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2013年12月

2013年12月31日 (火)

本年も大変お世話になりました!

 この様な辺境ブログに足を運んで下さった皆様、本当に有難うございました!

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日本人なら蕎麦喰いねぇ(笑)

風流 江戸の蕎麦  鈴木健一  中央公論新社

 サブタイトルが、食う、描く、詠むでして、江戸の文化から蕎麦をチョイスした感じかなぁ?例えば、江戸では饂飩から蕎麦に次第に力点が移っていったとか、赤穂浪士の都市伝説とか、蕎麦屋とは何か?みたいな話しや、俳句や漢詩からみた蕎麦とか、笑い話や歌舞伎や落語の中の蕎麦とか、蕎麦をメインにした話しとか、浮世絵ですかねぇ…江戸は蕎麦があちこちで話題になっているというか、モチーフになっている世界だった模様(笑)

 さて、本日は大晦日、となれば日本人なら年越し蕎麦で、蕎麦話しを一つを思って読んでみたら、蕎麦一つで本が一冊できる位だから、話しが尽きない感じでしょーか?も一つ、年末と言えば恒例行事の忠臣蔵…これと蕎麦はどーして関係あるねん?とゆーと、俗説の一つに吉良邸に打ちいる前に47人が集合した場所が蕎麦屋だったという説がまことしやかに当時から続いているそーな…まったくの俗説らしーんだけど、でも人々はそー信じたかったとな(笑)

 と言うのも、浪士達は脱落者はたくさんいたけど「ただ一人として計画を漏らしたりする者はいなかった」、討ち入り後に「一人も死ななかった」、泉岳寺に移動する際も「全員で行進した」という「鉄の結束を誇る集団」として認識されていた模様…だから行きも全員で一団となって討ち入ったに違いないという事で、蕎麦屋で集合したとな(笑)伝説って凄い(笑)尤も、この説の始まりは討ち入り一年後で、その時は饂飩だったそな…それが江戸の蕎麦の隆盛に伴っていつのまにか蕎麦屋にやっているのだから、都市伝説って(笑)

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2013年12月30日 (月)

生きとし、生けるもの…

「生きた化石」の世界  マルコ・フェラーリ  新潮社

 今となっては古い本なんですが、今見ても迫力の本かなぁ?ある種本書は写真集みたいなノリに近いと思われなんですけど、何せ判型もB4位はあるよーな?かなり大型の本と見て宜しの世界ではなかろーかと?なので写真も大きい何せ広げると座布団サイズ位あるし(笑)寝転がって読んでいたら、腕が痛くなったなんて、そんなズボラ生活言えない(笑)

 で、また、解説がしみじみとヨーロッパな雰囲気でしょか?いえ、本書は全世界的に色んな地域の色んな生物が掲載されているのですが、著者の軸足がイタリアにまずありきというとこがはっきりしていて素晴らしスっ。子供の頃から大人になってこんなに世界は広がったよみたいな素直な表現が実に伊人っぽいかなぁと(笑)グローバルとノストラーノは同居するものなんですよ、奥さん(笑)

 ちなみに本書の目的は、「原始性や未開性や自然がいまだに支配力を持つ場所、生態的な平衡がいまだにしっかり保たれていて、生物の豊富さが消滅していない所、つまり動物や植物が隣り合って生きている、いわば一種の聖地とでも呼ぶべき場所を発見することにある」そな…壮大な生き物たちでしょか?

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2013年12月28日 (土)

安寧と豊穣と祈りと…

民間暦  宮本常一  講談社

 本書は主に二つの分かれていて、一つが新耕嫁年中行事、も一つが民間暦となる模様…後、おまけ的というか、全てはここから始まった的な亥の子行事-刈上げ祭りというレポートでしょーか?まぁ何にしても時間軸的には戦前戦後時代みたいで、今読むと、日本って農村社会だったのだなぁーと驚くと共に、文章は大変平易なんですけど、単語の意味がパッと思いつかないとか、まるっきりわからないのが多くて…どーしよおぉ…

 例としてあげるなら鍬と鋤…どっちがどっちやねん?と農具の一種とは分かるんですけど頭で理解しているだけなので、はて、となるし、まったく分からない系では牡丹餅だか、小豆粉餅だかを切って食べる時にミゴを使うって…このミゴ、一体何なのか?皆目見当もつかないんですが?かくて、そんな単語が散りばめられている本書は、日本のお話なのに何がファンタジーのよーと言ったら、問題発言になってしまうのだろーか?いや、ディスカバージャパン、古き良き日本がわんさか掲載されておりまする。

 まっ年末なので、年間行事的なとこで、日本的行事の一覧というと、
 正月元日、年神棚、年宿年縄、松立て、年木新木、幸い木と懸魚、年男の役目、身祝と年玉
 正月二日、門あけ門おとない、わざ始め、初山踏み
 松の内
 正月六日、六日年
 正月七日、七日正月
 餅あわい
 節分行事
 正月十五日、田打ち正月、花正月、物作りと皐月祝、祝箸祝棒、世の中ためし、木まじないと嫁祝、墨塗りと白隠し、鳥追土竜送り、小正月の訪問者、火祭りと小屋生活者、もちの粥
 仏の正月
 正月二十日、二十日正月
 正月二十四日、忌の日
 正月三十日、蔦の年越え
 二月一日、初ついたち
 二月二日、二日灸
 二月八日、事八日、
 初午と春亥の子
 社日と春彼岸
 三月三日 雛遊び
 春ごと
 四月八日、卯月八日
 五月五日、五月節句
 六月一日、氷朔日、川祭り
 六月十五日、祇園祭り
 半夏生、新箸の祝
 六月晦日、夏越し節句
 七月一日、釜蓋朔日
 七月七日、七月釜と眠流し、七夕
 七月十三日-十六日、盆花迎え、吉事盆、宵盆、盆棚飾り、荒棚と無縁棚、精霊火、送り盆、盆釜と門飯、盆の終わり
 八月一日、八日朔日
 八月十五日、芋名月
 九月 三九日
 九月十三日、十三夜
 十月 亥の神祭り
 十月十日、十日夜と十夜
 十月晦日、神迎え
 十一月十五日、霜月祭り
 十一月二十三日、大師講
 十二月一日、川渡り朔日
 十二月八日、納め八日
 十二月十三日、正月始め
 十二月 神々の年取、暮の魂祭り、松迎えと正月支度
 十二月晦日、年夜年籠り

 と、あるそな…これ普通の農家というか庶民でやってたレベルなんだろか?とすると、毎月祭りだ祭りだの世界なのか?規模の大小はあるにしても、日本人って…
 

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2013年12月27日 (金)

天然の無常…

宗教を知る人間を知る  河合隼雄・加賀乙彦・山折哲雄・合庭惇  講談社

 年末なので煩悩を振り払うには鐘ついているだけじゃアレかしらと手に取ってみたら…宗教、そんな甘くないぜよの世界か…近代化、現代化、合理化もしくは自然科学によって、神は死んだじゃないけど、宗教は縮小傾向というか、旗色悪いんじゃね?となるかもしれないけど、でも人がいる限り宗教はあり続けると…それは人が合理化で割り切れるものではないからだとゆーお話でしょーか?

 現代の金こそ全ての世界でもお金で解決しない事があると…それが死じゃないのか?と、そこをフォローしているのが、宗教、信仰というものであったとな…ある種これはメメントモリの本なのか?物理的には例えば出血多量とかカルテ的見解があったとしても、近親者からすれば何故死んだ?という疑問はぬぐえない訳で、そこに理由を見出さない限り心の平安はないんですよね…答えのない問いにぶつかった時、人は宗教に走るという事なんでしょか?この辺りも意味深だよなぁ…

 「世界中にはいろいろな宗教があり、その成立にはそれぞれの経過があります。しかし、いずれの宗教においても、自分とのかかわりにおいて世界を見、自分自身の「死」をどのように受けとめるか、ということが重要な課題であり、その答えを提供してくれるという点で、すべて共通であると思います。宗教によってこそ、人間は「私の死」ということを受けとめることができると思います」(@河合)三人称の死は科学や文明がクリアしても、二人称の死、一人称の死は無理ポという事ですかねぇ…客観性では世界は救えても自分は救えないとか(笑)

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2013年12月26日 (木)

胃袋の行き着く先は(笑)

O no.7  筑摩書房

 特集が築地市場散策とあったので、おおっ築地本と手に取ってみたらばな…何か雑誌のよーなミニコミ誌のよーな…ついでに言うとごった煮のよーな…で築地の話は25%位の比重とみていいのだろーか?まぁ総合雑誌、生活雑誌みたいな目線で見ると色々あった方がお得な感じがするのかなぁ?ゆるーく、ね(笑)

 クリスマスも過ぎたら日本人として行くべきところは築地でしょー(笑)年末は築地と大掃除で暮れて、大みそかから三が日は神社仏閣と温泉で〆るこれが日本人の年末年始じゃなかろーか?とふと思うんだけど、極論過ぎたか…

 まぁそれはともかく、築地と言えばマグロのイメージはいずこも同じと見えて本書もマグロの仲卸のお話が出てきます。色々豆知識なエビも出てくるんですが、マグロの血合いは「近海物じゃなきゃうまくないね」とな…そーだったのかとおべんきょになりました。養殖のマグロはストレスで人間で言う癌になっているのもあったりするというのも…マグロにも癌があったのか…

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2013年12月25日 (水)

おーる・ざっと・じゃず?

モー・ジャズ・クリスマスⅡ  ノーマン・ブラウン、ノーマン・コナーズ他  ポリドール

 ジャ、ジャ、ジャズでクリスマス…どの曲もどこかで聴いた事があるクリスマスソングが何か違う曲になっているみたいな感じといおーか?ジャズというとアレンジと即興という簡単なイメージしかないんですけど、うーん、こーゆークリスマスソングもありか?と言えば、あると思いますなのか(笑)

 クリスマスというイメージでいくと人それぞれにあるんだろーけど、まぁ世の中多様性の時代ですから、いろいろあっていーじゃないと(笑)取りあえず合言葉はクリスマスだからじゃないでどーだろー?

 アリス的には、この手の曲をさりげにのってそーなのは赤星かなぁ?もしくは吉住とか?でもピッキーなんかジャズでサックスとか似合いそーだと思うのは気のせい(笑)

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2013年12月24日 (火)

愛こそ全て(笑)

バイオフィーリアをめぐって  スティーヴン・R・ケラート エドワード・O・ウィルソン  法政大学出版局

 まぁ何とゆーか、タイトル通りの本でしょか?それについて、学者先生各位がブチ上げている感じかなぁ?青年の主張ならぬ、博士の異常な愛情ならぬ、本人達にとっては世界の中心で、バイオフィーリアを叫んでみた、みたいな(笑)ところで、バイオフィーリアとは何ぞや?と言うと、訳すとすると、生物愛とか、生命愛とか、大きく風呂敷広げるならば地球愛までいってみよーの世界か?その人それぞれに、その愛の範囲は違うのよんと言う事で…

 でもって、中心議題の一つが、このバイオフィーリアは人類にとって、先天的なものか?後天的なものか?それが問題やねんっ(ビシバシっ/笑)といったとこかなぁ?どっちに転んでもアレな気がしないけど、どーしてこー欧米の学者先生は白黒はっきりつけたがるのかなぁと?しかも生物なんてもので…やっきになっている時点でアレな気がするのは気のせいか(笑)

 取りあえず、よく分かねぇー時は目次に逃げるパターンで行くと、プレリュード-「多数の他の死すぺきものと、非常によく似た関係」 スコット・マクヴェイ、イントロダクション スティーヴン・R・ケラート、第一部 概念の明確化に向けて、第一章 バイオフィーリアと自然保護の倫理 エドワード・O・ウィルソン、第二章 自然の人間的価値体系に向けての生物学的基礎 スティーヴン・R・ケラート、第二部 情動と美学、第三章 バイオフィーリア、バイオフォービア、自然の景観 ロジャー・S・ウルリヒ、第四章 人間、生息地、美学 ジュディス・H・ヘールワーゲン ゴードン・H・オリアンズ、第五章 動物との対話-その性質と文化 アアロン・カッチャー グレゴリー・ウィルギンズ、第三部 文化、第六章 失われた矢を求めて-狩猟者の世界における心身の生態学 リチャード・ネルソン、第七章 植物相と動物相の物語の喪失-経験の消失 ゲアリー・ポール・ナパーン サラ・セイント・アントワーヌ、第八章 ニューギニア人とその自然界 ジャレッド・ダイアモンド、第四部 象徴体系、第九章 動物の友達について ポール・シェパード、第十章 聖なるハチ、不潔なブタ、地獄からきたコウモリ-認知的バイオフィーリアとしての動物象徴 エリザベス・アトウッド・ローレンス、第五部 進化、第十一章 神、ガイア、バイオフィーリア ドリオン・サガン リン・マーギュリス、第十二章 生命と人工物 マダーヴ・ガッジル、第六部 倫理と政治行動 第十三章 バイオフィーリア、利己的遺伝子、共有価値 ホームズ・ロールストンⅢ、第十四章 愛か、それとも喪失か-来るバイオフィーリア、革命 デイヴィッド・W・オール、第十五章 バイオフィーリア-答えられぬ諸問題 マイケル・E・スーレ、コーダ スティーヴン・R・ケラートのラインナップでーすっ(笑)

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2013年12月23日 (月)

賢者は言葉数の少なさでわかる…

修道院へようこそ  ペーター・ゼーヴァルト・編 ジモーネ・コーゾック・著  創元社

 サブタイトルが、心の安らぎを手にするための11章なんですが、本書は著者がオーバーシェーネンフェルト大修道院に体験宿泊しましたのノリかなぁ?ある種潜入レポート的でもあり、ある種ツアー記録的であり、ある種心の旅路的であり、それはともかくやはり修道院というとパンピーには非日常空間である事は確かで、その雰囲気に圧倒されそー(笑)

 ちなみにこちら独最古のシトー会女子修道院なんだそー…巻末にもあるのですが、独ではというよりキリスト教圏では国内に修道院がある事が普通なんだなぁと思いますた…代表的な修道院だけでも、マリーアヴァルト大修道院、マリーエンローデ修道院、ブランクシュテッテン ベネディクト大修道院、、アーレンベルク修道院、トゥツィング 宣教・ベネティクト女子修道院、キームゼー内フラウエンヴェルト ベネディクト大修道院、ヒメロート シトー会大修道院、聖ミヒャエル大修道院、ネーレスハイム ベネディクト大修道院とズラズラと並んでいらっさいまして…多分これは有名どこだろーし、信仰の場って凄いや、と…

 でまぁ、これまた隔離された場だと勝手に思っていたら、ちゃんと(一部は?)開かれた場でもあるんですね…ついでに言うと中の人達も浮世離れしているのではなく、現実感覚もしっかりあると…例えば、現代の人々と信仰について「大都市の日曜日、隣にいる見知らぬ人と何のつながりもなく、ただミサの席にすわっているだけで、どうして教会に親しみを感じられるでしょうか」ですから現在に生きる人間には、おそらく現代社会にふさわしい信仰の空間を必要としているのでしょう」(@シスター・アヌンツァーク談)

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2013年12月22日 (日)

非日常のスゝメ?

サンタ服を着た女の子  切通理作  白水社

 サブタイトルが、ときめきのサンタ服なんですが、これは一つのかわいいは正義という奴なんだろか?ある意味とても現代的な本なのかなぁ?著者は本人曰く、40歳過ぎのおじさん、それと自分で衣装(サンタ服)を作ってモデルも務めている二十歳過ぎのお嬢さん方…彼女たちの写真の地文にはプチ小説があり、まぁファンタジーな世界が展開しているという事でオケなんですかねぇ…

 日常的なものを超えて、性的なものも超えて、自己表現としてのサンタ服らしーのですが、ついでに著者の文の方は古今東西のクリスマスについての話が続く訳で、一昔風に言えば本当は怖いサンタクロースの秘密みたいなノリか?怖いというより、土着的な感じだが、まぁよくよく調べてみたらキリスト教だけの純粋なソレでもなかったよ、的なソレか?宗教、民俗、社学を超えての世界っスかねぇ?

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2013年12月21日 (土)

買いねぇ、買いねぇ(笑)

図解!売れる色の法則  高坂美紀  秀和システム

 サブタイトルが、思わず手に取ってしまう人気商品のカラー戦略でして、その他コピーが凄い、商品の第一印象は「色」で決まる!とか、プロのカラーコンサルタントがヒット商品45点を徹底解剖。カラーマーケティングの極意と「売れる」色使いを教えます!とか、一時間でわかる色彩戦略のフルカラー教科書。とか、提携商品をお手本にした「色彩効果マスター」「配色レッスン」が便利!とか、表紙から煽る煽る(笑)

 で、まぁ昨今のヒット商品というか、ロングヒット商品というかを選択して、どーして売れたか、売れ続けているのか、を色彩をメインにして解説している感じでしょーか?言われてみるとなるほどなぁと思いつつ、何か上手く誤魔化されて、もとい、まとまっている感じでしょーか(笑)

 ちなみに売れる商品は、ネーミングとレイアウトと色のバランスがいいのだそー…で、その中でも本書的には色に特化しますたですかねぇ?色の選択、そして配色、これがポイントという事になるらしー…見た目が全て、それが市場なんですねぇ(笑)

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2013年12月20日 (金)

中世からの伝統ですっ(笑)

修道院のお菓子  丸山久美  地球丸

 サブタイトルが、スペイン修道女のレシピなんですが、本書に掲載されているお菓子はスペインの修道女のスイーツという事でオケなんだろか?何となくローカルというか、内輪の話かと思いきや、何とスペイン全国に女子修道院だけでも1000もあるとゆー…修道院オリジナルレシピとかだけで1000あるという事か…いや、被っているのもあるだろーけど、ついでに言うと伝統のレシピという事で連綿と続いていらっさる訳である意味、お菓子の原型を見たの世界かも?

 さて、なぜにコレか?と言うともーすぐクリスマスじゃあーりませんか(笑)で、思うのは本場ってどんなだろ?でして、その本場も本場の修道院なら物凄いクリスマスのご馳走がありそーな気が…クリスマスケーキはどんなもんだいの世界が展開しているに違いないとトーシロは予想したら…スペインって広いんですよ、奥さん(誰?)その地域地域でお菓子が異なるみたいで、これまた色々色々あるんだわぁー…

 ペスティーニョ、ポルボロン、チョコポルポロン、クリスマスの小さなパイ、マルケッサ、マサパン、トゥロン、おばあちゃんのトゥロン、くるみの甘いスープ、干しいちじくのお菓子、りんごのオーブン焼き、干し果物のコンポートとクリスマス菓子だけでもこれだけ本書には掲載されています。恐るべしクリスマス(笑)

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2013年12月19日 (木)

ば○かんさまはみてる(笑)

神の代理人  塩野七生  新潮社

 クリスマスがもーすぐやってくるぅーっという事で、神様の総本山を拝んでおくのも宜しかと思って手にとってみたら…ルネッサンスーっというのは、まさにルネッサンスーだったのだなぁという納得の歴史というべきか?タイトルがタイトルなので、こー神聖にして侵すべからざる敬虔な世界が展開していると思うやんかぁー…して実体は俗と欲と陰謀と戦争が渦巻く世界であったとな…で、歴史というのは政治の歴史であると知りましたマルで終わりたいんですけど(笑)

 ここに登場してくる歴代法王は、第210代ビオ二世(1458-1464)、第214代アレッサンドロ六世'(1492-1503)、第216代ジュリオ二世(1503-1513)、第217代レオーネ十世(1513-1521)の四人…15-6世紀のローマのお話という事になるんだろーか?

 いやもーさすが本に選ばれし法王というべきか?皆様どの方もパネェとしか言いよーがないよーな?最初のビオ二世は十字軍を夢見た最後の教皇という事になるんだろーし…二番目のアレッサンドロ六世はかのボルジア家の出身、ええ、チェーザレの建て前上の叔父、本音的に実父というとこでもー皆まで言うなの世界だし、三番目のジュリオ二世はイタリアに多国籍軍をの世界を展開して、仏を追い出してスペインを引き入れたでござるで、結局イタリア半島の属国化に手をかした結果になるのか…で、四番目のレオーネ十世は最後のルネサンスな教皇ですかねぇ…文化、芸術、イベント大好き、残した物は大量の借金ですが何か?みたいな(笑)

 とドラマチックな面々の歴史絵巻…なんでございますよ、多分(笑)

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2013年12月18日 (水)

そーだ、ヘルシーで行こー(笑)

万能「お酢」レシピ  重信初江  高橋出版

 サブタイトルが、毎日食べるための、酢を使ったおかず64品なんですが、お酢料理、酢の物位しかとっさに思いつかなかったんですが、結構色々あるんですねぇ…いえ、年の瀬も迫ってきて何だか胃を酷使するシーズン到来って感じになってきました…となると、お腹に優しいご飯プリーズとなるじゃないですか(笑)一応、酢には元気回復力もあったよーな気もするし、この際何かにすがっちゃって、いいかな?でお酢ですよ、奥さん(誰?)

 基本、酢の物な奴ですから、れんこんと柿の甘酢あえと思ったんですが、まだ柿あるんだろーか?と、ならばジャガ芋の三杯酢あえとか、ごぼうとせりのごま酢あえ、焼き鮭ときゅうりのあえもの(土佐酢)、貝とうどの酢みそがけ辺りがジャパネスクしているだろーか?何となく、懐かしい料理のよーな気がする?

 というか、酢の物ってサイドディッシュには最適な一皿じゃなかろーか?と思う今日この頃…主役はっている訳じゃないけど、強力な脇役として存在感が違いますの世界のよな?

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2013年12月17日 (火)

百才あって、一誠足らず(笑)

呪いの時代  内田樹  新潮社

 どゆ本というと総じて日本論という事になるのかなぁ?今の日本はこんな国というより、こゆ現状でっせ、でハニー、何とかしなくっちゃっというより、何とかしたいと、しよーと存ずるっスかねぇ…業界用語で言うとご提案させて頂くでしょーけど、あの手の厭らしさはないよーな(笑)で、何でかなぁと思ったら、あの手の方々は自分の利益の為だけにご提案させて頂くの世界だからかと…これ本書で言うと就活と婚活のとこの理論と重なるんだろか?結局、長い目で見れば、信用が第一って分かるって事でしょか?マッチポンプで儲けてもその時、時期限りなんですよ、奥さん(誰?)

 現代の病理、もしくは問題点については、いちいちそれを真面目に取り上げる人がどれだけいるのか?何だかなぁな日常でありますが、著者はそれをそれって、どーよ?と問いかけている感じなのかなぁと?例えばネット問題…「ネット上では相手を傷つける能力、相手を沈黙に追い込む能力が、ほとんどそれだけが競われています。もっとも少ない言葉で、もっとも効果的に他者を傷つけることのできる人間がネット論壇では英雄視される」とか…即ち、「ネット上のやりとりにおいては「批判に答えて、自説を撤回した人」や、「自説と他者の理説をすり合わせて、落としどころで合意形成した対話」をほとんど見ることがありません」となる訳で、これって正誤の二択しかない単純な世界という事でオケとゆー事なんだろか?

 かくてオフでも「自分の意見だけを言いつのり、どれほど反証が示されても自説を絶対に撤回しないという風儀のことを「ディベート」と呼ぶのだということが僕たちの社会の常識になりました」って…言ったもん勝ち、ごね勝ち、世の中みんなそんなもんってか(笑)

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2013年12月16日 (月)

江戸には江戸の食がある(笑)

武士の料理帖  柏田道夫  毎日コミュニケーションズ

 一応時代小説がメインなんだろーけど、しばりが食、江戸の食という事なんでしょか?人と食の小話みたいなノリ?それに解説じゃないけど、一話一話著者の後書きが入るので、江戸食事情書の趣もあるのかなぁ?

 まぁ何はともあれ、新書で20話入っているというだけで分かる小品の数々ですので、まさに軽く読めまするの世界が展開…人と食の話しなんですけど、お侍さんありの町人ありの、人情ありのまさに江戸情緒の世界かなぁ?笑いも涙もあるみたいな…

 何せ表題が全て食べ物の名前ですから、いっそ潔いいというか、清々しいというか(笑)で、その中でも、冬ですので、鍋物に目がいってしまうんですけど(笑)本書では、江戸らしくどじょう鍋とか、これまた命がけのてっちりとか出ているんですけど、やはり年末、ついでに年始も近いという事で、鍋といったらすき焼きではなかろーか?と…

 お話の方は桜田門外の変の小話となっていますが、やはり寒い冬は、ええあの日も雪降っていたし(笑)すき焼きであったまろーと(笑)それにしても、江戸時代は肉類は食べないのが普通だったとしても薬としては幾つかルートがあったみたいで、鹿とか猪は何とかありつけたみたいです。ただ、牛とか馬は口にはしなかった模様…でもどこにでも例外はあって例の井伊家の味噌漬けみたいな話しもあると(笑)

 それにしても農耕器具のすきからすき焼きという話しはよく聞くんだけど、そのすきというのが今いちピンとこなくて?鍋の形態からは程遠いという事はむしろ初期は鉄板焼きみたいな調理方法だったのだろか?

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2013年12月15日 (日)

米で一番の有名人は?

ぼくのフライドチキンはおいしいよ  中尾明  PHP研究所

 熱血親父奮戦記ですかねぇ(笑)こちらはケンタッキーフライドチキンで有名なあのカーネル・サンダースの伝記になると思いまする。それも少年少女向けの(笑)だからなのか、何か気分はクリスマス・キャロルって感じでしょーか?世の中にこーゆー頑固一徹仕事人間、ついでに職人気質だぜって人はいらっさるもんなんですよ、奥さん(誰?)まぁ、もーいくつねぇるとぉクリスマスという事で、クリスマスと言えば、ローストチキンか、ケンタでしょ?まさに今でしょ(死語?)ではないかと思って、季節に生きる日本人として正座して拝読しないと(笑)

 子供向けなので話しは優しいのですが、それにしてもサンダースおじさん、波乱万丈過ぎる人生じゃかなろーか?6才の時に実父をなくし、12才の時に母親が再婚し、義父とおりあいが悪くなってその年に家を出て、その後ずっと仕事を転々としながら90才まで働いていたというのだから、恐れ入る…その間成功したり失敗したりで、あのケンタもフランチャイズというか、ファストフードで始めたのが65才の時からというからその凄さ分かってもらえるでしょーか?

 いやーケンタ、こんなにドラマのあるフライドチキンとはつゆ知らず…本当にあった凄い話ってこーゆーのを言うんじゃなかろーか(笑)

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2013年12月13日 (金)

人間は恵まれていなければ悩み、恵まれていれば退屈する(笑)

再び男たちへ  塩野七生  文芸春秋

 サブタイトルが、フツウであることに満足できなくなった男のための63章なんですが、前回の男たちへの第二弾の本だと思われなんですけど、うーん、解説にもあったのですが、前回はフツウの、いわば市井の殿方に一筆申し上げ候な世界だったとすると、本書は、上に立つ男達へな要素が濃いよーな?所謂、政治、歴史、世界といったものを中心にして、男とは、エリートとは何ぞやですかねぇ…

 エリートというと日本ではどーも今一イメージが良いとは言えないよーな気がしないでもないですけど、ここでのエリートとはノブリス・オブリージェな人達でしょーか?エリート故の特権もあるけど、それだからこそ義務も責務もあっていざとなったら遂行しなければならない人達という重さがあるんですよね…日本で言うセレブの軽さじゃないんですよ(笑)

 本書的に言うと「ノーブレス・オブリージェの基本は、体を張ることであると考えている」とな、具体的に言うと「武力をもって敵から味方を守ること、である」とな、総じてどゆ事と言うと「エリートは、他の人びとより優れた資質や社会的立場を占めているから尊敬されるのではない。その資質や地位を活用して、それをもっていない人びとを守るから敬意を払われるのである」とな…

 結局、これはいざという時、頼りになる人って事でしょか?なるほろ、日本にはエリートがいないと言われても仕方ないって事ですか?そーですか(笑)

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2013年12月12日 (木)

これも一つの秘跡劇?

クリスマス物語  メトロポリタン美術館・編 リチャード・ミュールバーガー・解説  クレオ

 クリスマスがもーすぐやって来るぅという事で、本書を手に取ってみたんですが、うーん、欧米のクリスマスにかける執念、もとい信心はパネェという事でしょか?所謂一つの宗教画なんですが、これメトロポリタン美術館一館だけの所蔵でこれだけできる訳ですから、後はおして知るべしの世界か?

 まさに宗教画、しかもクリスマスにちなんでですから、聖母子像関係が主と思いねぇじゃね?じゃね?かくて主な登場人物達はヨハネご一家と、イエスご一家、それにガブリエルを始めの天使ご一同様、羊飼い達と三博士となるんでしょーか?まぁその他預言者の方とか、モブの方も色々ありますが、まっそんなとこな絵画でござると…

 そゆ訳で最初に出てくるのはヨハネの父のザカリアと母のエリザベトからなんですね。で、宗教と絵画の解説が始まるのでありますた(笑)

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2013年12月11日 (水)

日本全国津々浦々?

蒸気機関車のあった風景  南正時  家の光協会

 蒸気機関車って、何か物凄く昔のイメージでいたんですが、えーと文明開化の維新の頃とか(笑)ところがどっこい結構現役で昭和51年まで国鉄で走っていたとな…とはいえ、今となると昭和というだけで戦後もレトロな響きだからなぁ(笑)で、そんな蒸気機関車の最後の勇姿をちゃんと写真におさめている人がいたぁーっの世界でしょか?だから画像は昭和の40年代後半が多いよーな気がするですけど、こーして一冊にまとめてみるといやーもーこれデスカバーザパンそのものでございます(笑)

 しかも本書、ただの蒸気機関車の写真じゃなくて、著者自身もおっさっていますが「なるべくその地方の風景のなかを走る蒸気機関車を主体に撮影した」の件ですかねぇ?只管、車体というのが多い中で、これはふつくしい日本の蒸気機関車であるまいか?

 田園風景をバックに走っているのとか、もー牧歌的すぎて何も言えねぇの世界炸裂でございますよ、奥さん(誰?)

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2013年12月10日 (火)

和をもって貴しとなす…

大坂アースダイバー  中沢新一  講談社

 何とゆーか、前回の東京編と似たよーなお話なのかなぁと思っていたら、大阪はやはりディープだった模様…東京の場合は土地と人だと土地の方に比重が大きかったよーに見受けられるんですが、大阪は圧倒的に人、人、人のよな?完全に人間の方に顔向けていますなお話になっているよーな?だから、アースダイバーというより、ヒューマンダイバーって感じかなぁ?まず人ありきなんですよ、奥さん(誰?)

 で、何でこんなに毛色が違っているんだろか?と最後まで目を通して、エピローグを読んで納得ですかねぇ…著者が大阪アースダイバーをやると宣言したら、主に関西人からご忠告がきたとな「それはまずできないでしょう」と…どゆ事かと言うと、探索すればする程「大阪ではかならず微妙な問題にふれていくことになる。早い話が差別にかかわる微妙な問題に抵触せざるを得ないから、東京でやったみたいに気楽な気持ちではできないよ」という事らしー…

 かくて著者は前回とは文体を変えて、「隠すことであらわにしたり、逆にストレートに書いているようで、じつは隠しているというデリケートな文体の開発が必要でした」となる訳…「ずいぶん危険なことも書かれているのですが、連載中は無事に切り抜けられたようです」とな…

 いえ、年末なのでこの一年を振り返る、もといこの5000年を振り返ってみよーですか?いく年くる年で、舞台は大阪、天下の台所はむしろ日本の市民の街だったんですよ、おぞーさん(誰?)

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2013年12月 9日 (月)

クレタ島の東と西?

三千年の海戦史  松村劭  中央公論新社

 歴史とは何か?というより、歴史って切り取り方の違いかな?という感じかなぁ?いえ、記録して残っている人類史という側面もあると思われですけど、定住生活、農耕生活、活字生活とくると戦争生活もあるとな…とゆー訳で(笑)フェニキアの昔からいってみよー、とすると表題にあるよーに3000年の昔からとゆー事になるのか?地中海パネェ(笑)当時のギリシャ人のお言葉がリアル過ぎてアレですが(笑)「軍隊ほどもうからないものはない。しかし、軍隊がなければもっと儲からない」とな…

 で、古代都市というか、都市の発展を見ていくと、河川の下流、河口のちょい上辺りに出来る都市を本書では海岸都市としてロンドン、ロッテルダム、ハンブルク、ローマ、カイロなんかを上げてます。まぁ言われてみればその通り、ちなみに大陸系だと河川の中流に出来るとな例としては北京どうでしょーか?まっこれが大陸都市とすると、本書は海戦史ですからどちらかというとこの海岸都市を持つ国家の戦争史みたいなノリになっていく模様…ちなみに何故河口じゃなくて少し遡ったとこに出来たかというと、干満の差をうけないためとか…潮位って結構大きな事だったのだなぁ…

 かくて、海岸都市は、貿易都市で、船に乗って交易してナンボ?の世界となれば、制海権がセット販売でついてくると…シーレーンを確保しない事にはどこにも行けないんですよ、奥さん(誰?)で、その為には、強力な艦隊と基地が必至アイテム…「海軍の原型とはまさに「艦隊+基地部隊」の総和であり、基地の配置が海軍戦略の基本であるといっても過言ではないのだ」という事になるとな、そーだったのかぁーっ?

 かくてそれをかけてまずはペルシャ対ギリシャの戦いから見ていこーってか?

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2013年12月 8日 (日)

米で米以上のものを見た(笑)

アメリカの民主政治 上  A・トクヴィル  講談社

 所謂一つの米見聞記でしょか?いや何とゆーか、説明するのも今更感ありありのお話ですが(笑)仏の「内務大臣モンタリヴェ伯爵の使命を受けてアメリカの刑務所制度の調査をするために友人ボーモンとともに1831年から1832年にかけてアメリカ全国を旅行し、多くの知名人や、一般民衆の人々に逢って話をきき、また資料をたくさんもらって、1835年に本書の第一編を出版し、1840年に第二編を出版した」そな…ちなみに本書はその第一編の前編という事になりそー(笑)

 とゆー事で時代は19世紀前半の話で、米が独立してから50年位か?と言うより南北戦争前夜とでもいった方がいーんだろか?日本的には天保の頃だから、江戸時代末期というか幕末前夜となるのかなぁ?むしろ天保の大飢饉(1831)のといった方がいいのか?ペリーが浦賀に来たのが1853年ですからねぇ…でもって仏的には七月革命(1830)直後と言うべか?まぁ激動の19世紀でござります…

 でこれが単なる旅行記でない事は確か、政治学というより、法学とか、社会学の範疇に入るんではなかろーか?な硬派な本なんですよ、奥さん(笑)文章は平易で簡潔なんですが、内容は濃いぃぃーっではなかろーか?なという事でいつものよーに目次に逃げてみよー(笑)

 第一巻、序論、第一章 北あめりかの地形、第二章 出発点、第一節 イギリス系アメリカ人の出発点と彼等の将来にとってのその重要性、第二節イギリス系アメリカ人の法律と慣習とがあらわしている若干の特異性の理由、第三章 イギリス系アメリカ人の社会状態、第一節 イギリス系アメリカ人の社会状態の顕著な特性は、本質的に民主的であるということである、第二節 イギリス系アメリカ人の社会状態の政治的諸結果、第四章 アメリカにおける人民主権の原理、第五章 個々の州における政治、第一節 連邦政府のことを述べる前に個々の州に起こっていることを研究することが必要である、第二節 アメリカにおける共同体の制度について、第三節 共同体の限界、第四節 ニュー・イングランドにおける共同体的諸権力、第五節 共同体的生活について、第六節 ニュー・イングランドにおける共同体的精神について、第七節 ニュー・イングランドにおける郡について、第八節 ニュー・イングランドにおける行政について、第九節 アメリカ連邦の行政概説、第十節 州について、第十一節 州の立法権、第十二節 州の執行権について、第十三節 アメリカ連邦における行政的地方分権の政治的諸効果について、第六章 司法権について、第一節 アメリカ連邦における司法権と政治的社会に対するその作用、第二節 アメリカ的裁判官に与えられている他の諸権力、第七章 アメリカ連邦における政治的裁判について、第八章 連邦憲法について、第一節 連邦憲法の浴革、第二節 連邦憲法の大要、第三節 連邦政府の権限、第四節 連邦的諸権力、第五節 立法権力、第六節 上院と下院とその他の相異、第七節 執行権について、第八節 アメリカ連邦大統領の地位とフランス立憲君主の地位との相異点、第九節 執行権の影響力を増大しうる偶然的諸要因、第十節 アメリカ連邦大統領は、何故に公務を統導するために、両院で多数者を味方にする必要がないのであろうか、第十一節 大統領の選挙について、第十二節 選挙方式、第十三節 選挙の危機、第十四節 大統領の再選について、第十五節 連邦裁判所について、第十六節 連邦裁判所の権威を確定する方法、第十七節 裁判権の種々の場合、第十八節 連邦裁判所の訴訟様式、第十九節 国家の大権のうちで最高裁判所が占める高い地位、第二十節 連邦憲法が州憲法に優越している諸点、第二十一節 アメリカの連邦憲法と他のすべての連邦憲法との相違点、第二十二節 一般に連邦制度のもっている美点とアメリカにとってのその特別の効用、第二十三節 連邦制度がすべての民族に採用されえない理由とイギリス系アメリカ人にこれが採用されている理由、とな(笑)トクヴィル先生もしかして物凄く分類好きなんだろか?

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2013年12月 7日 (土)

もおいくつねると?

むかしの年賀状  生田誠・編著  二玄社

 サブタイトルが、十二支絵はがき万華鏡なんですが、いや、年末も押し迫ってくると年賀状、いつ書くの?今でしょっ(古っ?)となって、慌てて用意するのが毎年の恒例行事とかしているよーな…12月、師走と言うだけあって、日本国民総出でマラソンやっているよーな(笑)

 で、これまた毎年悩むのが、どんなのしたらいいんだろ?ですか(笑)なるべく簡単な方がいいけど、手抜きと言われたくないし…今時だとプリンターが孤独に頑張っている気がしないでもないけど?それでもデザインは選んでくれないしなぁ(笑)何をチョイスするかもセンスが問われる訳で…ついでに時間がない年末、悩んでいる暇はないってか(笑)

 さて、郵便局で葉書を売り出したのが明治八年だったそーだけど、その頃の葉書ってかなりミニサイズだったらしー…それまでは郵便局も三が日休みで明治八年から元日のみ休みとなり、明治十七年から元日も窓口が開くよーになったとか…ただ、ずっと官製ハガキばかりで私製の葉書が売り出されたのは明治三十三年からで、翌三十四年から年賀状も登場する事になった模様…デザイン年賀状の幕開けやぁーっ(笑)

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2013年12月 6日 (金)

これで、我々は全員悪党だよ…

禁断の科学  池内了  晶文社

 何とゆーか、20世紀初めは科学万能を夢見てで、末には科学絶望を彷徨う感じですかねぇ…極端から極端まで走るのは世のならいとはいえ、振り幅が大きすぎるのが科学の長所であり、短所なんでしょか?それはともかく、本書は科学の表裏一体さを如実にした本でしょか?所謂一つの警鐘本だと思われでして、科学とは何ぞや?科学者とは何ぞや?社会とのかかわりは何ぞや?と、そして最大の問題は責任感とは何ぞや?ですかねぇ…

 さて、科学者とは「かつては知的好奇心に発する真理研究への熱意にその行動の原点があった」人達のはずなんですが、19世紀末から20世紀になると状況が一変していくとな…「科学の持つ秘めた力に目を付けた権力者が科学を体制に取り込むようになったからだ」とな…「今や国家が科学の最大のスポンサーになっている」となななな…

 そーなればどーなるというと「社会のための科学」が奨励される事になると…一見いい話やぁーと思うやんかぁ…でもこれが時勢と協調すれば「科学の軍事化」という事にもなりまっせの世界が展開いていく事になると…で、も一つが「科学の商業化」となる訳で、科学は資本や市場の動向のも関連していく事になると…まさに儲かりまっか?の論理が科学界にも席巻していっている模様…

 社会一般にプラスの要素はいいとしても、マイナスの要素はそんなの関係ねぇー(死語?)とばっくれていていいのだろーか?とゆー…科学者はというより係わった人達全員だろーけど「情報を市民にきちんと公開する」事、「結果について科学者としての責任を負う」という「社会的責任を問い直さなければならない事態が頻発しているのだ」とな…

 さて、てな訳で科学の歩んできた道程を振り返って、21世紀の科学のあり方について考えよーというのが本書のメインでしょーか?

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2013年12月 5日 (木)

和食の心得、その幾つ(笑)

魯山人と星岡茶寮の料理  柴田書店

 日本の食の文化、歴史を考える時に近代においては魯山人…忘れる訳にはいかないよーな?ある種、食の革命児でもあった人なんだろなぁと思いつつ、どーも、とても人格者と言える人ではなかった模様なので、これまたアンチもそれなりに多いと…シンパの人にとっては神様のよーな人であり、その流れは今日まで脈々と続いたりしてるし、まぁ、人生色々、評価も色々でしょか(笑)

 それにしても、食と陶芸の人かと思っていたら、元々は書家、篆刻家だったんですね、魯山人…他にも色々手を出しているから、今で言うとマルチアートの人だったんでしょか?でもって、当時の星岡茶寮の名物料理が、スッポンと狸汁…何か日本の和食というより、親父食な気がしないでもないが(笑)取りあえず、スッポンの方は今でも結構あるよーな気がするけど、狸汁の方は「これはコンニャクを具にした精進の鍋ではなく、野生の狸の身を使った正真正銘の狸汁」って…戦前は本当に狸食べていたのか?これはもしかして究極のジビエってか?

 野趣極まれりに気がしないでもないけど、魯山人が寄稿していた婦人画報のお題が、小鳥の鋤焼…ええ、牛鍋的なすき焼きを思い浮かべたら、これが本当に狩猟で獲った鳥…例としてはつぐみのさばき方まで載っていると…これ大正15年の話しで…その頃の方って肉食解禁されたら豪快に食ったどーの世界だったんだろか?

 何となく、維新後の日本の食ってワイルドだぜの世界だったんだろか?と(笑)

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2013年12月 3日 (火)

戦うことより遊ぶことを考える方が知性的(笑)

せいめいのはなし  福岡伸一  新潮社

 いわゆる一つの対談集でしょーか?対談相手は、内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司の四氏…それぞれに全く別の対談でありながら、その実生物、生き物としての話しに収束していくサマは、それが生きて行くって事だからそのままな気がしないでもないですけど(笑)相変わらずの福岡節が効いている気がしないでもないんですけど、うーん、本書の正直な感想は先生年齢とったなぁ(笑)でしょか?いえ、角がとれて丸くなったとでも言うべきなんでしょーけど、昔のツンツン尖がっていた感じが何故か懐かしかぁーっとも思わなくもない訳で…

 本書でいくと動的平衡という大団円で丸く治まった感じか?論がまとまると落ち着くんだけど、何故か面白味というか、ワクワク感が目減りしていくよーな気になるのは何故だろー?ある種スッキリーなんですけどね(笑)でも、ジェットコースター的な疾走感はなくなっていったよーな?

 まぁそれでも地球は回っているで、それから更に論を進めて、多分この先は動的平衡を超えてとか、動的平衡の彼方に、なんて話しに行くのかなぁと思いつつ、しみじみと本書を拝読する、とか(笑)

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2013年12月 2日 (月)

歓喜に寄す♪

ベートーヴェン 交響曲第九番 合唱  ラトル  EMI

 何となく、年末はコレじゃなかろーか?日本人ならば(笑)と言うより、これ聴かないと年越せないでしょー(笑)それにしても初演が1824年というから、今から200年近く前になるのか?クラシックって息が長いというか、ある意味偉大だよなぁ…

 今更、第九についても、ラトルについても、ましてやウィーンフィルについても説明の必要がない位有名どこなので、ましてやベートーヴェンとなれば…ええ(笑)という事でパス一と…

 アリス的には、バリトン…これに尽きるよな(笑)成程、バリトンの声とはこーゆーのか?とちょっと浸りながら聴くと宜しいんじゃないでしょーか?この歌入って、しかも合唱してます的なので圧巻なのは、この第九とヘンデルのハルレヤが個人的には双璧なんですけど?何かいっちゃった感が半端ねぇなぁーとしみじみしてしまうというか、これが西洋だと言わんばかりな気がしないでもないのですが(笑)

 てな訳で年末進行を克服していたら、きっとアリスもどごぞのホールで聴いているのではないかなぁーと「死もわかち得ぬひとりの友を与えた♪」ですからねぇ(笑)

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2013年12月 1日 (日)

いいひたびだち?

ローカル線で温泉ひとりたび  たかぎなおこ  メディアファクトリー

 何となく、温泉がメインというよりは、ローカル線、鉄道、バスという交通機関の方がメインな気がしないでもないが、取りあえず東京から現地に向かって温泉に入るという旅エッセイ的なコミックかなぁ?絵日記っぽい気がしないでもないけど、とにかく温泉に行く、これ日本人的にジャスティスですよ、奥さん(誰?)

 さて、本日からついに師走スタートですか…いやもーこの年末を乗り切る為にも、ついでに一年の垢や穢れを落とす為にも、温泉にでも浸からなきゃやってけねぇーな気分かなぁと(笑)で、手にとった本書は、孤独な女一人旅のはずなのに、何か明るいというか、普通に旅だぁーっ温泉だぁーっと実に日本的だよなぁ…こゆの読むと日本の治安がいかにいいか分かるわ(笑)の世界だなぁ(笑)いつまでも女性が一人で気軽に旅に出られる国であって欲しいものです(笑)

 そゆ事で北は北海道から南は四国まで、ゆるーい旅がお待ちしておりますかな(笑)

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