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2014年5月13日 (火)

アンドロゲンの言う通りぃー(笑)

男の脳は「欠陥脳」だった  大島清  新講社

 今となっては古い本なんですけど、脳科学的にどーなんだろ?男脳、女脳の研究はどこまで行ったのか?人の性差と判断する時、身体的特徴、生殖器ではなくて、脳で判別するとこーなるの世界かなぁ?で、どゆ事かというと、現代社会の壁にモロぶち当たって二進も三進もいかなくなってきたのは、男脳のせーなんだぁーっで、そーだったのかぁーっ?の世界が展開している模様(笑)

 どゆ事というと「男の脳は敵を倒し、獲物を求め続けてきた。行動に論理的な裏づけを求め、生きることそのものにも意味を見出そうとしてきた。夢や富や美しさを追いかけ、その目的のためならすべてを犠牲にしてきた。戦争も思想も科学も芸術も、あえて極論すればそういった男の脳が中心になって切り開いた世界だ」とな…

 で、結果「豊かさに満ちあふれ、かつ激しい競争の社会だ。物質的には恵まれても、心安らぐことの少ない社会」を形成してきたと…でで、これによってでけた社会をこれまたよくできましたと満足しているかというと、むしろ「行き詰まり」じゃね?と世の閉塞感に陥っているのが現代だとな…がむしゃらに頑張ってきたけど何か違うどころか、かなりヤバい、おりゃーどーしたらいいだの世界か(笑)男脳、総右往左往時代到来ってか(笑)

 ででで、それを打破するのに、時代は女脳ですよって、ある意味人間よ、自然に還れな展開か(笑)はともかく、男と女でダバダダバダバダァーというか、来たれ女脳か(笑)

 アリス的に男脳、女脳…まぁアリスはともかく、心底女嫌いの准教授が肯定するんだろーか?それが問題だ(笑)准教授自身が、何とゆーか男性性そのもののお人だからなぁ(笑)本人が自覚しているか、どーかはともかく根っから王様気質なのは否めないだろーし、こー言ったらアレだけど外敵には物凄く強いタイプと見たが、ど?

 ちなみに「男は感情の落差が激しい。うまくいっているときには極めて上機嫌だが、ひとたびつまずけばたちまち意気消沈する。ストレスで体を壊すのも男が多いし、自殺するのも圧倒的に男が多い。男は決して楽しく生きている動物ではない」って…准教授的にどーでしょー(笑)というより朝井さんは笑うの世界か(笑)

 さて、男とは闘争的な生き物であるから始まって、歴史とは勝ち組の足跡であるでしょか?どゆ事というと文明も「周囲を制圧した強大な文明が歴史の正統な後継者になる」「闘いに勝った集団が国家や文明を狙い、歴史を担ってきた」かくて、敗者の文化や歴史は「闘いに敗れたことで強者に飲みこまれてしまうのだ」とな…勝ち組の勝ち組による勝ち組の為の文明キタコレ(笑)

 勝ち組というより、勝ち残りゲームというべきか?で「闘いはまず、力のある者が勝つだろう」そして「次の段階では知恵のある者が勝つ」ただし、「最後の段階ではカネのあるほうが勝つ」とな「古代から現代までの闘いの歴史、あるいは個人から組織や国家へとエスカレートしたときの闘いの段階はこうなるはずだ」って…成程拝金主義、究極のマッチョの行き着く先だったのか?何か、納得(笑)

 「豊かさを求めて闘い続けた男たちの歴史は、結局のところ勝ち残りを目指しただけだ」で、「男脳は競争を経て弱肉強食的な文明をつくってきた」とな…勝てば官軍、本当にありがとうございました(笑)だがしかし、「闘争は確かに<進歩>を生んだかもしれないが、<余裕>を生むことはなかった」とな…勝ち負けだけが全てですで、親の総取りで何が悪いの世界観だからなぁ…

 さて、男脳とは何か?と言えば単純に言えば、大脳新皮質優位の脳という事になる模様…「前頭葉は理想に向かって邁進する」と、ここで言うと豊かさに向かってGoでしょか(笑)それが行き着くと「理想を求めればそれ以外のものは目に入らなくなる男脳の特徴だろう。折り合いとか、調和といった観点を持てないのだ」どこまでも勝ち負けにこだわり、豊かさという己の優位にこだわると…男脳的にはWinWinなんてある訳もなく、オレ様一人勝ちがあくまでも理想…これの最たるものが戦争万歳ってか(笑)成程、今でも戦争やってる国ってそーいやマッチョ思考の国ばかりだもんなぁ…

 こーして見るとかの大航海時代も男脳のロマンと野心の行き着く先という帰結に至るで、「ヨーロッパによる世界侵略の時代」、「交易といっても力を背景に行うのだから実態は掠奪に近い」「最初に見つけた土地や島が自分たちのものになる」って…そんなオレ様ルールが罷り通っていたって…しかもそれで豊かになったかというと「確かに莫大な利益を上げたが国民の生活が豊かになったわけではない」で、「タダ同然で手に入れた金銀で穀物を輸入すればどうなるか。自国の農業が廃れてしまう」とな…「産業革命がイギリスから始まったのは、大航海時代の最終的な覇者となったこの国に巨万の富が蓄積されたからだ」となるそで…確かに進歩はあるとしても、結果はというと…

 「闘いに意味があるのは敵がある間だけだろう」というのは言いえて妙な(笑)かくて男は誰でもヒーローになりたがるってか(笑)そして勝ち組になったとしても「思い描いた夢やロマンが何の抵抗もなく実現してしまったら、男脳は困惑する。享楽を求めて退屈な人生を消化するだけだ」とな…もしかして平和に一番なじめないのが男脳って事ですか?「男脳が溌剌としているのは闘いのプロセスにあるときだけだ。勝とうが負けようが、結果が出れば次の闘いに挑む。目標が実現できれば新たな目標に挑む」何とゆーか喧嘩上等?常に上位の席次を求めて上へ上へと進むのじゃってか?それがストレートに進歩と豊かさを約束していた時代は良かったけど、ゼロサムゲームとなった今、血みどろのパイとり、略奪ゲームとなったとか?何よりも問題は物質的豊かさというものは倍になったからといって倍の幸せはもってきてはくれないというとこですかねぇ(笑)

 それと欲望は尽きるとこがないという事でしょか?水は確かに必要だけどコップ一杯、それとも二杯、それとも十杯?それにしてもいちどきにプールいっぱいは必要ないだろーとしてもそれを独占してオレのだと主張せずにはいられない状況を肯定している群れでしょか?勝ちを誇りたいというより勝ちを誇らずにはいられない、それが男脳のサガだそで、「職場では地位や実績やキャリアを威張り、家庭に入れば「オレが食わせてやってんるだ」と威張る輩がいる」とは、まさに男脳の世界。「男脳は外から獲物を獲ってきたときに昂奮する」そーで、しかも「その獲物が大きければ大きいほど威張りたくなる」のだそな…で、これまた「獲物が大きければそれだけ大人数の人間を養える。それは支配できる人間が増えるということだ。闘いを求める男脳は支配欲の固まりでもある」って…常に上から目線乙って事なんでしょか(笑)

 そんな訳で男脳に、共生とか、包容の文字は、ほぼ無い世界だそな…なるほろ、フロンティアには強くとも、宇宙船地球号はありえへーんの世界か?拡大傾向には強くとも、縮小とまではいかなくても持分で賄えるのは我慢ならないと、常にオレの取り分は大きく大きく大きくなぁれ、なんですね、分かります(笑)

 と、前書きだけで何か先が見えた話なんですが、そして時代は行き詰った、からちったぁその男脳思考をどげんとせんといかんの世界か(笑)何かマッチョ思考の人が聞いたら発狂しそーな話ではあるが、実態は鼻で笑う程度だろーなぁ(笑)勝ち負けが行動規範なら、負けに等しい宣告を簡単に受け入れる訳もなしと思うのは気のせい?

 まぁそーかもしれんねぇというか、男社会の終焉というか、多分このままじゃ無理ゲというか、で、アレですけど最終的にはこれ女脳に丸投げ的な?男脳でどん詰まったから、後宜しくって、これていのいい甘えじゃねぇーのか?という気がしないでもないけど?その辺りはどーなんだろぉ(笑)

 何か男の生き方ってというより、大国って本当に男の原理で動いているんだなぁとこれまた納得したよーな…成程、今のままじゃダメなんですね…やりくりするより、とってこーいの世界が正しいと、正義とは何か?皆まで言うな、か(笑)

 他にも色々エピ満載ですので詳細は本書をドゾ。

 目次参照  目次 生物

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