« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »

2014年6月

2014年6月30日 (月)

言霊の幸ふ国~

出雲大社ゆるり旅  錦田剛志・文 中野晴生・写真  ポプラ社

 サブタイトルが、神話のふるさとのヴィジュアルガイドなんですが、何とゆーか出雲大社というと単純に縁結びの神社のイメージでいたら、日本の神様なめたらあかんぜよで、神在月の国だもので、神様の集う国であるし、更にイザナミ終焉の地で日沈みしの国という側面もあるという一筋縄ではいかない地でもあると…でもって真打、大国主命でたぁーでこちらのエピはそれこそ枚挙にいとまないわけで、出雲の国は並じゃないと…

 さて、本書ヴィジュアルと銘打っているだけあって、写真が奇麗です。サイズはA5位だと思うのですが、これ横長に閉じてあるので開くと横にますます長くなるという(笑)で思ったのは動きがある絵は横長だと分かり易いという事じゃね?と?人の動き、主に行列ですが、その動きがなるほろなぁな?何かこー言っちゃーなんだが、白い衣の宮司さんがいぱーいってか(笑)

 で、写真で一番思った事、出雲の神社の注連縄っていよーに大きくないだろか?いえ、出雲大社のそれが大きいのは見た覚えがあるよーな気がするが、その他の神社のそれも何かかなり大きい気がするんだが?気のせいか?

続きを読む "言霊の幸ふ国~"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月29日 (日)

遊の精神?

白川静さんに学ぶ 漢字は怖い  小山鉄郎  共同通信社

 さて、漢字の始まりは言わずと知れた中国やんけの世界ですが、「中国河南省安陽に都した殷の時代に、初めて甲骨文字が出てきます」という始まりの話は、前著漢字は楽しいのおさらいか?ただし、「殷の都は安陽の前には、それより南の鄭州にありました。その鄭州でも卜いに使った亀の甲羅や獣骨が出てくるのですが、それには文字は刻まれていないのです」とな…「ですから、殷が安陽に遷って、漢字の原型である文字が、初めて成立したことになります」となるそーな…そーだったのか?

 で、どこでは分かった、では何時か?と言えば「それは殷王朝の王である武丁の時代です」となるそな、これまたそーだったのか?この時に「いっぺんに四千数百もの文字が生まれてきたのです」とな…どしてといえば「王は卜いを通して神と交信・交通できる者として、自分の権力を形成していったのです」となとな…文字って対神様用というか、戦略だったのか?

 でで、本書にもあるけど、「ただ卜うだけなら、何も文字を作り出す必要はありません」となる訳で、じゃあ、これまたどーして必要だったか?それは「卜いに対する、王の判断に誤りがなかったことを記録していくという意図が、文字の発生には隠されています」って、検証としては文字、あると思いますなのか?かくて「王の卜いに「神聖性を保持しようとする目的があるのだろう」と白川静さんは考えていました」って…

 どゆ事かというと「漢字は徐々に生まれてきたのではなく」て、「強大な権力者によっていっぺんに生まれてきた」とゆー事らしー…権力思考って…結局、己が、もとい己だけが正しいっていうアナウンスになるんだろぉか(笑)

続きを読む "遊の精神?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月28日 (土)

文字は文化の基本です。

白川静さんに学ぶ漢字は楽しい  小山哲郎・編 白川静・監修  共同通信社

 日頃あまり意識した事がない漢字ですが、よく考えなくても昔々中国からやってきたとゆー輸入品だった訳で(笑)きたものは必ず加工(アレンジ)する、もしくは使い倒すというのが日本のパターンだからなぁ(笑)

 ちなみに漢字は約3200年前の「中国の安陽に都した殷王朝が、卜いに用いた亀の甲羅の腹や牛の肩甲骨などに文字を刻した甲骨文字が始まりです」って、そーだったのかぁ?占いパネェという事でしょか?で、その後、殷から周の青銅器に鋳込んだ金文時代(約3000-2300年前)になり、秦の始皇帝が統一した小篆(約2200年前)の字形になり、漢になってほぼ現在の漢字に近い書体になったとな、これが1800年前…成程甲骨文の時には絵に近いけど、漢になると文字ですの世界か?その文字の変遷に1400年位かかっている訳で、漢字の旅もなかなかにアレなのか(笑)

 ちなみに100年頃に「後漢の許慎という人が、それまでの漢字を体系化して「説文解字」をまとめたのです」とな…それ以来「長く漢字の聖典」となった模様…今でもそれを元にして漢和辞典つくってるって…そーだったのか?

 だが、しかし、1899年に「殷の時代の甲骨文字が地中から発見され」たとな、で、その解読作業が進むと「「説文解字」には多くの間違いがあることがわかってきたのです」って、何だってぇーっ?で、その甲骨文字、並びに金文文字を解読研究してきたのが白川静という事になるそーで、そんな白川学に基づいて日常使っている感じを読み解くと、というのが本書の立ち位置になるとな…まぁ開いてご覧なさい、でしょか(笑)

続きを読む "文字は文化の基本です。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月27日 (金)

無駄よっ無駄無駄無駄ぁーっ(笑)

底抜けブラックバス大騒動  池田清彦  つり人社

 誰がを悪者にして世界を嘆きたくないpartⅡでしょか?BGMはニノ・ロータでおながいします(笑)とか…いや、パートⅢでも、パート百八つでもいいんだけど、この道はどっかで見た道ですかねぇ?世の中、原理主義と御用学者、勘弁して下せぇなんですかねぇ…政治家と官僚については皆まで言うなの世界か(笑)

 本書はタイトルにブラックバスとありますが、タイワンサルについても言及されていらっさいます。簡単に言えば、外来種駆逐推進派は駆逐した場合の「メリットとデメリットさえ、数値化してシミュレーションひとつできないのに、ブラックバス排斥こそ正しいと主張するといったたぐいのものなのである。どう考えても、これは科学ではなくて信仰である」に尽きるよな…何か最近は右を向いても左を見ても、正しいという、正義病にとりつかれている気がするのは気のせいか?この場合は外来種排斥原理主義者以外は正しくないから認めないと(笑)

 でまぁ、これまた日本のマスゴミの場合、「原理主義者にコロっとだまされてしまう」人達ばかりなりだそー…「少なくとも賛否両論の意見を載せるぐらいの度量があって然るべきものを」って、もーマスゴミが思い切り舵きって、旗ふっているのが日本の実情ですから…異論は認めないなんですよ、奥さん(誰?)

 外来種…言われてみれば稲だって外来種とはこれ如何に(笑)で、固有種だの、外来種だの、侵略的外来種だの決める基準はどこ?サツキマスはどこにいった?の世界に突入しちゃうんですが(笑)自分に都合のいいよーにルール改変しちゃうのが、大人の事情ってか(笑)

続きを読む "無駄よっ無駄無駄無駄ぁーっ(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月26日 (木)

今日を明日に継ぐにほかならず…

縁は異なもの  白洲正子 河合隼雄  河出書房新社

 対談集なのかと思いきや、白洲正子の思い出集でしょか?著者二人の幾つかの対談がメインなんですが、それ以外にも解説とかエッセイとか、そして白洲正子追悼文的なそれも含まれているのか?昭和は遠くなりにけりだけど、昔は気骨のある年より(白洲正子に対してこの言葉もためらわれるが…)がいたんですよ、老人というと老害しか思い浮かばない昨今とは違って…というより今もまっとーなお年寄りの皆さんいらっさるはずなんですが、まさにサイレント・マイノリティ化してないか?数的には多いはずなのに?一部のこの場合は真に一部の老人による風評被害被ってないか?善良な人は基本拳振り上げ系でないとこが、アレだよなぁ(笑)

 ちなみに「日本の昔話は、翁がすごくよく出てくるというのが特徴です。西洋ではそれほど多くない」(@河合)となる模様…翁とは半分神がかっているのか、幽霊がかってるのかの世界の住人みたいです(笑)ところが昨今の老人は「覚悟ができていないというか。年寄りは、もう昔の年寄りみたいなわけにいかないという訓練がされていませんのでね。なまじっか西洋流にやられているだけですから」(@河合)って…まぁ昔は老人は非常に珍しかったはず、長生きや長寿が願い事になる位ですから…それが今は老人のインフレ化ですから、老人の希少性はいやが上にも右肩下がりで…

 も一つが老人の名人化というか、名人の年寄りとなると「何もしなくても、もう偉いわけだし、そのままで絶対に通用するし、みんなちやほやするし、あまりにも安泰でしょう」「われわれもご立派になったら、もう終わりです(笑)」(@河合)もある訳で、歳を取るというのはこれまたむつかしーという事か(笑)他にも「そやけどちょっとは俗事にまみれないとあかんし…。まみれているうちはいいんです。俗事で成功するともう終わりです」(@河合)この辺りのニュアンスをどこまで把握しているかが、老害への別れ道なんだろなぁ(笑)

 と、日本老人談義はともかく、本書も白洲節が全編に渡って存在感あるあるのとこかなぁ?「白洲さんの文は、折り目の正しいものであった。はっきりと筋が通っている。日本の男性たちがほとんど持っていない「男性的」な切れ味があった」(@河合)に全てが集約しているよーな(笑)

続きを読む "今日を明日に継ぐにほかならず…"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月25日 (水)

経世済民とふふふ…(笑)

乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない  橋本治  集英社

 現代社会を語るで、結果経済を語らなきゃになって、振出に戻るでしょか(笑)まぁ、人それぞれに己の思惑で動いている訳でその最たるものが、所謂一つのエコノミストじゃまいか(笑)の前に、著者の合言葉は「よくわからない」かなぁ?分からないと正面から言える潔さは素晴らしスですけど、毎回出てくると、分からない事をこんだけ連ねて書ける、その著者の体力というか、根性に脱帽かも(笑)まぁ考えてみれば人生、分かる事の方が少ないのは自明だもんなぁ(笑)

 で、現代のキーワード、勝ち組、負け組から著者は切り込んで行く訳だったりして…「「勝ち組・負け組」というのは、結果論です。「結果」にすべてが委ねられていて、しかも、未来予測のシミュレイションは、「勝ち組」に属する者だけに許された権利になっています。「負け組の言うことに耳を傾けたって仕方ない」というドライな割り切り方が肯定されて、「負け組のシミュレイション」は聞く耳を持ってもらえないのです」というのは言いえて妙だなと(笑)この国は一寸の虫にも五分の魂のはずだったのに、今は本当に切り捨て御免の世界だもんなぁ…弱者なんか見殺しにしてかまへんかまへん、弱肉強食勝ち残った者が偉いんじゃ、ボケまでついている勝てば官軍思考…

 まぁ単なる貧富の格差が、発言権や思考まで制限する事になるのは如何なものか?というのが著者の立ち位置かなと…

 それにしても、勝ち組負け組って「第二次世界大戦後の一時期、南米に移民していた日系の人達の中に"日本は戦争に負けていない、勝ったのだ"と信じ込んだ不思議な人たちがいた」からきているとは知りませんでした…まさにホンマでっか?よーするに「"負け"を認めない事実誤認派」と「"負け"を認めた事実認識派」の対比からとは(笑)

続きを読む "経世済民とふふふ…(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月24日 (火)

世界は一つ(笑)

世界各国便覧  山川出版社編集部  山川出版社

 いやもー何ちゅーか、何ちゅーかな本じゃまいか(笑)国際情勢は動いているので、国も既に昔の名前で出ていますのノリかもしれないけど、こちらは今の(?)国一覧かなぁ?一ページに国名、面積、人口、首都、住民、言語、宗教と沿革が掲載されています。まぁ何が凄いって、本書のキモはこの沿革にあると思われでして、その国の歴史、解説、プロフィールとでもいおーか?それが短くまとまっているのでありまする…

 で普通、こゆのって教科書的になるじゃまいか?な懸念があるんですけど、何かもー本書カレーの市民、視点不統一な感じが出ていて、この揃っていない雰囲気が実にいい(笑)いえ、統一感はあるんですよ、あるんだけど、やはり前後の解説者とズレているとこはある訳で、人それを個性というですかねぇ(笑)いや実にスルメのよーに味わい深い一冊でございます…

 それにしても世界にはこんなにも国があったんだなぁと逆に感心しますた…でもって、知らない国知らない都市、いやあるある…国は知っていても首都知らないとか、首都知っていても国知らないとか、名前だけは知っていてもどこにあるか知らないとか、本当にこれはおべんきょになりました…ははー

続きを読む "世界は一つ(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月23日 (月)

みはみどりのみ?

緑の資本論  中沢新一  集英社

 何の本かというと所謂一つの小論文集でしょーか?エッセイよりは堅め、でも論文という程バリバリ硬派でもないよーな?えてして現代とは何か?かな?いえ、タイトルがタイトルなのでてっきり緑のにひっかかって、森林とか庭園関係の本かと思っていたんですね…でもって開いたら…本書的には四編のそれがあるんですが、その第二編がタイトルになっている、緑の資本論とあってそのサブタイトルがイスラームのためにとあったりして…もしかしてこれは一つの宗教論だったのか?そーいや著者は宗教学者的側面もあったかぁーっ?と今更気づいてももー遅いってか(笑)

 でもって話が人類誕生からですから、いえアダムとイブとかいう話ではなくて、ネアンデルタール人から現生人類への移行辺りからなんですよ、奥さん(誰?)何が違ったと言えば、脳の違いで、現生人類は「言語分野・社会分野・植物分野などの間に、連想や比喩や対応を利用した横断的な思考をおこなうことが」てきたんじゃね?とな…

続きを読む "みはみどりのみ?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月22日 (日)

千篇一律(笑)

人間の建設  小林秀雄 岡潔  新潮社

 知の巨頭の対談本なんですが、ついでに言うと本としては薄い方に入ると思われなんですが、うーん…会話もかみ合っているのか?いないのか?何かソリスト二人が共演して不協和音の反対の世界かなぁ?何にせよ、岡先生ははっきり言うというより言い切るとこが、見ていて小気味良いです。今時、こーゆー知性の人はいなくなったよなぁと(笑)

 それにしても岡先生は数学のトップみたいな人なのでこー抽象的、人工的なものがお好き?なのかと思っていたら「私はああいう人為的なものは、あまり興味がありません」と初っ端から否定文キタコレでパネェ(笑)

 まぁ取りあえず岡先生曰く、数学とは抽象ではないらしーです(笑)「対象の内容が超自然界の実在であるあいだはよいのです。それを超えますと内容が空疎になります。中身がない観念になるのですね。それを抽象と感じるのです」(@岡)とな…とはいえ、数学も進みに進み(?)今や、最先端の数学問題に辿り着くまでには「大学院のマスター・コースまでの知識がないと、新しい論文は読めないというのが実状です」(@岡)で、下準備までにそこまでかかるとな…数学の道も厳しい(笑)

 だから他から要請があってもおいそれとは行けないと…「すぐれた人が数学を知りたいとおっしゃっても、そのもとめに応じられぬ」(@岡)という状況が当時の数学界らしーです。となると今はどーなっているのだろぉ?身内言葉これ極まれりになっちゃってんだろか?万人に開かれた学問、あると思いますの世界か(笑)

 何にしても「数学は知性の世界だけに依存しうるものではない」「感情を入れなければ成り立たぬ」(@岡)なんだそーですよ、奥さん(誰?)

続きを読む "千篇一律(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月21日 (土)

じゅーんぶらいど?

結婚ゴーラウンド  大田垣晴子  中央公論新社

 今時結婚事情ですかねぇ…著者自身の結婚式の前と後の流れが綴られている感じでしょーか?画文のとこはいつもの調子なんで、ホーホーホーで済むんですけど、それにひっついてのコラム、字の文というか、解説がパネェ…ある種統計データから導き出されるマクロな日本の結婚観でしょか?画文のとこが著者自身のミクロな結婚事情とするとこの比較対比は凄いなぁ…

 年下彼、今となると年下旦那になるのか?とか、同棲しましたとか、結婚するとなると夫婦同姓は?とか、更に格差婚とか、本人よりも回りの意見が騒動という感じがするが?如何なものか?今時結婚は色々あるなぁ…同棲と事実婚の違いなんて、どこやねん?ですかねぇ…ちなみに事実婚でも結構法的権利認められているんだなぁと…もー結婚って権利の線引きの違いなんだろか?

 も一つヘェと思わされたのが夫婦同姓…どっちにする?で揉めるならどっちも同じにすればいいと全くの外野なんか思うけど、ええ、鈴木さんと佐藤さんなら鈴木佐藤という苗字(笑)両方、結婚で変われば苗字を変える煩雑さについてもう少し殿方も親身になると思われだよなぁと(笑)それはともかく「今や先進国の中で「夫婦同氏原則」を法で強制しているのは、日本だけになりつつあるのではないかと言われています」というのは、いかにも日本だよなぁ(笑)普段はグローバルスタンダードとか言いながら、こゆ時だけは日本独自のとか言い出すおじさん多しで、これまた何だかなぁ(笑)

続きを読む "じゅーんぶらいど?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月20日 (金)

失われたカツ丼を求めて(笑)

なぜ取り調べにはカツ丼が出るのか?  中町綾子  メディアファクトリー

 カツ丼の本かと思ったら、実はテレビドラマの本でした…そっか、刑事モノのシーンでは必ず取調室とカツ丼、これ鉄板だよなぁと(笑)ちなみにコピーに、テレビドラマと日本人の記憶とか、画期的テレビ論とかあって、それが目に入っていない己の頭はどーやねんもあるんですけど…

 それにしても何故にカツ丼…と思っていたら、昔の日本ではカツ丼って大ご馳走だったのか?まぁ罪を憎んで人を憎まず、みんな貧乏が悪いんだぁーって事で、カツ丼食べて自白する、更生するという、情けは人のためならずの世界が展開していた模様…戦後というか、バブル前まではハートウォーミングな傾向があったとゆー事ですかねぇ?で、バブル後は人より裡、ロジック傾向が強くなっていってるのか?うーん?

 まぁ何にせよ、現場ではカツ丼はないよーで「2006年、埼玉県警所沢署の警部が取調室で被疑者にカツ丼を食べさせて懲戒処分となった」とな…理由が被疑者の食事場所って留置場の中のみと規定されているそな…となるとカツ丼、完全なファンタジーなんだろか?

 ちなみに取調室にカツ丼のシーンが登場したのは「警察日記」(55年)だとか、まずは映画から始まったとな…

続きを読む "失われたカツ丼を求めて(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月18日 (水)

オストゼーの東?

消えた国 追われた人々  池内紀  みすず書房

 サブタイトルは、東プロシアの旅なんですが、うーん…何と言っていいのか?地理にも歴史にも疎いもので本書を拝読するまで東プロシアがどこにあるのか、漠然としたイメージというか、プロシア、プロイセンの東側の事を指しているのばかりと思っていたら、これ旧ドイツ(と言っていいのか?)の飛び地の事だったのですね…どこかと言えば、ケーニヒスベルクと言えば分かる人が多いかも?で、こちらが東プロシアの首都という事になるんですが、このケーニヒスベルクで一番の有名人と言ったらあのカントなんでございます、ええ、哲学者の(笑)

 カントと言えば独の哲学者というか、世界的にも大哲学者ではありますけど、その独とはどこよ?と言えば、言わずと知れたケーニヒスベルクでカントはここで生まれ死んでいったお人なんだとな…で、そのケーニヒスベルクを中心にした東プロシアとは地理的にどこよ?といえば、現在でいうとバルト海に面したポーランドとリトアニアの間の土地…

 世界地図を見て昔から疑問に思っていたのが、このポーランドとリトアニアの間の土地が何故に露領になっているのか?だったんですが、これ元は独の飛び地だったのか?何とゆーか、欧州の歴史半端ネェというより複雑怪奇じゃまいか(笑)こー言っては何だけど、国境線はこちらから見ると年がら年中変わっているみたいな気がする…いえ、どこもそれなりに歴史はある訳ですけど…

 で、今の最終ラインなのか、暫定ラインなのかは神のみぞ知るですけど、が決まったのが言わずと知れたWWⅡの戦後処理(のドサクサに紛れて?)によるものみたいですが、これで一番わりをくったのは、敗戦国のさだめじゃまいかの独だったというより、その土地に住んでいらっさった独人?独系住民だった模様…

 脱出できるか?出来まいか?のエピ(タイタニック張りというかそれ以上の)もありますが、その難民の数1000万人が追い出されて流浪の民に、現在独の7人に1人がそれに当たると言えば、事の大きさが分かっていただけるかと…成程、独、東独以前に東プロシア問題があったのか…

続きを読む "オストゼーの東?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月17日 (火)

太陽がいっぱい(笑)

古代エジプト入門  内田杉彦  岩波書店

 これまた世界四大文明の一つ、エジプトきたこれ(笑)もーエジプトと言ったらピラミッドにスフィンクスなイメージでいたら、エジプト(王朝)の歴史って半端ネェに尽きるとは?で、まぁその王朝が始まるのが紀元前3000年頃の話と思いねぇなんですが、その前に歴史というより考古学なホモ・サピエンスな話から…で、10万-9万年前に民族大移動があったんじゃねもあるんですが、「エジプトで発見されている新人の痕跡(石器や墓など)は今のところ、七万~五万年前までさかのぼるにすぎません」とな…ちなみに「北アフリカでは約七万年前に気候の乾燥化が始まり、狩猟・採集の段階にあった新人たちは主にナイル流域で生活するようになりました」とな…これが元祖エジプト人という事になるんだろぉか?

 そして月日はざっくりと流れ(笑)1万1000年前(紀元前9000年頃)「北アフリカの気候がやや湿潤したため、彼らはナイル流域の東西に生活圏を広げ」るとな…で紀元前8800年前頃に「野生のウシを家畜として飼育する人々が現れます」となり、これが「アフリカ最古の牧畜文化で「サハラ新石器文化」と呼ばれます」となるそーな…成程、アフリカって結構あちこちで牛飼っているイメージがこれまたあったげと、それってエジプト(ナイル川)からだったのか?ちなみに紀元前5900-5400年頃に「西アジアの家畜であるヤギとヒツジが「サハラ新石器文化」に伝来したとみられます」で、牛はアフリカ原産、山羊・羊はアジア原産となるのだろぉか?うーむ?

 中々、王朝に辿りつかない(笑)けど、時代は下って紀元前5500-5000年頃になると「北アフリカの気候乾燥化が再び始まり」まして、人々はナイル流域に定住、ナイルの氾濫を利用した農耕と牧畜生活を営むとな…これが先王朝時代の始まりとなると…

 で、農業が始まると格差社会に繋がるは、どの文明もアレなので詳細は本書をドゾ。かくて長い前振りでしたが、エジプト王朝時代(紀元前3000年頃)に突入する訳だったりして(笑)

続きを読む "太陽がいっぱい(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月16日 (月)

菓子喰いねぇ(笑)

京都・東京 甘い架け橋  甲斐みのり 奥野美穂子  淡交社

 サブタイトルが、お菓子で綴る12か月の往復書簡なんですが、手紙と共にお菓子を贈るって、ありそーでなさそーな日常かなぁ?いえ、学校なんかで毎日顔を合わせている友達とはあげたりもらったりは割りとあると思うんですが、これが遠距離となると、しかも既婚者だったりすると、あるといいなですけど続くのか?という懸念が(笑)それが本書の著者達の間では十年以上続いているというのだから、これは凄い…最初は顧客関係的なそれもあったとしても、それはそれで別腹的な(笑)どちらかというと、お菓子を見ると相手の顔が浮かんでくる関係とでもいうのだろうか?何にせよ、実に女の子的です(笑)

 で、双方の住まいが東京と京都という事で、そこの銘菓が行ったり来たり…季節限定品も多いよーな気もするが、何とゆーかこれまた実に日本かなぁ(笑)和菓子もあれば、洋菓子もあるし、新旧取り混ぜて色々あるし(笑)いやおべんきょになります(笑)

 個人的には、おひな寿司(井津美屋/西・桂千代原町)と、えま(二條若狭屋/中・西大黒町)でしょか?どちらも季節限定菓子なんですが、おひな寿司の方は本物そっくりというとこが凄い、寿司折の菓子折なんですよ、奥さん(誰?)でもって、えまの方はこれまた本物の絵馬の形してるんですが、この焼印が毎年変わるという「迎春用の縁起菓子」って…これをマジでやってしまうとこがまさに京都だよなぁ…ちなみにヒモ部分は昆布で出来ていてこれまた「よろこんぶ」とはとは(笑)是非、実物を拝んでみたいものよのぉ越後屋なんでございますよ、おぞーさん(誰?)

 いや、マジでお菓子って文化なんですねぇ…

続きを読む "菓子喰いねぇ(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月15日 (日)

権力はそれを持たない者を消耗させる…

サイレント・マイノリティ  塩野七生  新潮社

 どゆ本かというと、エッセイ集でございましょーか?統一はとれているよーでとれてない?時間軸的には、ローマの昔っぽいのもあれば現代もあり、そして中世ルネサンスあり(笑)伊を中心にした地中海世界(欧州)と日本かなぁ?時事っぽいというより、歴史っぽいとも言うべきか(笑)それにしても昭和二桁初期の世代とは「心ときめくような夢も抱かず、されど絶望も怖れもない世代」という評価になるのか?今だと70代、本書執筆時だと40代という事になるよーですが、これだけ時間が経過してもぶれていないとこが著者の一番凄いとこじゃあるまいか(笑)

 多分、この後、著者はローマ人の物語を書き始めるはずで、ルネサンス物の真っただ中の頃の話とでも言う時期と思われで、それでもゲーテを引き合いに出して「人間の歴史はすべてここに濃縮されている」と古代ローマを語っているからなぁ(笑)ある意味、歴史とは何か?はローマですとなるのだろーか?なるほろ、永遠の都はパネェ(笑)

 で、まぁ著者的にはヴェネツィア出版後という事になるのか?ヴェネツィアを言及したとこもちょこちょこ出て来て、何とゆーか天才の国というより凡人の(失礼)国で通したヴェネツィアは他の都市国家に比べて遥かに国として長く存続できたのは何故か?の一つが、倫理なんでしょかねぇ?「国政を担当する貴族たちに、他国人との間に通常の商業以外の金銭関係を持つことを禁じていた」とな…よーは賄賂お断りとな…で、これをたとえ救国の英雄にさえちゃんと履行してしまうとこがヴェネツィアか?

 まぁ「支配階級に属する者の犯した汚職は、死刑と決まっていた」とな…かくて人材論が出ると思うやんかぁー?でもヴェネツィア人の考え方は違うんでござる(笑)「人材というものは、これ以後生まれないのではないかと怖れれば実際に生まれないものであり、反対に、そのような心配にわずらわされず断固とした処置を決行する国では、生まれてくるものであります」と当時の委員の言が残る模様…法治国家について考えるとか(笑)もしくは国の健全性か?

 他にも対トルコとの交渉を担当したジョヴァンニ・ダーリオの言「良識とは、受け身に立たされた側の云々することであります。反対に、行動の主導権をにぎった側は、常に非良識的に行動するものです」とな…成程昔から大国ってどこもアレなのか(笑)

 まぁ何にせよ、欧米とはヒーロー、天才が好きな人達であるだから、ヴェネツィア共和国の興亡は好きになれない、人気ない、共鳴できないの世界らしー…世界的には「非凡なる一将は、凡なる二将に優る」だそで、ヴェネツィア式の「凡なる二将は、非凡なる一将に優る」じゃないと、二番じゃダメなんですよ、奥さん(誰?)

 と、この国民性というか、気質の違いが、今の欧米と日本との対立、事は経済だけでなく、むしろ「西欧の伝統自らであること」に行き着くとな…「彼らの伝統に反するものを突きつけられ、しかもそれの優位を実証されつつあるのを感じ取っているからである」からだそで、対立の根は深いってか?ちなみに「かつてのヴェネツィア人も憎まれたが、日本人も憎まれるであろう」と「別の価値観の優位を示した者の、それが宿命である」とな…結局多様性より一極のグローバル・スタンダードですか、そーですか(笑)人と違うを怒らざれ、聖徳太子は偉かったってか(笑)

続きを読む "権力はそれを持たない者を消耗させる…"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月14日 (土)

空の空(笑)

「ならずもの」国家異論  吉本隆明  光文社

 対イラク戦前後の国際情勢というより、その時の米、もしくは日本ですかねぇ…非常に率直に語られている雰囲気満載で(笑)言葉も平易で淡々と語られているし、これまた分かり易いんですが、物が物だけに「自分で自分の考え方を信ずるほかないとこまで道をつけようとする試みの一つとして、この情況論議は書かれている。現在までの論議と同じように読者が嗤ったり、怒ったり、真面目になったり、悠々としたりしながら読まれたらこの上もなく幸いだと思っている」に尽きるかなぁ(笑)

 肯定するにせよ、否定するにせよ、ここにたたき台を示したという感じでしょか?うーむ…まぁ何にせよ、著者の凄いとこは自分が考えて分からないところは分かりませんと言い切っているところじゃまいか?したり顔で上から目線乙の輩はそれこそ掃いて捨てる程あるけれど、資料をオープンにして尚且つ自分には分からないと正面きって言える人は、そーはいないよーな?

 も一つ、「今の日本国でいちばん重要なのは、じぶんたちはこうするけれどもほかの人たちはのんびり・のんきにやっくれと、そうふるまえるかどうかということです」を言い切れるとこかなぁ…何気ない事に見えるけど、これは凄い、本当に凄い…

続きを読む "空の空(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月13日 (金)

川の間?

メソポタミア文明入門  中田一郎  岩波書店

 世界四大文明という事でむかぁーし歴史の授業で習った記憶が薄らと?なでして、場所的にはチグリス・ユーフラテス川の間とか覚えてはいるんですが、実際にどよ?と言われると?うーん…バビロンとか、ギルガメッシュ位しかパッと見思い出せない情けなさ…で、本書を開いてみたのですが、いやマジで正直済まんかったな世界か?世の中には知らない事は本当にたくさんあるんだなぁと己の教養の無さに泣けてくると…

 で、そんな川の畔のお話なのだから、平地的なソレかと思っていたら、その実は北辺は山岳地帯とな…よーはチグリス・ユーフラテスの水源にもなる東タウルス山脈が東西に走っていで、ちなみにこちら標高2500m級…東辺にはクルディスタン山地とザグロス山脈(3000m級)が控えていて、その二がジャジーラ、何かこの名前どこぞで聞いた覚えがあるよな?ですが、「アラビア語で「島」を意味します」だそーで、ここでは「北から南に向かってなだらか傾斜地」の事を指す模様…で、このジャジーラは「アブド・エル=アジズ山とシンジャル山を境に、北の上ジャジーラと南の下ジャジーラに分かれます」とな…三つ目が沖積平野となるそで、河口一帯というべきか?増水とか、氾濫の地とも言うの世界らしー…

 さて、そんなメソポタミアの歴史ですが、紀元前六千年の頭には北部上ジャジーラに「ハッスーナ文化やハラフ文化など、農業を生業とする村落文化が誕生していました」とな…そのハッスーナとハラフの間に「ティグリス川中流のサマッラとその周辺にサマッラ文化が誕生しました」とな…で、メソポタミア南部に最初に興った文化がウバイド朝だとな(紀元前5500年頃)何だか色々出てきたけど、記憶がない己の頭が情けない…

 ちなみにこの後、紀元前4000年頃にガウラ朝とウルク朝が出てきて、紀元前3000年頃になるとジェムデト・ナスル朝が出てきて、更にシュメール王朝きたこれで、紀元前2000年前頃にアッカド王朝きて、紀元前2000年頃にウル第三王朝で、古代アッシリア時代と古代バビロニア時代が並行すると、その後新バビロニア帝国(カルデア王朝)キタコレで、後にアケメネス朝ペルシア帝国が誕生する流れなよーです…

 シュメールとはバビロニアは何となく聞いた事がある程度なんですが、こちら二つともメソポタミア南部の国だったのですねぇ…一口にメソポタミアと言っても北部と南部では文化・国が違うという事なのか?うーん…

続きを読む "川の間?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月12日 (木)

年齢を重ねることの利点は、世の中のたいていのことに「またか」と思えるようになることである(笑)

日本人ならこう考える  養老孟司 渡部昇一  PHP研究所

 サブタイトルは日本と世界の文明放談でして、対談本なんですが、内容は大きく分けて五つに章分けされている通りかな?アメリカと永田町と進化論と宗教'(信仰)と中国…いやはや成程なお話…こー言っては何だけどどれも日本の中にあればもめる事もないのに外に出た途端大問題になるのは何故なんだぜ(笑)永田町はむしろ国内に直結してるでしょ?かもしれないけど、先の震災での失態は国内より国外の評判を地に落としてくれた点ではもー取り返しがつかない状態にまでいって下さったと…一度ついたレッテルはなかなか修正されないんだぜなんですけどねぇ…

 さて、WWⅠまでの戦闘は決闘型だったとな、それを崩したのが米だそで一例としてあげるならば機関銃…「ヨーロッパでは機関銃の使用に心理的な抵抗があった。いわば無差別殺人ですからね。それを抵抗なく取り入れたのがアメリカ。つまり「人間」とは見ていない有色人種を「処理」する発想が根底にあったのだから」(@養老)とゆー訳で「戦争のルールを崩したのがアメリカだというのは、きっと世界の常識となっているのでしょう」(@養老)とな…米ェ…

 それに関係してなのか、「アメリカ太平洋艦隊の司令官を務めたスプルーアンス提督の自叙伝によると、アメリカ海軍は有色人種を厨房以外には使わなかったといいます。というのは、兵隊にして使うと出世して部下をつけることになる。しかし白人は有色人種の部下にしたらとても秩序が維持できないというのです」だそな…さすが自由と正義の為に戦っていらっさる国は違う(笑)日本的なそれへでは「日本が日本海海戦で大勝利すると、人種差別て成り立っていたアメリカ社会では、あっという間に反日の気運が広がってしまう」(@渡部)とな、成程満州利権前にそれがあったか(笑)

 女性問題も「元来アメリカの文化はWSAPで「聖書」を厳格に重んじるピューリタンたちですから、女性蔑視が当たり前でした。メイフラワー誓約書でも署名したのは男だけで、女性は署名する資格などなかった。独立宣言も「すべてのmenは平等につくられている」であって、「women」は入らない」(@渡部)とな…自由も平等も男達だけの閉じられた世界だった模様…それに人種も入るのか?

 そして今ホットなというよりまたか的なそれかで「蒋介石以来、アメリカには案外、選挙資金というかたちの賄賂が効くんですよ。慰安婦問題でも、マイク・ホンダの選挙区からの金はあらかた中国系でした。中国系といっても、中国政府が「おまえ、寄付しろ」といって配っている。それが議会を動かすわけです」(@渡部)ってホンマでっかぁーっ?…さすが米の正義は一味違うでぇの世界か(笑)まぁ蒋介石の時は、蒋介石夫人もアレでしたし(笑)ホント米ってマッチョの国なんだな(笑)

 でまぁ結局のとこ米ってどゆ国よ?というのは「経済崩壊がアメリカから始まったのは、道徳が崩れたからです。サブプライムでも、払えないことが明白な相手に無責任に金を貸し、それを証券化して世界中に売り払っていた」(@養老)とな、法律的にはオケでも人間的にどよ?というどよ?の歯止がきかない人達の群れなのか?米人?「アメリカ人は独立心が強いように見えて、じつは自分自身の欲望についてきわめて他律的でないかと思う」(@養老)と、肥満しかり、煙草しかり、禁酒法しかり、自分で自重できないから法的拘束で縛ってくれの世界なのか?

 米はどこに行くですけど工はどこに行ったか?ネット産業という事でしょか(笑)「モノづくりは結局、本気でどこまでつくり込めるかという精神性の問題となるのでしょう。そこが至らないと故障や重大事故に巻き起こすことだってある」(@養老)となる訳で、匠だっの世界はいずこに(笑)「その点、情報産業は楽です。人命に関わらないソフトには「バグがあっても当たり前」というところがあります。しかしこれを続けると甘くなる」(@養老)一度、レベルを落としたら全てに甘くなるんじゃね?ですかねぇ…正義とは何か?が弁護士の言う通りとなったら(笑)言ったもん勝ちで、勝ったものが言うと(笑)相手の都合なんてかまやしねぇですね、分かります(笑)

 と米からしてこれですからその先は(笑)

続きを読む "年齢を重ねることの利点は、世の中のたいていのことに「またか」と思えるようになることである(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月11日 (水)

八周年~

 本ブログは本日八周年を迎える事が出来ました。

続きを読む "八周年~"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月10日 (火)

ある家族の食(笑)

天丼 はまぐり 鮨 ぎょうざ  池部良  幻戯書房

 どゆ本というと食エッセイ本になるのだろーか?で、そのシーンが著者の子供の頃の話題多しで、戦前の日本の食事風景が分かるってか?なので当時住んでいた大森周辺、及び、著者の父親が画家であったという事から終日自宅(アトリエ)にいる訳で、となれば三食家でとなり、また戦前ですから頑固オヤジというか、雷オヤジで、朝これが食べたいと閃くとそのままそれが夕食になるよーな生活、母親のメニューの予定とか手間とかスキルとか、そんなの関係ねぇってか(笑)でもって、これまた戦前ですので食材ってその日その日というよりも、その食その食購入していたみたいで、その度にお使いに行かされる幼き日の著者ってか(笑)

 とまぁ、そんな思い出話がつらつらつらーっと掲載されているんですが、いや、何とゆーか、古き良き日本の食卓でしょか?父母揃って元は東京は下町生まれなので、当時の東京人、下町人の生活感覚というのも分かるかな?

 とは言え、そんな内容も知らず、タイトルで飛びついたので実は天丼の本かと思ってみたら…ちなみに誇り高き江戸っ子を自認する父親曰く「店店ものなんか取って食うなんてのは、江戸っ子のやることじゃない。ああ言うのは品が悪くていけねぇ」という事になる模様…いや何か、下町のイメージって長屋的な七輪で自炊か、これまた食事は全て外食かみたいな感覚でいたらそーじゃなかったんですねぇ…だから、全て母親(とお手伝いさん)が作るのが定番だったよー…

 そんな中、父親のこれまた思いつきで天丼をお店から取る事になったりして…まぁそれはともかく、昔のメニューの選択って蕎麦のとこでも思ったけど、家の中でも格差社会なんですねぇ…天丼の場合、父親がエビ三本、母親がエビ二本、子供(著者と弟)とふき(お手伝いさん)は南瓜と薩摩芋の天ぷら…

 しかもオチ的なソレなのかふきさんによる蕎麦屋をやっている伯父さん情報、海老の天ぷらは衣ばかりなりの実例をあげているし(笑)でもって、そーゆー食格差の階級制がまかり通っていたのかと思いきや、そのお手伝いさんに「ケチなのかね旦那さん」とか評価下されてるし(笑)

続きを読む "ある家族の食(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月 9日 (月)

武士は用事のないところには出かけない(笑)

最終講義  内田樹  技術評論社

 サブタイトルが、生き延びるための六講なんですが、著者が大学を退官するに至っての最後の授業ありの、各地での講演ありのの講義録みたいです。基本話言葉ですので、分かり易い内容だと思われで、とにかく最初から最後まで内田節炸裂してますが、今改めて思う事は文系の先生でここまで熱い人は珍しいという事だろか?熱いというか、新しい知に対して前向きな人というべきか?何とゆーか、文系の先生の話って内向きで、うまくまとまっている今までの事しか喋らないイメージがあって、明日の地平はどっちだ?みたいな話はまず文系の専門家からは聞いた事がないからなぁ(笑)

 全体として学びとは何か?もしくは著者はそれにどうしてきたか?みたいな話なのかなぁと思いつつ、学問…リベラルアーツはよく聞くけど、これ東洋だと六芸(礼、楽、御、射、書、数)が対応するのか?どちらにせよ、学の文化は洋の東西を問わずあったとゆー事なんだなぁ…

 まぁ何にせよ、「学知を駆動するのは、学知以外の目的であってはならない」というのは名言ですかねぇ…「知性の存在理由は知性そのもののうちに内在している」という、存在理由、何か物凄く久々にその単語聞いたよーな(笑)前向きにそれを語れるだけでも、本書は凄いです、ええ、マジで…

続きを読む "武士は用事のないところには出かけない(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月 8日 (日)

うるわしくさやかなりしばらのはな(笑)

薔薇のイコノロジー  若桑みどり  青土社

 タイトルがタイトルなので薔薇の本かと思ったら、どちらかというと植物と文化だろーか?人類が文明を築いてきてから古今東西、パラの(花の?植物の?)モチーフはこんなん使われてますが、知ってるかい?の世界かなぁ?時間のスケールもある意味メソポタミアから現代まで、洋の東西関係なくとなれば、大判小判がざっくざっくざっくざっくじゃないけど、薔薇に関連して花や植物に関したエピがこれでもか、これでもかと出てくるのでござるの巻か?ちなみに著者が美術系ですから、絵画(美術・工芸)を眺めてみたらこーなったの類例というか、証拠物件がズラリと一同にかいしている感じとでもいおーか?人が生みだしてきたものって、こーしみると物凄い量になるんだなぁと(笑)

 とにかく、薔薇のイメージだけでも例えば「美しい女性の頬や唇を薔薇に譬える詩はいたるとところで見出すことができる」となるし、「薔薇の比較をを絶した美しさが美の女神ヴィーナスに結び付けられていたことを、人々はみな知っている」そで、まずはギリシャ神話からいってみよーとか(笑)また「古くエジプトでは、薔薇は沈黙の神ハルポクラテスの象徴だった。ローマ人はこれに習い、親密な食卓の上にこの花を置いた」そな…また、ローマでは「薔薇の花の上に眠ることは」「快楽の生活のメタファーになったらしい」そで…この手の逸話は枚挙にいとまないので詳細は本書をドゾ(笑)

 で、薔薇というと欧米的には教会か?のイメージがこれまたあるけど、薔薇は「初期キリスト教世界では初め評判が悪かった」そな…「聖アンプシウスによれば、薔薇はもともと天国に咲いていたときには棘がなかったが人類が原罪を犯したときに棘をもつに至ったのだと説明され、そこから棘のない薔薇だけが原罪を免れた女つまり聖母マリアに捧げられる純潔の象徴になったのである」って、そーだったのかぁーっ?

 ちなみに教会にある薔薇窓「十字軍によってカイロのモスクから持ち来たらされたものだということ」だそだが、「薔薇の花が宇宙の完全さを表象する円環の象徴と結びついたことも、キリスト教社会での地位向上に役立った」とな…とかよーに取り入れられていくとゆー話らしー…こちらも詳細は本書をドゾですが、どゆ事かというと、「原始的な宗教、密儀の象徴として、性的な魔力、生産の力の表象は不可欠なものであるから、花はおそらく美的価値以上にその生産力の表象として、象徴の世界で深く広い根を張ってきたのだろう」となる模様…しかも「とりわけ花は、女性的象徴として他と区別されたに違いない」となり、「すべての象徴的な花の中で、インドとエジプトの蓮の花と、薔薇十字団の薔薇がもっとも重要である。その象徴的意味において、この二つの花は同一のものと考えられた」(@マンリー・P・ホール)とな…これまたそーだったのかぁーっ?更に「蓮は薔薇はともに女陰の象徴であり、母の創造的な神秘を意味する」(@ホール)って、花にはある意味、土地や時代に関係なく共通イメージがついてまわるがお約束という事なのか(笑)

 他にも薔薇の道は続くで、これまた「聖母と薔薇と黄金とを合体させたのは錬金術の図象体系であった」となるそーだし、これでもかこれでもかとエピ満載、結局のところ「われわれは未だ、一本の薔薇の意味するところをさえ、充分にとらえることができていない」とな…

続きを読む "うるわしくさやかなりしばらのはな(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月 7日 (土)

ガンバレ、ニッポン!

日本サッカー史 日本代表の90年 1917-2006  後藤健生  双葉社 

 W杯がもぉすぐやぁってくるぅ(笑)という訳で、その前におさらいを一つやっとこーと思いましての本書なんですが…まぁ著者が後書きがおっさっているよーに、何かというと「日本のサッカーは歴史がないから」というセリフが出てくるとは如何なものか?ですよねぇ(笑)いや確かにJリーグというプロリーグが出来てよーやっと20年か?ですけど、サッカー史的には100年近い歴史があるんですよ、奥さん(誰?)サッカーが入ってから伸び悩みの時期もありましたが、連綿と積み重ねてきたものがあると(笑)

 そんな訳で、本書表題通り、日本代表史の歩み、そのものですね…日本サッカー史的なそれも含まれてはいますけど、メインは代表…これ一本に絞っているとこが潔しでしょか?ちなみに日本代表初の国際試合は1917年5月9日、第三回極東選手権大会の対中華民国戦だそな…で、これまたちなみに当時の日本代表は「ヘディングという技術も知らなかった」レベルだったそーだけど、まぁサッカーはサッカー、頑張っているんですよ、おぞーさん(誰?)

 じゃあ、日本で初めてサッカーがプレーされたのはいつ?というと、幕末の横浜で在英人によってらしー…記録的には1866年(慶応2)1月24日の「Japan Times Daily Advertiser」紙に横浜フットボールクラブ創立集会の記事が掲載されているとな…

 じゃじゃじゃあ、日本人が初めてサッカーしたのはいつ?となると、「海軍兵学寮で英国海軍顧問団団長のアーチボルト・L・ダクラス中佐と33人の部下たちが教育の一環としてプレーしたことが伝えられている」そな…時に1873年(明治6)の事でございました(笑)それだけじゃなくて、工学省工学寮でフットボールしたもんねという記録も残っているそな…こちらは「1874年以後、スコットランド人の測量技師であったライマー・ジョーンズが、体育教育の一環としてフットボールを教えたという」とな…まぁ何にしても英人あるとこにフットボールあり、これが大英帝国的ジャスティスだったのだろーか(笑)

続きを読む "ガンバレ、ニッポン!"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月 6日 (金)

森と湖と火山と海と…

北欧スカンジナビアを行く  高橋康昭  考古堂

 そーだ北欧に行こうではないですけど、何となくイメージ的に北欧って遠い気でいたら、その実直行便で行くとパリとか、ロンドンとか、フランクフルトより近かったのか?いえ、地球は丸いってそりゃ知ってはいたんですが、こー日本から地球儀で言うと水平移動して行くイメージがこれまたあるやんか?でも北極圏の方を飛べば距離短かってなる訳で…特にフィンランド、ある意味遠くて近い国だった模様…

 で、まぁそんな北欧五か国(アイスランド、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)周遊記か?それにしてもパンピーのおじさんの書くこの手の旅行記って皆似ている気がするのは気のせいか?まぁある意味当節おっさん思考が分かって乙な部分もあると思われだが…何か時系列的にならんで盛り上がりが少ない気がするんだけど?これまた気のせいか?こーして見ると古から文人の手記ってかっ飛んでいるの多しだけど、餅は餅屋なとこはある訳か…

 後、も一つは先生と呼ばれる職業の人の書く文章ってこれまた似てくるのがFAなのか?分かり易いのはとても分かり易いんだけど、これまた没個性的じゃね?と思うのも穿ちすきがか?うーむ…

 とはいえ、普通にツアーで北欧行くとこーゆー旅程なのか?とおべんきょにはなると思われ、北欧と一口に言っても広ーござんすなんですよ、奥さん(誰?)

続きを読む "森と湖と火山と海と…"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月 5日 (木)

おだやかなことば(笑)

日本人の知らない日本語3  蛇蔵&海野凪子  メディアファクトリー

 サブタイトルは、祝!卒業編なんですが、前の1、2巻に比べると生徒も日本語(日本?)に慣れてきたのか、はっちゃき度は幾らかクールダウンしている感じかなぁ?いやまぁ、相変わらずかっ飛んではいらっさるんですが(笑)例えば、笑っちゃいけない救急車編…生徒が教室で倒れて救急車で搬送、先生も同乗して、生徒の通訳にという話で、何とその先生と生徒の会話が日本語…救命士も、医師も日本語分かるなら何で?という事になるけど、実は医者が日本語で尋ねても生徒は分からないのに、先生が尋ねると答えられるという、嘘のよーなホントの話が秀逸か?

 ネタバレ的には、生徒の知っている日本語の文型と単語を使用したから…例えば、どうされましたか?は分からないけど、どこが痛いですか?は分かるという…いやもーコレ目から鱗でした…逆に、日本人が外国語に対応した時にも言える話で…会話レベルって一番簡単なよーで難しいという事ですよねぇ…相手がそれを察してくれるか?どーかも大きなポイントになるよーな?

 後、日本と海外の気質の違いかもなぁと…基本日本人は外国から来た人は日本語が分からないのが普通と思って対応するけど、海外の場合自国語分かっているのが当たり前な対応をしてくるから、なかなかに厳しい気が(笑)ましてや空気読む人などいないまでは言わないけど、ほぼいないは言えるんじゃね?じゃねだし(笑)

 それにしても明らかに外国人の風貌を持つ外国人が日本人に日本語で話しかける時、会話の始めに、えーっとねとつけるだけで日本人に逃げらずに済むという、これまた外国の方からしたらの会話の苦労もある訳で、これまた異文化間コミュニケーションはむつかしー(笑)

続きを読む "おだやかなことば(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月 3日 (火)

ちょっと振り向いてみただけの(笑)

生命の逆襲  福岡伸一  朝日新聞出版社

 福岡ハカセの科学エッセイでしょか?いやまぁいつもの福岡ワールドへよーこその世界かな(笑)一つ一つはとても短いソレなんですけど、読んでいてハッとされせれるのはこれまたいつものパターンか(笑)著者のお話を読んで毎回思うのは世界はワンダーに満ちているんだなぁと妙に納得させれるとこだろか(笑)いや、お前が気づいていないだけじゃボケの世界だとは薄々分かってはいたんですけどね…科学とは最先端へと突っ走るものであるみたいなイメージがあったんですけど、ここにきて科学とは立ち止まって考える事じゃね?と思わされて…

 でもって科学とは夢のあるものなんですよねぇ(笑)例えばメラニン色素の研究で「恐竜がきれいな色をしてきたことがわかってきました」って…て、事は昔見たアニメやぬいぐるみみたいな恐竜がウロウロしていたって事ですかぁ?いやぁイタリアン・カラーの恐竜、それは美しいかろー(笑)もし居れば(笑)しかも尻尾は縞々って(笑)ジュラシックパーク、今作成したらもっとカラフルな世界だったんだろぉか?

 最近流行りのiPS細胞とは何ぞや?じゃないですけど、ウーパールーパーって体内に幹細胞がいぱーいの生き物だったのか?でももっとおろろいたのは、「脳ですら再生できるのです」って…それはいったい…ウーパールーパーの人格、もといウーパールーパー格ってどーなっているんだろぉと素朴な疑問が?

 てな小話がいぱーいなんですよぉぉぉぉ(エコー付/笑)

続きを読む "ちょっと振り向いてみただけの(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月 2日 (月)

事件は現場で起こっているんだぁーっ(笑)

ルワンダ中央銀行総裁日記 増補版  服部正也  中央公論新社

 どゆ本かというと、1965-71年までルワンダ中央銀行総裁を務めた著者によるルワンダ金融史だろか?いやもー何とゆーか一言で言うと、パネェ、これに尽きるかと…それ以前に日本人がルワンダの中央銀行総裁に着任していたとも知らず、ついでに言うとルワンダ、アフリカにあるのは知っていたが、どの辺にあるのかは全く知らなったりして…更に言うとルワンダのイメージってこれまた、あの大虐殺(1994)だったりするので、本書は何から何まで本当におべんきょになりました、うん。

 ちなみに著者は、日本銀行に入行して、IMFに出向、そこからルワンダ中央銀行総裁に、その後日本銀行に復帰した後、今度は世界銀行に行き、後に世銀の副総裁に就任した職歴の持ち主…まさに銀行業務一筋の銀行マンという事か?

 だから、いつだろーが、どこだろーが、淡々と銀行業務営んでますが、何かという姿勢を貫いているとこが凄い…詳細は本書をドゾですが、これまた本書を貫いているのは、著者が前向きなとこ、「私は、過去は将来への準備以外には意味はなく、過去を語るようになったら、それは将来への意欲を失った時だ、と考えている」と前書きで言い切っている辺り、まさに明日の為に生きている人なんだなぁと実感しまする。この態度はルワンダでもルワンダの明日の為に突き進むのに一片の悔いなしの勢いなんですよ(笑)

 も一つが、プライドですかねぇ?というのは「私は世界でも強力な中央銀行に二十年間奉職してきた」というフレーズが本書の中にも何回か、出てきます…時代が高度成長期(?)だったとはいえ、そーだったのか?日本銀行?と…日本人的には日本銀行が強いなんてイメージなくて、まぁ普通、的なそれ?でいたら、これまたそーでもなかったのか?何はともあれ、この日本銀行という誇りを持って著者は邁進するんですね…これも一つの大和魂なのか?じっちゃんの名に賭けて、とか(笑)

 とはいえ、ルワンダに行ってみたら、それこそ問題山積みなんですけど、の世界だったりするんですけど…それらの一つ一つの前にともかく、エビ的インパクトあるのはこれからも分かるんじゃまいか?現地を視察したIMF調査団が「あとで彼らはワシントンで、帳簿まで自分でつけている中央銀行の総裁は、ミスター・ハットリぐらいのものだろうと語ったそうである」とな…

続きを読む "事件は現場で起こっているんだぁーっ(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年6月 1日 (日)

そーかもしれんねぇ(笑)

とは知らなんだ  鹿島茂  幻戯書房

 どゆ本というとタイトル通りの本でしょか?日常の疑問に自分で応えるとか(笑)まぁこれがおべんきょの基本姿勢じゃまいか?じゃね?なんでやねん?のエッセイ集とでもいいましょーか?だから、豆知識満載で面白スの世界かなぁ?日々是精進ってか?何故を発見するのも才能だけど、答え(仮説?)を面白がるのも才能かなぁ?この感性がないと、そんなことやってなにになるんですか?とゆー冷めた目線になってしまう訳で…ある意味効率化の対極にある話かもしれないし、宝の山な話かもしれないんですよ、奥さん(誰?)

 何せ髭一つから人類史か?な壮大なお話になってるのか?ですし、歴史的、民俗的にも思い起こせば三千里な世界が展開している模様…例えば「ヘブライ民族は、エジプト人に屈従を強いられているとき、不倶戴天の敵であるエジプト人と自分たちを区別するために、エジプト的な「善」「悪」の観念を逆転させた。その典型は、ブタを食べるエジプト人を侮辱するためにブタを「悪」としたことだが、ひげも同じで、ひげを剃るエジプト人を断罪するために、ひげを剃らないことを「善」としたに違いない」って…宗教的禁忌って…

 ちなみにギリシャはあごひげ文化だったのね「ギリシャ文明というのはかなりマッチョな文明なので、前期のあごひげ、後期の口ひげのいずれもが、マッチョであることの象徴だったのだろう」って、そーだったのか?ギリシャ?だから、ソクラテスもプラトンもあごひげいぱーいってか?サンタさんじゃありません(笑)

 これまたちなみにローマ帝国のそれはひげなしツルツル文化だったそーで、そーいやカエサルもひげ…ないよねぇ…で、これどこから来たかとゆーと「アレキサンダー大王の征服とともににヨーロッパ各地に伝搬したことになる」とな…

 で、これが現代まで続く旅で欧州でのひげの有無の流行の変遷って「ローマに振れて擬古典的になると「ひげ無し」になり、反対にゲルマンに振れてロマン主義的になると「ひげ有り」になることだ」って、そーだったのかぁーっ?ひげのあるなしで時代の空気まで読めてしまうという…いやー世の中半端ねぇ…

続きを読む "そーかもしれんねぇ(笑)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »