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2013年11月19日 (火)

茶前酒後?

お江戸東京極上スイーツ散歩  岸朝子・選 逢坂剛・著 遠藤宏・写真  PHP研究所

 食欲の秋で、スイーツの秋でいいじゃない(笑)と…本書はタイトルからして分かると思いますが、和菓子のガイド本というか、エッセイ本でしょーか?江戸時代から現代に続く老舗がズラリと並んでおります。で、著者一同のお名前を見ればこれまたお分かりの通り、かの料理記者歴50年だか、55年だかの岸朝子先生が選定し、それをこれまた大の甘味党の逢坂剛先生が各店に行ってみました食べました書きました記ですか(笑)まぁ、とにかく甘党の甘党による甘党の為の本と言った方がいいのかも?書いている人が甘党だから、もー愛が全開で微笑ましいというべきか(笑)

 本書を拝読して知ったのですが、餡子、所謂小豆餡の方は自家製のお店はあるけれど、白餡を自家製でするお店って実は少なかったのですか?プロの和菓子屋さんでそれとは、白餡ってそんなに焦げやすかったのか?真っ白に作るってとっても大変だとか…

 後、お汁粉の定義ではないですけど、分類?関東ではこし餡を使ったのを御前汁粉、つぶ餡を使ったものを小倉汁粉と呼ぶのが普通だけど、関西ではつぶ餡の汁粉はぜんざいというそーな…何かうどんだか、蕎麦だかのきつねの話しに似ているよーな?土地によって意味するものが違うと(笑)

 アリス的に和菓子というと、英都出身の二人ですから、京都と和菓子はもっと結びつきが多いよーな気がするけど?どだろ?後は鍵のカステラとか、四風荘の片桐さんの手土産でしょかねぇ?

 他にアリス的というと、異形の客の饅頭で、本饅頭(塩瀬総本舗)とか、嘉祥饅頭(とらや)とか、五彩万頭(青野総本舗)とか、暗い宿の羊羹で、栗むし羊かん(龍昇亭西むら)とか、夕立ち(梅鉢屋)とか、水ようかん(越後屋若狭)とか、鍵のカステラで、東京かすていら(龍昇亭西むら)とか、ラフレシアのゴーヤで、野菜菓子(梅鉢屋)とかになるんでしょーか?

 何にせよ、創業が皆さん古いから幾ら震災と戦災で資料が焼失したとはいえ、口伝やら、何やら結構残っていてそのお店独特のエピもあるあるの世界なんですねぇ…本書的にホォーと思ったのが鶯もち(青野総本舗)、考案したのは先代だそーだけど、その理由が「ドーランで汚れた手のまま、楽屋で食べられる菓子を頼む」というお兄さんの一言から始まったとな…必要は発明の母なんでしょか(笑)和菓子も日々進化しているんですよ、奥さん(誰?)

 とにかく、最初から最後までノンストップで和菓子が迫ってくるので、ここはやはり著者後書きのお言葉が一番的を得ているよーな「手元に何かしかるべき和菓子を用意してから、本書を読まれるように強くおすすめする」ですかねぇ(笑)見てるだけじゃ我慢ならないとゆー事らしーですよぉ、それこそ甘党の心意気ってもんですか(笑)

 目次参照  目次 スイーツ

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