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2014年6月30日 (月)

言霊の幸ふ国~

出雲大社ゆるり旅  錦田剛志・文 中野晴生・写真  ポプラ社

 サブタイトルが、神話のふるさとのヴィジュアルガイドなんですが、何とゆーか出雲大社というと単純に縁結びの神社のイメージでいたら、日本の神様なめたらあかんぜよで、神在月の国だもので、神様の集う国であるし、更にイザナミ終焉の地で日沈みしの国という側面もあるという一筋縄ではいかない地でもあると…でもって真打、大国主命でたぁーでこちらのエピはそれこそ枚挙にいとまないわけで、出雲の国は並じゃないと…

 さて、本書ヴィジュアルと銘打っているだけあって、写真が奇麗です。サイズはA5位だと思うのですが、これ横長に閉じてあるので開くと横にますます長くなるという(笑)で思ったのは動きがある絵は横長だと分かり易いという事じゃね?と?人の動き、主に行列ですが、その動きがなるほろなぁな?何かこー言っちゃーなんだが、白い衣の宮司さんがいぱーいってか(笑)

 で、写真で一番思った事、出雲の神社の注連縄っていよーに大きくないだろか?いえ、出雲大社のそれが大きいのは見た覚えがあるよーな気がするが、その他の神社のそれも何かかなり大きい気がするんだが?気のせいか?

 アリス的には、出雲…白い兎で鳥取つながりというか、大国主命つながりか?その内、舞台になるのだろぉか?何のかんのと言いつつ、アリスの場合京阪神が多いからなぁ(笑)

 それにしてもやはり出雲というと、神在月が一番に思い浮かぶで、この時期住民の皆様は「家や道路の普請などの建築、土木工事をはじめ、歌舞音曲や家のまわりの掃除や髪や爪を切ったりすることも逃避する「物忌み」をして暮らしてきました」とな、ちなみに地元では「神在月のことを「お忌みさん」とも呼び習わしてきたのです」とな…神様が来るぞぉーとなれば、ケの世界ではありえないという事なんでしょか?畏み畏み申すの世界か?

 ちなみに出雲大社の神在祭って七日間ぶっ通しですか?旧暦十月の十一日から十七日まで「神々は出雲大社に神集いなさいます」となるそーな…で、これが一つ出雲大社だけの話ではなくて、付近一帯が連動してのソレなんですねぇ…詳細は本書をドゾですが、いや、祭パネェ、超パネェ…

 その他にも年間の行事は勿論あるわけで、それが今日まで連綿と続いているところが、これまた日本か(笑)これまた詳細は本書をドゾですが、そー言われりゃそーだよねな世界か?神社とは異次元であり身近である世界じゃね?

 祭り的に面白いのは「亀太夫神事」じゃまいか?いわゆる一つの悪態祭なんですが、何か狂言か、落語のかけあいみたいなノリかなぁ(笑)まぁ何にせよ、おもてなし、の国でもありますから「神が舞い人が酔う、人が舞い神も酔う」という「神人和楽」の世界が展開される模様…神楽とは本来そゆものらしーです。

 他にも豆知識いぱーいですのでこれまた詳細は本書をドゾ。写真だけ見てもふつくしいーですし、神社一つ一つ、末社の果てまで重文だったりするんですよ、町中にある小さいお社にも故事来歴がこれまた凄いとあって、これら一つ一つが生きている国って、出雲はこの風土をずっと続けてきた国なんですねぇ…最早頭下げるしかないよーな…

 掲載されている神社は、出雲大社、熊野大社、八重垣神社、神魂神社、揖夜神社、玉作湯神社、美保神社、佐太神社、万九千神社、日御碕神社、御井神社、朝山神社、長浜神社、須我神社、須佐神社
 出雲大社内 御向社、筑紫社、天前社、門神社、素鵞社、氏社、釜社、十九社
 出雲大社外 命主社、阿須伎神社、乙見社、三歳社、上宮、出雲井神社、伊奈西波岐神社、因佐神社、湊社、下宮、大歳社、祓社

 目次参照  目次 文化・芸術

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