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2013年8月25日 (日)

みえますかぁー(笑)

戦国武将の肖像画  二木謙一 須藤茂樹  新人物往来社

 歴史上の人物達の肖像画って歴史の教科書に載っていたアレかなぁ?と思いつつ、最近は、いえ、あれ違う人物でしたとか、特定できませんとかで、一体どーなってんだぁーっ?的疑問があったのですが、肖像画って生前に描かれた寿像と、死んだ後に描かれた遺像とあるそーで、成程、遺像の場合は亡くなってすぐに描かれたものもあれば100年過ぎて描かれたものもありで、それでは似ているのかどーかなんて、そんなの関係ねぇ(死語?)となるのも当たり前なのか(笑)

 ちなみに肖像画の歴史って平安時代の宮廷画家というか、日本的に言うなら絵師から始まったらしーんですが、鎌倉時代に入ると禅僧の肖像画形式が伝わって室町以降には肖像画が隆盛した模様…

 で、まぁ本書は戦国武将とある位だから男の人ばかりというか、おじさんばかりなりの世界なんですけど、肖像画、室町以降増えたなら武士時代だから描かれるのは男性が多いのは当たり前なんですかねぇ?という事は、殿方って自己顕示力が強いという事になるんだろーか?

 アリス的に肖像画…うーん、単純に絵的なとこでいけば天農画伯になるんでしょーか?しかし、アマノンが単純に肖像画描いていそーか?という事はあるのかなぁ?麗子像じゃないけどマキちゃんをモデルにするとか?

 さて、アリス的という事で戦国武将の肖像画、一番にあげられるのは豊臣秀吉かなぁ?本書に掲載されているのはよく見るあの白の直衣姿、後鎧姿のとか、黒の直垂姿とか、これまた白の衣冠姿のが掲載されていますが、うーん、あの白の直衣って死後に描かれたものなのか?あれ見ていつも不思議に思ったのは秀吉って小兵というか、確か身長130cm位だったはずで、どーしてあんなに身体大き目に描かれているかなんですよねぇ?後、意外と服装が白いのが多いのも不思議で、だって秀吉と言ったら金の茶室じゃないけど、きんきらきんがお好きの世界だから、本人もきんきらきんの世界かと(笑)女王さまは赤いバラがお好き並に金ぴかかなぁと(笑)

 他にアリス的というと真田幸村でしょか?ただこちら江戸時代に入ってからの作品らしくって、果たしてどんなもん?なんだけど、高野山の写しって事はあってるという事かなのか?まぁそれはともかく、昔の着物の家紋って何気に大きくないか?と思うのは気のせいか?これかなり遠目に見ても一目で家紋分かるの世界じゃまいか(笑)しかも袖口にまであるし…

 後は四天王寺にある肖像画って事で、久芳院、誰と言うと藤堂高虎の奥さん、所謂一つの美人画だと思われですかねぇ…「久芳院の死を悲しんだ高虎は、四天王寺に墓所を設け、夫人が生活した書院建築を寺に移築させたと伝わる」とあるから、肖像画もその関係で残ったって事なんでしょか?ちなみにこちら国の重文だそな…

 その他、たくさんの肖像画がありますので詳細は本書をドゾなんですが、何とゆーか、衣装の違いが凄いよなぁと…どーもあの手のって束帯とか、衣冠の恰好が普通の気がしていたら色々あるし…ちなみに衣冠束帯って言うけど、これ別物だったんですね…今で言うと束帯がモーニングで、衣冠がダブルに当たるドレスコードだとか…その他、直衣、狩衣、大紋、素襖、肩衣袴、羽織袴、着流、法衣とあるんですが、やっぱ武士という事になると武装姿が一番派手かなぁ?一気に色が鮮やかになるので、鎧兜って偉大だ(笑)

 それと武将の肖像画だからなのか?作者というか絵師によって、画像の雰囲気が全然違う?な世界が展開している模様…何というか同一人物でもピカソとルノアールじゃ全く違うみたいな?モデルなのか、技量なのか、いや、絵一つにしても奥が深いんですよ、奥さん(誰?)

 目次参照  目次 文化・芸術

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