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2013年10月 6日 (日)

ストレートで、シンプルで、イージーで、フリー?

もう一つの京都探訪 Ki-yan Kyoto  木村英輝・著 打田浩一・写真 林里嘉子・リポート  第三書館

 どゆ本かというと、繒師・木村英輝の作品を回る旅でしょか?ちなみに本書の表紙コピーは、京都をライブする仲間たちがナビゲート!ロックな壁画と襖絵のアートウォーク&グルメツアーという事でほぼ京都内の木村画伯の絵のある場所へな本なんですが?これがお寺もあれば、焼肉屋もあるで、その振り幅半端ねぇー世界が展開しておりまする。

 絵柄についても動物画が多いのですが、その迫力これまた現代アートという感じでこれが、京都?と初めて見る人はきっとびっくりすると思われですけど、眺めている内にこれも京都と納得する出来というか?何か非常に説得力のある作品なんでございます。まぁ騙されたと思ってまず見てくらはいといしか言いよーがないよーな?

 本書で一番おろろいたのは、実は本書のデザインというか、構成でしよか?この手のげいじつ系な本って妙に今っぽい雰囲気にしたがるというか、小奇麗な感じというか、字のポイントはできるだけ小さくみたいなまとまり感が多いと思っていたら、本書の表紙から中ならいやもー普通じゃない(笑)今使うと陳腐になってしまったアバンギャルドがここに炸裂しているよーな…このデザインだけでも拝む価値あると思いますな本だと思うぅぅぅ(笑)

 アリス的には絵画というか、画家としては天農画伯という事になって黒鳥亭になるんだろーか?何か大龍のロータスハウスの壁画辺りも描いていそーな雰囲気あるけど(笑)

 とにかく絵がとても個性的なんですが、人物も相当なものらしく「木村さんみたいな変人奇人が"居る"のも京都ならではでしょ」(@一澤信三郎)だそーで「京都は肩書きに値打ちのないトコ。その人が面白いか、面白くないか、京都人の関心はそこにある」とな…面白さを最初におくって、大阪じゃなかったのか?それとも関西圏の共通事項だったんだろーか(笑)

 他にも「言いたいこともズバズバ言う。でも声が大きくて、はっきり物を言う人に悪い人はいない」(@若林剛之)とあって、相当に豪快な人だと思われ(笑)でもって「だいたい、木村さんは自分の絵を残そうなんて思っていないはずです」(@奥田信秦)に尽きるよな?一期一会の絵でしょーか?見ている瞬間にしか存在しない絵とか?

 で、これまた依頼主の方々も一筋縄でいかない人がいぱーい(笑)特にスゲェと思わされたのは青蓮院のご門主…「1100年続いた門跡の白書院の襖に、本金、にかわ、うるし等の自然の画材ではなく、アクリル絵具で描く事を許したご門主に賛辞を送る人は多い」とな…お寺だって進化しちゃうの世界か?伝統のあるところ程、守りに入っちゃ駄目って事なんですかねぇ?多分、1000年後にはこの現代アートも古典に入ってしまうんでしょか?

 とにかくものが絵ですので、見て見てだけですよねぇ?それを見てどう受け取るのかは、それこそ個人の感性ですので(笑)てな訳で、現地へGO、それしか言えねぇ(笑)

 アートのあるところ…レストラン「よねむら」、長春館「コーラル」、カフェ「京茶」、「侘家古暦堂」、京てぬぐい「永楽屋」、「一澤信三郎頒布」、関東料理「森幸」、「京都市動物園」、「青蓮院門跡」、焼き肉「おおた」、「祇をん 山がた」、アフター「エスタジー」、「KI-YAN・STUZIO」、「広瀬レディース・クリニック」、レストラン「吉珍」、「亀屋伊織」、「桜橘庵」、名代とんかつ「かつくら」、「SOU・SOU」、京都国際工芸センター「WAZAGU」、地下街「ゼスト御池」、「誉田屋源兵衛」、「旧立誠小学校・灯籠流し」、「MOJO WEST」、レストラン「ヴィトラ」、和洋料理「河玄」、「常照寺」、工芸離世「花竹庵」、ステーキハウス「ISHIYAMA」、中国菜「湖園」、トラットリア「ローザ」

 目次参照  目次 京都  目次 文化・芸術

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