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2014年4月16日 (水)

書道もあり〼

アラビア語のかたち  師岡カリーマ・エルサムニー  白水社

 タイトル通り、アラビア語の本なのですが、本書は読み書き話すとあるとしたら、読みだけに特化した本かなぁ?アラビア語圏に行って看板読めますか?の世界か?でもって初心者向きに書かれた本だと思うのですけど、ある程度アラビア語に慣れているか、勘のいい人向きかなぁ(笑)

 あの文字がズラズラと並んでいるのですが、単体である分にはなるほろぉと思いつつ、合体してしかも語尾が変化してしまうと何が何だが?できれば一字一字書き順の説明と、繋がって書いた場合の文字のどこまでが一字なのか色分けでもして示して欲しかった(笑)いやもー所謂楷書状態でも引っかかっているので草書状態になったらお手上げです(笑)

 とはいえ、当たり前ですけど規則性があるという事が分かっただけでも良かった探しか?後は数字、これはあんまりくっつかないみたいなので、Vみたいな文字が7だと分かりました(笑)ちなみにアラビア語って右から読むですけど、数字は左から読むなんだそーな…文章の中に桁が大きい数字が入ったら、どーなるんだろーとふと思ってみたり(笑)

 アリス的にアラビア語…その内アラビア数字の謎とか出るのだろーか(笑)でもアラビア数字とアラビアの数字は違うそーで、アラビア数字、元はインドのがアラブ経由でヨーロッパにという伝言ゲーム的ソレだったのか?数字が記号だったりするととても不思議な感じだけど、これって日本語の漢数字もある訳で、母語の人じゃない人から見るソレって結構意外に見えるもんなんだなぁと納得…

 まぁ豆知識も満載でアラビア語には母音をあらわす文字がないとか…アラビア語のアルファベットは全て前の文字とつながるとか…アラビア語には、チャという発音がないので、シャという文字をあてているとか?チャーリー・チャップリンはシャールリー・シャプリンになるそーな…料理を注文してみよーなとこで、カバーフ、日本で言うシシカバブとかケバブとか言われている羊肉のグリル?料理、を注文しているとこで、何とこれキロ単位で頼んでいるんですよ、奥さん(誰?)お店でキロ単位の肉を食う…アラブの場合は孤食ではなくて大人数で行くという事なんだろか?と疑問が?ちなみにカイロでは生ジュースが名物の一つらしーが、サトウキビのジュースって…

 アリス的なとこではコーヒー中毒の准教授に捧ぐではないですけど、アラビア語ではコーヒーの事はカハワと言うそーな…ただ、このカ、普通のカじゃなくて喉の奥から出すカだそーで、アラビア語の発音もこれまた色々ありそーだよなぁ(笑)

 それにしてもシェイクスピアが人気の作家の一人とは知らなんだ…「その台詞の中には、アラブの古い諺をそのまま直訳したようなものもあるので、アラブでは冗談めかして「実はシェイクスピアってアラブ人なんだよ」なんて言うこともあります」って…ちなみにシェイクってアラビア語で老人、長老、部族長の意味だそで、シェイクスピアはシャイク・ズベイルじゃね?まで行ける模様(笑)

 他にもエピいぱーいですので、詳細は本書をドゾ。小さい本ですので肩がこらないとこも○じゃなかろーか?と(笑)最後に一つ、本書で一番ハーヘーホーとしたとこは、本書の冒頭、アラビア語へようこそな導入部なんですが「アラビア文字こそが、アラブ世界に興味を抱く人々を躊躇させる最初の壁であると同時に、輝かしい歴史を誇る広大なアラブ文化圏への架け橋なのです」と言い切っていらっさるとこですかねぇ…自国文化に誇りがあるのがヒシヒシと分かるシーンかと…伝統的に身内を高めない表現を使うのを旨としている日本語とはやっぱ違うんだなぁと(笑)

 てな訳で興味のある方は本書をドゾ。

 目次参照  目次 文系

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