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2013年9月 8日 (日)

カツとソースと丼と(笑)

そうだ、ローカル線、ソースカツ丼  東海林さだお  文芸春秋

 タイトルを額面通りに受け取ってはいけないと分かっているショージ君なんですが、いや、何か、今日はカツ丼の日というか、気分でして、ふと目にとまれば、それは運命(笑)殆ど根拠なしですけど、そんな訳でカツ丼話し行くか?と思って開いてみたら、うん、カツ丼が出で来るのほぼラストの項でござりました…恐るべしショージ君(笑)

 でまぁ、カツ丼というと、どーもトンカツの卵とじみたいなイメージ、勿論醤油ベースだよね?と思っていたら、ソースカツ丼…世界は広い(笑)ちなみに「日本には「ソースカツ丼地帯」があると古くから言われている」そで、それが何を隠そう「群馬県の渋川、前橋、桐生、長野県の木曽谷の一帯」なんだとか…知らなかったぁーというか、そーだったのかぁーですかね?更に日本にはドミカツ丼地帯が岡山で、味噌カツ丼地帯が名古屋だそな…意外とカツ丼ってバリエーションあったのか?

 で件のソースカツ丼とは何ぞや?著者は前橋の老舗らしー「西洋亭・市」に訪問してソースカツ丼を食していらっさるんですが、店内の張り紙曰く「大正四年創業、ソースカツ丼の創家。今に伝える秘伝のソースと大正ロマンの香りがただようちょっとお洒落な定食屋」だそー…前橋のコピーばねぇ(笑)定食屋さんですから、ソースカツ丼定食になる訳ですね、分かります(笑)

 ちなみにカツ丼以外に何がついてくるというと、味噌汁、レタスのサラダ、小さい冷奴、お新香だそな…うん、正しき定食の姿を見たでしょか?それはともかく、ソースカツ丼のカツは丸いそな、それも真ん丸…ごはんの上にトンカツとソースがあるだけという物凄くシンプルな丼らしー…ちなみにソースは「トンカツソースでもなくウスターソースでもなく、じゃあ何のソースだと言われると困るようなソース」ってそれは一体?でもソースカツ丼「旨いんですね、これが」らしーので、素材の味で勝負系なのかなぁ?

 アリス的にこの手のエッセイ本ってあると思いますの世界なのかなぁ?対象が完全に男性向け、それも中年以降のおじさん向けな気がしないでもないけど?どんなんだろ?一々出て来る表現が何となくおじさん臭いんですよね(笑)例えば、今氏との対談のとこで「後姿の未亡人って感じですよね」(@今)「未亡人で後姿は素敵だけど、前に回ってみるとちょっと不細工だったみたいな」(@今)に「ああ、いい例えだ。よくわかる(笑)。不細工だけどフラフラっと…」(@東海林)辺りはもー完全に男の会話でしょ(笑)みよーによってはセクハラすれすれのお言葉ですが、まぁ本音乙なんでしょね(笑)

 まぁ女性に対する幾つかの提言がありますが、例としては電車内での化粧とか…本書的に一番盛り上がっているのは、秋葉原でメイド喫茶に行くの項ですかねぇ…おじさん的には萌えはケシカランという事になるらしー…で、成敗に行ったはずが、メイドさんにアキバガイドしてもらって、最後に手のマッサージをしてもらうとな…どーなったかは「アラ、女子高生の手を握れただけでも嬉しいって言う人、いっぱいいますよ」(@メイドさん談)が正義って事ですかねぇ…著者的にはアキバは「こげんことでよろしい」だそー(笑)殿方的には若い女の子がいればそれだけで天国ですよねぇ、商売だからじゃけんにされないし(笑)

 さて、アリス的というなら、京都で定食の項が一番近いのか?本書、食を対象にした話の比重も結構多いと見たけど、どだろ?その中でもこの定食は後に対談もある位なので、この当時、定食がプチブームだったらしー?で、まぁその前に京都で定食を食す、というか定食を食べに京都に行く…定食屋の有名店四軒を巡る旅(?)でいいのか?

 ちなみに京都で巡った定食屋は柳馬場錦亭、京極スタンド、今井食堂、大銀というラインナップ、知る人ぞ知る名店らしー…著者によると京都の定食屋は熱いお茶が出て、ご飯も熱く、味噌汁も熱いそな…熱々が京風という事なのか?各店に関するコメントの詳細は本書をドゾ。ただ、柳馬場錦亭には店内に飼い猫がいる模様…何かここ、准教授が常連になっていそーでこあい(笑)

 も一つ京都的で面白いと思ったのは京都駅の客待ちタクシーにベンツがあったという件…京都にはベンツがよく似合う、なんでしょか?准教授(笑)

 さて、定食なんですが「普通は社会人になったら定食屋から足を洗うでしょ?定食屋から居酒屋へ、と」(@東海林)なんですね…これが男の子の階段なんでしょか?も一つ分かった事は「京都は定食屋がすごくいいらしいですね」(@今)だそな…やはり京都学生街の側面が大きいのかなぁ?それにしてもジャンル分けで定食屋と駅前食堂と大衆食堂に分かれるとは知らなんだ…お店も色々あるんですね…この辺りのこだわりの詳細についても本書をドゾ。当事者的にはそこがポイントらしーです(笑)

 おおまかに言うと定食屋はごはんがメイン、大衆食堂は飲みも入ってくると…となると大衆食堂と居酒屋の境界線も気になるんだけど?居酒屋だと酒がメインになってくるという事なんだろか?

 と、他にもローカル線に乗ったり、あてもなく新幹線の乗車したり、都バスに乗ったり、買い物したり、おじさんの生態なんだろか?はともかくビール片手に生きてる感じが何とも…アレですので本書をドゾ。巻末の対談は椎名誠氏なんですが、こちらも何か野生なお話がポンポン飛び出してくるのが圧巻です。

 一例としてはブラジルのインディオが猿を食すの巻…日本人はそゆのを見ると「彼らはそれしか食べるもんがないんだからしょうがないんだよね。何でもある日本にいてそうやって偉そうなことを言ってる人は、いっぺんそこで暮らしてみなさいって言いたいね」(@椎名)は、食文化に対する先進国のソレが如実に出ているよーな?

 そーゆーいやらしさではエスキモー呼称問題の件も「アラスカがエスキモーで、カナダがイヌイットと言い方が違うんです。カナダ政府はエスキモーという言葉は、「生肉を食う人」という意味で蔑称だから、イヌイットに言い換えようと運動をしたんですよ」(@椎名)なのに当人達はどーかというと「エスキモーと言われる事で苦痛を何も感じていない。むしろ、生肉はうまいからいいじゃないかと言っているのね」(@椎名)とな…おいしいは正義、分かります(笑)まっそれはともかく「イヌイットは「真の人間」という意味らしいんだけど、逆にそんな恥ずかしい名前はつけるなって。食の蔑称とか食への差別とか驕りとか、そもそも異文化のよしあしなんて相対的なものでしょ」(@椎名)は全くもってご尤もですよねーの世界か?誰とは言いませんが、どこぞで世界的パフォしていらっさる方々がいらっさいますけど、あれこそ小さな親切、大きなお世話だよなぁ(笑)

 何はともあれ食問題は奥が深い…ちなみに生の馬肉を食べるのは仏人と日本人だけだそな…仏人的にはステーキ感覚なんだろか?それともタルタル?人生色々、食も色々という事でやっぱ世界って広いよなぁ(笑)

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