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2013年9月 7日 (土)

海に清き一票を(笑)

海はゴミ箱じゃない!  眞淳平  岩波書店

 どゆ本というと、タイトル通りの本でしょか?日本って島国なんですよ、という事は当たり前ですが、日本中が海岸線という訳で、浜辺にはヤシの実がの世界ではなくて、海岸にはゴミの山というのが実状かと…人里離れた離島なんかなら大丈夫と思うやんかぁーっ?これが全然、違うんだなぁとゆー事実のオンパレードで…

 本書は日本各地の海岸線の旅の様相を呈してきてますが(笑)まず向かったのが、沖縄は西表島…ええ、あの天然記念物だかのイリオモテヤマネコがいるはずの西表島ですよ、奥さん(誰?)まっそんな天然記念物がいる位なんだから、自然あふれる自然美の島のはず、海だって青さが違うーっの世界のはず、だけど実態はゴミがいたる所に…物によっては川を逆流したり、満潮や嵐の時とかで海岸より内陸のかなりの地域まで流れついていたり、と南の楽園もゴミからは逃れられない模様…

 これは次に行った北海道の知床半島も同じと見えて、これまたゴミが流れて来る…こちらヒグマの生息地なんて許可なくて人間が入れないとこにもゴミはくる…世界遺産なのに、自然遺産なのに、国の国立公園なのに、ゴミの山とはこれ如何に…

 勿論、人がいぱーいの海岸だって負けていないんだぜと、神奈川は湘南と言っていいのか?あの海岸線もゴミの山…何かゴミ列島、ゴミ海岸日本って気がしてきたが、気のせいか?

 アリス的に海…クローズドサークルものが好きなアリスですから、離島、海岸はつきものか?ついでに言うとミステリーって崖もつきものだし…となればあると思いますなのか?海奈良でも、朱色でも海岸線は出ていますとか(笑)

 さて、海岸のゴミというと何が多いかというと、本書での各地のゴミ事情をみていくと、枝とか木材、海藻といった天然物以外で一番多いのはやはりプラスチックという事になるのかなぁ…その中でも発砲スチロール…フロート、浮き、ブイ、網や船から外れて流れると…後はボトルとか、ペットボトルもあるし、洗剤系はともかく薬品が入っているがドンブラコと…で、あるのか?と一番思ったのが、注射器…最近増えてきたそーで…これまた下手するとドラック系という事もありーので、そんなの本当にあるんかい?って、本当らしーんですよ、おぞーさん(誰?)

 ありえへーんでは冷蔵庫とか電気製品もあるし、そんな大きなものも流れてくるのか…ありがちなコンビニなんかのパック、プラスチックの入れ物とか、袋…プラスチック系ではその素材の元のペレットですか?そんなのまで流れてくるし、それも結構多いらしー…山からゴルフボールも流れてくるし、海から漁網も流れてくるし…もはや流れてこないものはないの世界か?

 で、そんなに流れてくるなら掃除すりゃええやんけ?というけれど、これ自治体でするとなるとものすごく費用がかかると…たいていの地方自治体は予算ぎりぎりか赤字ですから、そんなお金とーすんねん?というリアルな話が…ゴミ処理って結構お金かかるんですよ…と、も一つが法律が整備されていないので、海岸のごみ処理は誰が片づけて誰が処理するのかが明確でないとな…ハハハハハ…

 まぁそんな中でも毎年秋になると海岸の清掃運動が、これ国際海岸クリーンアップの一環らしー…世界中で一応やっているはずなんだが、ついでにゴミのデータもとっているみたいなんだが、拾っても拾っても増えていくゴミ、じっと手を見るってか…

 そのデータによるとやはり一番多いのは発泡スチロールだとな…で、二番目に多いのが硬質プラスチック、ここら辺りまではだよね、な世界だったんですが、三番目がタバコの吸い殻なんですよ、姉さん(誰?)なして海にと思ったら、海上のポイ捨てもあるんでしょーけど、町の排水溝から川を伝ってドンブラコとな…となると河川もタバコだらけという事か?最近吸っている人見かけなくなったなぁと思っていたけど、世の中そんなに甘いもんじゃなかったって事なんですね…

 で結局、総量どん位よというと、アメリカ科学アカデミー発表による一年間の世界中の海に出るごみの量は、約640万トン…これ1997年の計算だから、今となると増えはしても減りはしなただろーから…

 でで、まぁ海岸に漂着するゴミは多分氷山の一角、海の底に沈んでいるゴミはどーなる?という話もある訳でいやもー何といっていいのか?ででで、更に頭が痛い事は海はつながっているという事でこれ一国の問題じゃ済まないとこですよねぇ…国際問題だと思われですけど、この手の話というか、理解って…どこぞの隣国も大量のポリタンク流してくださっていたみたいですし…ちなみに中身塩酸なんて事もあったとか…

 でででで、これがまた人間だけじゃなくて海洋生物にも影響を与えているよ、どーしょーという問題も出て来る訳でして…実際に物理的に被害にあっている場合もありますが、怪我したりね、下手すると死に直結しちゃうとか…更に問題なのは環境ホルモン的な問題ですかねぇ…ペレットなんかにDDE、PCB、PAHが付着していたり、それを生物が体内に取り込んでいたり…と…食物連鎖どーするよ、と…

 いやもー、非常に考えさせられる本でございます。その地、その地で対応していらっさる人たちが凄いなぁと…何かこー言ったら大変失礼になってしまうかもですけど、ザルで水組んでいるみたいな終わりなき戦いじゃなかろーか?それを黙々とこなしている人達がいらっさるんですよねぇ…頭下がりまする…行政がアテにならないのはいつもの事としても、これ規模的にはもー世界課題だろ?の世界だと思われなんですけど?

 いやぁ大変おべんきょになった本でございました。実態の詳細については本書をドゾ。平易な文で、これまた淡々と綴っていらっさるのでサクサク読めるんですけど、よく考えたらこれは?な世界が目の前に展開ってか…とにかく、騙されたと思って一読を(エコー付)

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