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2014年3月16日 (日)

りけいはじめますた?

科学を選んだ女性たち  W.A.スピンクス 松本和子 監修  オーム社

 東京理科大学・坊ちゃん選書の一冊で、コピーがおもしろそうでワクワク、探究心ウキウキとあるんですが、東京理科大的には科学のマドンナプロジェクトの一環としての一冊という事になる模様…女性の科学者が少なくね?で増やしましょーな世界観に立脚していらっさると…

 まぁ、女性に限らず男女共に理科離れが言われているからなぁ…OECDのPISAでは、日本は科学応用力が57ヵ国で6位(2位)、数学応用力が10位(6位)と三年前から比べると順調に順位落としている模様(笑)(カッコ内は三年前の順位)ついでに国民の意識調査はというと「科学は自然を理解するのに役立つので重要である」と思うかの問いに「そう思う」と答えた比率は最下位とな…「科学の知識を得るのは楽しい」と思うかでも「そう思う」「全くそう思う」が51位…結果「科学を学ぶこのと本質すら理解していない傾向がみられる」って…かくて「現在の日本の若者は科学に関する知識欲も好奇心も他国に比べて格段に低い」のが現状のよーです…科学のない社会なんて、じゃね?じゃね?だけど国民的にはそんなの関係ねぇー(死語?)というのが事実ってか?広義で見たら、社会的危機なんですけど、という事で、もっと科学を、特に比率の少ない女性を何とかしたいというのが本書の主旨か?

 ちなみに理学部進学の女性比率は4人に1人、これが工学部となると10人に1人となる模様…りけじょよ、集えってか(笑)

 アリス的に理系…うーん、アリス根っから文系だからなぁ…どこぞにもそんな自己申告があったよーな記憶が?まぁ法学部卒だし(笑)女性的なそれ、女子大生とすると貴島さん世代だと思われだけど、さて高校の同級生の女子達の進路先、理系比率は、どだろ?ただ、男女進学率では女性の方が上で、しかも入試の得点も女子の方が上だったよーな…就職試験でも男女では女性の方が高得点たたき出しているとどこぞにあったよな?記憶違いか?

 ちなみに本書は現役の理系の女性のいきざまというか、科学者としての研究、就活、現状についてを、当事者を出して紹介している感じかなぁ?ある意味、勝ち組の人達の集いという気がしないでもないが?まぁ、日本にもキュリー夫人予備軍はいらっさるという事ですか?そーですか?

 さて、「日本では経済を支える企業活動が、男性中心に営まれてきたといっても過言ではない。しかし、よく考えてみると、日本における消費活動をひとえに担ってきたのは女性である」(@スピンクス)とな…で「遅ればせながらこのことに気づいた日本企業が今もっとも求めているのは、女性の感性を活かした製品・サービスづくりである」とな、でも「女性の豊かな感性を欲しがる半面、企業が従業員に期待する働き方を見ると、依然として男性中心のスタイルが多いといわざるを得ない」とな…どゆ事かというと「「女性の感性は欲しいが、女性にまつわるライフイベントは厄介だな」というのが多くの職場のホンネだろう」って…少子化は企業の願いってか(笑)というより、自分とこの会社の中では独身、もしくは結婚しても子供なしでバリバリ仕事してくらはい。社会的には人口増えないと困るのでドンドン出産して下さいって…まさに総論賛成、各論反対の典型じゃね?まぁこれ、企業の本音というより、男の本音だよねぇ(笑)

 でまぁ、そこで理系の出番ですよと…この就職難の中で腕に技術というか、「現行の日本的働き方では、こうした専門性がなければ、このような配慮はまったく期待できない。なぜならば、専門性がなければ代わりの働き手はいくらでもいるからである」(@スピンクス)という事で、理系という専門能力をつけて有利な職場に行きましょうという事らしー…

 女性科学者の紹介の詳細については本書をドゾ。いやもーバリバリの前線で働いていらってる訳ですから、ある意味キャリア女性のソレですので、まっありがちよのぉ越後屋の世界か(笑)本人達にはこれが普通、もしくは孤軍奮闘中なのか?ある意味男社会の中で紅一点的な生活をしていらっさる訳ですから…

 さて、座談会の中の「私のいた中学では、数学が苦手な生徒は自動的に文系コースに行くように指導されていました」(@永野)に尽きるんじゃないかなぁと思いますた(笑)一つは、理系と文系では理系の方がギャンブル率というか、成績の幅に対して差が出やすいって事ですよねぇ…先生的に同じ労力をかけるならある程度予測しやすい文系の方がありがたいっていうのもあると思うし…生徒の進学先が学校の、ひいては教師の評判に結びつくとなれば、リスクは少ない方がいいと…

 も一つは、中学、高校の先生の序列じゃまいか?とたいてい校長先生、教頭先生って理系出身の先生じゃなくて文系出身の先生じゃまいか?で、主任とか、長なんかについている先生も理系より文系の先生の方が多いよな気がするのは気のせいか?で、生徒が理系か?文系か?で迷う時、その先生の専門が左右しないと言い切れるのか?だよね…ましてや文系の先生に理系コンプレックスなんかあった日にゃー(笑)

 それとこれは個人的な印象だけど、中高生の時に思った事は理系の先生は、理系の出来る子、興味のある子には凄く丁寧にフォローされるけど、出来ない子、興味のない子は放置プレイ上等の世界だったよな(笑)理系は身内には優しいけど、そーじゃない人には扉を閉ざしている雰囲気が漠然とあったよな?ついでに文系に比べて理系の先生って正義漢が多いと言えば聞こえはいいが、我の強い人が多かった記憶が…曖昧を受け容れないみたいなノリとでもいおーか?まぁ教師運があまりいいとは言えない己の私感なんであまり役に立つ話ではないんですけど…

 まぁ何にせよ、理系、特に工学系なんて男子ぃの最後の牙城という気がしないでもないので、そこに女性が増えて欲しいというのは、事実あると思いますもあると思いますけど、本気か?と思うとこもありで(笑)というのも需要が供給をうむのが真理ならば、女性の理系の需要がものすごーくあるならば、とっくの昔に増加していると思うんですよね…建前的にはりけじょとりますよ、でもいないんだから、しょーがない、男子とるしかないじゃないですかな、アリバイづくり的なソレはどーなのだろーと予測するのはうがち過ぎか?

 国が本気でりけじょを増やしたいと思うのならば、バンバン助成金なり、ペナルティーなり出したらどーか?とも思う…小学校から英語学習だって、何が徹底させたかといえば、その費用を出せたからだろって事じゃね?どこの大学だって、特に理系の研究機関は助成金あっての研究ですから、そこに女性がいるか?否か?で重み付けをすれば、あっちゅー間に増えるのに1ジンバブエドル賭けててもいいってか(笑)

 というのも先の大震災で、あれだけ御用学者がいらっさるって事は、結局、研究費という金だよねじゃね?物理の原子力関係の予算を女性科学者がいるとこに予算やるよ、いないとこは減らすよとしただけで、多分日本は女性科学者立国になってる気がするけどなぁ(笑)

 ついでに中・高校の進路で理系女子の割合が多い学校を高評価をする傾向になれば、進路指導で迷える子羊は皆理系に振り分けられると思うけど?結局、これらは全て現場の大人の事情な気がするんですけど?これまたうがち過ぎか?

 本書によると女生徒一人一人の個人的選択な話に終始しているけど、むしろ、受け入れ先の大学、企業、研究機関、それと国の問題じゃね?自然に増えてくれるのを願っていますとか、口先だけで増えて欲しいんですよねぇとか、広報活動してますだけで本当に増えると思っていらっさるのか?

 生徒的には環境整備、教師、学者、学校、研究機関的には助成金じゃね?それで女性研究者が増えて、企業的にどーか?はどーか?ですけど?結局、広い意味で地盤が広がらないと何事も進まないという事じゃね?じゃね?男女雇用均等法と同じく、建前だけじゃない事を願っておりますが(笑)

 つい先走ってしまいましたが、本書はりけじょいますよってという、とても穏やかなご本ですので、穏やかなぁー気持ちで穏やかぁーに読めると思います。興味のある方はドゾドゾ。

 目次参照  目次 理系

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