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2014年6月 6日 (金)

森と湖と火山と海と…

北欧スカンジナビアを行く  高橋康昭  考古堂

 そーだ北欧に行こうではないですけど、何となくイメージ的に北欧って遠い気でいたら、その実直行便で行くとパリとか、ロンドンとか、フランクフルトより近かったのか?いえ、地球は丸いってそりゃ知ってはいたんですが、こー日本から地球儀で言うと水平移動して行くイメージがこれまたあるやんか?でも北極圏の方を飛べば距離短かってなる訳で…特にフィンランド、ある意味遠くて近い国だった模様…

 で、まぁそんな北欧五か国(アイスランド、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)周遊記か?それにしてもパンピーのおじさんの書くこの手の旅行記って皆似ている気がするのは気のせいか?まぁある意味当節おっさん思考が分かって乙な部分もあると思われだが…何か時系列的にならんで盛り上がりが少ない気がするんだけど?これまた気のせいか?こーして見ると古から文人の手記ってかっ飛んでいるの多しだけど、餅は餅屋なとこはある訳か…

 後、も一つは先生と呼ばれる職業の人の書く文章ってこれまた似てくるのがFAなのか?分かり易いのはとても分かり易いんだけど、これまた没個性的じゃね?と思うのも穿ちすきがか?うーむ…

 とはいえ、普通にツアーで北欧行くとこーゆー旅程なのか?とおべんきょにはなると思われ、北欧と一口に言っても広ーござんすなんですよ、奥さん(誰?)

 アリス的に北欧と言えば、言わずと知れたスウェーデン館になる訳ですが、本書的にスウェーデン、一番ページ数か少ないよーな(笑)読んでいて一番面白豆知識的にはアイスランドとか、ノルウェーの方がエピ多いんですよねぇ(笑)あと何気にフィンランドとか(笑)で、肝心のスウェーデンなんですけど、基本ストックホルム(とその周辺)しか行っていないよーで、スウェーデン的にはどよ?というかヴェロニカさん的にはどよ?かなぁ?

 ちなみにスウェーデンはスウェーデン語ではスベリエとなる模様で、「これは「スベア族の国」の意味である」とな…でストックホルムの二つ名が「メーラレン湖の女王」とな…そーいやスウェーデンも王国だったよなぁで勿論、宮殿ありまするでそれがドロットニングホルム宮殿というそーな…でこの宮殿「メーラレン湖を池のようにしてデザインされ、庭園は左右対称形のフランス様式で、一見ベルサイユ宮殿とそっくりに造られている」そーな…そーだったのか?スウェーデン?というか、スウェーデンって仏との仲今一と聞いたよーな覚えがあったが、そーでもなかったのか?うーむ…

 後はノーベル賞で有名なストックホルム市庁舎か?面白エピといっていいのか?ストックホルムのホテル(セルゲル・プラザ・ホテル)のお風呂事情…「ホテルは立派だったが風呂タブは薄い金属板製だった。それに脚をつけてバスルームに置いてあるだけだった。合理的といえば合理的と見えぬこともない。風呂タブの大きさはスウェーデン人の体格に合わせて造ってあるとみえて極めて大きい。横たわるとアップアップしてしまう」とな…スウェーデン、北欧だからサウナ文化あると思いますで、お風呂にもさぞかしこだわりがと思っていたら、大きさはあるけどそれ以外はそーでもないのか?それにしても男の人でこれだと日本人の女性の場合はお風呂で溺れる事になるのだろぉか(笑)

 その内、現地報告をアリスがしてくれないものか?と密かに期待してしまうんだけど、そんな事はないか?なき思い出を胸になんて、アリス意外とロマンチストだからなぁ、ちょっと食い意地はってるけど(笑)感傷旅行のはずがミステリのネタ探しの旅になる事は…皆まで言うなの世界か(笑)

 それにしてもアイスランド、北海道と同じ位の大きさなのか?ただ、北海道は角々してえぐれているけど、アイスランドは丸いとな、その分アイスランドの方が二割方土地面積は多いのだとか…そーだったのか?アイスランド(笑)もっと驚いたのは北海道の人口って本書によると550万人、ところがアイスランドの人口は28万人…280万人じゃないんですよ、28万人って…日本だと市町村レベルじゃね?じゃね?それが一国なんですから、日本的な感覚でいくと藩政みたいなノリなんだろか?とふと思ってみたり?

 何か本書、やはりそこは日本人なのか?お風呂事情がこれまたよく出てくるよーな(笑)ちなみにアイスランドのホテルは「シャワーだけで風呂がないのが普通だそうである」って…温泉国アイスランドじゃなかったのか?それとも自宅やホテルの個室じゃなくて温泉行こうの世界なんだろか?ちなみに著者はロイガルダール・ブールに行ってたりするんですが(笑)「アイスランドの人は水に入るのが好きらしい」とな…「退職した老人の唯一の楽しみはプールに入ることだという」って…温泉プール完備の国だもの、ですかねぇ?

 他に面白エピとしてはモスキートネット(蚊よけの帽子、ネット?)とか、鯨関係もあるんですが、アリス的なとこではアイスランド人は「読書も好きだという」でしょか?地方でも大型書店が完備しているみたいです。成程、秋の夜長はというか冬季はお家で読書なんでしょか?も一つアイスランド豆知識としては、平均寿命世界一だった事もある長寿国だそーで、ただしたいていの長寿って女性の方が長生きじゃけんだけど、アイスランドでは男性の方が長生きなんだとか…日本でいうとこの長野みたいなとこなのかなぁとふと思ってみたり?たり?

 フィンランドも色々エピあるんですけど、本書でいったらここは外せないでお風呂事情…ヘルシンキのインターコンチネンタルホテルの場合「風呂場には床暖房が入っていて足が暖かい。少しぐらい水を流してもすぐに乾く」とな…さすがサウナの国なのか?暖かくするのはあると思いますなのか(笑)

 フィンランドが親日か?反日まではいかなくてもアレなのか?賛否両論色々あるけど、現地的には明石元二郎が有名らしー…ちなみにこちら日本帝国陸軍軍人、後の陸軍大将になったお人だとかで、当時のロシア国内の革命派を煽動する諜報工作をした人だとか…時日露前夜、後というべきか…この辺りの対露感情って、これまたアレで、デンマークはエルシノーアのエピでも、「明治三十七年(1904)十月十五日にバルト海のリバウ港を出発した、ロジエストウエンスキー提督の率いるロシアのバルチック艦隊三十八隻が、狭いこの海峡を、その年の十月の下旬に、北海をめざして通り抜けた。狭い海峡を三十八隻もの大艦隊が一隻ずつ通るのだから、丸一日以上を要したらしい」とな…「当時北欧の国々はロシア憎しと燃えていた時代だった。イギリスも日英同盟で親日派だったから、このロシア艦隊の様子は逐一日本に知らされた」そーで、日露戦争の前哨戦は半年も前から始まっていたという事でしょか?それにしても露って、今も昔も評判が頗る良い国なんだなぁ(笑)

 で、こーして見るとバルト海ってちっちゃぁーな内海的なイメージでいたら、これが瀬戸内海の40倍以上、日本海の半分、オホーツク海の1/3位の広さというのだから、相当に広いと思われで、まぁ地中海だって中の広さで出入り口はジブラルタル海峡ですからねぇ…黒海のボスポラス海峡とか…お船事情も色々あるよね(笑)

 アリス的にはノルウェーどーでしょー?は、何がといえば蟹ですよ、蟹(笑)准教授の好物の蟹がありますよっての世界らしーちなみにアイスランド同様鯨関係もありますの世界だけど、「ノルウェーの伝統料理の一つである羊頭料理」もあるじゃまいか?だそー…これは日本で言うとこの鮪のかぶと焼きに近いノリなんだろか?いや、所かわれば品かわるって本当だったんだなぁ(笑)

 ノルウェーのエピは色々あって詳細は本書をドゾなんですけど、一番おろろいたのはトロイソの歩道のエピ…「昔は街の人が歩く歩道と、田舎から出てきた人の歩く歩道とを区別する規制があったという」って…ノルウェーの歴史もそれなりにアレな世界だったんだろか?国全体ではどだったんだろぉ?とかとか…

 世界中どこでもいるんじゃないか?日本人旅行者なんて言われていた時期もありましたが、北欧のツアーでは独人の人達にも遭遇していたり…そこでの著者の感想がまた「バスのナンバーを書いた旗を持ったガイドさんが先頭に立ち、旗を振ると皆いっせいに行儀よくぞろぞろと、それについて行く。まさに整然という言葉がびったりだった。なる程、戦争の強い国は違うわい、というような光景だった」とな…独人の行進は昔から有名だったみたいだからなぁ…だから近年、五輪なんかの行進はわさとバラバラに歩くよーにしているみたいな話をどこかで聞いたよーな?

 独的エピではかのハンザ同盟の話なんかも出てきて、「ドイツ商人が交易権を独占し、地元ベルゲンの人を奴隷同様に使って莫大な利益を上げていたらしい」とかあって、北欧的には独もまたWWⅡ以前にある訳か…スウェーデン、ノルウェー、デンマーク辺りはゲルマン系のはずなんだが、そのゲルマン系も中で色々とある訳ですね、分かります(笑)

 とエピ拾っていくと尽きないんですけど、本書の中で一番のポイントは絶対ここじゃね?でデンマーク王家の衛兵のシーン…ちなみにこの衛兵の皆様「若くて体格も良く、さらに加うるに、昔の日本の近衛兵かロンドンの警察官のように、ハンサムでなければならないそうである」ていう事はイケメンきたこれぇーっ(エコー付/笑)となれば「若い女性のあこがれでもあるらしい」って、「好男子の衛兵さんのポケットはラブレターで満載されるという」というリア充爆発しろの世界が展開している模様(笑)やっぱ男は顔が命ってか(笑)成程デンマークイケメンスポットは衛兵を見に行けば一目瞭然なんですね(笑)

 とは言え、そんなイケメンに会う前に(?)北欧的に行かねばとなればトヴィンズ滝(ノルウェー)でしょ?何と「この滝の水を飲むと十年若返る」そーですよ、奥さん(誰?)著者は「寄生虫でもいたら嫌なので写真だけを撮って飲むのは遠慮した」そーですが、若返りの水となればそこは持ち帰って煮沸してからでも飲むべきでは(笑)

 そんなこんなで他のもエピ満載ですので、詳細は本書をドゾ。北欧パネェ、超パネェでございます(笑)

 目次参照  目次 国外

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