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2014年5月 5日 (月)

ぴかぴか?

貴金属の科学  菅野照造・監修 貴金属と文化研究会・編著  日刊工業新聞社

 コピーが、金・銀・白金は、その輝きで人を魅了するだけでなく、産業用にも必要不可欠なものなのです!でして、これで本書のメインを語りつくしているよーな(笑)いえ、貴金属というと、まさに金・銀・プラチナの世界で、ダイヤモンドは永遠の輝きじゃないけど、どっちかというと思い浮かべるのはジュエリー系じゃあるまいか?でして、そゆ事なのかと思っていたら、本書は産業・工業レベルの貴金属のお話ですねん…何となくレアメタルに似ているなんだろか?

 それにしても貴金属の定義の一つが、その貴重性にあるとするならば、成程、金の場合、「地球の表面を形作っている地殻に10億分の2、つまり「2ppb」しかないのです」とな…でもって海に溶けてる金ならばと言えばこれもイオン状態だから取り出し方が「確立しているわけではありません」とな…量が少ない上に、取り出しにくいとなれば、そりゃ貴重という事になるじゃまいか(笑)

 で、太古の昔から金も銀も巡り巡ってきたんだぜ、なお話が本書の流れかなぁ?いずこの国(土地?)も皆それぞれにの世界かな?一例で言えば、黄金の国ジパングですよ、奥さん(誰?)

 アリス的に貴金属、乱鴉の時のハッシーのミダスタッチですかねぇ?みんなみんな金になればいいんだわぁーっとか(笑)冗談はともかく、ギリシャの昔もそーだったよーに、インドの昔も「古代インドの経典には「金は不滅の象徴であり、その所有者には長生きと多くの子孫を与える力がある」と記して」いるそな…旧約聖書のピジョン川とその流域で産出される金の記述とか、古代エジプトだと「金は神の肉」「王は死んで黄金になる」になるし、ギリシャに戻ると「金が太陽神「アポロン」、銀が月の女神「アルテミス」」とされているとな…

 他にアリス的というなら秀吉つながりで、天正大判でしょか?小判じゃないよ、大判だよで、こちら「金の品位は76%、重さ165グラム、縦16,5センチ-今もって世界最大の金貨です」とな…さすが金おたくの太閤か(笑)

 その他、砂金の取り方に「猫流し法」というのがあるとか…いえ、本当に猫を川に流すぞーという訳ではなくて、「川を仕切って、下に"猫"と呼ばれる筵を設えてここに砂金をひっかけ、それをふるって取り出す方法」だとな…何で筵が猫なのか?教えて准教授ってか(笑)

 それにしても人類が最初に目にした金属は、金という事になっている模様…そゆもんなのか?まぁ砂金とかだとあると思いますになるのか?まぁ何にせよ貴金属ですから「化学的な安定性が高く、イオンに解離しにくく、高価で、資源的に貴重なもの」には違いないと(笑)

 で、それが現代、何の役に立っているんだろー?と素朴な疑問が?ですけど、金、銀、白金はともかく、白金族(ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム)とかは、医療用に使われているそーだけど、「リチウムは電気抵抗器などの電子部品や電気化学の電極材などに、ロジウムは80%以上が自動車触媒に使われ、パラジウムはセラミックコンデンサなど電子部品や歯科材料などに、オスミウムは電気接点材料やペン先などに代表される耐磨耗材などとして使われており、イリジウムは電極材や触媒などに使われています」となるそーな…知らなかったぁーっ…

 その他、24金が純金、18金が75%とは知ってはいたが、カラットと言うとは知らなんだ…ええ、ダイヤでは言うよね?だけどこれダイヤだと重さを表し、金だと品位を表すとな…ちなみ24カラットとは純金の事、よーは24金と同じ意味だったんですねぇ…

 日本的なとこで、1981年に菱刈で金鉱床が見つかっていたんですね?いや知らなんだ…世の中知らない事は多い…ちなみに今、「世界最大の産金国は南アフリカで、ダイヤモンド採掘で資産を成した資本家の手によって開発されました」とな…成程、南ア、ダイヤも採れれば、金も採れると…で「南アフリカ産の金の売りさばき市場として発展した」のが「ロンドン金市場」だそで、5社のディーラーがロスチャイルド社の「黄金の間」に集まって、金価格を決定しています」とな…歴史が違うって事ですかねぇ(笑)日本の金取引は東京工業品取引所で行われている模様…それにしても金の価格ってドル建てなのか?金の価格が上がるという事は…皆まで言うなの世界か(笑)

 でもって、上記の5社って、フィキシング・メンバーという事になって担当している銀行という事はブリオン・バンクという事になるのか?それでもってそれは「スコシア・モカッタ」「バークレイ銀行」「ドイツ銀行」「HSBC」「ソシエテ・ジェネラル」の事なんだろか?何とゆーか、さすがロンドンという事なんだろーけど、でも実質「総合力としてニューヨーク市場のほうが勝っています」となるそな…金にも名目と実質があるとゆー事なんでしょか?

 その歴史的にお話もパネェ?古代エジプトでは銀が金の2.5倍高価だったとか、インドは銀がお好き?とか、インカ帝国の財宝の中にはプラチナ制の物もいぱーいあったそーなんだが、スペイン的には銀だと思ってうほほーいと持ち帰ったらしー…ところがどーも銀じゃない、でもってスペインじゃ加工できない…という事で「「ダメ金」として次から次へと捨てられてしまいました」って…ホンマでっかぁーっ?しかも「おそらく数百トン規模のものではなかったか」って…インカではプラチナ加工技術があったのに、欧州にはその技術がなかったとゆー事を表しているそーで…大航海は出来ても実は世の中そんなもんなのか…

 民度的なとこでは、欧州では銀食器の手入れの仕方でその家の質がわかると言われるそーで…「銀(食器)はその家の文化のバロメーターともなっているのです」とな…ピカピカの銀食器が並べられているとこがいいお家という事か?そーいやよく映画とかで執事の人が銀のスプーンとか磨いているシーンが出ていたよーな?ちなみにこれまた銀は毒物よく使われていて、日本だとお箸に使うとかあった模様…硫黄と反応して黒ずむから分かるという話らしー…毒って硫黄系が普通なのか?まぁそれはともかく、これ経口の毒もアレだけど亜硫酸ガスや硫化水素と反応して黒ずむもある訳で、何が言いたいかというと大気汚染探知機にもなるじゃないかと(笑)成程、今ならどこぞの国の戸棚の銀食器って何色なんだろー?なんてゴホンゴホン…

 他にも面白豆知識満載ですので、詳細は本書をドゾ。最後に一つ上げるとしたら日本銀行の「天皇陛下御即位六十年記念十万円金貨」のエビ…「発行してしばらくすると、イタリアを中心に外国でこの金貨の偽物が大量に出回りました。それは4万円分の金があれば「10万円」のこの貨幣が造れるからで、そのため、現在もし、この金貨が手元にあり、換金のために銀行に持っていっても銀行はすぐに受け取ってくれません。日銀に鑑定に出すからです」とな…イタリアがパネェのか?それとも日銀がパネェのか?どちらにしてもそこにしびれるあこがれるぅ(笑)まことにお後が宜しーよーで(笑)

 目次参照  目次 理系

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