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2014年2月11日 (火)

なおらい、なおらい(笑)

全国神社味詣  松本滋  丸善出版

 神社にお参りというと初詣位しかパッと浮かばない情けなさですけど、本書拝読してなるほろと思いますた(笑)どゆ事かというと著者のおばあさま曰く「神社にお参りしたら、何か食べ物をいただいておいで、神様からのお下がりを食べると御神徳をいただけるから」だそで…そーだったのかぁーっ?まぁ所謂、神前に供えたものは後でお下がりに頂いて食すもんなぁと納得ってか?まっそこまで厳密に行かなくても、お参り→食となり、それが吉事となれば神社行くぜという気にもなろーもん、ええ、単純なんですが、何か(笑)

 で著者の説明が続くんですが「直会をともにできない人には、神前にお供えしたお米やお塩、お酒、そしてそれを盛った土器(瓦笥)がお下がりとして領された。これが本来の宮笥。この宮笥が次第に参道などで販売されるお土産へと移り変わっていった。つまりお土産の本質は、食を通じて御神徳を賜ることなのだ」ってそーだったのかぁーっ?何か日本人のお土産好きって結構揶揄される事が多いけど、これ神事、宗教生活だったのかぁ?

 日本人には宗教がねぇとよく言われるけど日常でやってる事が皆そんな感じだもんなぁ(笑)例えば、お茶を飲む行為も仏教なんですよ、奥さん(誰?)てな訳で、日本全国、神社に行けば名物ありますよというガイド本なのか?なと(笑)

 アリス的に神社、目の前が四天王寺なのでお寺はありだけど、夕陽ケ丘の氏神様ってどの神社になるのだろー?取り敢えず、本書に掲載されている大阪の神社というと、住吉大社となってここでのこれを食えは懐中汁粉…「特別参拝者に撤下される知る人ぞ知るお下がり」となる模様…しかも、その形がこれまた凄い…「小豆色の「ぶと形」と、白色の「まがり形」、卯(兎)形の三種類。ぶと、まがりは、同社に伝わる特殊神饌の形を模したもので、兎形は、住吉大社が卯年、卯月、卯日に鎮座したことに由来する」って言うんんだから、有難みもいやおうにも増すというもの(笑)何かぶと形って餃子に似ているとか、そんな事思っちゃ駄目だ(笑)アリスなら一度は絶対、口にしていると思うんだけど?どだろ?

 京都の神社としては、賀茂御祖神社で御手洗団子を、石清水八幡宮で走井餅を、北野八幡宮でとようけ丼を、熊野神社でむかしむかしの生やつはしを、御霊神社で唐板煎餅を、更に伏見稲荷大社では雀の姿焼きを…って…マジか?と思ったらマジなんですよ、おぞーさん(誰?)「五穀豊穣・稲の神様の神域で農作物を食い荒らす野鳥を"懲らしめるため"に始まったといわれるのが、雀の丸焼き(姿焼き)や鶉の焼き鳥だ」そーで、見るからにソレなのは現代人の目からするとおろろくが、個人的には何か蛙の姿焼きもどきを見た時のインパクトを思い出しましたが、これも一つの食文化ですから…ちなみにまるごとガブっと行くのが食べ方の流儀らしーです…

 で、更に「近年、中国が雀の輸出を禁止し、国内でも猟師の高齢化、後継者難で雀の捕獲量は激減」しているそで、この伝統食が味わえるのも今でしょの世界か?もしかしてこれが日本の究極のジビエという事になるんだろーか?うーん、さすが千年の都の京都、食もただごとじゃないんだなぁ…

 他にアリス的というならば、朱色その他であちこちで出てくる蕎麦で、階上そば(潮山神社/青森)とか、そば稲荷(笠間稲荷神社/茨城)とか、徳善院蕎麦(戸隠神社中社/長野)とか、割子そば(出雲大社)とか、46番目のクロワッサンであんこクロワッサン(明治神宮/東京)とか、ダリ繭の卵で玉子焼き(大平山神社/栃木)とか、推理合戦の焼鳥で焼き鳥(大平山神社/栃木)とか、白い兎で玉兎(彌彦神社/新潟)とか、異形のお饅頭で朔日饅頭(日枝神社/富山)とか、運だめし(鵜戸神宮/宮崎)とかどーでしょ(笑)

 何か蕎麦というとお寺のイメージでいたけど、神社系も多いのか?うーん、他にアリス的というと神保町も神田という事で神田神社(明神)とか?こちらは甘酒いかがっすかぁーっですけど?片桐さんお参りしているんだろか?後はというと住吉神社(佃・東京)ですかねぇ?東京の佃は、昔摂津の佃村の漁民が入植してきたとこだそで、だから故郷の住吉大社からの分霊の結果なんですねぇ…てな訳で大阪つながりでアリス行ってるのかなぁ?とか?えーと、こちらは名物佃煮をどぞですが(笑)

 他にもおべんきょになるなぁ?系での豆知識満載で、南湖公園(白河・福島)は日本最古の公園だとか、高家神社(千葉)は「料理の祖神といわれる磐鹿六雁命(高倍神)をお祀りしてる料理の神様の神社だとか、大神神社(奈良)では毎年2月5日に「素麺の値段を決める「卜定祭」が行われる」とか、素麺って神社で価格が決まっていたのか?いやまぁ、どこの神社もエビには事欠かない感じだよなぁ(笑)

 他にもたくさん、色々色々、本当に色々あるんですけど、最後に一つ日本人として上げておかなくてはいけないだろーで伊勢神宮(三重)で、真打、赤福餅ですかねぇ…ちなみに赤福餅、二軒茶屋餅、へんば餅が伊勢の三餅と言われるそーな?こーなると赤福餅以外のお餅が気になるとこなんですけど?ちなみに夏には赤福氷があって、冬は赤福ぜんざいもあるそな…三月はよもぎ餅、四月はさくら餅、五月は柏餅、六月は麦手餅と季節に合わせてこれまた色々ある模様…赤福だけじゃないんですよ、奥さん(誰?)その中でも毎月一日限定の朔日餅もあるそーで「夜明け前から列ができる」とな…そーだったのかぁーっ?

 その他の神社と食についての詳細は本書をドゾ。ドゾ。

 目次参照  目次 食物

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