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2013年9月22日 (日)

そして僕も途方に暮れる…

有事対応コミュニケーション力  岩田健太郎・上杉隆・内田樹・藏本一也・鷲田清一  技術評論社

 震災三か月後の鼎談というか、討論会というか、公開講演というかでして、今読むと臨場感が違います。の世界かなぁ…切迫感とでも言ったらいいのか、一人一人思うところはあれどですが、この真摯なパワーは嘘偽りございませんと…あの当時の政府・東電・メディアの言葉の力の無さ、もしくは空虚さとでも言ったらいいのかに比較すると、何かもー何も言えねぇのじゃね?ですかねぇ…

 と、今頃読んでいる人間が言うのも何ですけど、読んでない人は読んだ方がいいと思われかと…心ある人ならば、必ずどこかに引っかかるところがあるのではなかろーか?と…本書はまず前書きで岩田先生が、リスクを語る時は問いの立て方と口調を大切にしていると説明なさっているのですが、今回の問いは、あまりにも大きくて目が回りそーなんですが…

 発信する力としてのメディア的なそれは、何かもーフーガなのか?ウロボロスなのか?この本を発行している出版界もメディアの一翼であろーし、テレビ・新聞のマスメディアもあるし、またラジオもあると、更に今はネットもあって、それぞれにその方向性と真価を暴露した震災報道であったよな…後これに口コミがあるのか(笑)

 情弱という言葉が出て久しいですけど、報道の真贋がつくよーにならないといけないという事ですかねぇ(笑)

 アリス的にこのシンポジウムが神戸で開催された事でして、多分五人中四人が関西在住と思われで、関西圏の大学の先生達なんですよね…見ようによっては、あの時、関西は福島、東京をこー見ていたという目線というか、空気感が分かる気にさせられるというか…現場直行、福島から直行した上杉氏とその他四人ではまた少しニュアンスが違う気がするのは気のせいか?

 本書の内容については、詳細は本書をドゾ。が本書程、当てはまる本はないんではなかろーか(笑)発言者一人一人の発言が濃いぃぃーっんですよ…で、現場の暴露話とか、海外には流出しているデータ話とか、なのに国内には全く知らされていない話とか、これが本当に実話だとしたら、何とも…政府・東京電力・メディアの海外の評価は情報隠蔽、批判の嵐だというのは、今更ながらに、だよね…の納得感か(笑)

 マスメディアの自分の妻子は都内から逃がして、アナウンスは安全ですという話や、自分達は現地に赴かない、もしくは50km圏外に待機とか、どこに説得力あるねんの世界が展開していた模様…ちなみに東電も同じで社員は入っていないそーな…勿論政府の役人も閣僚もとな…ちなみに閣僚として入ったのは枝野官房長官と岡田幹事長だそーで、その時も宇宙服のような防護服に身を包んででして、その頃住民はマスク一つ…国民の生活が第一なところはやはり違うってか(笑)

 それにしても全然知らなかったのですが、マスメディアには電事連と東電から震災後も毎日20億円位のお金がお詫び広告料として入っているとは…さすが頼りになるスポンサー様やで(笑)その他の暴露話の詳細についても本書をドゾ。いや本当にこれが事実なのか?と…途方に暮れてもいいですか?の世界が展開している模様…何よりおろろいたのは、テレビで流れていた現地での地震、津波の画像ってあれユーチューブなんかのネット画像の流用なんですか?テレビの画像がネットに流れたら権利の侵害だとかで大騒ぎで削除しているのに、自分とこが使う時は無断借用しているって…ホンマでっかぁー?その他メディアに関しては日本の「記者だけは世界で唯一現場に行かない」人達という認識らしー…

 何とゆーか、マスメディアのそれも、政府のそれも、東電のそれも、悪魔に魂売っちゃった感というか、お金に魂売っちゃった感がヒシヒシと…経済活動が第一なんですね、分かります(笑)これの詳細も本書をドゾ。数字も上げられているので、何とも…事実の羅列って本当に厳しいものがあるよなぁ…

 ちなみに現地に建築家の人達が結構入っていらっさるらしー…被災者の住居を思えば、心ある人は向かうのか…パニック問題とか、危機察知能力とか、リスクマネジメントとかetc.興味深いお話が続きますのでこれも本書をドゾ。それにしても、今回の震災は本当に日本人としての良心の踏絵になったよなぁ…

 言葉が重いとしみじみとしたところで、内田先生のお言葉が凄い…「総理大臣からリーディングカンパニーの経営者まで、国立大学の教授から全国紙の社説まで全員が「私の言葉の意味をうるさく訊かないでくれ、言ったことの責任を追及しないでくれ、私が言ったことをいつまでも記憶しないでくれ」と言い出したら、この国の言葉はどうなってしまうのか」はけだし名言かと(笑)だから、英語教育をなんでしょかねぇ(笑)

 これが日本のリアルなのか?そーなのか?と眩暈がしそーですが、本書を読んでまず思った事は体力つけなきゃでした(笑)昨日も明日も続くとなれば、体力じゃね?と単純な己は小さな事からコツコツとでウォーキングからとは情けない…最後に何度も言いましたが詳細は本書をドゾドゾ。世の中には忘れちゃいけない事があるんですよ、奥さん(誰?)

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