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2013年11月30日 (土)

出版は不況に強い業種である(笑)

大不況には本を読む  橋本治  中央公論新社

 お手軽な読書の薦めかと思って開いたら、ハードな近現代史;+経済+日本+自分を見直せでしょーか?いやはやいやはや…何とゆーか、この本を読む話にたどり着く前に、延々と現代の不況(この前の米の金融破綻を中心にして/笑)が一部とするなら、パート2は黒船からの日本の歴史というより経済の歩みでしょか(笑)総じて維新後の日本人はただひたすらに働いてきたけど、世の中どーよ?な話しですか(笑)

 何とゆーか、騙されたと思って騙されて読んでみたらとお薦めしておこー(笑)たとえがやたらと分かり易い(笑)まさにそーだったのかぁーっ?なノリ(笑)

 口調は軽いのに、内容は無いよーの反対なのが凄い…いっそ天晴れの世界が透徹してるよな…まぁ何が凄いって本書に煩雑に出てくるフレーズが私にはわかりませんと言い切っているところ、潔し過ぎて涙が出てくる(笑)そんな著者ですが、タイトルにある通り、これからを考えるなら本を読めや、とそれだけは断言できるという事ですかねぇ(笑)

 「本というものは、人を立ち止まらせて考えさせるものだから、この目的にかなっているのです」とな…そーだったのかぁーっ(笑)

 アリス的に経済はともかく、本はなぁ…でもミステリ的には経済も関係してくるのだろーか?動機はたいてい金銭絡み多しだしなぁ(笑)さて、かつて出版界は不況に強いと言われていたそな…それが今では誰もそんな事言わないし、知らないとな…では、この変化は何なのか?

 で、話しはバブル前にまで遡ると…の前にこの時間軸を実感まではいかなくても想定できる人がどれだけいるのか?もアレだよなぁ(笑)はともかく、バブルの前の円高不況時代にはまだ出版は不況に強いという言葉を知っている人もいたのではないか?ただしその時点で「活字離れ」という言葉が席巻していたけど、何か(笑)だった模様…これが1980年代初頭の話しとな…ちなみに1970年代の後半には本が売れない、活字離れという言葉が定着していったそな…

 でで、確かに本は売れない…が、この時代は、1970年代以降の出版界は本は売れなくなったけど、雑誌は売れるよーになったもんねぇーという時代だったらしー…ただ、70年代前半までは不況だと言っても日本沈没、華麗なる一族、月山、般若心経入門、田中角栄研究-その金脈と人脈、かもめのジョナサン、ノストラダムスの大予言とベストセラーが目白押し…本書によると不況に強いも「ここ時までは正しかったのです」となるとな…

 では何故それが変わってしまったか?著者によると元々出版は人のあり方に沿うものだった、それに立脚した書籍だった…その中でチマチマとやってる分にはそれなりにやっていけたという事ですかねぇ…ただ、高度経済成長で出版社も事業拡大だぁーっイエイとなって「出版がメディア産業になってしまったら、景気のあり方に影響される人のあり方に左右されます」まぁ売れれば正義それが日本のミンシュシュギってか(笑)むしろ、大男総身に知恵が回りかねの世界か?巨大産業になったら自分の動きが鈍くなり、他者の動きに連動される部分多しってか?

 人が景気に左右されるよーに出版界も左右されるよーになってしまった以上、出版は不況に強いという格言は最早欠片一つ残っていない状態に突入ってか(笑)

 ででで、著者は考えよの世界に突入ですかねぇ(笑)これ程の大不況が覆っている状況なら、これからの生き方を考えなくっちゃ、のはずなのに、その寄る辺、指針、手助け、パワーの元になるはずの出版はどーなってんだぁーっ?という、ある意味出版界に喝っな本かもなぁ(笑)人が苦境に立った時にこその活字文化だろ、ですかねぇ…それを支えるのが出版界のある意味ノブリス・オプリージェでしょか?人はパンのみに生きるに非ずですよ、おぞーさん(誰?)

 てな訳で、本編はちょっと長い日本の話し、これまたちょっと長い経済の話し、を枕に本を読もーに、その心は人として考えよーに続いているよーな…いえ、前書きだけでも物凄い情報量なので本編の凄さは各人読んでくらはいとしか言いよーがないよーな…

 歴史の流れ、黒船以降の近代、現代日本の歩み、日本という先進国?経済という名の戦争…日本の意識、認識と世界の意識、認識はまた違うというジレンマ?いや、言われて見てハタっと気付いたのですが、物づくりをしている先進国って今や日本だけなのか?先進国的には物づくりなんて労働単価の安い後進国に作らせて自分達は上前はねたらええねんの世界だったんですねぇ…人それを金融と言うとか(笑)

 まぁその金融最強幻想もプライムローンでアポーンしてしまいましたが(笑)また、経済を戦争と認識していない日本人が大半だと思われですけど、これは他国から見たらどーか?と言う話しもある訳で…世界との意識の差って奴は100年や150年ではいかんともしがたいとこがあると言う事ですかねぇ(笑)ロボット見ても日本人なら驚異に感じる事はまずないに等しいですけど、とっこくの皆さんはすぐに労働がぁーとか兵器がぁーっとか想像しているよな?何か向こうは何でも対立構造に持っていくよな?これも市民対ブルジョワの時代の名残なんですかねぇ?ちなみに日本では商人・職人対武士、政治階級と対立した事はないそーで…この辺りの比較の詳細も本書をドゾ。

 著者的には今日本人に必要なのは近代・現代の総括でしょーか?よーは立ち止まって考えろ、ですかねぇ?開国以後、まぁその前も似たよーなもんだと思われですけど、習うより慣れろというより、考えるより働けで、せっせせっせと追いつけ追い越せ、近代工業化だぁー、富国強兵だあーっ、資本主義だぁーっ、民主主義だぁーっと、乗り遅れるなそのビックウェーブにの世界にいたよーで…いい加減きし方とこし方を確認しとけや、ボケェという…まぁ歴史とは何か?に近いかもですけど、それを明日に役立てろがメインな訳で…歴史というと若人の皆さんが皆ウヘェとなりそーですけど、昔の物は何でも老害という訳でもないんですよ、姐さん(誰?)ここは一つ、温故知新って奴の出番でしょか(笑)

 まぁ取りあえず、騙されたと思って本書をドゾとして言えないよなぁ(笑)個人的には、行間を読める人に私もなりたいですかねぇ…読書もある意味、修行かも(笑)

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