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2014年2月 9日 (日)

真冬の鰻(笑)

鰻にでもする?  平松洋子  筑摩書房

 何の本というと食を中心にした日常エッセイでしょか?一つにお題で三ページ位語っていますの世界とでもいおーか(笑)で取り上げられる題材は、醤油もあれば、精米機もあるし、カップ酒もあればホットケーキもあると…総じて、日本の生活かなぁ(笑)

 どのエビも皆それぞれに興味深いんですけど、本書を手に取ったのはそのタイトルから…そーだ、鰻食おー(笑)じゃないけど、気分が鰻だったので(笑)尤も、本書の鰻のエビは勿論、夏のお話、「暑いから今日は鰻にでもする?」という母親の科白が題名になっているとも言う(笑)何といっても日本人のご馳走感覚でいくと寿司か、ステーキか、鰻辺りに落ち着くんじゃなかろーか?すき焼きとか、しゃぶしゃぶ、懐石料理辺りも入るかもしれないけど、パンピー的にパっと浮かぶのが、この辺りだと思うんだけど、どだろ?少なくとも日本人なら、ローストビーフより鰻だろーと(笑)

 てな訳で本書も「「鰻でもする?」その一拍置いた言い回しに、万感の思いあり」と言い切っているし(笑)贅沢感がにじみ出るというか、一種ハレのご飯じゃね?じゃねと(笑)で、普通に想定するのがうな重なんだなぁと…本書の著者の家族エビは微笑ましい限りですので詳細は本書をドゾですが、済みませぬ…私的には鰻って白焼きなので今食べたい鰻は白焼きなんですよぉーっ(エコー付)

 鰻は蒲焼も美味しいけど、白焼きもそれなりに美味しいと思うんだが、どーか?

 アリス的にご飯、オオサカンですから食にはうるさいでの世界だと思うんだけど?どだろ?まぁともかく、本書的にいくと醤油の項の沖縄人の醤油観かなぁ?ゴーヤを使ったチャンブルーの話も出てくるんだけど、どーも醤油は隠し味、最後に一、二滴というのが沖縄的ジャスティスらしー現地の人的には「内地の料理、あれは味が濃すぎてよう食べこなせん。なんでもかんでも醤油の味ばっかりしようる」という事になる模様…まぁ関東は基本醤油味の文化だからなぁ…でも関西圏は違うと思うんだけど?沖縄県人から見たらどなんだろ?

 モロッコ水晶じゃないけど、タジンの項では鍋談義ですかねぇ?タジン鍋、最近日本でも結構あちこちで見るよーになってきたけど、現地的にどよ?かなぁ?とにかく砂漠の鍋だよね、水がなくても調理するにはどーする?みたいな?まぁ確かに砂漠でパスタは厳しいかろー(笑)そゆ点では食って土地に根差しているものなんだなぁと思わざるを得ないというか、基本、伊も水に困らない国だものの世界なのか?

 骨つきの項では海奈良じゃないけど焼肉、骨付きカルビについて考えるだろし、卵の項ではダリ繭の卵料理とつながりそーか?まぁ本書はゆで卵、それも卵カッターの話がメインみたいだけど(笑)串の項では串が伴う料理についての一考察、おでんに串あると思いますのなのか?ただ著者によると串料理は脱力系だそーで、おでん、串かつ、焼き鳥、田楽、串だんごとどれも脱力系なんだとか…そーだったのかぁーっ?本書によるとスイス人もフォンデュ料理は盛り上がるのだそな…串料理おそるべし(笑)

 その焼鳥屋さんでのエビ…「こころが狭いんだな、わたし。焼き鳥屋で反省した」と始まる一文があって、何がと言うと向かいの客が串から一つ一つはずして箸で食べる行為をさして言っているのだ(笑)焼鳥はこー串からガバッと噛り付いてナンボだろという事らしー…なるほろと思ったけど、作法的には確か一つ一つ外して食えじゃなかったっけ?おにぎりも食べ方あったよな?取りあえず食事作法的には歯型が残るよーな食べ方はNGだったよーな記憶が薄らと?さて、焼鳥の正しい食し方とは何ぞや?と朝井さんに聞いてみよー(笑)

 他にアリス的エビとしてはワックスペーパーの項でのカステラとか、菓子折りの項かなぁ?手土産的にどよではやはりこの人片桐さんか?四風荘での神楽坂のソレの中身は今でも気になっているんですけど(笑)まぁ日本人は手土産好きというか、これもマナーの一つに入るだろし?特に京都はねぇ…「菓子折りは、ものであって、ものでない。禅問答みたいなことを言うなと怒られそうだが、いやまあようするにそういうことなのです」に尽きるよな、日本人なら分かる分かるか?いやまあようするにそういうことなのです(笑)

 後アリス的というと、旅の項が成程か?日本人のお土産好きについての一考ですけど、これも一つのご利益ですから、あれもある意味信仰のなせるわざ(笑)まっ旅に出ると義務や義理で買わないといけないお土産はアレだけど、物を見てこれはあの人にと物と人が直につながる閃きの下でのお土産は楽しいよねぇ(笑)これは受けるの世界だし(笑)

 他にも色々面白エビ満載ですので詳細は本書をドゾですが、最後に一つだけ上げるとしたら急須の項の英人の素朴な疑問…それはおまじないなのか?と、何がと言えば「日本人がお茶を淹れるとき、注ぐ前に急須をくるっと回すでしょう。でもイギリスのティは、ポットを揺らすと苦みゆ渋みが出てしまうからタブーです。注ぐ途中に上げたり下したり、茶碗を順繰りに注ぎ回したり。あのアクションには、いかなる意味が隠されているのか。それともなにかのおまじない?」とはこれ如何に(笑)

 言われてみれば日本人のお茶の淹れ方ってそんな動作が伴っているじゃまいか(笑)というより紅茶って揺らしたらいけないとは知らなんだ…となるとティーポットって注ぐ時以外は静止状態が基本なのか…うーん、おべんきょになるなぁ(笑)確かポットにお湯を注ぐ時は勢いよく入れろじゃなかったっけ?なのにその後は放置プレイなんですね、分かります(笑)それにしてもお茶一つとっても文化の違いってあるんだなぁと思いますた…これはもしかしてウルフ先生も日常の疑問だったのだろーか?成程、日常ごはん奥が深い(笑)

 目次参照  目次 食物

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