« 買いねぇ、買いねぇ(笑) | トップページ | 賢者は言葉数の少なさでわかる… »

2013年12月22日 (日)

非日常のスゝメ?

サンタ服を着た女の子  切通理作  白水社

 サブタイトルが、ときめきのサンタ服なんですが、これは一つのかわいいは正義という奴なんだろか?ある意味とても現代的な本なのかなぁ?著者は本人曰く、40歳過ぎのおじさん、それと自分で衣装(サンタ服)を作ってモデルも務めている二十歳過ぎのお嬢さん方…彼女たちの写真の地文にはプチ小説があり、まぁファンタジーな世界が展開しているという事でオケなんですかねぇ…

 日常的なものを超えて、性的なものも超えて、自己表現としてのサンタ服らしーのですが、ついでに著者の文の方は古今東西のクリスマスについての話が続く訳で、一昔風に言えば本当は怖いサンタクロースの秘密みたいなノリか?怖いというより、土着的な感じだが、まぁよくよく調べてみたらキリスト教だけの純粋なソレでもなかったよ、的なソレか?宗教、民俗、社学を超えての世界っスかねぇ?

 アリス的にクリスマスというと46盤目か、切り裂きジャックをになるんでしょか?まぁ本書的な建前でいけば家族揃ってのマクロ的なクリスマスで46盤目の世界かと思われですけど、実際は私のクリスマス的な、切り裂きジャック系ですかねぇ…とにかく目線が自分と人工に向かっている感じかなぁ?まさに今時だよなぁと(笑)

 まっこれが全ての動機ではないにしても、他人と同じじゃ嫌だ、特別の自分が何かあるはず、意外性としてのサンタ服、確かにクリスマスでもないのに着れば何故にとなるし、クリスマス当日でも女の子が着ればこれまた何故にになるだろーしなぁ…インパクト勝負ですよ、奥さん(誰?)

 既成のサンタ服ではなくて手作りのソレというのも特別色を更に増すという事ですかねぇ…自己表現としてのサンタ服とか…ただ、本書著者はおじさんで、その他出演は女の子で、その女の子達の想定している世界というのが自分及び彼位なんだよなぁ…クリスマス全体的な背景とは違って、非常に内向きの世界観のよーな気がするのは気のせいか?いや、とにかく若いと思うぜよ、の世界かなぁ(笑)

 着せ替えをすれば世界が変わるというのが暗黙の了解なんだろか?とふと思ってしまった…いえ、准教授なんて何を着てもキャラ立ち過ぎて変わるとはとても思えないんですけど(笑)あの若白髪のおうさまは、腰蓑一丁でも、衣冠束帯でも、どこから見ても准教授です以外の何ものでもないよーな…その点ではあの白ジャケでさえ准教授をくう事はないんですよねぇ…

 まっともかく、殿方と女の子の夢とロマンですかねぇ…いえ、女になるのだではないですけど、朝井さんにクリスマス、サンタ服いかがでっかぁーって、あるだろーか?と?まぁ無いとは言えないかもだけど、マジではやらんだろと思うのはアレだろか?てな訳で、まぁやる気と気合のある方に本書をお薦めしとこー(笑)

 さて、本書でアリス的なとこというと「スウェーデンの若く美しいルシア姫は、白いドレスに真っ赤な帯で、キャンドルを立てた冠をかぶり、十二月十三日のルシア祭の早朝に、コーヒーとケーキを配って歩いていたという」だそー…ヴェロニカさんもやったんでしょか?例のクッキーじゃないんですね(笑)

 それにしてもインパクトとかハプニングとか特別の行き着く先ならば、いっそクリスマスに朝茶事をなんてどーかなぁと思ってしまった…こちらは型を崩す方に走っている感じですが、いっそガチガチに形式の中に組み込んでみたら、こーなりましたみたいなの方も面白いと思うけどなぁ?そーいや、マレーで粋とか型についてアリス突っ込んでなかったっけ?

 目次参照  目次 未分類

|

« 買いねぇ、買いねぇ(笑) | トップページ | 賢者は言葉数の少なさでわかる… »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

未分類」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 非日常のスゝメ?:

« 買いねぇ、買いねぇ(笑) | トップページ | 賢者は言葉数の少なさでわかる… »