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2014年6月16日 (月)

菓子喰いねぇ(笑)

京都・東京 甘い架け橋  甲斐みのり 奥野美穂子  淡交社

 サブタイトルが、お菓子で綴る12か月の往復書簡なんですが、手紙と共にお菓子を贈るって、ありそーでなさそーな日常かなぁ?いえ、学校なんかで毎日顔を合わせている友達とはあげたりもらったりは割りとあると思うんですが、これが遠距離となると、しかも既婚者だったりすると、あるといいなですけど続くのか?という懸念が(笑)それが本書の著者達の間では十年以上続いているというのだから、これは凄い…最初は顧客関係的なそれもあったとしても、それはそれで別腹的な(笑)どちらかというと、お菓子を見ると相手の顔が浮かんでくる関係とでもいうのだろうか?何にせよ、実に女の子的です(笑)

 で、双方の住まいが東京と京都という事で、そこの銘菓が行ったり来たり…季節限定品も多いよーな気もするが、何とゆーかこれまた実に日本かなぁ(笑)和菓子もあれば、洋菓子もあるし、新旧取り混ぜて色々あるし(笑)いやおべんきょになります(笑)

 個人的には、おひな寿司(井津美屋/西・桂千代原町)と、えま(二條若狭屋/中・西大黒町)でしょか?どちらも季節限定菓子なんですが、おひな寿司の方は本物そっくりというとこが凄い、寿司折の菓子折なんですよ、奥さん(誰?)でもって、えまの方はこれまた本物の絵馬の形してるんですが、この焼印が毎年変わるという「迎春用の縁起菓子」って…これをマジでやってしまうとこがまさに京都だよなぁ…ちなみにヒモ部分は昆布で出来ていてこれまた「よろこんぶ」とはとは(笑)是非、実物を拝んでみたいものよのぉ越後屋なんでございますよ、おぞーさん(誰?)

 いや、マジでお菓子って文化なんですねぇ…

 アリス的にお菓子…何にせよ、二人とも甘い物に抵抗がないタイプというか、特に准教授は甘ったるいものが好きとアリスに言わしめている位だから、大丈夫(?)ってか?更に、舞台は京都となれば、本書に掲載されている菓子の類はもしかしてアリス実食済か(笑)というか、もしかして朝井さんなら分かる分かるの世界か?

 でまぁ、異形のお饅頭で、白鷺宝詰め合わせ(菓匠花見/埼玉・さいたま)の卵型饅頭とか、子供の夢(雪晴れ)(長久堂/北・上賀茂)の薯蕷饅頭とか、スウェーデンやマレーのチョコで、イースターのチョコレート(欧風菓子クドウ/神奈川・大和)とか、ロシアチョコレート(ローザー洋菓子店/大・田園調布)とか、鍵その他のクッキーで、缶入りクッキー(自由学園明日館JMショップ/豊・西池袋)とかになるのかなぁ?

 他にアリス的というと、マロングラッセ(柏水堂/千・神田神保町)でしょか?お店が神保町にあるという事は片桐さん御用達じゃまいか?で(笑)ちなみにこちらのお店は、太宰治、三島由紀夫、松本清張、小津安二郎が贔屓にしていたお店らすぃ…創業昭和4年というから老舗という事にもなるのか?ご近所(?)的にはアイスデコレ(近江屋洋菓子店/千・神田淡路町)があったりすんですが(笑)ちなみにこちらは明治17年創業…次回、片桐さんが京都に赴く時はこちらが手土産になるんでしょーか(笑)

 と他にも色々お菓子あるんですけど、アリス的というならばこれじゃね?なのは、弓張月・花芒(亀廣保/中・蛸薬師町)、あん入り元祖玉兎(糸屋/新潟・西蒲原)、月の雫(風月堂/山梨・甲府)といったお月様シリーズとでもめいめいしていーんじゃまいか?の項(笑)月見かなというこの辺りの感性はまさにですかばーざぱんだよなぁ(笑)いやもー月と聞けば行かねばでしょー?アリスならば(笑)兎もあれば白い兎がにも掛かるし(笑)

 お菓子と季節と女の友情(?)に関するエトセトラなエッセイについては本書をドゾ。なんですが、面白エピというか、本書で一番ハーヘーホーと思わされたエピは「そういえば、ある店で1時間近く読書をしていたら「次の注文をしないなら、そろそろお帰りください」と言われたことがある。店の方針だから仕方がないと思いながら後味が悪かった。そんな話を修さんにした。「うちは長いお客さんは大歓迎なんですよ。珈琲一杯で何時間と過ごした人は、必ずまた来てくれる。一生のお客さんになってくれるからね」一日の回転より、生涯、六曜社に通ってもらうことが大切なのだと言っていた修さんを思い出す」の件でしょーか?いや、著者と似たよーな経験した事があって、その時のウェイトレスさんがこれまた凄かった…接客業も二極化してきたよなぁと気付いた時でもあるんですが(笑)何よりアレなのは、それなりに客はいたよーな気がするんですが、その後そのお店の前を通ったら閉店してたのにはおろろいた覚えが(笑)尤も一緒にその店に行った友人は全然驚いていなかったりして…

 さて、本書、他にもたくさんたくさんそれこそたくさんお菓子いぱーいですので、詳細はこれまた本書をドゾ。何とゆーか、日本てばお菓子の国の人だものの世界だったのだなぁと思ってしまう位、スイーツ色々あるんですよ、姐さん(誰?)目移りしている内に、お腹がすいてきたりして(笑)

 目次参照  目次 スイーツ

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