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2014年7月24日 (木)

生きている世界(笑)

工場萌え  石井哲・写真 大山顕・文  東京書籍

 萌えは無限であるの世界か(笑)いやマイノリティの趣味って一昔前は昆虫採集系で、安でのミステリだとだいたい犯人はヤスもとい、昆虫マニアの変人と相場が決まっていたよーなステレオタイプがあったよーな?でも、趣味の範囲って無限だし、今やそれが工場(地帯)を鑑賞するのも、あると思いますの世界となった模様(笑)いえ、あるにはあるけど依然マイノリティですが、何か?かなぁ(笑)どゆ事かというと、工場地帯に散策して、工場を見て楽しむという…ある意味これは20世紀以降じゃないと成り立たない趣味かもなぁ?英辺りなら、そゆ産業遺産的に産業革命当時からあったかもしれないが、日本的には早くて明治以降、しかもWWⅡの空襲で工場地帯はほぼ壊滅しているはずだから、これはもー戦後の話としかならないよーな?

 で、そんな工場・コンビナートの写真集と解説書でしょか?工場鑑賞のすゝめとか(笑)まぁ山を鑑賞するが如く、工場を鑑賞する、そこに工場があるからだ、工場のある風景、成程、それもまた故郷なんだろか(笑)とはいえ、写真を拝見する分には、特に夜の工場街(といっていいのか?)は不夜城と化して圧巻です。何故か工場ってライトアップされているんですね(笑)多分、本人、もとい本工場的には危機管理的な何かだと思うんですが、これが夜の中に浮かびあがると幻想的だから素晴らしい…これまた一昔前のブレードランナーというか、メル・ギブスンの世界か?近未来SF的なんですよ(笑)

 工場ぉ?というと片眉を上げてしかめたい気持ちもわからないでもないが、まぁ騙されたと思って本書を見て見ての世界かなぁ?美は偏在するものなんですよ、奥さん(誰?)

 アリス的には、工場というと、阪神工場地帯で、本書では高石と道場が出ています。本書によると阪神工業地帯とは日本の4大工業地帯の一つだそーで、その中で阪神工業地帯は「鉄鋼・石油化学・機械から食品工業まで、また内陸部には繊維工場もある」そな…大阪的にはそれがジャスティスなのか?アリス?ちなみに高石コンビナートのガスタンクはパステルカラーでご乱心もとい、かわいいをウリにしているのか?さすが大阪の感性は一味違う(笑)

 また道場の方はというと、こちらは阪神の神、神戸側という事で神戸鉄鋼のあると思いますだけど、本書的には海ではなく山だという事で道場…山と田畑の中にポツンとある工場、これまたあると思いますなのか(笑)

 こー言っては何だが、本書を拝見して思ったのはレゴブロックのソレかなぁ?モーターつけてこー動いているアレ(笑)の集合体みたいなの(笑)工場地帯とは、それのビックだぜの世界じゃまいか?まぁ男の子なら大きなものに憧れるというのは分からないでもないし、妙にメカニカルなのに、これまた有機体のよーに有象無象している感じがこれまたツボに入る人に入るんじゃまいか?正直な感想としてはいったい何なんだ?これは?の世界でして、その分からなさがまたいいなのかもなぁ(笑)ある意味、人類の営みってと思わないでないが、あなたの知らない世界はどこにでもあるし、多分知らないとこで恩恵を受けているはず(逆に環境的なとこでNGもあるかもしれないが…)何はともあれ、これが日本だ、かもしれんねぇだし(笑)

 本書の写真も奇麗で圧巻ですが、何よりその解説がマイノリティの悲哀が出ていてウケルの世界が展開している模様(笑)工場拝見記のモデルコースも何とかデートコースをシンクロさせよーという努力は、男なら分かるなの世界だろーし(笑)まっ何とともあれ、その他解説のとこは面白過ぎるので是非騙されたと思って拝読してくらはい(笑)

 で、そんな中で一番ハーヘーホーと思わされたとこは海外の工場事情…独と米のそれがチラっと掲載されているのですが、工場の再利用・保存に関してはやはりあちらの国の皆さんの方が一家言あるよーで…まっ日本じゃ使わないなら新しく建て直すの世界だしなぁ(笑)哀しき住宅事情と同じく、哀しき工場事情なんですよ、もっと土地を(笑)ってゆーか、遊ばせておく土地なんてないという事ですよねぇ…

 そんな独のフェルクリンゲン製鉄所とかデュイスブルク-ノルド・パークとか、前者は何と世界遺産になっているそーで、後者はドイツ観光名所にもなっているそーな…そーだったのか?独の工場見学というと昔、日本人というだけでダメ出しくらった記憶があるので(どことは言いませんが/笑)理由的には日本人に見学させると見ただけでコピーされるという懸念からアウトとなったらしー…そんな才能がある人はプロですから、先人の日本人はチラ見で出けた人達だった模様(笑)まぁ本書の出てくるとこは産業遺産的なメモリアルパーク的な博物遺産だから、そゆ事はないんだろぉけど(笑)

 米の方はシアトルのガスワークス・パークがこれまた出ています。「シアトルで最も有名な港を臨む公園」なんだそな…尤も、このガス工場を残して公園にするか?しないか?ではシアトル市内でも結構喧々諤々だった模様で、この手の産業遺産をどー処理するか?はこれからの課題になるのでしょかねぇ?文化ってむつかしー(笑)

 他にも面白エピ色々色々ホントに色々ありますので詳細は本書をドゾ。ええ、何度でもいいますが、騙されたと思ってドゾドゾ(笑)

 掲載されている写真の工場所在地は、四日市、川崎、群馬、千葉、富士、鹿島、名古屋、横浜、奥多摩、広島

 目次参照  目次 文化・芸術

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