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2013年9月24日 (火)

こころのきよらかさをみがくための作庭とは(笑)

「日本庭園」の見方  田中昭三 「サライ編集部」編 監修・斎藤忠一  小学館

 コピーが、歴史がわかる、腑に落ちるなんですが、日本庭園というのは歴史によって変わっているという事でしょか?本書によると飛鳥時代以前、飛鳥・奈良と時代区分によって、庭園も皆それぞれにの世界ですかねぇ…飛鳥以前はまさに自然の世界から、飛鳥に入って池泉庭が入ってきて、最初は四角のそれが奈良に入ると曲線になって、平安になると貴族のおうちは寝殿造りと池泉庭園で、一方お寺は極楽浄土だ、浄土式庭園にと…鎌倉になると書院式だよで部屋から見た庭やねんの座視観賞式庭園に、室町で禅寺っすよ枯山水庭園、桃山になると茶室文化で路地発見とか(笑)江戸になると大名庭園なんだから大池泉じゃねとなり、明治になると西洋庭園が入ってきてその影響を受けた日本庭園も出て来ると…

 というのがザッとしたあらましらしーです。取りあえず言える事は最初の飛鳥の四角い池泉以外はずっと日本庭園って曲線の庭だったという事ですかねぇ…庭の形は四角くとも、中の造形は曲線で、みたいな?抽象的なシンメトリーは昔から趣味じゃなかった模様(笑)

 アリス的には、日本庭園と言ったら京都ですよねーの世界か?後は個人的に北白川の婆ちゃんの庭ですかねぇ?下宿の庭はどんなんか?気になるとこですけど?まぁそれはともかく、やはり日本庭園というと本書の例も一番多いのが、京都ですから…まぁ残っているという事だけでも、京都はタイムカプセル的に凄い土地という事になりそー(笑)中国、四千年だの五千年だの言っても「古い時代の庭園はほとんど残っていない」そで、だから「これまで日本庭園と中国庭園との比較研究はあまり進んでいない」とな(笑)まぁ前任者は全否定のお国柄だからなぁ(笑)

 それにしても平等院のアレ、鳳凰堂と呼ばれるよーになったのは江戸時代からだったのね…阿弥陀堂が出来たのが1053年というから1000年位の歴史があるのか…まぁ浄土式きたぁーとなるんだろーけど(笑)

 それまでの庭はでけーの世界だったよーな気がするけど、鎌倉以降はこじんまりとしてくるよーな気がするのは気のせいか?禅が入ってくると何となく石が目立ってくる気もするし…夢窓国師が創ったとされる庭、永保寺、西芳寺、天龍寺、恵林寺とかが出て来るしき(笑)これがもっと顕著になっていくのが室町で金閣きたぁーになるんですかねぇ?銀閣位からは水(池)がなくなっていっているよーな気がするのもこれまた気のせい?

 で、桃山入って小堀遠州的ですかねぇ…江戸と大名地元と京都ではこれまた何となく違うよーな気がするの世界ですけど、それどもお庭は続いているの世界でしょか?明治に入ってからはコンテンポラリーな世界に突入して、その代表的なのは東福寺辺りじゃないかなぁ?とも思いまするが、まぁモダンに見えても日本庭園からは逸脱していないとこが実に日本かな、と(笑)

 まぁ見るべき基本は色々あるんでしょーけど、なんとなく行けばわかるのノリかなぁ?日本人的感覚で行くと…良く観れば全然違うけど、この中になんちゃって日本庭園はない訳で、この違いが分かればまず第一歩はクリアしている気がするんだけど?どだろ?甘いかなぁ(笑)

 掲載されている京都の庭園は、平等院庭園、浄瑠璃寺庭園、西芳寺庭園(苔寺)、天龍寺庭園、鹿苑寺金閣庭園、慈照寺銀閣庭園、龍安寺庭園、大徳寺大仙院庭園、南禅寺金地院庭園、醍醐寺三宝院庭園、二条城二之丸庭園、西本願寺鶴之間(対面所)庭園、桂離宮庭園、修学院離宮庭園、仙洞御所庭園、光悦寺庭園、無鄰菴庭園、東福寺本坊庭園

 目次参照  目次 庭園・建築

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