« これで、我々は全員悪党だよ… | トップページ | 米で米以上のものを見た(笑) »

2013年12月 7日 (土)

もおいくつねると?

むかしの年賀状  生田誠・編著  二玄社

 サブタイトルが、十二支絵はがき万華鏡なんですが、いや、年末も押し迫ってくると年賀状、いつ書くの?今でしょっ(古っ?)となって、慌てて用意するのが毎年の恒例行事とかしているよーな…12月、師走と言うだけあって、日本国民総出でマラソンやっているよーな(笑)

 で、これまた毎年悩むのが、どんなのしたらいいんだろ?ですか(笑)なるべく簡単な方がいいけど、手抜きと言われたくないし…今時だとプリンターが孤独に頑張っている気がしないでもないけど?それでもデザインは選んでくれないしなぁ(笑)何をチョイスするかもセンスが問われる訳で…ついでに時間がない年末、悩んでいる暇はないってか(笑)

 さて、郵便局で葉書を売り出したのが明治八年だったそーだけど、その頃の葉書ってかなりミニサイズだったらしー…それまでは郵便局も三が日休みで明治八年から元日のみ休みとなり、明治十七年から元日も窓口が開くよーになったとか…ただ、ずっと官製ハガキばかりで私製の葉書が売り出されたのは明治三十三年からで、翌三十四年から年賀状も登場する事になった模様…デザイン年賀状の幕開けやぁーっ(笑)

 アリス的に年賀状…営業時代は仕事で相当数ありそーだけど、作家になったら送るより受け取る方が多くなってそーだよなぁ?准教授なんかも先生業なのでたくさん来そーだし(笑)

 さて、アリス的なとこでは猫ですよねぇ…本書で猫の絵柄が出てくるのは、書き初めのネズミ(徳田&トンボヤ)とネコとヘビ(石敢堂)位でしょーか?えと本書タイトル通り干支を中心にしての世界で猫の出番がほぼ無い…「お釈迦様のところに集まった動物の中で、ネコをだまして干支に入れなくしたので、いまもネコに狙われているという」だそで、鼠と猫って犬猿の仲なんでしょかねぇ?

 とはいえ、「十二支に入っていない動物ながら、日本の年賀状の中にもよく見かけるのがネコである」だそで、ネコの年賀状は昔から結構あった模様(笑)江戸時代からペットの代表が猫だったらしーというのも、都市型には猫なんでしょかねぇ?まぁ昔から日本はかわいいは正義の国だったと(笑)

 取りあえず、本書はそんな貴重な年賀状がズラリと並んでおりますので、一読ならぬ一見の価値ありではなかろーか?レトロと言えばレトロですけど、デザイン的に古びてないものが多くて、そしてカラフルなものも多いよな?総じて美しかぁーっの世界が展開しておりまする…

 で、面白デザインの年賀状も多数あって、例えば子年なら鼠小僧次郎吉とかね、あるんですよ(笑)企業的に昔から全然変わっていないんだぁーと再確認させてくれた太田胃散とか(笑)後、未年の絵柄…これが何気に荒地の仔羊的なデザインで新年からキリスト教か?な雰囲気満載、もーマジ、ミッシャ的図案なんでおろろきまする、それも一枚や二枚じゃないんですよ(笑)後、時代が時代なのでヌーボーとかデコ系のデザインも散見できて、これはこれで凄い事かも?

 個人的には一番インパクト受けたのが青いヘビなんですけど、リアルと言えばリアルなんですけど色味が鮮やかでむしろ青竜といった風情ですが、青い竜なら辰年に板絵のリュウ(杉浦非水)があるんですけど、こちらは正倉院の図案にありそーないかにもデザイン系の図柄でして、布にしたら凄いかもと思って見ていたりして…そんなこんなで一押しは卯年の一筆書きのウサギたちですかねぇ…物凄くシンプルなんですけど、古びた感じが全くないとこが凄いよなぁ?時間を超越している感じとでもいおーか?

 てな訳で、本書にはその他にもたくさんの年賀状が掲載されていますので、詳細は本書をドゾ。目が楽しいよん(笑)

 目次参照  目次 文化・芸術

|

« これで、我々は全員悪党だよ… | トップページ | 米で米以上のものを見た(笑) »

文化・芸術」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: もおいくつねると?:

« これで、我々は全員悪党だよ… | トップページ | 米で米以上のものを見た(笑) »