としての方が残っているよーな?まぁ幕末というか維新の後に来日する人達って多かれ少なかれ、キリスト教の伝道の為という人多しみたいだからなぁ…本書拝読していても、動機が宗教の人多いよな?信仰の名の下に、まぁアレなんですね(笑)

 ちなみにヴォリーズの設計した家というのは食堂を住宅の中心に据え、独立した子供部屋のある米風の住宅だったそーで…それは確かに当時としては画期的な家だよなぁと…

 面白いと言っていいのか結構建築家も多くて、ジョサイア・コンドル、フランク・ロイド・ライト、ブルーノ・タウトと掲載されています。それぞれがそれぞれに住という概念について一家言ある感じかなぁ?西洋と日本の違いもあるし、古きと新しきもあるし、なんですけど、ただ、やはり建築家は地面を見ているものなんだなぁと納得なとこが二つ…

 一つはコンドルの「地震が多いゆえ、日本の建築は芸術的な進歩よりも、地震に耐えることをまず考えなくてはならない」と主張していたそーな…も一つはライトの設計による帝国ホテルの話し、この完成披露の日があの関東大震災の日…内部も被害を受けたし、地下のプールも使用不可となったけど外観は無傷だったとな…「ライトが「浮き基礎」という方法で、柔らかい土壌のなかに船を浮かべるように建物を作っていたからである」とな…本物は違うってか(笑)まっ建物は立っていてナンボって事でしょか(笑)

 後、アリス的にはヘンリー・フォールズをあげとかないと?かな?この方眼科医だったんですけど、業績的には指紋研究家の第一人者…で、何でそんなに指紋の研究に打ちこんだかとゆーと、同時流行りというか最先端の進化論に対抗するため…人は猿から進化したんじゃねぇーちゃと聖書読めぇーそれなら指紋が変化しているはずだぁーっとゆー動機はともかく、犯罪研究の一助になったのは確か(笑)

 他にもアダムスの法の公正と市民政治の確立が日本にはあるについての件とか、グラバーのサムライに賄賂はないの件とか、グリフィスに至ってはおとぎの国かなと思う時もあるけど「この人たちは私の国アメリカの人たちと少しの変わりなく、心も同じである」って…さすが米人昔からパネェと(笑)とあるんですけど、何とゆーか海外から見たら日本って妖精の住む国に見えるんだろか?

 物の見方は人それぞれ、他にもたくさんエピありますので、詳細は本書をドゾ。

 登場する方々は、フランシスコ・ザビエル、ルイス・フロイス、ウィリアム・アダムズ、フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト、トマス・プレイク・グラバー、ヘボン博士、快楽亭ブラック、ウィリアム・エリオット・グリフィス、ヘンリー・フォールズ、クララ・ホイットニー、クラーク博士、ジョサイア・コンドル、アーネスト・フランシスコ・フェノロサ、ヴェンセスラウ・デ・モラエス、ラテカディオ・ハーン、ウィリアム・メリル・ヴォーリズ、フランク・ロイド・ライト、カール・ユーハイム、オイゲン・ヘリゲル、ブルーノ・タウト

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