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2014年2月

2014年2月28日 (金)

愛人天国?

女王たちのセックス  エレノア・ハーマン  KKベストセラーズ

 サブタイトルが愛を求め続けた女たちでして、タイトルがタイトルなのでアレですけど、これは真面目な欧州宮廷史というか、女王、王妃の愛人履歴か?まぁ愛人と一言で言いますけど、何せ女王もしくは王妃の愛人ですから、事は私的な、家庭内だけの問題ではなくなって、一族、王侯貴族階級どころか国全体、更に欧州全体に影響を与えかねないというより、多分与えている世界でしょか?多かれ少なかれ愛人達に野心があれば、女王(王妃)の後ろ盾にモノを言わせて政治に走るのが男のサガか(笑)まぁ能力の有無やら、当時の欧州情勢やら、色々と絡んできて、ただ女王(王妃)の愛人というだけではおさまらない気が?歴史って凄い…

 そんな訳で本書の一章と二章はマクロな話だとすると、三章以降はこの人にはこの人が的なミクロな話になっております…まぁ女王(王妃)一人一人の自伝ではないので数ページの速足解説ですが、それにしても愛人がいっぱいってか?王様の愛人というとハーレム的なそれを想像するけど、女王(王妃)の愛人は一時にたくさんというより切れ目なく続くでしょか?後は、エカテレーナみたいに大っぴらに愛人に囲まれてますが何か?というのもあれば、秘密裡に続けないと命にかかわるみたいな世界もあり、不倫道も色々あるよで、本書によると女王(王妃)側に権力がある場合、政治的勝者の場合は表向きにオケという事らしー…「その関係が国家に有益であれば、姦通は大目に見てもらえるどころか、推奨さえされた」世界なんですね…よーは結婚も本人達の意志とは関係なく、国家間の政治的な問題であるとすれば、その後の愛人問題もこちらは国家の政治的な問題となる訳か(笑)どこまでも利害がもの言う、さすがセレブの世界は違うでぇってか(笑)

 その点では訳者の後書きにあるよーに「王妃とは、いわば王宮の備品である。王に愛されなくても、邪魔にならないかぎり半永久的にその地位は安泰なのである」とな…だけど、自国の侍女達その他も帰されて他国にたった一人で嫁ぎ、夫の愛情は全くない、頼みにする人が一人もいない宮廷生活で、孤独からの脱出が愛人生活となるのは時間の問題じゃね?とゆー事で、女王(王妃)の愛人遍歴が始まるとな…

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2014年2月27日 (木)

美術館は知性と感性を磨くエステサロン(笑)

女の子のための現代アート入門  長谷川祐子  淡交社

 サブタイトルが、MOTコレクションを中心になんですが、春なので美術館に足をのばすとか(笑)ただ、物が現代芸術となるとちょっと二の足を踏んでしまう気がしてしまうのは何故だろお…まぁ、そんな貴方に朗報が、の世界かなぁ?こんなんありますけどいかがっすかぁー?なノリだよなぁ本書は、多分?著者の序文、初っ端にも「この本は柔らかい感性をもち、自分の心を自由のなかに解き放ちたいと願っている人たちに読んでほしいと思っています」って宣言しているし(笑)

 ただ、そゆ人は傷つき易い感覚の鋭さを内包している人たちとなる訳で、とかくこの世は生き辛い人たちとゆー事にもつながると…「アートはいつも常識と反対の考えを促してくれます」とな…げいじつのいいところは根っからの反体制なとこですかねぇ(笑)それもまたアリだと…「欧米と異なり、自分の意見をはっきり主張したり、人と違ったりするこをよしとしない日本のムラ社会のなかで、アートだけが唯一個性的であること、独創的であることを全面的に評価される領域でもあったのです」とななな…

 そーして見ると違うを良しとするげいじつってあると思いますなのか(笑)まぁ構えて見ずとも、こんなに色々あるのか?と思うだけでもげいじつの意義があるんではなかろーか?

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2014年2月26日 (水)

風変りな女性達?

イノセント・ガールズ  山崎まどか  アスペクト

 サブタイトルが、20人の最低で最高な人生なんですが、どゆ人達かというと「自分の夢や、ささやかなビジョンを叶えるために奮闘し、周囲や家族と軋轢を生じることになっても、頑固に自分だけの世界を守り続けた女性たちだ」という事になるんでしょーか?いや、もー全員、米女性なんですけど、ある意味、米女性ってパネェの一言に尽きるよな…で「女性の普遍的なテーマ」とがちんこ勝負ですかねぇ?どゆ事というと「母親との関係。女性が一人で仕事をしていくことの難しさ。独身者の孤独。世間から承認されたいという切なる願い」とな…これまた見ようによっては究極の勝ち組かもしれず、これまた負け組の最たる者なのかもしれず、世間の物差しで測るにはあまりにも尺度が違うよな?

 まぁ何にせよ、読んでいて思った事は成程米って男性社会、マッチョ世界なんだなぁと痛感したとこ、こー言っては何だが、人種、性別、格差ときて、治安問題が物凄く女性的にはのしかかっているよーな?一番のその被害者はキャンディ・バーの章で、ブロンドの白人女性だったのだけど、所謂悪質な女衒に誘拐されて当時14才だった少女に「一日に十人もの客を取らされた」で、「彼女が強制させられた売春行為は四千回に及ぶ」で、しかも顧客達は「ギャングの男たちだけでなかった」で、「ダラスの街で名前の知られた紳士たちの名前も数多く書かれていた」とな…ちなみにこれ1950年頃ですからWWⅡ後なんですよねぇ…それにしても米ってステイツでこれだったのか…

 美人はちやほやされてというのもあるけど、これまた美人は生きにくいというのもあって、キャンディバーの生きざまはまさに後者の代表のよーな人生…彼女がストリップガール、ダンサーとして有名になるにつれて「彼女のかつての客だった紳士たちも、キャンディに脅されるのではと怯えた」になる訳で、多分冤罪で刑務所送りにするんでねぇ…米の正義半端ねぇ…

 いやまぁ詳細は本書をドゾですが、もーこれは女性の自立の問題で、成程、米でウーマンリブだの、フェミニズムだのが燃え上がる訳だと納得、これ女性的には死活問題だったんだなぁ…後、も一つはよく日本女性の若作りを揶揄して欧米女性は年齢相応を美徳とするみたいな話が出てくるけど、本書見る限りでは皆さん年齢サバ読んでいる人が多いよな気がするのは気のせいか?

 それはともかく20世紀の米女性の生き方、マジぱねぇでござります(笑)

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2014年2月25日 (火)

愛がある、夢がある(笑)

乙女の東京  甲斐みのり  マーブルトロン

 春遠からじという事で街に出ようってか(笑)で、東京…漠然としていてどこ行っていいのか?ついでに言うとどこ行くべきなのか?うーん…これまた人によってイメージする東京が違うからなぁ(笑)てな訳で、タイトルからすると乙女の東京、という事は乙女が想定する東京とはこゆとこ?なんですねぇと、おろろいたというか、目から鱗が?こーゆーのを見るとあるあるから、ヘェーこんなとこあったんだまであって、東京…狭いよーで広いっス(笑)

 いやまぁ場所的なガイドがメインと言えばメインなんですが、グッズ系(?)もなるほろな世界か?東京ガイド本とか、エッセイ本とかはもー星の数程あるんじゃね?ですので乙女系は本書に掲載されている書籍をドゾですけど、歌とか、映画は…銀座カンカン娘、東京ブギウギ、東京の屋根の下…うーん、今これを知っている人はどの位いらっさるのか(笑)それにしても小泉今日子の東京ディスコナイトとか、井上陽水のTokyoとかあったんですねぇ…ディスコという単語からして時代を感じさせるなぁ…

 で、映画の方は、小津安二郎、成瀬巳喜男、川島雄三辺りを知らないと歴史を知らないになってしまうのか(笑)いやぁ東京も戦前戦後、高度成長前と後、昭和と平成、20世紀と21世紀ではずぇんずぇん違う様相だろーしなぁ…銀幕のそれはフィクションのリアルのよな?

 グッズ系はどれを見ても成程と、クスっとしてしまうラインナップなんですけど、トータスペットD(亀の子束子西尾商店)が一番インパクトあったかなぁ(笑)いえ、たわしと同じ素材の玄関マットという事になるんだろーけど、これはこれであると思いますじゃね?じゃね(笑)

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2014年2月24日 (月)

幽霊の正体見たり枯れ尾花?

毒婦伝説  大橋義輝  共栄書房

 サブタイトルは高橋お伝とエリート軍医たちでして、明治の女パネェというのが世間に席巻しているソレだろか?日本最後の斬首刑のお人ですが、まぁ所謂一つの殺人犯という事になるんでしょーけど、この毒婦だの淫婦だのというレッテルは、メディアの飛ばしだったよーで、それに世論もついていき、更に舞台で上演されると…

 で、本当はどゆ人だったというと、男運のなかった人かなぁ…最初の結婚はすぐに離縁したけど、まぁ14才だしねぇ…次の結婚では旦那さんがハンセン病に羅漢して、最後まで看病して看取っているし、ここまでは貞女の鑑とな…その後、内縁の夫の事業を助けて奔走するけど、これまたその男に能力がなく遊び人だったよーで借金がかさむばかりなりと、でそのお金の融通に一晩アレなら出してやるよと、これまたありがちなネタ…でもって、更に翌朝そんな金出す訳ねぇーとなって、カッとなってやった後悔はしているになった模様…ちなみにこの男との縁が異姉が愛人だったからなよーで、しかもその異姉も排除する為に男が殺していた可能性高しという間柄…

 なのに、世間では男を次々を引き込んで、殺しているという連続殺人犯にしたてあげられている訳だったりして…でもって、世間では皆それを信じていたとな…明治大正というか、戦前のジャーナリズムとか、脚本とか…やりたい放題だったのか?

 でで、話はそれだけで終わらない…斬首刑になった後、腑分け、死体解剖が行われて、そんなに淫婦ならという事で下腹部、所謂局部を取り出し、しかもホルマリン漬けにしたとな…そして、それを巡っての旅というか、本書は明治、大正、昭和、平成と続く数奇な話なんですよ、奥さん(誰?)

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2014年2月23日 (日)

ランドース、デュロック、バークシャー?

平田牧場 おいしい豚肉料理  平田牧場と仲間たち・著  角川マーケティング

 コピーが、豚好きに捧げる絶品レシピ!なんですが、そんなに有名な豚肉だったとは知らなかったぁーっ?結構、お店出店しているみたいなんですけど、そーだったのか?はともかく、いえ、真冬で寒いとなるとビタミン不足、スタミナ不足じゃまいかと思いまして、てっとり早くとるなら肉だろで、豚肉かなぁ?と?単純思考で済みません…

 どーも生来お肉派ではないので、肉食うぞぉーっと常に気合かけていないとお肉を口にしない生活を続けてしまいがちで…特に、豚肉となると…うーん、年に何回の世界…我ながら情けない…別にベジタリアンじゃなんいですよぉ…

 で、本書拝読したら、豚肉料理美味しそーとコロっと傾くとこがまた単純思考でして…これまた色々あるもんだなぁと感心しましたが、直営店の人気メニューは、ロースかつ膳、和風ハンバーグステーキ、しょうが焼き膳と、成程、分かり易い(笑)やっぱり世の中、この三つが豚肉料理でも定番中の定番なのか?

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2014年2月22日 (土)

あなたのねこはどんなねこ(笑)

猫だましい  河合隼雄  新潮社

 今日は猫の日という事で、猫の本をと思って手に取ったら…人間と猫のえにし、ただ事じゃなかった模様…さて、本書は著者のいつもの手法というか、物語で今を語るですか?ねぇ…今はヒトでもいいし、リアルでもいい、現実でもいい、人工でもいいのか?これもまた人生ぃぃぃーっな猫話がこれでもか、これでもかと登場致しまする(笑)

 で、タイトルが猫だけでなく、猫だましい、だましい、たましいという事で、たましいについて語ろうという、どこぞの大上段な話ではなく、いえ、たましいを語っている方が多いけど(笑)だましい、だまし、で騙しかもしれませんよというダブルミーイングだったりして(笑)かくて著者曰く「そんなわけだから、真面目な方はこんなもの読まない方がいい-実はそんな人こそ読むべきである-とはじめにお断りしておきたい」とあったりして(笑)

 でで、どゆ本かというと猫の物語を取り上げて、心理分析している感じでしょーか?取り上げられている本は世界名作文集というノリで誰でも知っているお話ばかり…なるほろ、昔話には真なるものが含まれているんだなとゆー一粒で二度おいしい大変おべんきょになる本でしょか?何より肩がこらないのがいい(笑)

 てな訳で、猫好きの人は既に読破済みだと思われですので、そーじゃない人も、だまれた、と思って読んでみるのも一興じゃないでしょか?とお薦めしとこー(笑)

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2014年2月20日 (木)

空の星を飲んでいるようだ(笑)

やんごとなき姫君たちの食卓  桐生操  TOTO出版

 枕詞が、西洋おどろき食道楽なんですが、いや世の中食う事忘れたらあきまへんの世界か?でもって、古今東西というか、一昔前まではセレブって言うのは恰幅のよい紳士系だった訳で、何のかの貴族階級は皆、食に一家言とか、こだわりがあったのは当たり前ってか(笑)そんなこんなの豆知識がこれでもか、これでもかと続いて出てきまする…そーだったのかぁーっ?と思いつつ、あくなき食追求、食も体力だと気付かされます(笑)

 物理的に食というのもあるけど、文化的な側面の方が強いだろぉか?例えば、「聖書の時代、宴会では、会を楽しく進行させるため、"宴会の司会者"が客の中から選び出された。これが今日の、テレビ、ラジオなどの司会者の起源だったのだという説がある」とな…まさにそーだったのかぁ?成程、テレビがお茶の間から始まったのはよく分かる(笑)卓袱台にお茶とお煎餅とテレビ、これがジャスティス(笑)

 も一つ、そーだったのかぁ?で中国から陶磁器が西洋に流れたのはよく知られている話だけど、これ中東、アラブ諸国もそーだったのか?「特に西アジアでは、一大センセーションを巻き起こした」って…で、どゆ事というとイスラム教になってから、偶像崇拝はあきませんで、その手の絵画と彫刻が消滅、人物だけじゃなくて動物もアウトだったそーで…かくて「中国から入ってきたカラフルな磁器に、みなが飛びついたのである」とな…ほんまでっかぁーっ?となると、ヨーロッパの陶磁器コレクション並にアラブにもあるという事なんだろか?もしかして、知られざる古伊万里とかもあるのかなぁ?

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2014年2月19日 (水)

サッパリ、爽やか?

浜内千波の毎日一品お酢のおかず  浜内千波  アスペクト

 コピーが、減塩&ダイエットによくておいしい!なんですが、丸々一冊お酢の本でして、お酢料理って結構あったんだなぁ(笑)まぁ、基本、スプーン一杯のお酢でどよ?の世界か?何かお酢というと酢の物でサッパリ系が浮かんだんですけど、結構ガッツリ系もあるし、スイーツまであるし、こーしてとれば何とでもなるのか?と目から鱗が(笑)

 いえ、日常でお酢料理って、酢の物しかパッと浮かばないんですが、それも定番のタコときゅうりとワカメの酢の物…後お酢を使うとなるとお寿司位か?うーん…という斯様に貧弱な料理脳でいくと本書は本当に成程、酢の物…というか、お酢パネェですか(笑)これまた酸っぱい料理というと思い浮かべるのがトムヤンクンで…これ確か世界三大スープの一つのはずだけど、個人的にはあたりはずれの激しいスープじゃね?と首を傾げていたんですが?本書のレシピ通りに作れば大丈夫なのかなぁ?家で作った事ないのでこれに挑戦してみよーか?とふと思ったり…

 後、お酢と牛乳でカッテージチーズはありがちなネタだと思うんですけど、昔失敗した覚えが…うーん、基本的に料理の才能が全くないのかもしらんと今更自覚しますた(笑)とはいえ、本書で気になったのはしょうがのジャム…生姜ってジャムになったんだぁ?とこれまた目から鱗が(笑)いや、おぺんきょになるなぁ…

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2014年2月18日 (火)

命短し恋せよ乙女?

恋する日本史  山名美和子  新人物往来社

 サブタイトルが、やまとなでしこ物語なんですが、うーん…やまとなでしこってこーゆー人達を指すのかと初めて知りました(笑)まぁ平安以降の女性達も7いぱーい出てはきますが、戦国と幕末・維新の関係者多しの世界かなぁ?後、やはりその女性を中心にしての美談系となっているとこですかねぇ?例えば、濃姫の章と生馬吉乃の章とか比較すると、トーンが違うんですよねぇ…正室と側室じゃちゃいまんがなの世界か(笑)

 歴史的には悲劇だけど、女性的に見るならば、熙子、明智光秀の奥さんがこの時代的には幸せかなぁ?まぁ光秀も下積み時代はビンボー万歳な生活だったとしても、世に出てからも自ら奥さんの看病するし、側室も持たなかったらしーし…キリシタン大名でもなかったのにこれは珍しいのではないだろーか?

 まぁ正室と仲睦まじいより、むしろ確執の方があると思いますの世界だったろーしなぁ?家康と築山殿とか、信康と徳姫とか、親子二代でアレなのは何だかなぁ(笑)どちらの姫も今川と織田という、当時では徳川より権勢は上にある奥さんをもらったという事は、それなりに婚家にも気遣いが必要不可欠だったはずで、女性に対する気配りが今一の親子だったのだろーか?と邪推してみるとか(笑)ちなみにこの後、秀忠と小督(お江与)もアレだし、もしかして徳川家の男達というのは、アレだったという事ですかねぇ(笑)

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2014年2月17日 (月)

泣くの?笑うの?闘うの(笑)

ルネサンスの女たち  塩野七生  新潮社

 歴史を語るとなると、どーしてもここ2000年というか、5000年というかで男性中心主義というか、男性名がズラリの世界だよなぁ?まぁたまに女性も出てきますが、それは女王様的なそれか、悪女的なそれか、母親的なそれで、普通の女性が普通に出てくるよーになるのは多分WWⅡ以降の話じゃまいか?まぁ21世紀現時点でも、女性の政治家の割合とか、女性の役員の割合とか、もっと卑近に女性の正社員の割合とか、まだまだ平等って訳じゃないからなぁ(笑)

 そんな訳でここは伊、時はルネサンスというと、レオナルドとか、ミケランジェロとか、ラファエロとか、後はコロンブスとか、マキャヴェリな人位しかパッと浮かばない歴史音痴ですけど、でも女性はどーだったのだろー?というと、うーん…伊の女性というとマンマ・ミーヤじゃないけどおふくろ的な母親像はあっても、個人となるとうーん?最近(?)だとチッチョリーナかなぁ?政治家になって話題になったけど?今どーしているのだろぉ?

 と、それもともかく、本書はそんな伊女性とは何ぞや?的なとこで、ルネサンスの女性が登場して下さりまする…イザベッラ・デステ、ルクレツィア・ボルジア、カテリーナ・スフォルツァ、カテリーナ・コルネールの四人…それぞれに数奇な人生を歩んだというのは本当かなと…で、この中だとルクレツィア位しか知らなかったんですが、皆さんそれぞれにパネェ…いやある意味女の生き方について考えるに最高の取り合わせかもしれないってか(笑)

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2014年2月16日 (日)

山あり谷あり自然あり?

40歳!妊娠日記  太田垣晴子  文芸春秋

 妊婦の日常を赤裸々に綴ったコミックというか、絵日記なんですねぇ…口調は軽いんですけど、流産あり、つわりあり、その他諸々ありで、いや、これが普通の妊娠状態だとすると、妊婦さんって凄い…でまぁ、本書によると著者は二回流産している訳で、その二回目からが本書のスタートなのですね…妊娠したかも、流産したかも…詳細は本書をドゾですが、それにしても早期流産って「妊娠経験者の10人に1人が体験している」そな…そんなに多かったのか?と今更ビックリしているのは人として、どーよのレベルかも…いや、おべんきょになるなぁ…

 ちなみに著者はその後、すぐにまた妊娠しましたで、その体験記が続く訳ですが、妊婦さんって結構産婦人科に通う事になるのだなぁとおろろいた…更に、検査検査の嵐…これまたおろろいた…子供産むってこんなに手間暇というか、大変な事なんだなぁーとこれまた今更気付く始末…いやー本書は日ごろの己に対しての反省につぐ反省を促す良書だよなぁ…

 で、本書のいいとこは、事実の羅列っぽいとこと、説教臭くないとこですか(笑)何もかも自然に任せよーという著者の態度も潔しでしょか?できる事からコツコツと(笑)ですよ、奥さん(誰?)

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2014年2月15日 (土)

マナーとは皮肉という反逆を活かすための骨組である(笑)

あなたの苦手な彼女について  橋本治  筑摩書房

 うううううーむ…本書の前書きにもあるのですが、本書はタイトルがミソという事ですかねぇ?あなたの苦手な女についてでもなく、苦手な女はこれでモノにしろ!でもなく、あなたの苦手な淑女についてでもないとこがポイントなんだとか…違いが分かる人向きって事なんでしょか(笑)で、読後の正直な感想ですが、男の人の書いた文章だなぁと、多分著者は独身なんだろか?かなぁ?

 いや、だいたい合ってるの世界だと思われなんですが(笑)特に女って奴は男にとって恋愛対象にならないのは、どうでもいいものでしかないという告白というか、表現は男の真相そのものだろーし(笑)しかもそんなどうでもいいのに対して真面目に考察しているだけ、殿方としてはかなりの譲歩というか、変わりもんじゃね?じゃね(笑)だろーしなぁ…

 でまぁ、男性論なのか、女性論なのか、結婚論なのか、家族論なのか、ついでに日本論なのか…があります、多分…

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2014年2月14日 (金)

あいのうた~

愛をこめて  エンリコ・オノフリwithチパンゴ・コンソート

 何となく最近好きなヴァイオリストは誰ですか?と言われたら、この方を上げてしまうよなぁなオノフリですが、何とゆーか伊人らしく分かり易いヴァイオリンだと思いまする、情感たっぷりとゆーか(笑)で、も一つこの方らしーとこがサービス精神が旺盛なとこじゃないかなぁと…

 本CDはクリスマスコンサートの収録版みたいなんですが、最初から最後までオノフリ節というか、意向が含まれていてなるほろな出来だと思います。幸せな冬かもなぁな雰囲気…やっぱり世の中、こんなに殺伐としていても、愛だろっ愛じゃないでしょーか(エコー付)

 何か伊人と一緒だと臆面もなく愛を叫べそーなとこが今日向きかなぁと思いまして…そーいえばバレンタイン神父も伊人じゃなかったっけ?愛には愛をですよ、奥さん(誰?)何かもー本CDは騙されたと思って聴いてくらはいとしか言いよーがないよーな(笑)

 さて、アリス的というとバレンタインだとスウェーデン館ですが、四季だと四風荘かなぁ?やっぱヴィヴァルディはいかにも伊でいいと思いますっ(笑)ほんわかとなれる日があって、ほんわかとなれる曲がある、そーゆー雰囲気に溢れたCDかな、と。

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2014年2月12日 (水)

そーだ、上機嫌へ行こー(笑)

日本の文脈  内田樹 中沢新一  角川書店

 著者二人の対談集だと思われですが、主に二人であちこちで喋ったお話をまとめたものと、二人してゲストに呼ばれたものを集めてみましたみたいなノリかなぁ?そんな訳で釈徹宗氏と平川克美氏も登場しているシーンもあるんですが、時間軸的にはある程度開きがあるみたいなんだけど、相対的には我々は日本人でこれからも日本人であるというお話でしょーか(笑)

 戦後日本の動きをこの二人から見るとこーなる的なとこもあるのかなぁ?いえ、構造主義の盛衰はまさに元祖おまいうの世界か?「80年代になると、まさに弊履を棄つるがごとく「構造主義の時代は終わった」って宣告されていましたね。でも、僕は「…の時代は終わった」という言い方そのものが進歩史観を露呈しているなと思った。「…の時代は終わった」という人は「最新流行のものが最高である」ということを暗黙の前提にしている。でも、構造主義はまさにそういうチープな進歩史観を徹底批判していたわけですよね。「…はもう古い」みたいなことを言って判断停止しているやつはバカだと言っている人に向かって「おまえはもう古い」と言ってどうするんですか」(@内田)とな…この件だけで本書の流れが分かっていただけるのではなかろーか(笑)歴史とは迷走性であるってか(笑)

 後、宗教性なとこというとアレだけど一神教ってたかだか2000年弱、1800年位のタイムスパンじゃね?という感覚ですかねぇ(笑)それ以前は多分多神教な人々だったはずで、それはギリシャ文明のとこでもローマ帝国でも、ですよねぇーな世界か(笑)で、何が凄いってその前の先史世界とかが何万年もあったとするならば、「どっちが本質なのかってことを考えてみる」(@中沢)と、さぁどーでしょー?「人類の基本」はどっち(笑)みたいな話も成立する訳で…グローバルだの、ローカルだのってどんだけぇーという話か(笑)

 で、タイムスパンなとこでいくと効率化の問題もまた違ってくるのか?世界は均質化して効率化まっしぐらですけど、「役立つ」という事はどゆ事なのか?平時ばかりみていると、いざという時に足元崩壊しているかもよがあるという事ですかねぇ…多様性って何だっけ?何だっけ(笑)日本には無用の用という言葉があるんですよ、奥さん(誰?)

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2014年2月11日 (火)

なおらい、なおらい(笑)

全国神社味詣  松本滋  丸善出版

 神社にお参りというと初詣位しかパッと浮かばない情けなさですけど、本書拝読してなるほろと思いますた(笑)どゆ事かというと著者のおばあさま曰く「神社にお参りしたら、何か食べ物をいただいておいで、神様からのお下がりを食べると御神徳をいただけるから」だそで…そーだったのかぁーっ?まぁ所謂、神前に供えたものは後でお下がりに頂いて食すもんなぁと納得ってか?まっそこまで厳密に行かなくても、お参り→食となり、それが吉事となれば神社行くぜという気にもなろーもん、ええ、単純なんですが、何か(笑)

 で著者の説明が続くんですが「直会をともにできない人には、神前にお供えしたお米やお塩、お酒、そしてそれを盛った土器(瓦笥)がお下がりとして領された。これが本来の宮笥。この宮笥が次第に参道などで販売されるお土産へと移り変わっていった。つまりお土産の本質は、食を通じて御神徳を賜ることなのだ」ってそーだったのかぁーっ?何か日本人のお土産好きって結構揶揄される事が多いけど、これ神事、宗教生活だったのかぁ?

 日本人には宗教がねぇとよく言われるけど日常でやってる事が皆そんな感じだもんなぁ(笑)例えば、お茶を飲む行為も仏教なんですよ、奥さん(誰?)てな訳で、日本全国、神社に行けば名物ありますよというガイド本なのか?なと(笑)

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2014年2月10日 (月)

環世界の住人?

動的平衡2  福岡伸一  木楽舎

 サブタイトルが、生命は自由になれるのか、なんですが、取りあえずタイトルから分かるよーに第二弾でござるという事で、これは福岡ハカセのライフワークになっていくんだろーか?万物は流転するみたいなノリでよござんすか?なのかなぁ?19世紀に入ってから、生物学は否定、肯定、否定、肯定の繰り返しのよーな気がするのもこれまた気のせいか?傍から見る分には三歩進んで二歩下がるじゃね?

 本書にあるけど、生物学的には生命とは何か?とは「自己複製するもの」だったよな?これ利己的な遺伝子のリチャード・ドーキンスの主張なんだそーだが、とにかく子孫を残したものが勝ちみたいなノリか?生存競争の勝者になるけんっな世界観ですかねぇ?拡大路線で生きようってか(笑)

 で、本書はもーちっと違う多角的な視点で生き物を見て行こうがメインテーマでしょか?

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2014年2月 9日 (日)

真冬の鰻(笑)

鰻にでもする?  平松洋子  筑摩書房

 何の本というと食を中心にした日常エッセイでしょか?一つにお題で三ページ位語っていますの世界とでもいおーか(笑)で取り上げられる題材は、醤油もあれば、精米機もあるし、カップ酒もあればホットケーキもあると…総じて、日本の生活かなぁ(笑)

 どのエビも皆それぞれに興味深いんですけど、本書を手に取ったのはそのタイトルから…そーだ、鰻食おー(笑)じゃないけど、気分が鰻だったので(笑)尤も、本書の鰻のエビは勿論、夏のお話、「暑いから今日は鰻にでもする?」という母親の科白が題名になっているとも言う(笑)何といっても日本人のご馳走感覚でいくと寿司か、ステーキか、鰻辺りに落ち着くんじゃなかろーか?すき焼きとか、しゃぶしゃぶ、懐石料理辺りも入るかもしれないけど、パンピー的にパっと浮かぶのが、この辺りだと思うんだけど、どだろ?少なくとも日本人なら、ローストビーフより鰻だろーと(笑)

 てな訳で本書も「「鰻でもする?」その一拍置いた言い回しに、万感の思いあり」と言い切っているし(笑)贅沢感がにじみ出るというか、一種ハレのご飯じゃね?じゃねと(笑)で、普通に想定するのがうな重なんだなぁと…本書の著者の家族エビは微笑ましい限りですので詳細は本書をドゾですが、済みませぬ…私的には鰻って白焼きなので今食べたい鰻は白焼きなんですよぉーっ(エコー付)

 鰻は蒲焼も美味しいけど、白焼きもそれなりに美味しいと思うんだが、どーか?

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2014年2月 8日 (土)

うめはさいたか(笑)

梅の里から  粟津清純  文芸社

 所謂一つの写真集と思われなんですけど、タイトル通り、梅の花の写真ばかりなり(笑)花関係の写真集というと、桜のそれはよく見るんですけど、梅のはあまり見ないよな気がするのは気のせいか?それを言うと菊のもあまり見かけないよな?探し方が悪いのか(笑)てな訳で、本書、おおっと思って手に取ってみますた(笑)サイズ的にもA5大なので、絵ハガキを見るかのよーな写真がズラリソフトカバーで薄い本なんですけど、でもよくぞこれ程、梅の種類ってあったんだなぁと感心する出来…しかーし後書き見ると梅って200-300種位あるみたいで、まだまた序の口だよ、おぞーさん(誰?)の世界か?

 近景あり、遠景ありで、梅の表情もいずこもまたそれぞれに違うと…でもって本当に奇麗でございます。シンプル・イズ・ベスト極まれりな梅・梅・梅の世界が広がっているとな…いや、梅というと梅干しとか梅酒とかとかく飲み食いしかパッと浮かばない情けない奴なので、ここは官公を偲んで、おもいおこせよでしょか(笑)

 何にせよ、立春過ぎたし、春遠からじで梅を仰ぐもあると思いますじゃね?

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2014年2月 7日 (金)

もう、どうにも止まらない(笑)

地球温暖化スキャンダル  スティーヴン・モシャー トマス・フラー  日本評論社

 サブタイトルは、2009年秋クライメートゲート事件の激震なんですけど、今改めて読んでもやっちゃった感はパネェって事でFAですかねぇ…どゆ本かというと、「本書では、英国イーストアングリア大(UEA)の気象研究所(CRU)から膨大な文書が放出された「クライメートゲート事件」大スキャンダルにつき、背景だったとおぼしい流れを紹介する」そのものかなぁ?

 いやまぁ研究者、学者も人の子とは言え、本音だだ漏れでして、限りなく真っ黒に近い真っ黒でしょー?というか、人としてアウトじゃね?じゃね?な内容のよな…どゆ人達かというと、気候学者、古気候学者の皆様方、もっと言うとIPCCの中にも関わる人達というべき?よーは地球温暖化キャンペーンの先陣をきっていらっさたご一同様というべきか(笑)まっ言える事は、利権、利害が絡んだらフェアネスなんて、そんなの関係ねぇーそんなの関係ねぇー(死語?)なのはどこの世界も同じって事ですかねぇ(笑)

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2014年2月 6日 (木)

魔法の薬とどよめきと啓発と…

不機嫌な太陽  H・スベンスマルク N・コールダー  恒星社厚生閣

 サブタイトルが、気象変動のもうひとつのシナリオでして、今更なんですけど、そーだったのかぁ?の嵐でございます(笑)どゆ話というと、超新星爆発の結果、地球は寒冷化するじゃまいか?な説を唱えたでござるの巻か?どゆ事というと件の爆発によって、荷電粒子が宇宙にばらまかれるよと、その宇宙線によって地球の雲が増大して、世界を寒冷化に進めるとな…何だってぇーっ?な説だと思うやんかぁ?本書はその戦いの歴史であるのノリかなぁ?

 ちなみにこの説を唱えたのが、本書の著者の一人のヘンリク・スペンスマルク…デンマークの物理学者。気候物理学の始祖となるんだろーか?詳細な経歴については本書をドゾですが、最初この説を発表したところ正気かどーか疑われた位ですから、どれだけ突飛な案かはよく分かる…しかも時代はIPCC、地球は温暖化しているねん、ついで言えば原因はCO2で行く事に業界内で合意してけつかるねん、今更意義なんか唱えられたらおマンマの食い上げやねん、一つ消えてもらいましょと…「この重要かつ新規なアイデアは、邪魔な闖入者なのである」からして「スペンスマルクは、彼の科学的創造性のために、手厳しい処遇を受け、十分な研究費も保障されない立場に追いやられた」と前書きのユージン・パーカーは語るとな…

 何とゆーか、敵は本能寺にありじゃないけど、むしろ回り中が敵だらけな中で孤軍奮闘していくスベンスマルクばねぇ…その戦いの道程ははてしなくとおいの世界が展開していく訳で、いやまぁまずは読めの世界か?データはウソつかないの世界か(笑)むしろ、それでもIPCC信じますか?の世界か(笑)それでも地球は回っているんですよ、奥さん(誰?) 

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2014年2月 5日 (水)

コピーできない手間暇を(笑)

職人モノ vol.4  ワールドフォトプレス

 コピーが、プロの手仕事に出会える&買えるなんですが、所謂一つの雑誌なのか?別冊なのか?はともかく、特集は本当にいい財布・鞄・靴を作る職人でして、グッズ系ですよね、まぁモノマガジンですから、まず物ありきですけど、これまた紳士系ですので、開いて思った事はごつい、くろいでした(笑)男物ってこーゆー世界なんだなぁと目から鱗が(笑)

 でまぁ、何で手にとったかとゆーと、鞄関係なら性別関係なく使えるかなぁと思いまして…でもって男物の鞄って壊れにくいのがありがたいってか(笑)どーも本を何冊か入れて持ち歩くんで、大きくないと困るし、女性用ってすぐにへたるんですよ…機能重視ですが何かの世界で行きましょーと…かわいいは女子高生に任せるわでして(笑)

 ただ男物のバッグで一番困るのは重さなんですよねぇ…革がいいのか、厚いのか、何にも入れなくても重いんですよ…これで軽かったら何も言う事はないんですが…世の中そんなに甘くなかったってか(笑)

 ちなみに本書で掲載されているバッグは皆、重くはなさそーだけど(笑)えと、出てくる鞄屋さんは、Cherry工房、須田帆布、m+、EXIT、RENのご一同様、知っている人には今更なラインナップなんだろか?

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2014年2月 4日 (火)

プロパガンダとコマーシャル?

嘘だらけのヨーロッパ製世界史  岸田秀  新書館

 タイトルがタイトルなので広大な世界史なのかと思ったら、著者自身が後書きで触れてますが「このタイトルは途方もない誇大広告である」と断言なさっているし(笑)では内実はというと「主としてヨーロッパ文明の起源と、それにまつわるいくつかの事件を論じているだけである」とな(笑)本気でこのタイトルに偽りなしなら全十巻コースいきますっとならないといけない位、ネタはありまっせという事なんだろか?世界史ェ…

 まぁ言われてみればその通りで、歴史って自国に一番都合がいいのが選択されているというのが、どこの国でもやってる事なんだろなぁという…事実かどーかよりも、如何に多くの人が壮大なファンタジーを信じて声高に叫んだ方が歴史なんだよというのは、どこかで聞いた話のよな?

 さて、で本書はまず人種問題から入りまして、とその前に、人類発祥の地はアフリカという事で一応オケ?では、その最初の人類は、人間の人種は?何でしょー?となると多分、黒人という事になるよーで、進化的には黒人→白人→黄色人という事になるみたいです…最近ではどの人種にも当てはまらない人達とかもあるみたいですが、大まかに言って、そじゃね?らしー…

 で、本書の始まりはアフリカから移動したグループは、白人種達ではなかったか?から始まる世界の歴史というより、欧州(後の米含む)人の歴史と人柄と、建前とですかねぇ…移動、もしくは移民とは何ぞや?にもなるのかなぁ?

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2014年2月 3日 (月)

多分、いたりあ?

四季  川畠成道  ビクター

 多分、何となくイタリア的なんだろか?すっきりさっぱり系かなぁと思って聴いていると時々ビブラード効いているような気がしないでもないんだけど?トーシロの耳だからあてにはならないと…

 ヴィヴァルディの四季はもー有名すぎて今さら何も語る事はなしの気がこれまたするし(笑)特に日本じゃ、この春の第一楽章は聴いた事がない人の方が珍しいんじゃなかろーか?個人的には四季を聴くならこの春の第一楽章以外の方がいーよーな気がするんだけど?まっ好みの問題ですけん、いずこの人も皆それぞれにそれぞれの四季があると…

 さて、アリス的には四季、四風荘殺人事件からなんですけど?ヴィヴァルディの曲はこれまた好みなので他の曲も出てこないかなぁと密に願っているんですけど?どかな?

 バッハの方は准教授の好みですかね(笑)ちなみにこちらの二つの~はバッハがヴィヴァルディにインスパイアされての曲らしい…本物のプロは先人を隠さないし、ちゃんとリスペクトしているよなぁ…

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2014年2月 2日 (日)

継続の保持と一大改革の並存(笑)

日本人とは何か。  山本七平  祥伝社

 サブタイトルが、神話の世界から近代まで、その行動原理を探るなんですが、いやー何とゆーか、古いのか、新しいのか、よく分かりません(笑)的な?とゆーのも一口で日本人、それを説明するのはむつかしーよね?な?多分日本人は日常で意識していないし(笑)それに答えが一つでもあるまいし、ましてや受け手によって理解と興味の範囲が違うだろーし…万人向きのそれというのはかなり厳しいよな?

 そんな訳なのか?本書は版型としては新書サイズ位なんですけど、ページ数が800頁越え…縄文の昔からですから(笑)最も本書の半分は戦国から江戸時代の幕藩体制が一番多いと思われかなぁ?いやまぁとにかく騙されたと思って読んでみるといいと思うよのノリか?厚さにはビビるけど、文章は平易なので分かり易いです。ただし引用文が物凄く多いので、それで議論とか説明が終わったとして飛ばし気味なとこはまぁこれまた壮大なテーマからしたら端折らなきゃやってらんねぇーぜという事だと思われで…本書を総論と見て各論に行くといいんじゃねの世界か?

 でまぁ本書は主に対外国人の疑問に答えていったら、こーなったのノリですかねぇ(笑)結局、映画とか、新聞記事を鵜呑みにしている人ってどこの国にも多いって事なんでしょね(笑)「無知・無理解に基づく無価値な質問」も多々あるってとこに、講義・講演している方はやってらんねぇーぜと卓袱台返ししたくなるのが現状にあるにしても、「しかし、それを「無価値」と無視しては意味がない。われわれはこれからも、その「無理解」に対して根気よく説明をして理解を求め、「無知」には正しい知識を提供していかなければならない」とな…いやそれって一民間人がするのもありかと思うけど、普通外務省がする事じゃね?と思うのは気のせいか?戦後うん十年、説明責任はどこに行ったんだぁーっ?各大使館って何してんだ?ソレと素朴な疑問が?

 それはともかく、フジヤマ・ゲイシャとモノマネの国から、バイク・ウキヨエ・ゼン・カブキという認識に代わってきているそーで、更に今ならサブカルが入るのだろーか?ですけど、それでも「「何やら理解しかねる行き方と不気味なエネルギーをもつ民族」といった印象を、ちょうど一昔前の「菊と刀」のような形で彼らは抱いている」とな…まぁ文化が違うというのは理解の前の大きな壁だし、アジアや東洋に対してはまだまだ偏見がないと言えないし(笑)

 そんな訳で日本人も外国人もですかばーざぱんに行ってみよーってか(笑)

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2014年2月 1日 (土)

左右の安全をよくたしかめて渡りましょう(笑)

それってどうなの主義  齊藤美奈子  白水社

 何の本かというと日常の素朴な(?)疑問かなぁ(笑)著者も冒頭で「「それってどうなの主義」とは、何か変だなあと思ったときに、とりあえず「それってどうなの」とつぶやいてみる。ただそれだけの主義です」だそーで、これ日常で意識しなくてもやってそーだよね、なんじゃそりゃあーっよりは弱目のえええっではなくて、えっ位の(笑)

 で、これまた「つぶやいたところで急に状況が変わるわけでも、事態が改善されるわけでもありません。それでもこの「つぶやき」には、ささやかな効用」あります」とな…今だとつぶやきと言われるとどーもツイッター的なそれかなぁと思ってしまいがちですけど、本来つぶやきってこーポツンとしたものだったんですねぇ(笑)アレっ?みたいな(笑)

 まぁとにかく声高に絶叫系でもなく、何言ってんだわりゃーの喧嘩上等でもなく、己が正しいんじゃボケぇの上から目線乙でもなく、何となく飲み込めない日常の違和感達との、プチな関係でしょか?

 と、堅苦しく感じる必要もないんではないかなと?何せ著者自身「それってどうなの主義者連盟(略称{「そ連」)」て名付けている位なんだから(笑)ベルリンの壁もとい、ルビコン川の渡河なんてレベルではなくて、自宅の庭に穴掘って王様の耳はロバの耳とささやいてみるレベルかなぁ(笑)

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