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2013年8月 4日 (日)

あがりは京都、ただしふりだしに戻る(笑)

もう一度学びたい戦国史  菊池正憲  西東社

 表紙コピーが色々あって、歴史がわかれば、世の中のことがもっと楽しくなります。本書は教科書的な事実関係だけでなくいろいろな視点からの情報をビジュアルにわかりやすく紹介しました!!とか、時代をもっと知るための書籍映画情報付きとか、戦国の世の転換点を見開きでわかりやすく解説とか、有名な合戦や戦国武将のことがイラストや図でわかるとか、雑学知識も満載!とか煽る煽る(笑)

 で、戦国時代とはいつからか?というとたいていは応仁の乱(1467)からとされているよーな?でで、信長の上洛辺り(1670位)の百年間が普通想定されているそーな…ででで、本書はどーかと言うと、その前振り、応仁の乱前夜というか室町時代設立辺りから軽くふれています。鎌倉が滅んだ、南北朝が対立する、足利義満の花の御所時代、そして守護大名の台頭、一揆の頻発、上も下へも大動乱の時代に突入…所謂乱世ですかねぇ…

 武家的には家督争いがどこの家にも勃発していたよーな?その最大級が、日本史上最大の悪女と名高い日野富子でしょか(笑)かくて京都の全てを巻き込んでの応仁の乱きたぁーっとなる訳ですね、わかります(笑)

 アリス的に戦国…秀吉、幸村のイメージなんですけど、これ戦国末期の話しになる訳ですよねぇ…日本人が思い浮かべる戦国武将信長、秀吉、家康となると殆ど16世紀後半の活躍となる訳で、その百年前から戦国期はえと足利将軍誰だっけ?な世界だしなぁ(笑)

 まぁ権力を握るにはそーだ、京都に行こーだけど、京都に行けば自分の領国がおろそかになってしまうと、ただ自分家にいると天下はとれない…さて、どーする?それが約150年続いた歴史でしょーか?上がりが尤も近いとされた信玄や謙信は病気でポンだし、長生きも戦国武将のスキルの一つですかねぇ(笑)

 それはともかく、アリス的には准教授ん家の裏の寺という事で銀閣寺でしょーか?足利義政によって東山文化花開くの世界ですけど、ええ、京都は燃えているか?マジ燃えているか?の世界でわび・さびの美の世界に生きていた義政もパネェ…幾ら嫁さんがアレでも、一応は将軍、権力者のはずなんですけどねぇ…政治より芸術が大事、これ大事ってか(笑)

 考えなくても枯山水の龍安寺なんかも東山文化の一翼だし、雪舟なんかもこの時代だし、茶の湯や生け花も各階層に広がっていったのはこの時期からだし、何のかんのといいつつ文化国家日本ってか(笑)

 さて、歴史の方はまさに歴史通りに進んでいきますので詳細は本書をドゾ。流れ的には実に教科書的なんですが、解説が簡潔なのと図とかコラムが多用されているので読み易いと思われですかねぇ…まっここで大まかな流れを読んで、それぞれのお話に進むといーと思うよ、でしょか(笑)

 本書的には秀吉にスポットライトが当たるのは墨俣城を一晩で建てたという噂の時からですから1566年辺りからですかねぇ…幸村については大坂の陣のとこにチラっと出ている位ですか(笑)いやもー日本中どこもどっかんどっかんですから、戦場を追いかけるだけで紙幅が幾らあっても足りないよーな(笑)武士だけでなく、農民や庶民達の一揆もあるし、宗教対立もあるしで乱世はみんな戦っていたの世界なんですよ、おぞーさん(誰?)

 とにかくエピ満載ですので詳細は本書をドゾ。下手な教科書より何倍もマシですよ、ホント(笑)

 目次参照  目次 文系

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