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2014年6月27日 (金)

無駄よっ無駄無駄無駄ぁーっ(笑)

底抜けブラックバス大騒動  池田清彦  つり人社

 誰がを悪者にして世界を嘆きたくないpartⅡでしょか?BGMはニノ・ロータでおながいします(笑)とか…いや、パートⅢでも、パート百八つでもいいんだけど、この道はどっかで見た道ですかねぇ?世の中、原理主義と御用学者、勘弁して下せぇなんですかねぇ…政治家と官僚については皆まで言うなの世界か(笑)

 本書はタイトルにブラックバスとありますが、タイワンサルについても言及されていらっさいます。簡単に言えば、外来種駆逐推進派は駆逐した場合の「メリットとデメリットさえ、数値化してシミュレーションひとつできないのに、ブラックバス排斥こそ正しいと主張するといったたぐいのものなのである。どう考えても、これは科学ではなくて信仰である」に尽きるよな…何か最近は右を向いても左を見ても、正しいという、正義病にとりつかれている気がするのは気のせいか?この場合は外来種排斥原理主義者以外は正しくないから認めないと(笑)

 でまぁ、これまた日本のマスゴミの場合、「原理主義者にコロっとだまされてしまう」人達ばかりなりだそー…「少なくとも賛否両論の意見を載せるぐらいの度量があって然るべきものを」って、もーマスゴミが思い切り舵きって、旗ふっているのが日本の実情ですから…異論は認めないなんですよ、奥さん(誰?)

 外来種…言われてみれば稲だって外来種とはこれ如何に(笑)で、固有種だの、外来種だの、侵略的外来種だの決める基準はどこ?サツキマスはどこにいった?の世界に突入しちゃうんですが(笑)自分に都合のいいよーにルール改変しちゃうのが、大人の事情ってか(笑)

 アリス的にブラックバスもタイワンザルも、うーん…あの多趣味の准教授にも釣りの趣味はなかったよーな(笑)まぁでも、そのうちタイワンザルの謎とか出るかもしれないし(笑)何にせよ、アリスは結構、動物好きだからなぁ…動物園のもそーだし、海奈良のペンギンの写真集から、アポロンの亀から、何気に日常でほのぼの動物と交流してないか?

 最近の自然保護、生物多様性も極何とかまで行き着いていってしまった感じでしょか?それに環境省が便乗して、利権を獲得って…省庁の正義とは何か?にも行き着いてしまった感じか(笑)

 さて、噂のブラックバスですが、侵略的外来種筆頭みたいな存在にまつり上げられているけれど、「本当に侵略的だと言えるのは、そしつが入ったことによって、日本の固有種が一挙に5種も6種も絶滅させられたかという場合です。そういうのは確かに侵略的だけれども、ブラックバスによって絶滅させられた種がいるかというと、そんなのいないわけです」って…「生態系が機能不全になったかというと、そんなことも全然ないわけです」って…それが本当なら、神様おりゃー何を信じたらいいだ(笑)「今だってブラックバスはたくさんいるけれど、普通の人は全然困ってなんかいない。困ったと言っているのは利権がらみの人たちだけです」って(笑)

 さてさて、このブラックバス・ジェノサイド・ブロジェクト…保護もできない人間に駆逐・絶滅なんて出来るのか?とな…だって、トキは保護できなかったじゃまいか(笑)しかし、ブラックバスは絶滅できるというのか?自然はそんな簡単に人間にコントロールできるという事なのか?成程、これが噂のアンダー・コントロールってか(笑)さすが、お上のやる事は違う、元祖上から目線乙ですね、本当にありがとうございました(笑)まぁ駆除しますといって駆除できているなら、とっくの昔に害虫なんていなくなっているはずだしなぁ(笑)後、烏とか(笑)

 「元々、生物多様性の保全というのは、なるべく生物の世界を人間がコントロールするのを止めましょうよ、という発想から始まったわけです」なのにぃ何故ぇー「いつの間にか、もっともっとコントロールして生物多様性を守らなきゃいけないという発想になっている」って…「おかしいでしょう。こういうのを倒錯って言うんです」放置プレイのはずだったのにってか(笑)

 里山保全問題も、あれ完全に自然のままでもなく、完全な人工でもなくで、それをこれまたコントロール下に置きたいって…自然保護原理主義的にいけば、原生自然以外に自然なしの世界に突入しちゃうはずだけど、その辺りはどーなるんでしょお(笑)ちなみに「アメリカのE.O.ウィルソンは地上の半分を原生自然にしようなんて恐ろしいことを主張しています」とな…こーなると里山以前に田畑だってやばいねんの世界で、稲作も自然破壊だという事になってしまうんですが?「全部自然の環境にして、そこから自然物をちょっと上前だけはねて、リサイクル可能な部分の余剰だけで食べて生きていくこと」が出来る人口って…少なくとも1億3000万の人とこの国土でやっていけるのか?考えるまでもないよーな…人間サマより原生自然が大事という理念ならそれも通るかもしれないが…ある意味、マジか?の世界観じゃね?

 何言ってけつかるねん、栽培種と河川湖沼は違うねんと言っても、霞ヶ浦とか八郎潟とかはどーなのよの話が出てきて…結局、人間による好みの線引きになってしまうと…豪にはスズメとオオヒキガエル、共に外来種らしーのですが、スズメを駆除しろという話は出ない、でもオオヒキガエルは排除しろという事になるそーで…グロテクスな見かけも判断の内となれば…線引きはどこも皆人間のエゴが入っているんじゃね?じゃね?

 和歌山のタイワンザルは何とDNA鑑定してまで、殺戮していたとは知らなんだ…「「ニホンザルの純潔を守るため」とか言っているけどニホンザルはそんなこと頼んでいないって。僕は、研究者のエゴだと思いますよ。研究で遺伝子解析か何かしていて、日本のサルのミトコンドリアDNAか何か調べて、ルーツを調べようというようなことをやろうとした場合に、いきなりタイワンザルが来てグチャグチャにされたら困るというのは分かる。でも、それは彼らの利権の話だろうって。一般の人には関係ないことです」とな…ちなみに種的に見た場合、「種が生き残るためには、交雑はしたほうがいいに決まっています。なぜなら、交雑すれば遺伝的に混ざるから、いろんなタイプのやつが出てくることになるからです。1つの個体群の中での遺伝子プールという意味での多様性は絶対に増えるわけです」という見方もある訳で…

 で結局、この外来種駆逐とは、「全部税金を使ってやるんだから、税金を無駄に垂れ流すということになるわけでしょう」になるんじゃね?と(笑)誰が儲かるって、それを請け負った駆除会社の関係者一同、後は差配する環境省とか水産庁という省庁の利権じゃあと…かくて「駆除なんて完全に利権のためにやろうとしているとしか思えないわけです」とな…

 とゆー事は「最初は毎年駆除するっていうことをやるでしょう。駆除できないに決まっているから」で、その後どーするかというと「駆除派は「駆除できなくても数を抑えることによって、生態系は守れる」というようなことを絶対言います。駆除事業を続けるためにもね。間違いなくそういうふうに方向を転換して、「だから駆除をすることに意義がある。だから金はもっとくれ」という話に必ずするでしょうね」って…ここで言ってもいいですか?本当に必要なんですか?って(笑)

 とにかく法律つくって、環境省が音頭とって、「これを省の利権にしたいということがとりあえずあるわけです」と…特定外来生物被害防止法の場合「一番の問題は、特定外来生物というのを何の根拠もなく環境省が勝手に決めることができるということです」って、そーだったのかぁーっ?「適当な法律を作って、それで許認可権を待ちたいというのが省庁の夢です。それは完全に省庁の利権だからね」とな…全ては金の為に…拝金主義万歳ってか(笑)

 かくてサツキマスの話になる訳ですよ、おぞーさん(誰?)何故、サツキマスはレッドデータブックに掲載されなかったか?「サツキマスをレッドデータブックに入れると、長良川の河口堰の反対運動に有利になると思ったからでしょう」とな、かくて「サツキマスはアマゴと同じ亜種だから、亜種レベルでは特徴性がないとか誤魔化したんです」「亜種なんて研究者が勝手に決めた話で、地域個体群であることは間違いないんだから」しかも「デットデータブックにも、「LP」(絶滅のおそれのある地域個体群)というカテゴリーがちゃんとあるんだから」よーは適当な事を言ってお茶を濁したと…それは何故か?「相手が巨大な権力だからでしょう」「環境省は弱小な省庁だし、国土交通省は1,2を争うでっかい省庁だから。そこにいろいろ楯突いちゃ困るという政治的な判断があるんでしょう」とな…住民も国民も国土も動植物よりも、権力サマに逆らっちゃいけねぇと官僚自らお手本になってくれている訳ですね、分かります(笑)

 で、この場合のスケーブゴートが、ブラックバスじゃね?と…「マスコミも味方してくれるしね。小池大臣は保身のことしか考えてないのかもね」って…しかも「一部の裁判官の質もどんどん悪くなって、ブラックバスについても、多様性についても、生態系についても、分かっていない人が裁判官をやってんだから、言ってみれば行政の言いなりでしょう」って、これが日本の司法の現状なのか?

 一方、「遊びでやっているやつは気にくわない」もあると、「漁協は特にそうだと思います」とな、かくて「内水面の漁協と生物多様性原理主義者が野合して、ブラックバスで遊んでいる人を叩いて、自分たちの利権を拡大しようとしたわけね」とな…「今までダムを作って補償、護岸工事で補償。たとえば琵琶湖の漁業者は琵琶湖総合開発で補償をもらっているんだから、この開発の結果、魚が獲れなくなることに同意していたわけね。それなのにいざ獲れなくなったら、ブラックバスのせいにして、さらなる補償をもらおうというわけだ」ゴネ得って、まるでどっかのゴボンゴホン…

 結局、政治的に正しい環境保護というだけの話ってか?マイノリティは叩かれて当然という話らしー…ブラックバス容認と駆除、票を入れてくれるのはどっち?というジャッジが一番正しいんじゃボケって事か(笑)

 となれば「ブラックバス釣りをしない一般の人たちに「ブラックバスは外来種だからけしからん」と言って、「外来種は日本の在来種を食い潰す」みたいなことを言えば、何にも考えないそのことだけを真に受けた人は、やっはり駆除したほうがいいという話にどうしてもなります」って、それどこかの国のゴホンゴホン…

 「それはもう理屈の問題ではありません。情緒の問題だから、宣伝みたいなものです。どっちの宣伝が勝つかみたいな話になってきているところがあるわけです。そういうのは科学的な話じゃ全然ないわけです。ナチの宣伝みたいなものですよ」って、それもどこかの国もゴボンゴホン…

 それにしてもいつも心優しい一般人の皆様が、簡単に声のでかい方を鵜呑みにするって、これ何とかならんのか?って言っちゃあいけないのか(笑)ちなみに生物多様性にはコンセプトが三つあるそーで「一つは種多様性、もう一つが遺伝的多様性、あと一つは生態系多様性」だとな…だけど「この3つを全部保護するといった時に、これは変な話なんだけど、すべてが整合的にはなりません」とな…まさに貴方の保護はどこの保護ってか(笑)保護と保護がかち合ったら、あなたなぁら、どぉするぅぅぅ(笑)

 とまぁ、最初から最後までノンストップ劇場、確かにこれはタイトル通り、底が抜けてる…まぁ利権の絡んでいないまっとーな人に本書をお薦めしときます(笑)ちなみに著者は「本当はこんな本書きたくなかった。でも余りにひどい情況についついバカの血が騒いだのである。何の得にもならないのにこんな本を書くとは、もしかしたら、原理主義者よりはるかにバカかもしれねえな」って(笑)

 取りあえず、「移入してから80年も経つのにブラックバスにより滅ぼされた在来種は1種もいないのだから、大騒ぎするような問題ではまったくないのだ」に尽きるよな…

 他にもいぱーいエピ満載ですので、詳細は本書をドゾドゾ、も一つドゾ(笑)

 目次参照  目次 生物

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