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2014年7月

2014年7月31日 (木)

人間による人間の収奪に代えて、機械による自然の活用をおく…

絶景、パリ万国博覧会  鹿島茂  河出書房新社

 サブタイトルは、サン=シモンの鉄の夢でして、万博、鉄とくるとエッフェル塔なイメージがの世界ですが、あれは1889年の話、今回の万博はナポレオン三世治下で開催された1855年と1867年のパリ万博のお話なんでござる(笑)時は19世紀半ば、国の威信と、政権の威信をかけて行われたパリ万博とは如何に?といったとこでしょか?

 の前に、万博とは何ぞや?ですかねぇ?まず最初に浮かぶのが、建前上はどーであろーと万博とは「国家的プロジェクト」であるかなぁ(笑)「常にそのときの国策に忠実である」だとか(笑)かくて「反権力的な性格をもつ万国博覧会というものは絶対にありえない」とな(笑)そんな訳で「文学者や芸術家にとって同時代の万国博覧会がグロテスクに思えるのは、この要素があるためである」そで、いつの時代も文化・芸術とは反権力的なものなりという事でしょか?

 も一つが万博の第一回がロンドン万博(1851)の名称がグレイト・エクジビションならば、パリ万博はエクスポジシオン・ユニヴェルセルと、物が違うんですよ、奥さん(誰?)となる模様…さすが、仏、英とは何事も対立する世界に住んでいらっさるのか(笑)仏的には単なる博覧会ではなくて「地球上に存在する万物を展示し、それらがすべてひとつの体系によって統合されているという事実を「明示する」という意味において「ユニヴェルセル」なのである」って…何とゆーか、昔からこーゆー大上段な構えがおフランス様は好きなんだなぁ(笑)

 かくて、仏式万国博覧会のすゝめが爆進するのでござ候(笑)

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2014年7月30日 (水)

直観と知識、気まぐれと思い入れ(笑)

死ぬまでに見たい世界の名建築1001  序文 ピーター・セントジョン 編集 マーク・アーヴィング  エクスナレッジ

 いやもー読破するのに大変でした(笑)一軒一ページ、半分は写真だよねが基本かな?1/3位は写真無しかもか?時々見開き二ページもあるけど、写真が主だし、読む量としては大丈夫かなぁと見積もったら…甘かった、何がって、その重さに…本書タイトル通りというべきか、そんな訳で千ページ位あるんてすよ…でもって写真(カラー)がほぼ毎ページあるとすれば、それなりの紙質じゃないとね、で、ハードカバーは重いぃぃぃぃーっ!両手で持って広げて読もうとすると、腕がプルプルしてくるんですよ、上腕二頭筋鍛えられるかも…本当、運動不足で済みません…いやコレこのままで落としたら凶器になる硬さと重さじゃね?昔のミステリーにテーブルの上の灰皿が凶器になんて件があったけど、それに十分匹敵できると思う(笑)

 そんな読書という名の筋トレで何とか読んだと思いたい(笑)死ぬまでにこれだけの物件を見に行かねばならないとしたら、そりゃ大変の世界だなぁと…英人がまとめたものなので自国の物件多しですが、それにしても全世界が舞台でして、世界中の建築が掲載されているんですよ、チョイスの結果だとしても…こー行ったら何だけど、日本国内の物件だけでも拝みに回ろうとしたら結構大変じゃまいか?と思ってしまった程、この規模が世界レベルになれば…うーん…

 そしてまた、当たり前だけど世界中に建物あるのは当たり前としても、一つとして同じものなしの世界なんですねぇ…ビル一つとっても似てはいても違うと…その辺りの飽くなき人間のオリジナリティなのか、アレンジなのか、何かもー本当にすごいや(笑)

 でまぁ本書年代順に並んでいると思われなんですけど、振出はなんとアイルランド、ニューグレンジ古墳(BC3200)からの旅なんですよ、奥さん(誰?)ちなみにこちらの古墳、ピラミッド(ジュセル王の階段ピラミッド/埃/BC2611)より古かったんですね…何か世界四大文明の方が古いイメージいたから、初っ端からおろろいたりして、勉強不足で済みません…

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2014年7月29日 (火)

コックではなく、キュイジニエ(笑)

エスコフィエ自伝  A・エスコフィエ  中央公論新社

 サブタイトルは、フランス料理の完成者なんですが、うーん激動の19-20世紀に生きた人という事か?軽く書いていらっさいますが、波乱万丈の一生のよーな気がする?自伝という事ですから、史的な流れも多いんですが、そこは仏の料理の神様的存在ですから、メニューとかレシピとかも出てくるのでござるってか(笑)

 でまぁ何でいきなりエスコフィエというと、いえ、今日29日で、ニク、肉、洋食、フレンチとつながって、そーだエスコフィエ読もうって…お前どれだけ単純なんだよって突っ込みは既に自分でしますた…夏だからスタミナつけないとねーとこれまた自分に言い訳して、お肉モードで読んでみたら…仕事に生きる男の一生、パネェでござった…

 それにしても仏では「オーギュスト・エスコフィエ協会と料理博物館がヴィルヌーヴ・ルーペの彼の生家に設立されて」いるとは知らなんだ…世界的シェフともなれば、あたりまえなんでしょか?さすが、世界遺産に仏料理の国だもの(笑)その内、日本にも和食館とかできるのだろーか?もしかして既にあるとか?ないとしたら京都辺りに造れば観光資産にはなりそーだが?どーか?

 初心に戻って、掲載されているメニューを見ると仏料理の肉料理って、コース的に見ると羊が多いよーな気がする?の前にお肉のコース、2-3皿あるよーな気がするんだが?今よりポーションが小さかったのか?いえ、前菜、スープ、魚、肉、肉、野菜(?)、デザート、デザート、コーヒーみたいなノリが普通みたいで…下手するとこれに更に何皿か追加されているし…そーいや英でディナーに四時間とかあったしなぁ(笑)

 例えば、仏のプチィ・ムーラン・ルージュでのラグランド伯爵のお祝いでのメニューには肉だけでペアーグ産仔羊鞍下肉・ソース・スービーズ添え、若鶏胸肉のゼリー寄せ・プランタニエ風、ルーアン産仔鴨・ピガラード風と三つもあるんですよ(笑)いや本当ドンダケェ(笑)

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2014年7月28日 (月)

山を越え行こーよ?

ダム  萩原雅紀  メディアファクトリー

 夏だ!ダムだろ!の勢いでなんですが(笑)何となく世間ではダムというと物凄く悪いもののイメージがついて回っているよーな気がする今日この頃…環境アセスメント的にどーよ?と言うのは当然なんですけど、一番の問題は利権族のおかげでダム自体が存在を否定されがちなとこでしょか?悪いのはダム自身というより、ダムの利権に群がる人達なんですけどねぇ…ダムそのものは、役に立つ為に存在しているはずで、少なくともダム自身とその技術者達はそー願っているはずなんですが?どーか?

 で、ダム…うーん、本書はそのダムの写真集なんですが、いやまぁ迫力が違いますの世界か?写真の数々は非常にクリアーなんですけど、惜しむらくは判型がA5より小さい感じで、それが勿体ないかなぁ?物がダムだけに、ババンとなで大きな画像で見たかったとか(笑)

 でで、肝心のそのダムの大きさですが、漠然として大きいというイメージしかこれまたなかったのですが、ダムの高さという大きさ比較の項で、何とクフ王のピラミッドより大きいとな(比較されて出ているのは奥只見、高瀬、黒部)…しかも、ピラミッドの場合は上に向かうにつれて尖がっていく訳ですから小さくなっていくのに対して、ダムって上の方がデカくね?じゃね?で、もしかして下から本気で見上げたら相当に凄い事になるんではなかろーか?

 大きい事はいい事だ、そゆ時代もあったよなぁ(笑)

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2014年7月27日 (日)

選ばれた最良の土地?

謎の古代遺跡  ロバート・イングペン・画 フィリップ・ウィルキンソン・著  教育社

 サブタイトルが、古代エジプトからマヤ文明への旅なんですが、いやもー歴史パネェ…これに尽きるよーな気がする…本書、その古代遺跡が残る土地についてのイラストと解説の本なんですが、何せ判型がA4位ありましてそれだけで物凄い迫力でございます(笑)で、解説の観光ガイド的というより、歴史ガイド的なのでどちらかというとアカデミックな雰囲気か?世界にはこんなに文明(都市?)があったのだなぁと…

 で、まぁ古代、政治と宗教がこれまたあると思いますの世界が展開していたよーだけど、今時のソレとはまた違った価値観であったのも事実みたいで…例えば、ペルシァのゾロアスター教の場合、「ゾロアスター教の信仰も上から無理やり強制するようなことはしなかった。ゾロアスター教をつかさどることになった司教たちにしても、もしそれが彼らの望みならば、古い自然神の信仰の要素を組み入れることが許されたはずである」という、割と自由度の高かった宗教だった模様…

 それと比較していいのか?の中南米系のソレは…例えばコパンの宗教儀式の場合は「彼らはだれかの体から血を流さなければならないために、自己犠牲を強いられることになろうと、人の命を捧げることになろうと、いけにえの儀式に夢中になっていた」なんてのもあるし…宗教感覚って、まっ色々あるよなぁ…チチェン・イッツァも宗教都市時な面多々ありだし…他の地域も…詳細は本書をドゾですが、中南米パネェでオケ?

 まぁ、それはともかく世界的にどこの地域にしても石造りのそれって恒久的な感が凄いなぁ…

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2014年7月26日 (土)

関係者以外立ち入り禁止?

廃墟街道  著述・中田薫 写真・中筋純  二見書房

 暑いんです…という事で祈・納涼となれば日本的には怪談か?で、となれば舞台は廃墟か?という単純な理由から、本書を手に取ったのですが、ホラー系というより悲しき日本の住宅事情、土地事情ですかねぇ…著者二人はある意味いきあたりばったり系な旅に出るぅーの世界なんですが、東京から大阪まで車ころがしつつ、道端の廃墟発見のロードムービーか(笑)のノリなんですが、これまた次から次へと廃墟あるじゃまいか?の世界が展開…日常にこんなに廃墟ってあったんだと、こーりゃたまげたびっくらこいたぁーじゃまいか(笑)

 それにしても世間は廃墟ブームだったのか?まぁ近所のお化け屋敷的なソレ、あると思いますの世界か?お子様の冒険ですからで済む分には、まっ見逃してあげよーかな?位の情状酌量もあるかもだけど、犯罪系やら何かやら絡んでくると廃墟もヤバしなのか?治安問題もアレだけど、も一つ地元経済事情が薄らとな側面もありで廃墟の有無、タイムスケールってむつかしー…

 まぁそれでも廃墟見てみたいじゃまいか?な人種もいらっさる訳で、そんなあなたに朗報が?じゃないけど、ある意味ディープな、おたくな趣味かなぁ?単に物見高いとも言うかもしれないけど(笑)それにしても廃墟の見つけ方にネットで廃墟系のソレは勿論、サバゲー、心霊、地元掲示板、新聞記事etc.は分かるにしても、口コミで近辺の「茶髪のコンビニ店員のねーちゃんか、ピアスをつけたスタンドのあんちゃん、登下校の高校生に聞くとよし」とは知らなんだ…成程、本書はある意味その世代の人達がメイン対象なのか(笑)

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2014年7月25日 (金)

ハイホー、ハイホー(笑)

土木遺産 ヨーロッパ編  社団法人 建設コンサルタンツ協会 「Consultant」編集部 編  ダイヤモンド社

 サブタイトルは、世紀を越えて生きる叡智の結晶なんですが、文明とは土木工事の事なりきでしょかねぇ?結局、人類って自然環境を何とか人間の都合のよいよーに進めてきた結果なんじゃね?かなぁ(笑)紀元前の昔からせっせせっせと造ってきたと(笑)ちなみにローマのアッピア街道の場合、紀元前312年というから驚きじゃまいか?それが今に残っているんですよ…これまたちなみに何でアッピア街道というかといったら、当時の財務官だったアッピウス・クラウディウスの名前からきているんですね…このアッピウス、またの名を「ローマのインフラの父」だそで…まぁローマ帝国とは、インフラの国だものの世界だったしなぁ(笑)尤も、このアッピウスの頃のローマはまだまだ大帝国以前、イタリア半島の半ばを占める都市国家風情だった模様…なのに街道ひくぜでやっちゃうとこが、まさにローマか?先見の明があったともいうのか?

 面白いのがマイルストーン、これローマ発祥か?はともかく、その起点がフォロ・ロマーノだというのはなるほろなお話じゃまいか?ちなみに現在もそーだそーで、さすが全ての道はローマに通ずるの国だものか(笑)これまたちなみに仏の起点はノートルダム寺院前にあり、日本の場合は日本橋と…どこも首都のど真ん中という事になるのだろぉか?

 とゆー、建造物を見る事はその国の歴史と直結する事になるという史跡を回る旅でしょか?いや、ヨーロッパばねぇでございます(笑)

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2014年7月24日 (木)

生きている世界(笑)

工場萌え  石井哲・写真 大山顕・文  東京書籍

 萌えは無限であるの世界か(笑)いやマイノリティの趣味って一昔前は昆虫採集系で、安でのミステリだとだいたい犯人はヤスもとい、昆虫マニアの変人と相場が決まっていたよーなステレオタイプがあったよーな?でも、趣味の範囲って無限だし、今やそれが工場(地帯)を鑑賞するのも、あると思いますの世界となった模様(笑)いえ、あるにはあるけど依然マイノリティですが、何か?かなぁ(笑)どゆ事かというと、工場地帯に散策して、工場を見て楽しむという…ある意味これは20世紀以降じゃないと成り立たない趣味かもなぁ?英辺りなら、そゆ産業遺産的に産業革命当時からあったかもしれないが、日本的には早くて明治以降、しかもWWⅡの空襲で工場地帯はほぼ壊滅しているはずだから、これはもー戦後の話としかならないよーな?

 で、そんな工場・コンビナートの写真集と解説書でしょか?工場鑑賞のすゝめとか(笑)まぁ山を鑑賞するが如く、工場を鑑賞する、そこに工場があるからだ、工場のある風景、成程、それもまた故郷なんだろか(笑)とはいえ、写真を拝見する分には、特に夜の工場街(といっていいのか?)は不夜城と化して圧巻です。何故か工場ってライトアップされているんですね(笑)多分、本人、もとい本工場的には危機管理的な何かだと思うんですが、これが夜の中に浮かびあがると幻想的だから素晴らしい…これまた一昔前のブレードランナーというか、メル・ギブスンの世界か?近未来SF的なんですよ(笑)

 工場ぉ?というと片眉を上げてしかめたい気持ちもわからないでもないが、まぁ騙されたと思って本書を見て見ての世界かなぁ?美は偏在するものなんですよ、奥さん(誰?)

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2014年7月22日 (火)

ええねん、ええねん~

大阪下町酒場列伝  井上理津子 写真・牧田清  筑摩書房

 夏となれば、ビールとやっこ、これがジャスティスでしょおぉぉぉぉっ(笑)それがセットであるとこと言えば、居酒屋しかないでしょー(笑)なら、行くしかないでしょおぉぉぉ(笑)とゆー事で、多分、居酒屋さんの本の出番ですよ、奥さん(誰?)とはいえ、本書お酒がある事は必須だけど、アテの方は和洋折衷何でもありのよーな気がする(笑)いやぁ飲み屋さんも色々、色々、本当に色々あるんだなぁと思いますた…でもって、それが大阪となれば、旨い、そーじゃなかったらやってられんと、食の街は並じゃあありませんっ(キパッ)

 で、そんなお店が30弱登場します。で、各店についてのエッセイかなと…どこも町の居酒屋さんですから、こー言ったら失礼かもしれないけど決して大きなお店ではなくて、ヘタすると従業員は店長一人なんてのもありで、それで回っているお店って何?の世界か(笑)何かもー店主だけじゃなくて、客もまた凄いのでございます(笑)

 でで、そゆお店一つ一つに物凄く濃いぃぃぃ歴史がありまして、文体は軽く、ついでに店主の口調もどの人もあっけらかんとしているんですけど、これ昭和史的に物凄いお話ではの連続…これぞ究極の大阪フィールドワークかもしらんと?

 ちなみに初心に帰ってピールと豆腐だっで、豆腐鍋(大ちゃん)とか、湯豆腐(上川屋)とかになるのかぁ(笑)

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2014年7月21日 (月)

共和国よ、永遠なれ…

海の都の物語 下  塩野七生  新潮社

 サブタイトルはヴェネツィア共和国の一千年でして上巻と変わらずの世界か?とゆー訳で、トルコが台頭してきた1300年代から、ナポレオンによって滅ぼされる1797年まででしょーか?いやもー激動につぐ、激動は今更なので詳細は本書をドゾですけど、この回り中が大国、しかも戦争おたくな、領土的野心満々な国々を向こうに回しての小国の独立自存って、何か他人事に思えないとこが切ないのぉの世界かも…ヴェネツィア的視点からモノを見れば、この世から陸軍国家がなくなればいいのにの世界ッスかねぇ(笑)

 それにしても当時のトルコってパネェ…これが歴史的事実だとすると、EUの曖昧な態度もなるほろなぁと思わさせるものがあると…とにかく戦争国家だったという事ですかねぇ…戦えの世界が展開していく模様…かくて「良識とは、受け身に立たされた側の云々することなのだ。行動の主導権をにぎった側は、常に非良識的に行動するものである」というヴェネツィア人の手紙の一節は、今でもよくわかるの世界だよなぁ…本当大国っていつの時代もはた迷惑以外の何物でもないんだな、と…

 でもってヴェネツィア側も裏庭の整備に邁進していくと、これが1400年代の話…干潟のちっちゃな人工島から、伊本土に進出しましたが何か?の世界が展開、というより北伊の各地がヴェネツィアの属州になる方を選んだと言った方がいいのか?そこはヴェネツィアなので自国とはいっても自治は現地人に任せるとこ多しである意味緩い共同体的国家誕生なんですかねぇ?

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2014年7月20日 (日)

らんらんらん(笑)

ゼフィルスの卵  池田清彦  東京書籍

 所謂一つのエッセイ本だと思うのですが、実はタイトル見て思った事は、ゼフィルスって何だ?でして、語感からてっきり恐竜辺りのそれかと勘違いしてました…大きな卵のお話かなぁと?そしたら、「ゼフィルスとは、金緑色に輝く翅をもつ極めて美しいシジミチョウのグループである」そな…そーだったのかぁーっ?とゆー訳で、時事というか、日常エッセイのはずなんですが、八割方は昆虫採集な話のよな(笑)

 まぁでも最近は生物多様性とか一人歩きしているからなぁ…というか、地球温暖化といい、科学用語というより、政治用語してね?な世界のよーな気がするのは気のせい?ちなみに先生だと「生物多様性が重要だ、と口先だけで唱える人は多いけれども、どこにどんな昆虫がどれだけいるか、ほとんど全くわかっていない。専門家の数は余りに少なく、分布調査はほとんどアマチュア頼りである」とな…リアルよりニュースになればいいの世界だからなぁ…

 それでも日本は虫の多い国なのか?「ロンドンは本当に虫が少ない」そーで、どっかで足の踏み場もない程ナメクジがいると書いてあったよーな記憶があるんだが?普通の昆虫がいないという事なんだろか?英人って庭おたくだから、虫もいそーなもんだけどなぁと思うのは気のせいか?まぁ天下の大英博物館には多分世界一の昆虫標本数があるんだろーけど?

 ちなみに「ナショナル・ギャラリーのパンフレットには、ここの収蔵品はすべて国民のものだと書いてある。だから、入場料は無料なのであろう。しかも、英国国民でない人々にも無料とする所が鷹揚である」とな…何だかんだ言っても大英帝国は大英帝国、文化は廃れずって事なんですかねぇ(笑)

 まぁ逆に、開発途上国事情の方は、「農業害虫の研究には力を入れても、昆虫相や昆虫多様性の研究は後回しになりがちだ。直接、経済的利益に結びつかないからだ」とな…発展とは経済の事なりってか?てな訳で「しかし、生物多様性は一国のというよりも、人類全体の財産だから、こういう分野の調査にこそ国際協力は欠かせない」とな…現地民的にはどーよの世界か…

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2014年7月19日 (土)

スマートで、目先が利いて、几帳面、負けじ魂、これぞ艦乗り(笑)

海上自衛隊のめちゃうまカレーレシピ48  協力・海上自衛隊  新人物往来社

 夏となれば、海だっ、カレーだっで、その両方を兼ね備えているのはここでしょー(笑)横須賀海軍カレーとかは知っていたけど、それ以外にもカレーって本当、星の数程あったのねぇ(笑)どーも前書きを読んでみる限りは、海自には料理専門職の給養員という人達がいらっさるみたいで、よーはプロのコックさんや板前さんを自前で持っていらっさると…でもって、さすがプロなのか、それとも日本人の血か(笑)ベースのカレーをどんどんアレンジしていったら、こーなりましたが、何か?みたいな結果がコレらしー(笑)

 まあ、考えよーによっては洋上って食しか楽しみないし(ホンマでっか?)、もー食に凝るしかないでしょーと日本人の特技、魔改造キタコレで船ごとに、基地ごとにスペサルカレーありまっせと…どこぞの世界最強の海軍のコック(シェフ?)の対極にあるよーな、ある意味世界最強のこちらはコック集団だなぁ(笑)匠ですとか(笑)

 とはいえ、ベースは市販のカレー粉、カレールゥらしーので、レシピはそれ程複雑じゃないとこも有り難やぁーなとこじゃね?ついでに言えば、やはりそこは日本のカレーなので白いご飯に絶対に合うというビジュアルだし、多分食べても美味しーだろなと写真見て思うもの(笑)トーシロでもレッツトライしてみよーという気になれるとこも○じゃね?

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2014年7月18日 (金)

いい日、旅立ち?

楽しい古墳案内  監修・松木武彦  平凡社

 そーだ、古墳に行こー、とは、まぁ日常にそー思う事はあまりないんじゃなかろーか?な気がしないでもないんですが?ついでに言うと古墳というのは奈良にあるものとばかり思ってますた…が、とんでもねぇー話でございまして、日本全国15万基もあるんだそーですよ、奥さん(誰?)トーシロは古墳というと仁徳天皇陵位しか思い浮かびませんでした…でもって、前方後円墳しかこれまた思い浮かばなかったりして…そーいや授業で、前方後円墳って四角い方が前だから前方なんだよと教わった時はびっくりした覚えが?丸い方が下…何か一昔前のミステリーの鍵穴みたいな形だから、てっきり上が丸だとずっと思っていたんですよねぇ…

 という位の古墳音痴なんですけど、改めて古墳…未だに残っているというか、街中に残っているとこが日本かな(笑)河内にある古墳群なんかは、航空写真が物凄くシュールだと思うのはこれまた気のせいか?古墳ありまーす、お家ありまーすで、幾ら日本の住宅が兎小屋だとはいえ、この大きさの対比は、インパクトあり過ぎて笑っていいのか?退いていいのか?いやぁ古墳のある風景パネェっす(笑)

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2014年7月17日 (木)

われわれはどこからきたのか われわれはなにものか われわれはどこへいくのか…

弔ふ建築  日本建築学会 編  鹿島出版会

 サブタイトルは、終の空間としての火葬場なんですが、日本だと火葬が当たり前の感覚でいたら、世界はずぇんずぇん違っていたと…死の概念は国や地域によって変わるものなのだなぁとゆー以前に、その火葬、実際に今現在住んでいるとこの火葬場って、どこ?と言われると?はて?人が暮らしていれば必ず必要なもののはずなのに、これまた存在感が薄いのが、何とも…まぁ存在感云々より忘れている、気付かないよーにしているとこもあるんだろーなぁ…

 で、本書はそんな陽のあたらない場所にスポットライトをあてているある意味画期的な本でございます。いや、まさにメメント・モリ…巻頭は世界の墓地(葬儀?)が掲載されていて、こちらは大変おべんきょになりました…印のガンガーのほとりで火焚いて火葬するも、チベットの天葬(鳥葬)もこれがその国の伝統、歴史な訳で…

 印の場合は衛生的にどよ?と英からクレームきて裁判沙汰にまでなっていたりするんですが、結局「川に流される遺体は衛生上、おおいに問題ではあるが、火葬場を現在の場所から移転させるのは無理である。火葬場のマニカルニカー・ガートやハリシュチャンドラ・ガートが街のために存在するのではない。街が火葬場のために存在するのである」とな…これに「イギリスもヴァラナシの街の存在を認めざるを得なかった」で却下するとゆー歴史があったりして…今となると「ハリシュチャンドラ・ガートには、政府が建設した電気炉の火葬場があるが、あまり人気がない」でして、やはり葬儀というのは一朝一夕でどーなるものでもなし…その国の風土に根差したものなんだろか?

 から、始まってメメント・モリの旅は始まると…

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2014年7月16日 (水)

あなたは今、正しい場所にいる(笑)

極上の世界旅行  日経ナショナルジオグラフィック社

 枕詞が、一生に一度だけの旅なんですが、もー幾つ寝ると夏休みというか、もー夏季休暇の人いるのか?それはともかく、夏休みとなればどこ行く?ですよねぇ(笑)で、そんな貴方に朗報が(笑)かは知らないが、まっ世界旅行、しかも極上、でもって一生に一度となれば、いやでも気合が入ろうというもんじゃなかろーか?やはり行先には夢がなくっちゃね(笑)

 とはいえ、やはりこれまたナショナルジオグラフィックだから世界と言っても米が多いんだろぉなぁと思ったら、米にしては抑えましたのノリか?一応全世界にばらけている感じではあるがやっぱ北米が多い気がするなぁ次点で中南米も(笑)まっ読み手側としては視点が変わってなるほろなぁかもしれないが(笑)

 でもって、本書サイズがA4位ありましてのハードカバー、写真は皆フルカラー、なので迫力が違いますなんですよ、奥さん(誰?)しかもふつくしいっ映像マジックってあるよね、見ただけで行ってみたいと思いませんかぁーの心境に突入しそー(笑)取りあえず騙されたと思って開いて見る、行って見る、あると思いますか(笑)

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2014年7月15日 (火)

シー・ユー・ダウン・ザ・ロード~

観覧車物語  福井優子  平凡社

 サブタイトルが110年の歴史をめぐる、なんですが、タイトル通り観覧車の歴史でしょか?最初は米からで、ちょっくら欧州に行ってみっかで、じゃあ自国はどーよというノリで(笑)別に著者はその手の専門家でもないんですけど、何故かこの道に(笑)ある意味本書は、トーシロの細やかで巨大な愉しみみたいなノリかなぁ(笑)米へ語学研修に行ってお土産で先輩に頼まれた観覧車関係の本を購入したら、著者がそこの元教授、じゃあちょっくら会ってお話とサインをのはずが自分も観覧車の世界へ誘われる事になろーとはとは(笑)

 で、ノーム(ノーマン・アンダーソン)との出会いが運命の分かれ道だったよーで、その後のめり込むよーに観覧車関係の話に鼻を突っ込む事になると…で、これはその貴重な(?)体験記というか、小論文というか、実録・観覧車は見たの世界か…一口に観覧車といっても結構色々あるんですよ、奥さん(誰?)

 いやぁ、それにしても本書おべんきょになります。世の中こんなに観覧車あったのか?というのもあるけど、一口に観覧車といってもこれまた色々あると…個人的には観覧車と言えば国内ならお台場とみなとみらいか?後は第三の男のウィーンのアレか?位しか思いつかなかったんですが、そんな甘い世界ではなかったんですよ、おぞーさん(誰?)

 ある意味とっても不思議ワールド、観覧車の歴史(笑)何とゆーか、そーだったのかぁ?の連続でございます(笑)

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2014年7月14日 (月)

遅さの発見?あるいは透明感と純化?

バッハ フランス組曲 フランス風序曲  グールド  ソニー

 何かグールドと言うとどーもバッハのイメージがあるんですけど、うーむむむむ?解説によるとグールドの演奏曲傾向というのが、1955-82年までバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シェーンベルクがコンサート系のメインになる模様…特にバッハとベートーヴェンが多かったみたいだけど?

 曲的には奇麗な曲だなぁという程度の音楽音痴なんで、ついでに言うとこれまたいつものグールド節炸裂しているなぁ位のピアノ音痴なんで、アレなんですけど、音楽に奇麗は大切だと思うんだが?どか?更に言うとどの辺りがフランスなのかもアレだしなぁ(笑)

 何とゆーかバロックの古典性と、グールドの進歩性みたいな対極感というか、どちらにせよ古さを感じさせないとこが実にソレかなぁと思いますた(笑)

 で、アリス的には准教授のお気にのグールドですけど、本曲はどちらかというとむしろアリス向きの気がしないでもないんですけど?どだろ?何か夕陽ケ丘で流れていそーな雰囲気ではなかろーか?

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2014年7月13日 (日)

やまたのおろち(笑)

ジャンクション  大山顕  メディアファクトリー

 ジャンクションって何?というと、「連結や接合。そして高速道路において別の路線同士を結んでいる箇所のことをいう(一般道路と高速道路を結ぶものはインターチェンジと呼んで区別している)」そな…となると、高速道路と高速道路が交わるところとなると、やはり都市が多いか?になるのかなぁ?本書もほぼ、東京と大阪が殆どという感じだし(笑)ちなみに、本書はそんなジャンクションを下から見上げた写真集という感じですが、見上げてごらん~の展望をメインに据えると、まず高速道路が上にないとね、の世界でして、地方にある高速道路はそもそも空中にあるというより、地面にそのままありますよってだから、見上げられないんですよ、奥さん(誰?)ついでに土地も余裕があるから立体交差しなくて済むしで…こーグルングルンのジャンクションは土地がありません的な都市に多いのもしゃーないか?ある意味、究極の土地(空中)活用かもしれない(笑)

 で、現代の取りあえず無理に無理を通した結果、屈折率がブリリアントなの(笑)なジャンクションは時代の鬼子のはずが、こーして見ると機能美溢れて見えるから不思議(笑)特に夜景の中のソレは、本当に龍が踊っているんじゃね?な雰囲気満載、まずは騙されたと思って本書を見て見てと。

 ちなみにジャンクションの種類は、タービン型、クローバー型、対向ループ型、十時型、トランペット型、T型、トライアングル型とある模様…いや普段あまり気にした事がなかったのが、果て?そーだったっけ?とは情けない…

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2014年7月12日 (土)

海に向かって走れぇ(笑)

海の都の物語 上  塩野七生  新潮社

 サブタイトルがヴェネツィア共和国の一千年なんですが、何か、こりゃスゲェとしか言えねぇ(笑)伊、昔からパネェ国だったんですねぇ…452年の昔から15、6世紀位までしょーか?事件が色々錯綜しているので、流れ的にはジェノヴァとの戦いにケリがついた辺りまでと言えばいいのか?続きは下巻でなんでしょねぇ…

 まぁとにかくローマ帝国の崩壊は欧州に混沌を呼び寄せた感じでしょーか?国が別れ、都市が別れで、しかも戦争と宗教が常に控えている環境のよな?取りあえず、ヴェネツィア、それこそ何も無い海の上に土地を無理矢理つくったとこに暮らしていたと…最初は塩と魚しかない貧しい国、都市、街だった訳でそれが海に出て商人の国となる訳ですね…

 えと、あまりに壮大過ぎて、一口で言えない世界だよなぁ?当たり前か、一つの国の歴史だし、そこがヴェネツィアとなれば伊だけの話ではなく、地中海全域の話だけでなく、東は英から西は中東まで、下手したらマルコ・ポーロの世界で中国まで含まれますが、何か?の世界だもんなぁ…

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2014年7月11日 (金)

今日はカレーよ(笑)

喝采!家カレー  東京カレ~番長 水野仁輔  主婦と生活社

 数々のカレー本はあれど、市販のルゥを使ってのカレー本ってあっただろーか?いえ、その会社の本なら別ですけど(笑)その場合は自社製品のみになる訳ですが、本書は多分日本国内で販売されているルゥ、上位10個位を想定して作られている模様…かくてこんなレシピ本初めて見ました(笑)

 では具体的にどこのカレーじゃ?と言えば、S&Bだととろけるカレー、ゴールデンカレー、ディナーカレーで、ハウスだとバーモントカレー、ジャワカレー、こくまろカレー、ザ・カリーとなり、グリコはカレーZEPPIN、2段熟カレーとなる模様…なるほろ、スーパーでよく見る箱達じゃあーりませんか(笑)

 で、これらを使用して、いつものお家カレーの華麗なる変身ってか(笑)まぁ一味違ったカレーもね?の世界かなぁ?詳細なレシピは本書をドゾですが、ポイントは、ルゥは心持ち控えめ、ルゥを入れたら煮込み過ぎない事、後ルゥは火を止めてから入れるだそで、最後の一つはいつもの工程のよーな気もするが、前二つはそーだったのかぁ?かな?自分的には(笑)

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2014年7月 9日 (水)

西にも東にも(笑)

世界美術館の旅  小学館

 芸術の夏(笑)まぁ、夏休み目前という事で、遠征先で行ってみよー的には美術館、あると思いますじゃまいか?と思いまして(笑)それにしても世界にはこんなにも美術館あったのねぇーっ?とおろろきました…これでも多分、メジャーどこばかりのはずで、それこそ小さいのもいれれば星の数程ありそーな?

 にしても、やはり仏と伊は断トツで凄いよなぁと思わざるを得ないよな?さすが芸術の都…特にパリなんて街角ごとにあるんじゃね?と思ってしまった…現代アートだと米、NY辺りになるのだろーけどNYの街角ごとに美術館が?という話はあるのだろぉか?と…富豪の寄付によるソレはあっても、そゆちまちましたのがあるのか?は現地的にどなんでしょねぇ?画商はいぱーいあるらしーが?

 とゆーのも、例えばギュスターヴ・モロー美術館(パリ)なんかは世界初の個人美術館と言われているとなる訳で、そゆ土壌があるんじゃね?と(笑)そして、仏そのものとしては、シャンパーニュ地方、あのシャンパンのポメリー社には「エミール・ガレが木彫装飾を施した大樽」が今でも保存されているんですよ、奥さん(誰?)

 とまぁ、仏や伊だけではなく全世界が美術館、な世界が展開していまする、どの国も首都には国の威信を賭けた美術館があるんだな、これが、でしょかねぇ(笑)

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2014年7月 8日 (火)

中世的な集落と民家?

ヨーロピアン・ハウス探訪  監修・鈴木博之 写真・和田久士  JTBパブリッシング

 サブタイトルが、イギリス・フランス・スペイン・イタリアの街並みと住宅でして、所謂一つのお宅拝見だろか(笑)尤も、こちらは街ごとね、の世界かもしらんが(笑)で、そんな町並みを巡る旅のご提案というのが、本書の基本コンセプトじゃまいか?英に行ってロンドンだけじゃあきまへんで、ちょっと地方にも足をのばしましただけじゃく、もっとディープに行ってみよぉーですかねぇ?なので、鉄道網よりレンタカーの世界が展開しているよーな気がするが…そこまでして行く価値のあるおうちという事なんですよ、奥さん(誰?)

 で、これまたおろろいたのは、「十九世紀はじめまでの伝統的な建築の分類法に、「宗教建築」、「邸宅建築」、「公共建築」、「軍事建築」という四分類を立てる考え方があった。ところがここでいう「邸宅建築」は、宮殿や貴族の大邸宅を意味していて、小住宅や地方の民家などはそこに含まれていなかった。そもそも民家は「建築」だと認められていなかったのである」って、そーだったのかぁーっ?よーするに大きいもんじゃないと、そんなの関係ねぇー(死語?)扱いだったとゆー事か?

 何故にそーなるの?というと「この四分類は、建築家がかかわる建築のジャンルを整理したものだったからである」って、建築家は大邸宅は設計するけど、町の民家なんかは設計しないと、となればそんなの入る訳ねぇーじゃんとなる訳ですね、わかります(笑)どこの世界も上から目線乙なんですねぇ…

 まぁともかく、そんじゃあ民家は誰が建てたとなれば、「ビルダーと呼ばれる親方や職人たち、そしてある場合には住み手によって自ら建設されてきたのだった」となる模様…名も無き市民達の手による等身大の家、街並みという事になるんでしょか?

 となれば手近で身近な建築がキタコレでいやでも地方色というか、土地柄が表面化する訳で、今それが個性の時代にってか?郷土色、なめたらあかんぜよの世界か?

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2014年7月 7日 (月)

真ん中を渡ろー(笑)

世界橋物語  向田直幹  美術出版社

 タイトル通り、世界の橋の写真集なんですが、何とゆーかふつくしー写真集でござる(笑)内容は二部に分かれていて、一つが四都橋ものがたり、も一つが諸国橋めぐり、四都橋ものがたりの方の四つの都とは、ロンドン、ニューヨーク、パリ、ローマでして、まさに世界都市巡りの様相が…そして諸国橋めぐりの方は全世界が舞台のノリですけど、やはり欧米か?(死語?)がメインかなぁ?まぁ何にしても世界にはこんなに橋があり、それも新旧様々で現役、しかも美しかぁーっの世界が展開している模様(笑)

 紀元前の橋もあり、最新式の橋もありで、橋と一口に言ってもいろいろあらぁーなというとこでしょか?例えば、英のクラッパー橋もあれば、豪のハーバー橋みたいのもあると…橋の形状って時代を表しているのか?というか、昔の橋は石橋がメイン?近代になると鉄橋がメインという事でオケ?なのかなぁ?

 まめ知識も満載で、フォース鉄道橋(英)は「1890年に誕生し、約30年に渡って世界最大の橋だった」(全長2400m)とな…さすが大英帝国サマは違う(笑)も一つ歴史的なとこでいくと「ドイツのライン川に架かる橋は、先の第二次世界大戦で総て破壊されたが、戦後の復旧に際しては新しい技術とデザインが導入された」とな…日本の空襲も凄かったけど、独の空襲も凄かったんだなぁ…

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2014年7月 6日 (日)

やっぱり土台が大切だ。

それでもピサの斜塔は倒れない  応用地質株式会社 編著  幻冬舎

 サブタイトルは、知れば誰かに話したくなる地中のことなんですが、いや、これ最初建物の本かと思って、伊建築について語るだろかと手に取ってみたならば…サブタイトルにあるよーに地中の話がメイン、土地についてどよの世界が展開していたでござる巻か(笑)どゆ事というと「私たちは、孔を掘って地下を調べたり、地面に聴診器のようなセンサーを並べて地下からの音を聞いたり、地下水の流れを調べたり、川や湖畔の生物を調べたり、汚れた地下をきれいにしたり、軟らかい地盤に高層建築を建てるためにはどうしたらよいかを調べたり、地震に強い街づくりを計画したり」しているそな…よーは人類の土地活用のお手伝いという事になるんだろーか?

 で、その一環の一つがピサの斜塔にいきつくと…それにしてもピサの斜塔は何で傾いたか?というと、「基礎地盤の強さが南北で異なるために不等沈下を起こしたことにあります」とな…「南側の地盤の方が弱かったため、塔がそちらにむかってつんのめってしまったわけです」となる模様…ちなみに1173年着工、完成が14世紀半ばというから建築に200年近くかかっているという事だろか?伊人も結構気が長かったのか?

 ところがどっこい四層目にして傾いていくではないか?で倒れないよーに重心を変えたり、元の計画では100mオーバーになるはずが56mになったりと、ピサの斜塔ある意味数奇な運命の塔という事か?

 尤も、倒壊防止の工事によって、「1993年当時5.5度あった傾きが、工事完了後の2000年末には5度に戻されています」とな、傾き過ぎて倒れるのも困るけど、まっすぐになって観光価値が落ちると…程よい傾きのバランスで維持する為に、「常にセンサーを入れて傾きの計測を行っています」とな…さすが伊、観光資源には経費惜しみませんってか(笑)

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2014年7月 5日 (土)

素敵と危ない?

郊外の社会学  岩林幹夫  筑摩書房

 サブタイトルは、現代に生きる形なんですが、東京近郊物語じゃないけど、現代のというか、主に20世紀末と今の話かなぁ?で、メインはこー言っては何だけど、著者の実家の町田と現住の流山でしょか?うん、どちらも確かに東京を中心にして西と東の郊外だもの?なんでしょか?

 郊外のイメージって人それぞれに皆あるのだろぉけど、これ明暗くっきりかなぁ?団地的なそれというか無機質なイメージと、これまたプチブル的なイメージと(笑)個人的イメージとしては、ポンポコなんだけど?ジブリの(笑)あれ確か多摩ニュータウン辺りの話じゃなかったっけ?山をつぶして、団地を造る…高度成長時代的にはあると思いますなのか?

 さて、日本の住宅事情、通勤事情、都市化の問題と、郊外と一口に言ってもいかがなものか?というのがあるよーな?ある意味国内移民史みたいなもんだしなぁ…労働人口大移動みたいな(笑)戦前の労働者の住居に対する行政もアレだったけど、戦後、21世紀に入ってもそれは未だにアレだよねぇな、もしかして日本人の住宅問題ってずっと続くの世界なのか?それとも?

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2014年7月 4日 (金)

亀の島へ

ナバホへの旅 たましいの風景  河合隼雄  朝日新聞社

 ナバホって何だ?と言えば、ネイティブ・アメリカン(もしくはインディアン?どちらの呼称でいいのか?人と時によって違ってくるよーな気がするんだけど?実際のとこはどなんだろ?アメリカ先住民の表記の方がいいんだろか?)の一部族、今は米のナバホの自治区に主に住んでいらっさる模様…場所的にはアリゾナ州とニューメキシコ州とユタ州とコロラド州にまたがる地域という事になるのか?大きさ的にはアリゾナ州の土地がこれまた主みたいで日本的に言うと北海道と九州の間位の広さという事になるらしー?人口は23万人だとか…

 で、そこのシャーマンに会いに行く旅というのが本書のメインでしょかねぇ?でで、今何故ナバホなのか?は30年前の留学時のお話とか、先のNHKの番組を収録した際に再会を約束したからとかあるんですけど、詰まるとこ先住民の知恵を拝見になるのだろーか?「近代の科学・技術は、人間とその対象とする現象とか切断されていることを前提としている。だから、誰にも通用する普遍的な理論や方法論が得られる。これは、人間が、外界を自分の欲するように支配し、操作する上で極めて有力なことである」とな…文明万歳ってか(笑)

 だがしかし「人間が自分と関係のある現象に対するときは、それは無力である」とな…例えば月に兎はいませんよ、となり、人々は物語をなくしたという事ですかねぇ…結局それは、関係喪失となり、孤独に行き着くと…

 最早科学が万能でない事を知ってしまった今、何を頼りに生きていけばいいんだぁーっ?という心の叫びの答えの一つが、ヒントの一つがここにあるかもしれないよというお話ではなかろーか?かな?

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2014年7月 2日 (水)

らんくあっぷ(笑)

安いお肉をもっとおいしく!  NHK出版

 コピーは、安くておいしいのは、当たり前。3ステップレシピでおいしさ倍増!なんですが、七月に入ったし、梅雨が明ければ暑い夏がやってくると…となれば、その前にスタミナつけねばで、肉食うぞと(笑)でも、お高いでしょ?とそんな貴方に朗報がの世界か?意外と手軽なお肉でもレシピ次第でどーにでもなるもんなんだなぁと(笑)

 で、これまたヘーヘーヘーと思ったのが、ステーキの項。「ステーキは輸入牛肉で楽しみましょう」ってあって、目から鱗が…オージービーフ、あると思いますのなのか?牧草肉万歳ってか(笑)まぁそれはともかく、牛ステーキきのこチーズソースとか、メキシコ風ステーキのおかずサラダとか、牛ステーキたまねぎしょうゆソースとか、普通に美味しそーなんですが(笑)

 それにしてもやっぱりあちらのお肉を焼くにはポイントはワインという事になるんだろぉか?ソースにワインはともかく、お肉をワインに漬けておくもあるんだなぁ…成程、おべんきょになります(笑)

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2014年7月 1日 (火)

真に自由な人間だけが宿命に出会う事が出来る…

こんな日本でよかったね  内田樹  バジリコ

 サブタイトルが構造主義的日本論でして、どゆ本かというとブログのまとめみたいなんですけど、エッセイ集なのかなぁ?日々の疑問というか、日々の生活でしょか?何となく等身大日本って気がしないでもないですけど、現実で辻褄を合わせると日常ってこんなとこかも(笑)

 著者自身、ご自分の文章に対して「「私はいったい何が言いたかったのか?」改めて考えると、私にもよく分からないからである」と言い切っていらっさるし(笑)ここは素直に分かっても分からなくても読み進むがジャスティスってか(笑)

 日常のトピック満載で、本書はゆとり教育から言葉の力へという「言葉や体験などの学習や生活の基礎づくりを重視する「言葉の力」をすべての教育活動の基本に置くことになった」件があって、著者は「文科省がようやく「当たり前」のことに気づいたようである」と安堵していらっさる模様…「これに気づくのに信じられないほどの時間がかかるというところに中央省庁の絶望的な非効率性は存するが、それでもお上が「まともな結論」にたどりついたことを一国民としては多としたい」とな、おめでとうございますってか(笑)きっと文科省もゆとりペースから効率化へ邁進するんですよ、多分(笑)

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