« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月

2013年9月30日 (月)

多分王道、きっと王道(笑)

40歳からのジャズ スタンダード・ジャズ編  キング

 日常で意識してジャズってあまり聴かないよーな気がするんですが、こちらに収録されている曲はそんなジャズ的にはアウトなボケでもどこかで聴いた事があるよーな?と思う位有名曲がズラリ…むしろ、タイトルは知らなかったけど曲は知っていたわぁーとゆーノリか?うん、フトドキ者で本当に申し訳ない…

 で、何で手に取ったかとゆーと、マイ・ファニー・ヴァレンタインが入っていたから(笑)いえ、別にシナトラファンという訳ではないんですが、ついでに言うとヴァレンタインの思い出にとゆー青春的なエピでもなく、何となくこの曲が頭に残っているから、なんですけど…ジャズ的に曲と題名が一番一致しているのが私的にコレだったんです…明るいんだか、暗いんだか、しみじみしてるのか、ボケてんのか、分からん感じが印象に残ったのかなぁ?うーん…好き嫌いとゆーのでもないんですけど?

 さて、アリスはあまりジャズってイメージじゃないんですよねぇ?准教授も…ただ、曲名から言ったら、煙が目にしみる、かなぁ?そーいえば、准教授がアリスん家でゴルゴ読むシーンがどこぞにあったよーな記憶がチラとあるのですが、バット・ノット・フォー・ミーは『ゴルゴ・ジャズ-男は黙って…ピアノ・トリオ13』にも収録された曲とか…うーん、世界は広いってか…

続きを読む "多分王道、きっと王道(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月29日 (日)

民の声は神の声…

マキアヴェッリ語録  塩野七生  新潮社

 日本では多分君主論で有名なマキアヴェッリですけど、彼の著作は他にもいぱーいある訳で、まぁある意味、この隠居の恨みはらさずおくべきかぁーっのノリに近いと思われですけど、伊的にはこれがジャスティスなんでしょかねぇ?ダンテの新曲も地獄に落ちている人は当時の政敵達だとかで、その人達がした悪行を暴露しているし…そしてどちらも後世に残る名著となると…

 本書は、そんなマキアヴェッリ先生の本や手記、手紙などからの名言の抜粋と見ていいのか?現代ではマキアヴェッリの功績も賛否両論かまびすしいらしーのですが、うーん、この文の羅列を斜め読みするだけでも、並の人じゃなかった事はすぐ分かると思われなんですけどねぇ…この徹底した冷めきったリアリズムってマジ、伊の伝統だよなぁ(笑)糖度0なんてまだ甘いという世界…

 政治という概念がもースケール違うよな?公的なものを想定する時の大きさというものに対して、やはり偉人はとにかくでかっい…国とか、社会とか、地理的なものも、時間的なものも、縦横無尽なんですよ、奥さん(誰?)

続きを読む "民の声は神の声…"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月28日 (土)

おれのはなしをきけ(笑)

地震雑感 津波と人間 寺田寅彦随筆選集  寺田寅彦・著 千葉俊二・細川光洋・選  中央公論新社

 寺田寅彦というと、どーも夏目漱石を思い出してしまうのですが、明治というより大正、昭和を生きた人だったのか?それはともかく、本書は寅彦先生の地震関係のエッセイと、日記、手紙をまとめたものらしー…で、先生の地震とはあの関東大震災であり、昭和に入ってからの三陸の地震や東海以下の地震と、よく考えなくても昔から日本は地震国家ですから…そして震災者としての日常についてもあるのですが、科学者の眼としての地震と震災、復興についての着眼点がこれまた寅彦先生らしーと言っていいのか?いえ、今読んでも遜色のない言葉の数々には驚かされまする…マジ、騙されたと思って読んでみその典型な本じゃなかろーか?

 まぁ何より物に対するソレ「現代文明の生んだあらゆる施設の保存期間が経過した後に起るべき種々な困難がぼんやり意識された」とか、「質の研究の出来ていない鈍刀はいくら光っていても恰好がよく出来ていてもまさかの場合に正宗の代りにならない」とか、「永い使用に堪えない間に合せの器物が市場に蔓り、安全に対する科学的保証の付いていない公共構造物が到る処に存在するとすれば、その責を負うべきものは」果たして誰でしょーってか(笑)今だと想定外なので責任ありませーんという、とても素晴らしい論理が成り立っておりますので、大丈夫ですっ先生(笑)

 ちなみにその責任について「多くの場合は、責任者に対する咎め立て、それに対する責任者の一応の弁解、ないしは引責というだけでその問題が完全に落着したような気がして、一番大切な物的調査による後難の軽減という眼目が忘れられるのが通例のようである」とはとはとは…先生、どっかの記者会見見てきたのでしょーか(笑)いえ、絶対に安全なんですよ、想定外以外は絶対に安全なんですよ、おぞーさん(誰?)

続きを読む "おれのはなしをきけ(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月27日 (金)

フォルムとコンセプト?

ヨーロッパ クリエイティヴジュエリー  エリザベス・オルヴァー  美術出版社

 どゆ本かというと、ものの評価というよりも、自分で作ってみよーの世界かなぁ?現代は趣味でジュエリー作りをしている人が大変多い模様…なので、ジュエリーと言っても、宝石系の凄い石系というのは個人で作成するには無理があるよーな気配漂っているので、どちらかというと、いろんな素材で、いろんなデザインで、創作するのが宜しの世界か?

 古典的なデザインや、古典的な素材もあるにはあるけど、今ならそれこそこれ何だ?の世界かなぁ?いえ、歯ブラシの先端が指輪になっているご時世…もー何があってもおかしくないと思うの(笑)ちなみにこの歯ブラシの指輪…プラスチックぽいなぁとは分かるにしても、歯ブラシには見えないとこがミソか?最初私はレゴかと思いましすたし(笑)

 個人で遊ぶなら、思いっきりデザインで遊ぶのが面白いかも?幸いにして、現代だといろいろな技術が使えるよーになってきているし、加工が一昔前ならできないのも出来るよーになってきていると…

 いやまぁー取りあえず、本書を見て、世界の広さを堪能するとか(笑)

続きを読む "フォルムとコンセプト?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月26日 (木)

エバーグリーン。

シェイクスピアのハーブ  熊井明子  誠文堂新光社

 今までそんな気にしていなかったんですが、シェイクスピアの作品の中にこんなに植物が登場しているとは知らなんだ…で、もって、さすがシェイクスピアなのか、植物一つでその場の意味合いが違ってくるとな…有名どこでは、ハムレットのオフィーリアが兄、王、王妃それぞれにブーケを手渡す時、兄にパンジー(無益な恋)で兄をハムレットに見立て、王にフェンネル(こびへつらう人・虚偽)とオダマキ(愚行・浮気)を、王妃にはルー(恩寵・悔恨・善良)を、と狂女は全てを見通しているという事でしょか?実に象徴的に使われている訳だったりして…

 ワンシーンでこれですから、作品全体になると、ドンダケェーの世界が展開している模様…ちなみにシェイクスピアの作品は元ネタがある本歌取りな舞台劇なんですけど、この植物達はシェイクスピアが付け加えたものばかりだそーで、そーするとシェイクスピア、どれだけ植物の知識があったって事ですよねぇ…まぁ、劇の時代設定の時の植物というより、当時の英の植物ばかりというのはご愛嬌というとこでしょか(笑)

 で、まぁシェイクスピア作品の翻訳は数多にありますけど、翻訳の段階で必ずしも正確に訳されているとは限らないという事らしー…400年の昔の事だし、それも英国という異国の植物だし、また舞台の科白という事で観客に一瞬で分かるよーな名前じゃないとヤバイという事もあるらしー…で、本書は実際のとこ、どーよ?という一助の為の本のよな?

 それにしても英は今も昔も緑というか、植物に対する思い入れがパネェ(笑)

続きを読む "エバーグリーン。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月25日 (水)

ラプラスの鬼が笑う(笑)

アホの極み  池田清彦  朝日新聞出版

 サブタイトルが、3・11後、どうする日本!?だそーですが、週刊朝日のコラム、エッセイをまとめたものらしーので、一つ一つの項のページ数は3頁位と少ないんですけど、内容はいつもの池田節、ユーモアと皮肉のラストダンスといった風情でしょーか(笑)時事問題というより、日常エッセイに近いと思われですけど、なるほろなぁから、なるほろなぁと言っていいのかまで各種取り揃えておりますが、何か?ですかねぇ(笑)

 著者自身が「私は政治家でもないし、おまけに余命いくばくもない身なので、将来のことなど別にどうでもいいのだけれど、馬鹿なのでつい本当のことを口走ってしまう」とか、後書きになると「余命いくばくもない老人が日本の未来を心配しても詮ないことは分かっているが、心根が優しいので、つい筆がすべってしまうのですよ」だそな(笑)先生、余命いくばくもないが枕詞になっているのだろーか?

 かくしてある意味毒舌の嵐のよーな気がしないでもないけど、さて、誰が嘘をついてるのか?それが問題だ?って言っても3.11後とサブタイトルにもあるよーに、信頼と実績がものをいうと世の中再確認したのではなかろーか?

続きを読む "ラプラスの鬼が笑う(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月24日 (火)

こころのきよらかさをみがくための作庭とは(笑)

「日本庭園」の見方  田中昭三 「サライ編集部」編 監修・斎藤忠一  小学館

 コピーが、歴史がわかる、腑に落ちるなんですが、日本庭園というのは歴史によって変わっているという事でしょか?本書によると飛鳥時代以前、飛鳥・奈良と時代区分によって、庭園も皆それぞれにの世界ですかねぇ…飛鳥以前はまさに自然の世界から、飛鳥に入って池泉庭が入ってきて、最初は四角のそれが奈良に入ると曲線になって、平安になると貴族のおうちは寝殿造りと池泉庭園で、一方お寺は極楽浄土だ、浄土式庭園にと…鎌倉になると書院式だよで部屋から見た庭やねんの座視観賞式庭園に、室町で禅寺っすよ枯山水庭園、桃山になると茶室文化で路地発見とか(笑)江戸になると大名庭園なんだから大池泉じゃねとなり、明治になると西洋庭園が入ってきてその影響を受けた日本庭園も出て来ると…

 というのがザッとしたあらましらしーです。取りあえず言える事は最初の飛鳥の四角い池泉以外はずっと日本庭園って曲線の庭だったという事ですかねぇ…庭の形は四角くとも、中の造形は曲線で、みたいな?抽象的なシンメトリーは昔から趣味じゃなかった模様(笑)

続きを読む "こころのきよらかさをみがくための作庭とは(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月23日 (月)

エネルゴロジー、エネルゴロジー…

日本の大転換  中沢新一  集英社

 何の本かというと21世紀、これから日本の生き方ですかねぇ?東北の大震災、津波、原発と立て続けに問題が起きて、それは未だに出口なし的な状況が続いている訳ですが、本書はこれが日本の、エネルギー問題のリ・スタートになるという話でしょか?もー原発の時代は終わった、これからの話をしよーみたいな?

 原発ってシカゴ大で実験炉をつくったフェルミが世界初かと思っていたら(1942年)、実はガボン共和国(アフリカ)のオクロ鉱床で17億年前に「天然の原子炉」が動いていたとな…事実は小説より奇なりというより、自然の帰結なのか?所詮、人間のする事は自然の模倣なんでしょか…

 さて、人類史という奴は絶え間ないエネルギー史でもあって、ヴァラニャックの分類によると第一次革命が火の獲得と利用、第二次革命が農業と牧畜の発達、新石器時代到来、第三次革命が治金の発達、金属の発展、第四次革命が火薬の発明、第五次革命が石炭利用、蒸気機関の確立、第六次革命が電気と石油、第七次革命が原子力とコンピュータという事になるそーな…今は第七次革命の終わりにいるという事になるんだろーか?

続きを読む "エネルゴロジー、エネルゴロジー…"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月22日 (日)

そして僕も途方に暮れる…

有事対応コミュニケーション力  岩田健太郎・上杉隆・内田樹・藏本一也・鷲田清一  技術評論社

 震災三か月後の鼎談というか、討論会というか、公開講演というかでして、今読むと臨場感が違います。の世界かなぁ…切迫感とでも言ったらいいのか、一人一人思うところはあれどですが、この真摯なパワーは嘘偽りございませんと…あの当時の政府・東電・メディアの言葉の力の無さ、もしくは空虚さとでも言ったらいいのかに比較すると、何かもー何も言えねぇのじゃね?ですかねぇ…

 と、今頃読んでいる人間が言うのも何ですけど、読んでない人は読んだ方がいいと思われかと…心ある人ならば、必ずどこかに引っかかるところがあるのではなかろーか?と…本書はまず前書きで岩田先生が、リスクを語る時は問いの立て方と口調を大切にしていると説明なさっているのですが、今回の問いは、あまりにも大きくて目が回りそーなんですが…

 発信する力としてのメディア的なそれは、何かもーフーガなのか?ウロボロスなのか?この本を発行している出版界もメディアの一翼であろーし、テレビ・新聞のマスメディアもあるし、またラジオもあると、更に今はネットもあって、それぞれにその方向性と真価を暴露した震災報道であったよな…後これに口コミがあるのか(笑)

 情弱という言葉が出て久しいですけど、報道の真贋がつくよーにならないといけないという事ですかねぇ(笑)

続きを読む "そして僕も途方に暮れる…"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月21日 (土)

人は良き方向、正しい理由に基づいて行動しているときに強い信念を持つ事ができる。

傷ついた日本人へ  ダライ・ラマ14世  新潮社

 本書は2011年10月に来日した著者の高野山大学での講演をまとめたものだそな…その他幾つかの被災地を訪れ慰霊と法話を行ったそな…震災半年後に来日とはさすがのフットワークなんでしょか?と思いつつ、今回初めて高野山大学の存在を知りました…高野山にあるのはお寺だけかと思ってました…こーしてみると仏教大って結構あるのかなと?

 それはともかく、本書の内容は現代人の生き方指南ですかねぇ?宗教というより、信仰についてかと…自身にとって必要か、必要でないかはまず宗教を知ってから選択しろでしょか?で、学びましょーとなるのか?「宗教を学ぶことは、自分の人生を見定めることなのです」とな…全肯定でもなく、全否定でもなく、疑いなさいと進めるとこが仏教の仏教たる所以なのかなぁと(笑)

 ちなみにどの「宗教の根本にも「幸せになりたい」「よく生きたい」「苦しみから逃れたい」という共通の願いがあります。この願いをどうやって実現させるか、それを説くのが宗教の本質的な役割であり存在意義なのです」とあり、本来宗教とは救済とか希望だったのだなぁと…ちなみに現代は無宗教の人が結構いるけど、著者は「「無宗教」のままでいても全く構わないでしょう」と言い切っているし、宗教も出会いなのか(笑)ただそゆ人は「一人の人間として正しくあろうとする「倫理」」を持てという事か…

 どんな宗教を信仰していよーと、また無宗教であったとしても、良き人への道程をなお話でしょか?

続きを読む "人は良き方向、正しい理由に基づいて行動しているときに強い信念を持つ事ができる。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月20日 (金)

人も歩けば福に当たる(笑)

開運御利益散歩 関東周辺  JTBパブリッシング

 サブタイトルは日帰りで歩く31コースなんですが、東京、埼玉、神奈川、千葉、茨木、栃木、群馬の神社仏閣巡りでしょか?取りあえず、かの地のメインの寺社を中心にして周辺散策してみる?みたいなノリ?実に日本的なんですが、たいてい有名どこの神社の近く(隣?)にはお寺が、有名寺院の近く(隣?)には神社があるよーな(笑)なので近所をぐるぐるしているとまとめて拝んで歩けるぜよ、の世界か(笑)

 都内だと浅草寺から始まって、今ならスカイツリー効果で隅田川七福神もあると思いますなのか?で、コース設定の通りに歩くとだいたい二時間前後みたいなプランらしーので、まさに散歩がてらに行ってみたらのノリかなぁ?季節柄、秋になってきたし、歩くにはちょうどいい頃なのではないか?とか…でついでにご利益も増せば一挙両得って気がするんだけど(笑)

 主なコースからは外れるみたいだけど、本書巻末のユニークなご利益のある寺社のとこで、晴天祈願(気象神社/高円寺)とかあるのは微笑ましいと思ったけど、さすが昨今の時代を反映しているのかリストラ除け(鎮護堂/浅草・首つき地蔵/中村橋)があるとは知らなんだ…世相を反映しているなぁでこれ以上のものはないんではなかろーか…

続きを読む "人も歩けば福に当たる(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月19日 (木)

建前と本音と嘘と現実?

検証 東日本大震災の流言・デマ  荻上チキ  光文社

 本当は怖いツイッターの世界でしょか(笑)地震当時、こんなに噂が飛び交わっていたとは知らなんだ…流言とは「根拠が不確かでありながら広がってしまう情報」の事だそで、デマとは「政治的な意図を持ち、相手を貶めるだめに流される情報」なんだそー…所謂一つの口コミは、愉快犯と善意の声で世界に広げよう、つぶやきの輪だった模様…真実か?否か?それが問題だ、とするならば、鵜呑みにしないでね、とゆーのは正当な忠告だと思うけど、非常事態で即時性を求められている時には、果たしていかがなものか?という、この問題の解決は帯に短し襷に長しの折り合いのつけ方が大変そー…世の中疑ったらキリがない訳だし…

 で、この路線で行くと必ず出くわす、騙された方が悪いんだぁー理論も出てくるし、非常時ですからね、この全てにおけるロスがこれまた大変もったいないおばけが出る位じゃすまないと…下手すりゃ人命がかかわってくる事になるし…いやーもー本書ある意味ドキュメンタリーのノリですね…

 それにしてもツイッター、有意義なツールの一つと思われですけど、やはり道具を使いこなすにはリテラシーがいるという事ですか、そーですかの確認かなぁ?

続きを読む "建前と本音と嘘と現実?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月18日 (水)

この国にはパンピーがいるっ。

人を助けるすんごい仕組み  西條剛央  ダイヤモンド社

 サブタイトルが、ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか、なんですが、いやーこれこそまさに事件は現場で起きているんだぁーっの世界ですねぇ…四の五を言わずにまず読んでくらはいとしか言いよーがないよーな…

 「「誰かに会ったときも本人に「大丈夫だった?」とは聞けるけど、「家族は大丈夫?」とは聞けないっすね。ほとんどの場合、誰かが亡くなっているから…」と、ともちゃんは言った」…もーこれだけでこのリアルさが分かろうというもの…被災地の現実を実際に見て、かかわってきた人の報告、そして被災者の言葉は重みが全く違うんですよね…

 ある意味、著者の立場は知ってしまった以上、逃げも隠れも出来ない。に尽きるよーな…ならば「こうなったら全部やってやる」になるのは必定か、これはその戦いの、もとい救済のもとい、これからの為の記録であるですかねぇ…人々よ、心して見よの世界かも。見方によってはザルで水を汲むよーな行為かもしれないけど、「僕らが少しでも進めておけば、そこを出発点として、子どもたちが、次の世代がさらに進めてくれる。強い意志は継承されます」、陽はまた昇る…本書の前向き度は並じゃないんですよ、奥さん(誰?)

続きを読む "この国にはパンピーがいるっ。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月17日 (火)

秋は漬物?

こんなときどうする?すぐに役立つお漬けもの実例  指導・監修 杵島直美  ブティック社

 コピーが失敗しないための漬けもの実例Q&Aなんですが、取りあえず本当に漬物初心者に捧ぐといったノリかなぁ?レシピ本というよりは作成本といった方が正しいと思われの内容でして、この手の本にしては掲載されている品数が少ないよーな?よーは基本のキからな話しな訳のよぉ…

 なので本書に掲載されている漬物は、浅漬け、糠漬け、味噌漬け、白菜漬け、高菜漬け、らっきょう漬け、たくあん漬けに梅干し漬けなんですね…これに梅干しのバリエーション的に小梅のカリカリ漬けと青梅の砂糖漬けがありまする。どの漬物もまさに漬物の王道でして、日本人的には知らない人はいないと思われですけど、最早これらも自分で漬けてというより、買って食べるものにシフトしている日常だしなぁ(笑)まっ改めてその製法を見ると、漬物一つでも昔の人は手間暇惜しまなかったのだなぁと感心するしかないよーな?

 いえ、本書的には簡単レシピだし、昔と比べて一年以上持たせるなんて保存材としての要素も薄れて、短期で使い切り、減塩レシピなんですけど、それでも下準備やら、漬けてから数時間、もしくは何か月か後が食べごろとなると気長な話になるよーな気がするのは、これまた現代人の悪い癖なんだろかと反省ってか… 

続きを読む "秋は漬物?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月16日 (月)

経済効率が全てではない…

震災と鉄道全記録  朝日新聞出版

 サブタイトルは鉄路よ熱く甦れなんですが、こちらAERAの別冊扱いになるんでしょーか?大きさはA4よりちょっと小さい位だと思われですけど、形態は雑誌に近いかな?なので表紙はコピーに溢れていまする(笑)東日本大震災「津波と原発」被災線区450キロ網羅 全駅・全列車詳細データと路線図、定点フォトが刻むとか、永久保存版 列車の停止位置、被災駅、津波の浸水区間も明示 全列車走行地点図 復刻記事で綴る鉄道と震災全史 関東大震災、明治・昭和三陸大津波ほか当時の朝日新聞、アサヒグラフ臨時増刊の復刻記事一挙掲載とかとかとか…熱く甦れというより本人達が熱く語っているよーな(笑)

 で、東北沿岸の沿線の写真がこれまた凄い…当時、テレビとか新聞で見ていた様子もアレでしたけど、それ以外の地域も爪痕生々しいという事ですね…鉄道関係だけに絞ってこれなんだから、街全体ともなればどーなっているのか?いやもー何も言えねぇーの世界が展開している模様…鉄道系を見ても列車が横倒しになり、レールが歪んでいるならまだしもそこに何もないまで行くと…言葉がありません…

 本書に掲載されている路線は、北リアス線、山田線、南リアス線、大船渡線、気仙沼線、石巻線・仙石線、常磐線、八戸線…津波の破壊力、マジ半端ねぇ…

続きを読む "経済効率が全てではない…"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月15日 (日)

能力と運と必要性?

河合隼雄の万博茶席  河合隼雄  中日新聞社

 サブタイトルがしなやかウーマンと21世紀を語る、なんですが、うーん、今となってはかなり昔の愛知万博の派生本みたいです。で、これまた全然知らなかったのですが、会場には香流亭という茶室もあった模様…で、そこで対談企画という事に…毎週一回づつ開催されていたよーで、その編集本になるのかなぁ?

 そして、対談相手として出て来る女性陣はというと、塩野七生、藤ジニー、中山恭子、向井千秋といった面々…どの人も皆それぞれに有名人ですが、今となっては藤ジニーさんのとこはまともにうけると身につまるのか?かの銀山温泉の旅館の女将、着物きて、しかもお茶やお花もなさるという日本通…日本文化について語っていらっさいますが、その後の経過を知る者には何とも…いえ、個人的なプライバシーの事はどこの国の人であろうと当事者以外が口を出す事ではないので、残念ですとしか言いようがないよな…

 この中で一番歯切れがいいのが、塩野先生ですかね?2000年前のローマの話が主だと思うのですが、このスケールで世界を見るとゆー事はどゆ事かと身をもって実践している感じかなぁ(笑)中山先生の方はウズベキスタンと北朝鮮という、どっちも人質と拉致という何ともハードなお話で…それでもウズベキスタンとの友好のお話は一服の清涼剤かなぁ?WWⅡの日本の話というと、諸外国から悪いイメージの話が主ですけど、ウズベキスタンみたいな国もあったんだなぁと…台湾だけじゃなかったんだと(笑)

 最後の向井さんの話は、規模がもー地球、宇宙の世界で、壮大といやー壮大なんだけど、結局、人間の話になっていくと、宇宙を認識する事のできる人間とは?ですかねぇ…スケールはその人それぞれの胸の内にあると~

続きを読む "能力と運と必要性?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月14日 (土)

きんのがちょうはたいせつに(笑)

大地震・原発とメディアの役割  公益財団法人 新聞通信調査会

 2011年度公募委託調査研究報告書だそーで、サブタイトルは報道・論調の検証と展望とありまする。内容は、まずこの調査会の理事長長谷川和明の序文があって、その後に大まかに六つのレポートが掲載されている構成でしょーか?目次の並び順では、1,:原子力政策報道とジャーナリズム 3・11以前/以後の新聞報道の分析 代表 山越修三、2.東日本大震災とニュースメディア-社会的危機としての大震災- 代表 大井眞二  3.大規模震災時における的確な情報流通を可能にするマスメディア・ソーシャルメディア連携の可能性と課題 河井孝仁 藤代裕之、4.東日本大震災(特に福島原発事故)に関する内外メディアの報道検証および東アジアにおけるマスメディアの規制理論構築の研究 鈴木雄雅、東日本大震災の海外報道の変遷とその影響 大島愼子、6,東日本大震災と原発事故に関するタイのメディアの報道 ポンサピタックサンディ・ピヤとなり、後書きに上野征洋、長谷川隆、保田龍夫の構成でしょーか?合間にコラムとしてインタビュー記事が幾つか掲載されていますが…

 最初業界の自己反省本なのか?と勘違いしていたので、震災当日には会長ご一行と中○接待旅行だぜっとか、安全だとアナウンスしても記者自身は原発半径○km圏内には入らないんだぜっとか、震災後から毎日電力会社から広告料お詫び金が○億円入ってんだぜっという内幕暴露話ではなかったんですね…まっ多少接待取材は日本の伝統みたいな件は出てきますが(笑)で、じゃあ各マスメディアの報道元を取材した記者のソースの比率とか出てるのかなぁとか?フリーと、派遣と、時々大変稀に正社員とか(笑)

 まっ結局どゆ本かというと殆ど部外者、学者さんが多いのかな?な主に日本のメディアに対する小論文というか、レポートでしょか?とはいえ、本書の判型B5位あってしかも500頁超…今回何がこたえたって本の重さでしょか?手にきて腕がだるい…

続きを読む "きんのがちょうはたいせつに(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月13日 (金)

客観、中立、公正(笑)

IT時代の震災と核被害  コンピューターテクノロジー編集部 編  インプレスジャパン

 コピーがいぱーいあって、まず特別編集。グーグル、ヤフー、ツイッター、アマゾン、動画サイトの3.11。IT集団の初動レポートとともに、日本・社会・メディアを問う!などなど、それぞれの3.11論ですかねぇ…濃いというべきか、個性的というべか、それが問題だってか(笑)むしろ、個人が立っているというべきか?

 が、その前に本書の初っ端は震災直後から、グーグル、ツイッター、アマゾン、Ustream、ニコニコ動画、CNNなどは何をしたか?どう動いたか?が掲載されていて、ある意味昭和の香りのないプロジェクトXな世界か?今やらなくて何時やるんだ?と人の善意を信じようという立ち位置ですかねぇ?

 ネット的なアイテムという言い方で正しいのか?どーか?は今一自信がないんだけど、例えば、グーグルのPFを平時から知っているか?どーか?は有事の際の違いが大きいかなぁと…グーグル的には「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにしたい」の実践の一端なんだろなですか?ヤフーのニュースは、データは流さなきゃいけないねんとか、しかも途切れることのなく…またツイッターの政府と行政の参加ですか?開かれたツイッターの世界へ、ですかねぇ?アマゾンのクラウド化とか、動画サイトのサイマルとか、まさに前例がないとか前代未聞とかという事態にやりましたな話しがいぱーいですので、詳細は本書をドゾ。事件は現場で起こってるんだぁーってか(笑)

続きを読む "客観、中立、公正(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月12日 (木)

あの日、あの時、あの場所で…

河北新報のいちばん長い日  河北新報社・著  文芸春秋

 サブタイトルが震災下の地元紙なんですが、先の震災時1、2ヶ月の歩みでしょか?その時、地元新聞社はどーだったのか?が掲載されている感じかなぁ?報道部次長お言葉「われわれはみな被災者だ。今は誰かを責めるようなことは絶対にするな」に集約されているよな…取材する側もされる側も被災者ってゆーのはこーゆー事さというか、目線が違いますというお話になるんだろーか?当時から言われていた温度差という言葉は、地震直後からあったと見ていいんですか?になるのかなぁ?

 その前に東北には足を踏み入れた事が多分片手位しかないので、河北新報という名前をあの震災で初めて知りました…というていたらく…いえ、地方紙が存在している事は頭の中では分かっていたんですけど、実際全国にどの位あるのか?は全く無知だったんだなぁと…かくて仙台市に本拠地を構える新聞社のリアル、ですかねぇ…ある意味不屈の根性もんの気がしないでもないんですけど、何せこちらの社の名前、河北…由来があの「白河以北一山百文」からきているそーで…東北魂ってか…

 それにしても自社サーバーダウンという非常事態に突入した河北新報社、自力で新聞が発行できないとなれば、どーする?というと、そーだ、新潟に行こうではなくて、新潟日報社に組版システムを依頼する事だったんですね…ちなみに河北新報社と新潟日報社は「緊急時の新聞発行相互支援協定」を結んでいたとか…これまた全然知らなかったのですが、阪神・淡路大震災の時に神戸新聞の紙面を京都新聞が作成したという話があって、地方紙の相互協定みたいなのが出来ていたんですねぇ…

 かくして、地震の翌日の新聞を無事発行する事が出来るのか?何せ、新聞はお客さんの下まで届けたまでいれるとなると…うん、山は幾つあるんだ?の世界が展開していく訳ですよ、奥さん(誰?)

続きを読む "あの日、あの時、あの場所で…"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月11日 (水)

おまえをみればこころがひえる(笑)

アメリカの反知性主義  リチャード・ホーフスタッター  みすず書房

 50年位前のベストセラーを読む、つつがなきや(笑)いや、もー何とゆーか、今も昔も米人ってというか、まさに米人が書いた文章だなぁというノリでしょーか?タイトルがアレですけど、書いている人は勿論知性の人、知識人ですから、おのずと構図は決まってくるよーな(笑)むしろ、この内容ならタイトルはアメリカの実用主義とか、実際主義、もしくは実利主義の方が分かり易いと思われ?かなぁ?それを敢えて反知性主義と銘打つとこに本書の真価がある訳ですね、分かります(笑)

 で、何が書かれているかというと、米の知性と教養と社会認識かなぁ?ちなみに著者の前書きによると「わが国のような社会を、膨大なページを割いて、いわば振り返って考察しようとすれば、どうしても国民の自尊心が傷つくこというリスクを犯すことになる」そな…米人と反省、これ程結びつかない概念はないと思われだからなぁ(笑)

 ちなみにこの反知性主義という言葉が市民権を持ったのは50年代に入ってからだそで、これは「自己非難と仲間内の相互攻撃」を意味している単語らしー…て事は結構これ後ろ向きの言葉だったのか?いつもイケイケの米さんにしては珍しいお話なんだろか?

 まぁアイゼンハワー政権の樹立によって知識層が受けた衝撃は相当のものだったよーで、「アメリカの知識階級と民衆のあいだには、巨大で不健全な断絶がある」(「タイム」)階級があるだの、階層があるだのという事は当たり前の前提条件なんですね、分かります(笑)

続きを読む "おまえをみればこころがひえる(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月10日 (火)

ズルズルやん、ズルズルやんか(笑)

ヤバンな科学  池内了  晶文社

 タイトルがタイトルなのでちょっとかまえてしまったんですが、科学一般のエッセイで甘辛色々取り揃えておりますが、何か?の世界かなぁ(笑)甘い方というか、夢というか、皆で科学マインドを持とうよの提唱でしょかねぇ?科学がパンピーからとても離れて老若男女皆科学離れになってしまった今日この頃、本来科学っていうのはもっと生活に密着していたものなんじゃないの?センス・オブ・ワンダーじゃないの?ですかねぇ?

 ちなみに子供の科学離れって先進国は皆同じ傾向らしー…「優秀な学生は弁護士や医師を希望するからだ」そで、おべんきょで同じ苦労するなら実入りがいい方がいいにそりゃ決まっているという事ですか…本当に有難うございました…

 科学の世界も色々あって、一つが還元主義が席巻しているとこでしょか?「専門分化が進むにつれ、科学者は、自分が実際の研究するごく狭い領域についてはよく知っているが、それ以外のことについてはまったく無知になっている」とな…なのに「自分の知らない問題についても無知者として振る舞わず、知者の持つ傲慢さで臨むようになった」となな…かくて表題に行き着く訳で「科学者こそ近代の野蛮人ではないか」となとな(笑)ちなみにこー批判したのはオルテガ・イ・ガセット(文明史家/西)だそで…見えている人には見えているもんなんですね、いつの時代も(笑)

 しかも今、現代は国がスポンサーとなりましたの世界で「科学者はもっぱら国家に奉仕する」よーになったと…御用学者が増える訳だわ、と(笑)まぁ2年半前を思い出すまでもないですか、そーですか(笑)

続きを読む "ズルズルやん、ズルズルやんか(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月 9日 (月)

過去は未来において真に生き残る(笑)

古いメディアが新しかった時  キャロリン・マーヴィン  新曜社

 サブタイトルが、19世紀末社会と電気テクノロジーなんですが、何の本というと19世紀から20世紀頭にかけての社会史かなぁ?著者はペンシルヴァニア大学アンネンバーグ校コミュニケーション学部所属らしーのだが、そこで「リテラシー論、技術の社会的インパクト、言語表現の自由、社会的実践の儀礼形式」等を教えていらっさるそーな…さて、トーシロの一番最初に浮かんだ感想はアメリカ的な本だなぁですかねぇ…

 結局、これは電気が登場したという時代の歴史と社会学の間でみたいなノリのよな?しかも、主な舞台はほぼ米ばかりなりなんですよ、たまに英も出てきますが、本書ラストの方でチェコとか他の国の話しもチラリと出てはきますが、殆ど米…これでローカルでないんです、グローバルなんですという認識のチラリズムが見え隠れして、何だかなぁ(笑)な雰囲気満載…

 何だかなぁでは本書の前と後では、著者の立ち位置というか、雰囲気が違うよーに見えるのはこれまた気のせいか?ちなみに本書が刊行されたのが1988年だそーで、これが日本で出版されたのが21世紀に入ってから…何か微妙に空気が違うよーな気がしたのもきっと気のせいなんだろなぁ…そして取り上げている舞台は19世紀末…己の読解力への挑戦ってか(笑)

 実に文系な文章でお題は電気・通信・科学なんですけど、向いている方角は受け手の人間でして、その時、大衆は、民衆は、市民は、国民は、会員は…と言った、人人人のお話でして、読んでいてその人に酔ってしまったよな…体力なくて済みません…

続きを読む "過去は未来において真に生き残る(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月 8日 (日)

カツとソースと丼と(笑)

そうだ、ローカル線、ソースカツ丼  東海林さだお  文芸春秋

 タイトルを額面通りに受け取ってはいけないと分かっているショージ君なんですが、いや、何か、今日はカツ丼の日というか、気分でして、ふと目にとまれば、それは運命(笑)殆ど根拠なしですけど、そんな訳でカツ丼話し行くか?と思って開いてみたら、うん、カツ丼が出で来るのほぼラストの項でござりました…恐るべしショージ君(笑)

 でまぁ、カツ丼というと、どーもトンカツの卵とじみたいなイメージ、勿論醤油ベースだよね?と思っていたら、ソースカツ丼…世界は広い(笑)ちなみに「日本には「ソースカツ丼地帯」があると古くから言われている」そで、それが何を隠そう「群馬県の渋川、前橋、桐生、長野県の木曽谷の一帯」なんだとか…知らなかったぁーというか、そーだったのかぁーですかね?更に日本にはドミカツ丼地帯が岡山で、味噌カツ丼地帯が名古屋だそな…意外とカツ丼ってバリエーションあったのか?

 で件のソースカツ丼とは何ぞや?著者は前橋の老舗らしー「西洋亭・市」に訪問してソースカツ丼を食していらっさるんですが、店内の張り紙曰く「大正四年創業、ソースカツ丼の創家。今に伝える秘伝のソースと大正ロマンの香りがただようちょっとお洒落な定食屋」だそー…前橋のコピーばねぇ(笑)定食屋さんですから、ソースカツ丼定食になる訳ですね、分かります(笑)

 ちなみにカツ丼以外に何がついてくるというと、味噌汁、レタスのサラダ、小さい冷奴、お新香だそな…うん、正しき定食の姿を見たでしょか?それはともかく、ソースカツ丼のカツは丸いそな、それも真ん丸…ごはんの上にトンカツとソースがあるだけという物凄くシンプルな丼らしー…ちなみにソースは「トンカツソースでもなくウスターソースでもなく、じゃあ何のソースだと言われると困るようなソース」ってそれは一体?でもソースカツ丼「旨いんですね、これが」らしーので、素材の味で勝負系なのかなぁ?

続きを読む "カツとソースと丼と(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月 7日 (土)

海に清き一票を(笑)

海はゴミ箱じゃない!  眞淳平  岩波書店

 どゆ本というと、タイトル通りの本でしょか?日本って島国なんですよ、という事は当たり前ですが、日本中が海岸線という訳で、浜辺にはヤシの実がの世界ではなくて、海岸にはゴミの山というのが実状かと…人里離れた離島なんかなら大丈夫と思うやんかぁーっ?これが全然、違うんだなぁとゆー事実のオンパレードで…

 本書は日本各地の海岸線の旅の様相を呈してきてますが(笑)まず向かったのが、沖縄は西表島…ええ、あの天然記念物だかのイリオモテヤマネコがいるはずの西表島ですよ、奥さん(誰?)まっそんな天然記念物がいる位なんだから、自然あふれる自然美の島のはず、海だって青さが違うーっの世界のはず、だけど実態はゴミがいたる所に…物によっては川を逆流したり、満潮や嵐の時とかで海岸より内陸のかなりの地域まで流れついていたり、と南の楽園もゴミからは逃れられない模様…

 これは次に行った北海道の知床半島も同じと見えて、これまたゴミが流れて来る…こちらヒグマの生息地なんて許可なくて人間が入れないとこにもゴミはくる…世界遺産なのに、自然遺産なのに、国の国立公園なのに、ゴミの山とはこれ如何に…

 勿論、人がいぱーいの海岸だって負けていないんだぜと、神奈川は湘南と言っていいのか?あの海岸線もゴミの山…何かゴミ列島、ゴミ海岸日本って気がしてきたが、気のせいか?

続きを読む "海に清き一票を(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月 6日 (金)

理想は実行すべきものなり、実行すべからざるものは夢想なり…

近代国家を構想した思想家たち  鹿野政直  岩波書店

 タイトルがタイトルなので物凄く硬い本かと思っていたら、明治から戦前にかけてはこんな人達いましたという紹介本かなぁ?近代歴史観というと、右と左でごっつんこみたいなノリ多しで今一、手を出し辛いとこがあるんですけど、まぁニッポンの夜明けじゃーってとこから、スッキリなのか、泥沼なのか、とにかく登場人物達が濃いぃーです…

 で、こちらに掲載されているのは、渡辺崋山、吉田松陰、坂本龍馬、中山みき、福沢諭吉、中江兆民、植木枝盛、馬場辰猪、陸羯南、吉野作造、美濃部達吉、市川房江、内村鑑三、岡倉天心、宮崎滔天、朝河貫一、金子文子、石橋湛山、出口なお、幸徳秋水、大杉栄、北一輝、山川菊栄、戸坂潤、河上肇のラインナップ…ディープっしょ…

 知ってる人はああなるほろな解説が待ち受けておりまする…

続きを読む "理想は実行すべきものなり、実行すべからざるものは夢想なり…"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月 5日 (木)

風が吹けば桶屋が儲かる?またはポジティブ・フィードバックへようこそ(笑)

ものぐさ社会論  岸田秀  青土社

 サブタイトルが岸田秀対談集でして、その名の通り対談本。しかもタイトル通りにお題は社会というか、日本と日本人かなぁ?

 科学的なとこもありますが、全体的に文系な話しのよーな?ある種社会批判的だから仕方ないか(笑)ネット関係も社会問題提起な感じだしなぁ?「電子メディアによって交わされている言葉は、現実生活にとってどうでもよいものが多い」(@西村)とな…「とくに彼らが話したがるのは、自分の身辺雑記です」(@西村)はあるあるかなぁ?一億総私小説作家とか(笑)

 人間関係の円滑化と幼児化についてのとこでは「子供のいちばんの特徴は、相手の立場に立ってものを考えないということです」(@岸田)とかあって、先生厳しー…まぁ、だだこねれば得だというのは人もあれですが(笑)「どんな情報を入力しても、自分の現実を強化する方向でしか受け付けない」(@養老)って大人でもいるし…ええ、どことは言いませんが(笑)

 それにしても身体の大きさと声の大きさというのは反比例しているんだろーか?「小さい人はやっぱり怒鳴るんですよね。怒鳴らないと相手が言うことを聞かないと、子供のころから学習していると思うんですよ」(@石堂)人も犬と大差ないのか?とふと思い…となると、国会議員もガタイのでかい人を選んだ方がいいんとちゃう?とか(笑)うん、選挙ポスターには身長もあるといいと思うよ(笑)

 まぁ政治家なんて怒鳴ってナンボの世界みたいだし…「間違いなくオレは正しいことをやっているんだという確信を持っている。はたから見ればいろいろ悪いことをいっぱいしているにもかかわらず、なぜそういう確信が持てるか。永田町や霞が関の世界がどういうものかよくは知りませんが、そこに原因がありそうですね」(@岸田)は頷くしかないかなぁ?あそこの住人とパンピーの意識の乖離は、最早天地の開きより大きいと思われ…閻魔様も年々仕事増えてそーだよなぁと(笑)

 それにしても石堂氏のお父さんは凄い人だったんだなぁと感心しました。息子が子供の時に大きくなったら外交官になると言ったらば、「おまえ、何を言うんだ。揉み手をするだけの卑怯者になるのか」と激怒したとな…昔から国益に適っていない外務省なんて何であるんだろぉ?「外務省のやっているのは謝罪外交ばかり」(@石堂)だもんなぁ…「自分の個人的な身の安全の確保しか関心のない連中のあつまりで、外交なんかやっていないですよ」(@岸田)いやはや全くご尤も…

 ちなみに「外交官は接待以外に何もすることがないのです」(@岸田)となれば、もしかして外務ってホストの集まりとゆー事なのか?

続きを読む "風が吹けば桶屋が儲かる?またはポジティブ・フィードバックへようこそ(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月 4日 (水)

おーぷんざふた(笑)

冒険缶詰  ワールドフォトプレス

 枕詞が、開けてみないと始まらないでして、コピーが、全缶開蓋!中身が全部見られます。だし、更に、ごちそう缶詰大カタログ600種とな…ついでに、10分でできる、缶詰メニュー・レシピ付き●缶詰料理研究家タカイチカ監修とまであるんですよ(笑)これで丸わかりな気がしないでもないですけど、缶詰の写真集というか、カタログ、バンプ、紹介本かなぁ?いや、世の中こんなに缶詰があったとは知らなんだ…何かもー、缶詰だけで三食軽くクリアできそーな雰囲気満載(笑)

 缶詰に対する解説もハーヘーホーとおべんきょになりますた…缶詰の父はニコラ・アベール(仏)という事になるんですね、それも1804年の話しですから結構缶詰の歴史も古いのか?何かもっと新しいイメージでいました(笑)ああ、でもナポレオンの頃となればそんなもんか?元々は携帯食料として始まったのね…ついでに言うと世界で初めてのブリキ缶での缶詰が出来たのか1810年、ピーター・デュラン(英)によってだそで…となるとアフガンでワトソン先生も食したのかしら?

 そんな缶詰が日本で初めてつくられたのが遅れる事1871年長崎にて松田雅典による鰯の油漬だそー…まさに時代は文明開化、缶詰も文化の伝搬の一つだったのですねぇ…

続きを読む "おーぷんざふた(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月 3日 (火)

ある音のある世界?

カラヤン 音楽が脳を育てる  茂木健一郎  ユニバーサル・ミュージック

 個人的にカラヤンは何を聴いてもカラヤンに聴こえるとゆー認識なんだけど?うーん、本CDは多分、脳にいいがコンセプトなんだろなぁですが…どの辺りなのか?は神のみぞ知るかなぁ?さて、収録されている曲もいいとこどりの細切れ的な感じで、ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー、マーラー、マスカーニ、シュトラウス、ストラヴィンスキー、シェーンベルクにワーグナーとゆーラインナップ…どの曲も一度は聴いた事があるとゆーメジャー系…しかもカラヤンで聴けば、うん、そーだよね、これだよね、の世界かなぁ?

 ある種王道すぎてコメント不要な気がしないでもないんですけど?どだろ?アリス的には准教授にはワーグナーが似合うんではないか?とふと思うが、似合いすぎてこあいので(笑)態度でかいけどいつまでも小市民(?)な准教授でいてくらはい…

続きを読む "ある音のある世界?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月 2日 (月)

地獄を見れば心が乾く…

戦争のある世界  橋本治  マドラ出版

 ああでもなくこうでもなく4とありますので、そのシリーズの第四弾という事になると思われなんですけど、所謂一つの時事エッセイなんでしょか?今となるとちょい前の話しなので時事なんてナマモノなんだから瞬時に陳腐化するやんけ、と思うやんかぁ?いやー人は変わっていくのねというより、永田町と霞が関には堂々巡りという言葉しかないんじゃなかろーか?としみじみしてしまう一冊ってか?安西先生、まるで成長していない…

 日本とはこーゆー国だったのだという一つの記録のよーな気がするですかねぇ…読んでいて情けなくなってきたけど、これ現実なのよね、なのか(笑)てな訳で、本書の救いというか、閑話休題的なホッと息がつけるとこはスターウォーズの章ではなかろーか?と青春に逃げてみるとか(笑)あのシリーズは誰に共感するかで解釈違ってくると思われだけど、どだろ?

 まぁあれは一応ルークが主人公という事になるんだろーけど、彼は王様ではなくて王子様だからなぁ…最初から最後まで王子様…一応これも青年の成長物語のはず、だよね?著者曰く「少年は自分のピントの合うところしか見ていない」とあるけど、これは多かれ少なかれ人は皆身たいものしか見ていないよな(笑)それに一番ピンボケなのはおっさん世代じゃなかろーか?ボケているのにボケてなぁーい(笑)

 更に「アクション映画に「心理」はいらない」とあって「なぜいらないのかと言えば、男が心理なんてものをろくに把握していないからである」はけだし名言だよなぁ(笑)取りあえず夕陽に向かって走れってか(笑)でまぁ詰まるところは「「情景の意味」を拾う能力を養わないと、男は、ただの「心理を知らないバカ」に成り下がる」そな…成り下がるんだからまだ下がる余地はあったって事で、良かったね探しか(笑)

続きを読む "地獄を見れば心が乾く…"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月 1日 (日)

丁か?半か?

カジノの文化誌  大川潤 佐伯英隆  中央公論新社

 カジノというと、せいぜいモナコかラスベガスのイメージだったのですけど、世界的にカジノ市場って拡大していたんですねぇ…アジアで言うなら、マカオとシンガポールでしょか?世界に広げようカジノの輪とか(笑)さて、後書きによると著者達は「筆者の佐伯と大川は経済産業省に1974年に入省した同期生である。この本のきっかけは、同じく同期生で現在、和歌山県知事として活躍している仁坂吉伸氏の「和歌山県には米国ラスベガス型、欧州型のどちらのカジノがふさわしいのか」という問題提起から始まった」そな…だからなのか?そーなのか?本書の読後の正直な感想は、男の人の書いた文だなぁ…だったりして(笑)

 ちなみにその後書きによると「佐伯は知られたギャンブル通」だとかで、「海外ではもっぱらカジノで運を試している。ジュネーブに参事官として滞在した3年間、勤め先のジュネーブよりフランスのカジノの地、ディボンヌでの滞在時間のほうが長いと言われ、「ディボンヌ参事官」と称されたこともあったギャンブル実践派である」そな…非常に心強いお話だよねぇ…も一人の筆者大川氏の方は各地のカジノに足を運んではいるけど、見学タイプらしー自称「勉強はするが実践がついていかないタイプ」だとな…

 そんな二人が書き上げたお友達の疑問へのお返事書いたが、本書という事でオケ?なんでしょか?てな訳で、簡単なカジノのゲームの説明とか、世界のカジノ事情とかが解説されている感じかなぁ?

続きを読む "丁か?半か?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »